エクソシストの呪い

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決戦(3)

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一方天羅輝子は
「おおおおおおおおりゃあああああああああああああ!」
ひたすらナイトゴーントを殴っていた。
このままじゃ、体力を持っていくだけだ。
ナイトゴーントに右腕を攻撃された。
「小娘!大丈夫か?」
「大丈夫です。アマテラスさん。」
「流石にこの状況はまずいのう。」
「そうですね。」
「しばらくは紅で攻撃してたほうが良いかものう。」
「わかりました。」
私は紅の弓矢で攻撃をする。
だが、数は一向に減らない。
「何をしているのですか?お嬢さん。」
後ろに振り返ると翼を広げた、女性がいた。
私はバックステップをして、距離を取る。
悪魔だ。
「ダイジョブ。今回は悪魔の名を語るバカどもがいるって言うから私が運ばれてきただけ。」
「なるほど?」
「手伝うよ。」
「じゃ、お願いします。」
「この程度なら雑談できそうだね。」
私は少しだけこの人に背中を預けてみることにする。
「アマテラスさん!紫使います!」
「わかったのじゃ!」
私は修業の成果で仮想の質量を灯した炎を射出することが出来るようになった。
「大体の人が避難したのじゃ。使っていいぞ!」
この技は範囲が広すぎるから空で使っても衝撃波で吹っ飛んじゃうから使えなかったのだ。
私は右の手に橙の炎が灯る
その炎が激しく燃え盛りながら一定方向に放出される。
「消えてしまえ!紫!」
私はナイトゴーントに手を向けた。
私の手のひらに冷たい炎が灯る。
その炎は破裂した。
その辺にいたナイトゴーントは漏れ無く灰になった、
「パチパチパチパチ!すごいねえ!君!」
「ありがとう?」
「?じゃないよ。お茶会にするかい?」
「良いんですか?」
「いいよ~君のお陰でやること終わっちゃったし。」
「ハハハ。」
「妾も混ぜて~」
「いいよ~入って入ってー」
今ここにエクソシストと神と悪魔のお茶会が始まった。
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