1 / 1
約束
しおりを挟む
「すみませ~ん!」
さわやかな風がすり抜けていくのを楽しみながら、近所の公園で無為と戯れているところに、わたしの足元へサッカーボールが転がってきた。声をかけてきたのは小学校低学年くらいの子どもたちだ。
頭をペコリと下げる様子に口元が緩む。わたしはサッカー小僧だったころをおもい出して、カーブをかけるイメージで子供たちに向かってボールを蹴った。ちょっと回転が足らず、狙ったほど曲がらなかったが、大きく逸れることもなくボールは少年たちのもとへと帰った。それをトラップした男の子は、再びわたしに頭を下げると大きな声で礼を言った。そのときふいに、古い記憶がよみがえってきた。そうだ、あのとき、わたしたちもボールを蹴って走り回っていたなと。
小学校に入って間もないころだった。
広い公園にある桜の蕾がほころぶ下で、わたしたちはサッカーボールを追いかけていた。誰かがシュートしたのかロングパスを出したのか、もう定かにおもい出せない。ちょっとした拍子で、あらぬ方向に転がっていったボールは、ひとりの男の前で止まった。
男は薄汚れたシャツとニッカポッカという労務者風の姿で、笑う口には前歯が何本か欠けているのが見えた。わたしがすみませんと声をかけると、その男はサッカーボールを両手で抱え、刻まれた顔の皺をさらに深めて笑いながら近づいて来た。
「坊主ら、犬は好きか?」
唐突な話とその男の容姿に、わたしたちは言葉が喉につまってしまった。
「公園の向こうに子犬が捨てられてんねん。拾うたってくれへんかなぁ…」
わたしたちは顔を見合わせて少し戸惑いながらも、男が指さした方向へと走っていった。
公園の隅に植えられた背の低い緑の影には、段ボール箱に数枚の使い古したタオルに包まった、小さな子犬が身を震わせていた。薄い茶色の毛並みが少し汚れていて、それがわたしをいたたまれない気持ちにさせた。
「えらい弱ってんなぁ…」
「どこの人にほかされたんやろ」
子犬は助けを求めるように震える小さな声で啼いた。
「連れて帰ったら、お母ちゃんに怒られるかなぁ」
わたしが動物嫌いな母の顔を想い浮かべて悩んでいると、その様子に友だちが妙案を持ち出した。
「なぁ、けいちゃん。この犬、ぼくらで飼おうや」
「どこで?」
「ほら、この前作った秘密基地があるやん」
「そやな、あそこで飼おかぁ!」
わたしたちが公園近くにある、自分たちで作った粗末な出来の秘密基地へ子犬を抱えて行くと、小さく痩せた体をきれいに拭いてやったり、家から持ってきた牛乳を飲ませたりした。
子犬と戯れているうちに日はすっかりと傾いて、辺りは夕暮れの寂しさに染まっていた。
わたしたちは後ろ髪を引かれるおもいをしながらも、学校の行き帰りにここへ寄って、面倒を見る約束を交わし、家路を急いだ。
子犬を拾って一週間ほどしたある日、春の嵐が雨粒とともに吹き荒れた。
秘密基地と子犬のことが心配になって、わたしは傘を傾けながら友だちの家へと向かった。だが、玄関まで行くと扉の向こうから外へ出ようとする友だちを叱る母親の声を耳にして、わたしは言葉を発することなく踵を返して、雨足が強くなる中を駆け出した。
誰もいない公園を走り抜け、大きな川の堤防をすべって転げないよう気をつけながら下りると、橋げたに寄りかかるトタン板をくぐった。
屋根代わりの板はところどころに穴が空いて雨漏りしていたが、隅で身を縮める子犬はほとんど濡れておらず、わたしを見ると小さく頼りなげな声を上げた。
わたしは「よしよし」と小さな身体を引き寄せると、家から持ってきた牛乳をアルミニウムの皿に入れてやり、舐めるように飲む子犬の体をタオルで拭いてやった。
雨は一向に弱まる気配を見せず、あっという間に空は暗さを深めていった。子犬が心配だったが、そろそろ帰らないといけない。わたしは何度も子犬がいる橋げたの方を振り返りながらも、堤防にできた水たまりを避けて家路を小走りした。
