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感想ありがとうございます。
その対応でも特に問題はなかったと思います。
ただ、一応元貴族ということもあって、使用人達は対応に困っていました。
イネリアがこんな醜悪な人間になったのは両親のせいでもあるのだから、監視だけじゃなくて一人で生きていけるように導く義務があるのでは?
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感想ありがとうございます。
そう思われたなら申し訳ありません。
14話)
イネリアは父母というより「家族の情」に甘えていたのでしょうね。
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アレシアもまた『家族であり姉なのだから』、父が許すと決めたなら従うしかないだろうと。
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それは親がその"境界線"を教えなかったのも一因かと。
子供は叱られて『どこまでなら許されるか(どこまでしたら叱られるか)』を身につけるから。
イネリアの場合、両親は叱ってたみたいだけど、口頭くらいで処罰(食事抜きや自室軟禁など)はしてなかったんでしょうね。
だから、イネリアが「これくらいなら許される」などと勘違いしてる。
お父さん
境界線を越えた行為には頬を叩くくらいのことをしなくてはダメだよ。
お母さん
夫に従うだけでは子供は見下すよ。
夫が叩かないなら、あなたが代わりに頬を叩かなきゃ。
たしかにイネリアが一番悪い。
だけど、両親もまた子育てに失敗したと言えるだろうね。
だってアレシアは〈まとも〉に育ってるのだから。
感想ありがとうございます。
確かにイネリアは、色々と甘く考えていた所はあると思います。
彼女に必要だったのは、反省できるだけの罰だったのかもしれません。
そういう意味で、そのつもりはなかったとは思いますが、両親はイネリアを甘やかしていたといえるでしょう。
仰る通り、同じ環境で育ったアレシアがまともに育った故に、イネリアのことは失敗したということかもしれません。
そのことについては、両親もこれから後悔していくことになると思います。