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世界余命と最後の一日
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「1週間後、世界が滅亡します」
世界の滅亡が、突然告げられた。私はペンを止めて、ニュースを見た。それはあまりにも唐突で、残酷な事だった。とても信じれるような話ではないし。世界が滅亡するなんて、小説の中でしかありえないと、ずっと思っていた。人々は慌てて、変わっていった。なんも出来ない私は、ただ祈ることしか出来なかった。世界が滅亡するとか実感がないし。偉い人が言ってた、ドッキリじゃないのとか、想定じゃないのとか。だって、嘘だらけのこの世界では私達庶民に知る権利なんてないのだから。ただ不安と恐怖が、私達を襲った。そして、あっという間に1週間がたち。世界が終わるまで、残り1日もない。
「悪い夢を見ているようだ」
だけどこれは現実で、人々はこの一週間で変わった。いや、変わったと言うよりは、本性を晒したと言った方がいいだろうか。街は荒れ果てていた。私はただ、見ていることしか出来なかった。この一週間で、この世界は変わってしまった。法律などそんなのなく、無法地帯とかした。警察も仕事を辞めた。暴れる者、嘆く者、私みたいに傍観する者。そして、街に悲鳴が響いた。人々は悲鳴をあげ、走り出した。
「………またか………」
ナイフを持った男が、人々を切りつけている。ここは無法地帯、世界が今日で終わるなら、なんでもしていいんだ。
「まるでスラム街だな」
私は、その場から歩いて立ち去った。
どこへ行っても危険だった。車は倒され、建物が燃えていたり、人々が倒れて血を流してたり、火炎瓶が建物に投げ込まれてたりした。一体どこから仕入れたのだろうか。
動物は危険と聞くが、動物は生きるために狩りをしたり、自分を守るために攻撃をする。だけど人間は、自分の欲のままに人を殺したりする。生きるためではない、殺すこと、破壊行為を楽しんでる。人間はこの世で1番危険な生き物なんだと、この一週間でよくわかった。こんな地獄にいるぐらいなら、死んだ方がマシと言った人もいた。私たちに未来はない、だから早く死んだ方がいいのではと言う人がいた。だけど行ってしまった人もいれば、言うだけで終わった人もいた。だけど私は生きる。最後の一日を有意義に過ごす。早死しても意味はない、最後の一日を精一杯生きる。私は足元にある、元々は人間だった肉の塊を見た。生きたくても死ぬ人だっている。
「………ほんと…地獄だ……」
私は地獄を見るのが疲れて、海で本を書いていた。私の心情はとても暗かった。後ろから、今の状況に合わないような声音で、話しかけてくる女がいた。
「やっほー!元気かい?」
このような口調で話してくるやつは、私の親友の早川香子(はやかわきょうこ)。私とは違って、いつも元気なやつだ。いや、能天気と言った方が正しいか。
「なんでこんな状況で、そんなに明るくい居れるんだ?」
「逆に暗くなってても意味は無いと思うけど?嘆いても、暗くなってても、結局今日で終わりなんだから、最後の1日ぐらいは笑って過ごしたいしね」
香子の言うことは正しい。私も有意義に笑って過ごしたいと思っていたが、とても私には出来なかった。
「私は香子見たいに、元気では居られないよ」
「まぁ、その考えが正しいわ。あんな悲惨な状況を見たら、誰だってあんたみたいになるわよ」
そう言って、香子は隣に座ってきた。
「あんたは、怖くないの?」
「怖いに決まってるだろ、香子はどうなんだよ」
「私も怖いわ」
香子は、表情を変えずそう言った。てっきり怖くないとか言うと思ったが、香子は微笑みながら怖いと言った。なんで、怖いのに笑っていれるのか。私には分からなかった。
「こんなの誰だって怖いに決まってるでしょ。だって唐突に世界が滅亡するなんて告げられて。どうしていいのか分からないし、何が起こるのかも分からない。怖くないわけがないわよ」