翌日も小降りだったが雨は続いた。冷たい雨に濡れて風邪をひいてしまったのか、微熱が出て布団の中にいたわたしは、電話で友だちに子犬の様子を見てきてほしいと頼んだ。
「けいちゃん、そやけど雨がやまへんもん。濡れるのいやや」
「濡れたって、しゃあないやん!犬、かわいそうやんか」
「濡れたらお母ちゃんに叱られるもん」
「もうええ!もう頼まへんわ!」
友だちはわたしの怒声に泣き声で「そやけど、そやけど…」と、何度も続かない言葉をくり返した。
しかし、友だちの態度に憤慨した次の日も、わたしは微熱があったため、母の命令で布団の中で悶々と過ごさざるをえなかった。
そんな二日間を過ごすうち、あんなに激しかった雨も上がり、窓枠には空のあざやかな水色が切り取られていた。
お隣からはテレビで放映している喜劇を笑う声が耳に届き、なんともやるせない、胸が苦しくなる土曜日の午後だった。
行き場のない気持ちに身が裂かれそうになっていたところへ、学校帰りの友だちが立ち寄ってくれたのだが、彼は黙ったままわたしの顔をしばらく眺めてもじもじするばかりだった。じれったくなったわたしが「どうしたん?」と声をかけると、ようやく意を決したのか顔色をうかがうようにポツポツと友だちが話を始めた。
「あんなぁ…さっきなぁ、犬のとこ行ってみてん…」
やっと口を開いたものの、そこで言葉が途切れて、なかなか後が続かない。
「どうやった?」
「犬は…犬は…、犬はおらんようになってた」
「おらんようにって?」
友だちの話では、けさ学校へ行く前に橋げたのところまで見に行ったらしい。すると川の水かさが増していて、秘密基地のあたりは水没していたということだった。
「そおかぁ…」
わたしは子犬が苦しみながら流されて、溺れ死んでしまう様子が目に浮かんだ。
「きっと、どこかに逃げてるて。けいちゃん、あした秘密基地んとこ探しに行こや、な、けいちゃん行こ!」
わたしは黙ったまま、それに小さくうなずくことしかできなかった。
次の日、わたしたちは約束した子犬探しをしなかった。
その次の日も、そのまた次の日も、わたしたちは橋げたへと近づかなかった。そこに行くのが怖かったのだ。自分の身勝手さと薄情さを突きつけられ、何かに責められるような気がしたのだ。
それでも一週間が過ぎたとき、わたしたちは忘れたことにはできず、重い足取りで子犬がいた場所へと向かうことになった。
「やっぱり、犬いやへんなぁ」
「けいちゃん、きっと犬どっかで元気にしてるて。だいじょうぶやて」
友だちの空虚な言葉に、わたしはしばらく返事ができずに立ちすくんでいた。
「あんなぁ…」
「ん、なんや?けいちゃん、どうしたん?」
わたしはこぼれそうになる涙に必死で抗いながら告白した。
「あんな、あんな…ぼく、ホントは犬がおらんようになって、ほっとしてるねん。毎日えさやりに来るのもしんどかったし、家にも連れていかれへんかったし…」
わたしの言葉に友だちが堰を切ったように声を上げて泣き出した。その姿を見て、子犬を世話していた辺りに立っていたわたしも、堪えていた涙をポロポロとこぼし、堤防の土で薄く汚れている運動靴のつま先へと落とした。
遠い記憶から帰ってきたわたしの目に、夕日を浴びながらボールを追って、走っている少年たちのシルエットが映った。
よっこらしょと声に出し腰を上げると、わたしはお尻についた土を払った。そしてちょっと遠回りにはなるが、公園の近くを流れる川の堤防を歩いて家に帰ろうとおもった。
河原には犬を散歩させる人たちの影が伸びていた。その様子をゆっくりとした足取りで眺めつつ、少し冷えてきた春の風を抱えこもうとするように、両腕を大きく広げた。
終
さわやかな風がすり抜けていくのを楽しみながら、近所の公園で無為と戯れているところに、わたしの足元へサッカーボールが転がってきた。声をかけてきたのは小学校低学年くらいの子どもたちだ。
