聖女の祈りを胡散臭いものだと切り捨てた陛下は愚かでしたね。
聖女であるルナーラは、日夜女神に対して祈りを捧げていた。
彼女の祈りによって、女神は加護を授け、それによって国が守られているのである。
しかし国王は、そんなルナーラや女神のことを快く思っていなかった。
彼は、祈りや女神などというものを胡散臭いものだと言い、切り捨てたのである。
そんなルナーラを救ったのは、隣国の王子であるイグルスだった。
彼はルナーラと女神を自国で引き取り、女神の信仰を認めたのである。
それによって隣国は、女神の加護を得た。
五穀豊穣、無病息災、様々なご利益を得られるようになったのである。
一方で、ルナーラの祖国には問題が起こっていた。
国が女神の加護によって安寧を保っていた。国王はそれを身をもって理解することになったのだ。
彼女の祈りによって、女神は加護を授け、それによって国が守られているのである。
しかし国王は、そんなルナーラや女神のことを快く思っていなかった。
彼は、祈りや女神などというものを胡散臭いものだと言い、切り捨てたのである。
そんなルナーラを救ったのは、隣国の王子であるイグルスだった。
彼はルナーラと女神を自国で引き取り、女神の信仰を認めたのである。
それによって隣国は、女神の加護を得た。
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イグルスがルナーラにプロポーズして、ルナーラが承諾したところで終わってるけど……、〈仮に2人が結婚したと〉してアルヴァル王国のアホ兄弟(元国王と王弟)が黙ってないんじゃないか?
あの〈おバカ兄弟〉、『イグルスとルナーラの結婚は無効だ』とか、『女神様とルナーラは隣国に拐われたから今、この国は異常気象に見舞われてる。2人がこの国に戻れば、以前のような生活に戻れる』って言ってイグルスの国に戦争を仕掛けそうな気がするよ
イグルス、気をつけてね😟
感想ありがとうございます。
不完全燃焼だったのなら、申し訳ありません。
ただ、アルヴァル王国の弟の方は兄よりは利口なので、戦争などはしないと思います。
また、女神を信じる人が増えたので、異常気象もマシになっていくと思います。
その辺りに関して描写不足だったことをお詫びします。
王弟はこの見放された国を手に入れた後、なんとか出来ると思っているの? もう沈むぞ、この国。
感想ありがとうございます。
仰る通りだと思います。
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