「じゃあ、なんでそんなに笑っていれるんだよ!」
私は口調を強めて言った。香子は表情を変え、ニッコリとした笑顔で言った。
「怖いから、笑っているのよ」
怖いから笑う?全く意味が分からなかった。
「笑って怖いことを考えないようにしてるの。どうなるかを考えても、ただ恐怖と不安が襲うだけ。楽しいことを考えたり、あんたと話したりしたら、怖いことを忘れられるのよ」
確かにどうなるかを考えても、不安が募るだけ。なら、香子と一緒に話してた方がいい。
私は書きかけの本を開いて、香子に見せた。
「あんたが自分で書いた小説を見せるなんて珍しいわね」
「どうせ今日で終わりなら、見せておこうかなってね。まぁ、まだ書き終わってないけど」
香子は本を取って、読み始めた。ただひたすらに、黙々と読んでいた。それにしても読む速度が早いなと思った。軽く私の2倍ぐらいの速度で読んでいる。
「ふぅ……」
読み終わったらしく、香子は息をついた。そしてこっちを見て、いきなり手を握ってきた。
「えっ!?」
唐突の出来事にそんな声を出してしまった。
「なんでこんなに凄い本を書けるのに今まで隠してたのよ!あんたの書いた本は面白いのに隠すなんて勿体ないわね」
「え…えぇ……」
こんなこと言われたことなかったから、少し恥ずかしかった。
「だけど続きが気になるわね。あんた、この本を完成させなさい」
唐突にそんなことを言われ困惑した。
「無理だよそんなの、それにもう時間が……」
「世界滅亡がどうした!この本の続きを見るまでは死ねないわ!とりあえず、明日までに完成させなさい!」
明日なんてないのに、どうしてこんなことを言ってくるのだろうか。私が書いた本を読んでここまで褒めてくれるのはありがたいけど。
「………明日なんて来ないのに、なんで……」
「明日が来ないなんて証拠はない。明日を信じれば必ずやってくる。私は死ぬのは怖いし、世界が滅亡するなんて信じたくない。だから私は明日を信じる」
確かに明日が来ないなんて証拠もないし、根拠もない。だけどハッキリ世界が滅亡すると報道していた。だから本当に滅亡するかもしれない。だけど私は生きたい、まだ人生を楽しみたい。私が書いた本を楽しみにしている人もいる。私の本を楽しみにしている人のためにも、私は本を書かないといけない。
「わかったよ。明日までに本を完成させて持ってくるよ」
「わかったわ。絶対に明日持ってきなさいよ」
それは明日また会うという約束。私は約束を果たすために、明日を信じる。そして私は家に帰って、本を書き始めた。
窓に移る、夕暮れに沈む星はとても綺麗だった。都会なのに、星が綺麗だった。電気は止まっていて、あたりは真っ暗になっていた。そのおかげで、星が綺麗に見えたのだろう。私はランプの灯りを頼りに、本を書き綴っていた。約束を果たすために、また明日会うために、私は本を書き続けた。いつもは、うるさくて鬱陶しかった車の音も何も聞こえないため、集中することが出来た。明日が来ることを願って、眠い目を擦りながら……私は書いた。
小鳥の囀りが聞こえてきた、窓からは朝日が差し込み、いつもは憂鬱に感じる光に、私は感動を覚えた。本は完成していた、約束を守ることができる。私は窓から見える外を見て、笑った。目から流れ出る涙を拭いながら、私は肩を落とした。そして、部屋に鳴り響く電話の音。私はスマホを手に取って、着信相手を見た。香子だった、私はすぐに応答ボタンを押した。
「ほら!やっぱり明日はきたじゃない!それよりも本は完成したでしょうね?」
「香子の言った通りだったな。本は完成したから、今から持っていくよ」
「私の言うことは正しいからね。じゃあ、あの海で待ち合わせね。今すぐ来なさいよ」
私はわかったと言って、通話を切った。そして、カバンに本やお菓子を詰め込んで、家を飛び出した。私は走った、生きているという喜びか、よく分からないがとても嬉しかった。外には沢山の人がいた、みんな色んな表情をしていた。人目を気にせず、1人街中を走る。
