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決戦(2)
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俺等は学校についた。
学校はいつもの明るい雰囲気をまとってなくて禍々しいオーラが出ていた。
「ありがと、カイン。」
「とんでもない。さっさと行け。俺は一回帰って武器の調達してくる。」
「あ、必要ない。」
俺は異空間から、二丁拳銃を出した。
「サンキュー」
「行こう!」
俺らは玄関を上がって廊下を走っていく。
途中でナイトゴーントに出くわしたが脳天ぶち抜いて先に進んだ。
体育館の近くを通ると禍々しい気配を一気に感じた。
「カイン!」
「わかってる!」
体育館の扉を開けようとしたが開かない。
ヨグソトースの拳発射装置を使っても破壊されない。
「チィッ!仕方ねぇアザトース!」
俺の右腕がポコポコ鳴り始めた。
「眼の前の事象を拒絶する!」
俺は眼の前の扉が急に横に開いた。
「パーシバル!」
体育館の中は機械で溢れていたが唯一目に泊まったのが純白の門だった。
「ああ、よく来たね。どうだい?ナイトゴーント達は?」
「ああ、むちゃくちゃにしてくれたよ。街が色々やばいよ!」
「そうかい。実にいい仕事をしてくれているみたいだな。」
「朝の学校の話の続きをしよう。なぜ俺を狙った?」
「そんなの簡単さ。君の中にアザトースがいるからだよ。」
「!!」
「私はこの世界の住人ではない。そして、パラレルワールドの内の一つの君だ。」
「・・・は?」
「まぁ。わからなくて良い。さて、今から出てくるのは些かゾクってくるものだが。耐えれるのかな?」
白い門から、黒くドロッとした液体が流れてきた。
「ショゴス?」
「テケリ・リ」
やはり、ショゴスだ。ショゴスの特徴はテケリ・リという特徴的な鳴き声だ。
「ヒッ!」
カインは無理そうだな。
俺はヨグソトースの拳発射装置をショゴスに飛ばしたがかわされてしまう。
「こちらも忘れないでもらいたい。」
「うるせぇな!ジジイ!」
俺は後ろから迫ってくるジジイを蹴り飛ばしてもう一回ぶっ放そうとしたが、切られてしまった。
「チィッ!」
すると、上からものすごい音を立てて屋根ごとショゴスを潰した。
「おいおいおいおい!何やってんだ?キリア!」
「・・・ハスター」
「今は、あいつをぶっ潰すことだけを考えろ。」
「うるせぇ!騙してたくせにうっせぇんだよ!」
「そうだな。最初はクソジジィを潰すためにお前にいたよ。でもな、次第になんかいいやってなってな。誤解させるようなこと言ってゴメンな。」
俺は後ろからセルを使おうとしているジジイをナイフでセルを貫いて阻止した。
「許したつもりはない。だが、一緒に叩けるよな?親友!」
「おうよ!」
「はい。仮面」
ニコニコ仮面を渡した。
「サンキュー」
「最終決戦だ。行くぞ!」
「ああ!」
俺は右腕をハスターの腕に変えた。
ハスターは黄色のフードを被った。
学校はいつもの明るい雰囲気をまとってなくて禍々しいオーラが出ていた。
「ありがと、カイン。」
「とんでもない。さっさと行け。俺は一回帰って武器の調達してくる。」
「あ、必要ない。」
俺は異空間から、二丁拳銃を出した。
「サンキュー」
「行こう!」
俺らは玄関を上がって廊下を走っていく。
途中でナイトゴーントに出くわしたが脳天ぶち抜いて先に進んだ。
体育館の近くを通ると禍々しい気配を一気に感じた。
「カイン!」
「わかってる!」
体育館の扉を開けようとしたが開かない。
ヨグソトースの拳発射装置を使っても破壊されない。
「チィッ!仕方ねぇアザトース!」
俺の右腕がポコポコ鳴り始めた。
「眼の前の事象を拒絶する!」
俺は眼の前の扉が急に横に開いた。
「パーシバル!」
体育館の中は機械で溢れていたが唯一目に泊まったのが純白の門だった。
「ああ、よく来たね。どうだい?ナイトゴーント達は?」
「ああ、むちゃくちゃにしてくれたよ。街が色々やばいよ!」
「そうかい。実にいい仕事をしてくれているみたいだな。」
「朝の学校の話の続きをしよう。なぜ俺を狙った?」
「そんなの簡単さ。君の中にアザトースがいるからだよ。」
「!!」
「私はこの世界の住人ではない。そして、パラレルワールドの内の一つの君だ。」
「・・・は?」
「まぁ。わからなくて良い。さて、今から出てくるのは些かゾクってくるものだが。耐えれるのかな?」
白い門から、黒くドロッとした液体が流れてきた。
「ショゴス?」
「テケリ・リ」
やはり、ショゴスだ。ショゴスの特徴はテケリ・リという特徴的な鳴き声だ。
「ヒッ!」
カインは無理そうだな。
俺はヨグソトースの拳発射装置をショゴスに飛ばしたがかわされてしまう。
「こちらも忘れないでもらいたい。」
「うるせぇな!ジジイ!」
俺は後ろから迫ってくるジジイを蹴り飛ばしてもう一回ぶっ放そうとしたが、切られてしまった。
「チィッ!」
すると、上からものすごい音を立てて屋根ごとショゴスを潰した。
「おいおいおいおい!何やってんだ?キリア!」
「・・・ハスター」
「今は、あいつをぶっ潰すことだけを考えろ。」
「うるせぇ!騙してたくせにうっせぇんだよ!」
「そうだな。最初はクソジジィを潰すためにお前にいたよ。でもな、次第になんかいいやってなってな。誤解させるようなこと言ってゴメンな。」
俺は後ろからセルを使おうとしているジジイをナイフでセルを貫いて阻止した。
「許したつもりはない。だが、一緒に叩けるよな?親友!」
「おうよ!」
「はい。仮面」
ニコニコ仮面を渡した。
「サンキュー」
「最終決戦だ。行くぞ!」
「ああ!」
俺は右腕をハスターの腕に変えた。
ハスターは黄色のフードを被った。
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