頭をペコリと下げる様子に口元が緩む。わたしはサッカー小僧だったころをおもい出して、カーブをかけるイメージで子供たちに向かってボールを蹴った。ちょっと回転が足らず、狙ったほど曲がらなかったが、大きく逸れることもなくボールは少年たちのもとへと帰った。それをトラップした男の子は、再びわたしに頭を下げると大きな声で礼を言った。そのときふいに、古い記憶がよみがえってきた。そうだ、あのとき、わたしたちもボールを蹴って走り回っていたなと。
小学校に入って間もないころだった。
広い公園にある桜の蕾がほころぶ下で、わたしたちはサッカーボールを追いかけていた。誰かがシュートしたのかロングパスを出したのか、もう定かにおもい出せない。ちょっとした拍子で、あらぬ方向に転がっていったボールは、ひとりの男の前で止まった。
男は薄汚れたシャツとニッカポッカという労務者風の姿で、笑う口には前歯が何本か欠けているのが見えた。わたしがすみませんと声をかけると、その男はサッカーボールを両手で抱え、刻まれた顔の皺をさらに深めて笑いながら近づいて来た。
「坊主ら、犬は好きか?」
唐突な話とその男の容姿に、わたしたちは言葉が喉につまってしまった。
「公園の向こうに子犬が捨てられてんねん。拾うたってくれへんかなぁ…」
わたしたちは顔を見合わせて少し戸惑いながらも、男が指さした方向へと走っていった。
公園の隅に植えられた背の低い緑の影には、段ボール箱に数枚の使い古したタオルに包まった、小さな子犬が身を震わせていた。薄い茶色の毛並みが少し汚れていて、それがわたしをいたたまれない気持ちにさせた。
「えらい弱ってんなぁ…」
「どこの人にほかされたんやろ」
子犬は助けを求めるように震える小さな声で啼いた。
「連れて帰ったら、お母ちゃんに怒られるかなぁ」
わたしが動物嫌いな母の顔を想い浮かべて悩んでいると、その様子に友だちが妙案を持ち出した。
「なぁ、けいちゃん。この犬、ぼくらで飼おうや」
「どこで?」
「ほら、この前作った秘密基地があるやん」
「そやな、あそこで飼おかぁ!」
わたしたちが公園近くにある、自分たちで作った粗末な出来の秘密基地へ子犬を抱えて行くと、小さく痩せた体をきれいに拭いてやったり、家から持ってきた牛乳を飲ませたりした。
子犬と戯れているうちに日はすっかりと傾いて、辺りは夕暮れの寂しさに染まっていた。
わたしたちは後ろ髪を引かれるおもいをしながらも、学校の行き帰りにここへ寄って、面倒を見る約束を交わし、家路を急いだ。
子犬を拾って一週間ほどしたある日、春の嵐が雨粒とともに吹き荒れた。
秘密基地と子犬のことが心配になって、わたしは傘を傾けながら友だちの家へと向かった。だが、玄関まで行くと扉の向こうから外へ出ようとする友だちを叱る母親の声を耳にして、わたしは言葉を発することなく踵を返して、雨足が強くなる中を駆け出した。
誰もいない公園を走り抜け、大きな川の堤防をすべって転げないよう気をつけながら下りると、橋げたに寄りかかるトタン板をくぐった。
屋根代わりの板はところどころに穴が空いて雨漏りしていたが、隅で身を縮める子犬はほとんど濡れておらず、わたしを見ると小さく頼りなげな声を上げた。
わたしは「よしよし」と小さな身体を引き寄せると、家から持ってきた牛乳をアルミニウムの皿に入れてやり、舐めるように飲む子犬の体をタオルで拭いてやった。
雨は一向に弱まる気配を見せず、あっという間に空は暗さを深めていった。子犬が心配だったが、そろそろ帰らないといけない。わたしは何度も子犬がいる橋げたの方を振り返りながらも、堤防にできた水たまりを避けて家路を小走りした。
翌日も小降りだったが雨は続いた。冷たい雨に濡れて風邪をひいてしまったのか、微熱が出て布団の中にいたわたしは、電話で友だちに子犬の様子を見てきてほしいと頼んだ。
「けいちゃん、そやけど雨がやまへんもん。濡れるのいやや」
「濡れたって、しゃあないやん!犬、かわいそうやんか」
「濡れたらお母ちゃんに叱られるもん」
「もうええ!もう頼まへんわ!」