「生きているって、幸せだな!」
世界の滅亡が、突然告げられた。私はペンを止めて、ニュースを見た。それはあまりにも唐突で、残酷な事だった。とても信じれるような話ではないし。世界が滅亡するなんて、小説の中でしかありえないと、ずっと思っていた。人々は慌てて、変わっていった。なんも出来ない私は、ただ祈ることしか出来なかった。世界が滅亡するとか実感がないし。偉い人が言ってた、ドッキリじゃないのとか、想定じゃないのとか。だって、嘘だらけのこの世界では私達庶民に知る権利なんてないのだから。ただ不安と恐怖が、私達を襲った。そして、あっという間に1週間がたち。世界が終わるまで、残り1日もない。
「悪い夢を見ているようだ」
だけどこれは現実で、人々はこの一週間で変わった。いや、変わったと言うよりは、本性を晒したと言った方がいいだろうか。街は荒れ果てていた。私はただ、見ていることしか出来なかった。この一週間で、この世界は変わってしまった。法律などそんなのなく、無法地帯とかした。警察も仕事を辞めた。暴れる者、嘆く者、私みたいに傍観する者。そして、街に悲鳴が響いた。人々は悲鳴をあげ、走り出した。
「………またか………」
ナイフを持った男が、人々を切りつけている。ここは無法地帯、世界が今日で終わるなら、なんでもしていいんだ。
「まるでスラム街だな」
私は、その場から歩いて立ち去った。
どこへ行っても危険だった。車は倒され、建物が燃えていたり、人々が倒れて血を流してたり、火炎瓶が建物に投げ込まれてたりした。一体どこから仕入れたのだろうか。
動物は危険と聞くが、動物は生きるために狩りをしたり、自分を守るために攻撃をする。だけど人間は、自分の欲のままに人を殺したりする。生きるためではない、殺すこと、破壊行為を楽しんでる。人間はこの世で1番危険な生き物なんだと、この一週間でよくわかった。こんな地獄にいるぐらいなら、死んだ方がマシと言った人もいた。私たちに未来はない、だから早く死んだ方がいいのではと言う人がいた。だけど行ってしまった人もいれば、言うだけで終わった人もいた。だけど私は生きる。最後の一日を有意義に過ごす。早死しても意味はない、最後の一日を精一杯生きる。私は足元にある、元々は人間だった肉の塊を見た。生きたくても死ぬ人だっている。
「………ほんと…地獄だ……」
私は地獄を見るのが疲れて、海で本を書いていた。私の心情はとても暗かった。後ろから、今の状況に合わないような声音で、話しかけてくる女がいた。
「やっほー!元気かい?」
このような口調で話してくるやつは、私の親友の早川香子(はやかわきょうこ)。私とは違って、いつも元気なやつだ。いや、能天気と言った方が正しいか。
「なんでこんな状況で、そんなに明るくい居れるんだ?」
「逆に暗くなってても意味は無いと思うけど?嘆いても、暗くなってても、結局今日で終わりなんだから、最後の1日ぐらいは笑って過ごしたいしね」
香子の言うことは正しい。私も有意義に笑って過ごしたいと思っていたが、とても私には出来なかった。
「私は香子見たいに、元気では居られないよ」
「まぁ、その考えが正しいわ。あんな悲惨な状況を見たら、誰だってあんたみたいになるわよ」
そう言って、香子は隣に座ってきた。
「あんたは、怖くないの?」
「怖いに決まってるだろ、香子はどうなんだよ」
「私も怖いわ」
香子は、表情を変えずそう言った。てっきり怖くないとか言うと思ったが、香子は微笑みながら怖いと言った。なんで、怖いのに笑っていれるのか。私には分からなかった。
「こんなの誰だって怖いに決まってるでしょ。だって唐突に世界が滅亡するなんて告げられて。どうしていいのか分からないし、何が起こるのかも分からない。怖くないわけがないわよ」
「じゃあ、なんでそんなに笑っていれるんだよ!」
私は口調を強めて言った。香子は表情を変え、ニッコリとした笑顔で言った。
「怖いから、笑っているのよ」
怖いから笑う?全く意味が分からなかった。
「笑って怖いことを考えないようにしてるの。どうなるかを考えても、ただ恐怖と不安が襲うだけ。楽しいことを考えたり、あんたと話したりしたら、怖いことを忘れられるのよ」
確かにどうなるかを考えても、不安が募るだけ。なら、香子と一緒に話してた方がいい。
私は書きかけの本を開いて、香子に見せた。
「あんたが自分で書いた小説を見せるなんて珍しいわね」
「どうせ今日で終わりなら、見せておこうかなってね。まぁ、まだ書き終わってないけど」
香子は本を取って、読み始めた。ただひたすらに、黙々と読んでいた。それにしても読む速度が早いなと思った。軽く私の2倍ぐらいの速度で読んでいる。
「ふぅ……」
読み終わったらしく、香子は息をついた。そしてこっちを見て、いきなり手を握ってきた。
「えっ!?」
唐突の出来事にそんな声を出してしまった。
「なんでこんなに凄い本を書けるのに今まで隠してたのよ!あんたの書いた本は面白いのに隠すなんて勿体ないわね」
「え…えぇ……」
こんなこと言われたことなかったから、少し恥ずかしかった。
「だけど続きが気になるわね。あんた、この本を完成させなさい」
唐突にそんなことを言われ困惑した。
「無理だよそんなの、それにもう時間が……」
「世界滅亡がどうした!この本の続きを見るまでは死ねないわ!とりあえず、明日までに完成させなさい!」
明日なんてないのに、どうしてこんなことを言ってくるのだろうか。私が書いた本を読んでここまで褒めてくれるのはありがたいけど。
「………明日なんて来ないのに、なんで……」
「明日が来ないなんて証拠はない。明日を信じれば必ずやってくる。私は死ぬのは怖いし、世界が滅亡するなんて信じたくない。だから私は明日を信じる」
確かに明日が来ないなんて証拠もないし、根拠もない。だけどハッキリ世界が滅亡すると報道していた。だから本当に滅亡するかもしれない。だけど私は生きたい、まだ人生を楽しみたい。私が書いた本を楽しみにしている人もいる。私の本を楽しみにしている人のためにも、私は本を書かないといけない。
「わかったよ。明日までに本を完成させて持ってくるよ」
「わかったわ。絶対に明日持ってきなさいよ」
それは明日また会うという約束。私は約束を果たすために、明日を信じる。そして私は家に帰って、本を書き始めた。
窓に移る、夕暮れに沈む星はとても綺麗だった。都会なのに、星が綺麗だった。電気は止まっていて、あたりは真っ暗になっていた。そのおかげで、星が綺麗に見えたのだろう。私はランプの灯りを頼りに、本を書き綴っていた。約束を果たすために、また明日会うために、私は本を書き続けた。いつもは、うるさくて鬱陶しかった車の音も何も聞こえないため、集中することが出来た。明日が来ることを願って、眠い目を擦りながら……私は書いた。
小鳥の囀りが聞こえてきた、窓からは朝日が差し込み、いつもは憂鬱に感じる光に、私は感動を覚えた。本は完成していた、約束を守ることができる。私は窓から見える外を見て、笑った。目から流れ出る涙を拭いながら、私は肩を落とした。そして、部屋に鳴り響く電話の音。私はスマホを手に取って、着信相手を見た。香子だった、私はすぐに応答ボタンを押した。
「ほら!やっぱり明日はきたじゃない!それよりも本は完成したでしょうね?」
「香子の言った通りだったな。本は完成したから、今から持っていくよ」
「私の言うことは正しいからね。じゃあ、あの海で待ち合わせね。今すぐ来なさいよ」
私はわかったと言って、通話を切った。そして、カバンに本やお菓子を詰め込んで、家を飛び出した。私は走った、生きているという喜びか、よく分からないがとても嬉しかった。外には沢山の人がいた、みんな色んな表情をしていた。人目を気にせず、1人街中を走る。
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