友だちはわたしの怒声に泣き声で「そやけど、そやけど…」と、何度も続かない言葉をくり返した。
しかし、友だちの態度に憤慨した次の日も、わたしは微熱があったため、母の命令で布団の中で悶々と過ごさざるをえなかった。
そんな二日間を過ごすうち、あんなに激しかった雨も上がり、窓枠には空のあざやかな水色が切り取られていた。
お隣からはテレビで放映している喜劇を笑う声が耳に届き、なんともやるせない、胸が苦しくなる土曜日の午後だった。
行き場のない気持ちに身が裂かれそうになっていたところへ、学校帰りの友だちが立ち寄ってくれたのだが、彼は黙ったままわたしの顔をしばらく眺めてもじもじするばかりだった。じれったくなったわたしが「どうしたん?」と声をかけると、ようやく意を決したのか顔色をうかがうようにポツポツと友だちが話を始めた。
「あんなぁ…さっきなぁ、犬のとこ行ってみてん…」
やっと口を開いたものの、そこで言葉が途切れて、なかなか後が続かない。
「どうやった?」
「犬は…犬は…、犬はおらんようになってた」
「おらんようにって?」
友だちの話では、けさ学校へ行く前に橋げたのところまで見に行ったらしい。すると川の水かさが増していて、秘密基地のあたりは水没していたということだった。
「そおかぁ…」
わたしは子犬が苦しみながら流されて、溺れ死んでしまう様子が目に浮かんだ。
「きっと、どこかに逃げてるて。けいちゃん、あした秘密基地んとこ探しに行こや、な、けいちゃん行こ!」
わたしは黙ったまま、それに小さくうなずくことしかできなかった。
次の日、わたしたちは約束した子犬探しをしなかった。
その次の日も、そのまた次の日も、わたしたちは橋げたへと近づかなかった。そこに行くのが怖かったのだ。自分の身勝手さと薄情さを突きつけられ、何かに責められるような気がしたのだ。
それでも一週間が過ぎたとき、わたしたちは忘れたことにはできず、重い足取りで子犬がいた場所へと向かうことになった。
「やっぱり、犬いやへんなぁ」
「けいちゃん、きっと犬どっかで元気にしてるて。だいじょうぶやて」
友だちの空虚な言葉に、わたしはしばらく返事ができずに立ちすくんでいた。
「あんなぁ…」
「ん、なんや?けいちゃん、どうしたん?」
わたしはこぼれそうになる涙に必死で抗いながら告白した。
「あんな、あんな…ぼく、ホントは犬がおらんようになって、ほっとしてるねん。毎日えさやりに来るのもしんどかったし、家にも連れていかれへんかったし…」
わたしの言葉に友だちが堰を切ったように声を上げて泣き出した。その姿を見て、子犬を世話していた辺りに立っていたわたしも、堪えていた涙をポロポロとこぼし、堤防の土で薄く汚れている運動靴のつま先へと落とした。
遠い記憶から帰ってきたわたしの目に、夕日を浴びながらボールを追って、走っている少年たちのシルエットが映った。
よっこらしょと声に出し腰を上げると、わたしはお尻についた土を払った。そしてちょっと遠回りにはなるが、公園の近くを流れる川の堤防を歩いて家に帰ろうとおもった。
河原には犬を散歩させる人たちの影が伸びていた。その様子をゆっくりとした足取りで眺めつつ、少し冷えてきた春の風を抱えこもうとするように、両腕を大きく広げた。
終
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
春に狂(くる)う
転生新語
恋愛
先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。
小説家になろう、カクヨムに投稿しています。
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
こういう切ない苦しみみたいなもの、誰しも1つや2つは抱えているよなあとおもいました。最近いろんなことで悩んでましたが、子どもの純粋な気持ちに触れて背中をさすられたような思いがしました。