37 / 49
何でてめぇがここに居る?
しおりを挟む
テスト本番!
おっしゃーやってくぞー(棒)
(棒読みはなんだー)
うるせぇハスター!
といっても簡単なんだよな~
今俺がいる場所は学校。
ただいま時間は9:20です。
ただいまテストの科目は国語です。
いや~簡単すぎる~
もう終わっちゃったよ。
どうしよう。
(駄弁る?)
そうすっか終わるの40分だし
(そうしよ!そうしよ!)
ハスター達ってどうしてそんな化け物能力あるの?
(化け物能力って。まぁそうだな~異世界から来たって言ったら信じるか?)
信じるも何も今回の敵異世界からのやつだよ?今更驚かないさ。
(そっか。じゃ、話すか。俺等が来たのってお前が協会に捨てられてすぐかな。)
そうなの?
(そうなの。俺等が来たのは必然ではなく偶然。完全なる偶然。俺等のいる世界に突如亀裂が走ってね。)
それに吸い込まれたと。
(そういうことです。その後、こっちの世界に俺等と同じ神様がいたから邪神として入ったってわけ。)
だから、やけにみんなと仲いいわけだ。
(でね、依代として、キリアを選んだんだけど。他の神様たちがキリアを狙っていたらしくって)
それで、じゃあ全員加護与えればってなったわけね。
頭を掻きむしりたくなる。
はぁ。虚空を眺めたい。
(そのあと、お前の力になっているアザトースがつい先日死んだ。その力が何故かキリアの体に入った)
何で?
(俺等が入っていたから?)
はぁ。ため息が底をつかない。
(まぁ、俺等は帰るためにキリアに入っているんだ。承知しておいてくれよ)
まぁそれは良いけど。
(ほら、終わったよ。また後で、)
うい。一時間で話が重い。
胃が痛いよ~
俺はトイレに行こうとした。
「ちょっと、そこの人。止まってくれませんか?」
「なんですか?」
俺が後ろを振り返ると傘を広げてこちらに傘の先を向けていた。
俺はすぐに回避行動を取った。
傘の先からは激しい弾幕が降り注いできた。
俺は右腕をハスターに変化させ、風の防弾壁を作った。
俺の後ろには生徒がいる。
弾幕が止んだあとに、生徒を逃がした。
「はぁ、なにもんだ?」
「これはこれは失礼。私の名は、パーシバル・A・ロイズ。以後お見知りおきを。」
傘を閉じた奴は黒いスーツに身を包んでおり以下にも紳士ですというような格好だった。
「じゃあ、パーシバルさん?何で俺を狙ってきたんですかね!」
俺は右腕でセルを作って発射したが眼の前でかき消されてしまった。
「おやおやおやおや。奇襲ですかな?そんなちゃっちなもの私には聞きませんよ。」
「チィッ!」
舌打ちしながら、俺はやつに向かう。
「おや、捨て身ですかな?では、こちらは・・・」
セル
そう短く吐かれたセリフに驚きながら俺はとっさにセルを撃った。
「おや、まさかあのときのイレギュラー。まさかこのような形で介入とは。ねぇ、ハスター」
「!!」
俺は驚くと同時に隣に黒い鳥居が出てきた。
「うるせえ、お前は俺達の世界をむちゃくちゃにしたバカ野郎の一人じゃねぇか。ここで死ぬか?」
「いやいやいやいや。私は死に急ぐほど”紳士気取りしてる人”じゃあありませんよ。それに、私が死んだらどうやって帰るんですか?」
「クソが!」
「それではまた。また、死ぬ日まで」
奴は黒い粒子になって消えた。
この日は不審者が入ってきたことで緊急下校になった。
おっしゃーやってくぞー(棒)
(棒読みはなんだー)
うるせぇハスター!
といっても簡単なんだよな~
今俺がいる場所は学校。
ただいま時間は9:20です。
ただいまテストの科目は国語です。
いや~簡単すぎる~
もう終わっちゃったよ。
どうしよう。
(駄弁る?)
そうすっか終わるの40分だし
(そうしよ!そうしよ!)
ハスター達ってどうしてそんな化け物能力あるの?
(化け物能力って。まぁそうだな~異世界から来たって言ったら信じるか?)
信じるも何も今回の敵異世界からのやつだよ?今更驚かないさ。
(そっか。じゃ、話すか。俺等が来たのってお前が協会に捨てられてすぐかな。)
そうなの?
(そうなの。俺等が来たのは必然ではなく偶然。完全なる偶然。俺等のいる世界に突如亀裂が走ってね。)
それに吸い込まれたと。
(そういうことです。その後、こっちの世界に俺等と同じ神様がいたから邪神として入ったってわけ。)
だから、やけにみんなと仲いいわけだ。
(でね、依代として、キリアを選んだんだけど。他の神様たちがキリアを狙っていたらしくって)
それで、じゃあ全員加護与えればってなったわけね。
頭を掻きむしりたくなる。
はぁ。虚空を眺めたい。
(そのあと、お前の力になっているアザトースがつい先日死んだ。その力が何故かキリアの体に入った)
何で?
(俺等が入っていたから?)
はぁ。ため息が底をつかない。
(まぁ、俺等は帰るためにキリアに入っているんだ。承知しておいてくれよ)
まぁそれは良いけど。
(ほら、終わったよ。また後で、)
うい。一時間で話が重い。
胃が痛いよ~
俺はトイレに行こうとした。
「ちょっと、そこの人。止まってくれませんか?」
「なんですか?」
俺が後ろを振り返ると傘を広げてこちらに傘の先を向けていた。
俺はすぐに回避行動を取った。
傘の先からは激しい弾幕が降り注いできた。
俺は右腕をハスターに変化させ、風の防弾壁を作った。
俺の後ろには生徒がいる。
弾幕が止んだあとに、生徒を逃がした。
「はぁ、なにもんだ?」
「これはこれは失礼。私の名は、パーシバル・A・ロイズ。以後お見知りおきを。」
傘を閉じた奴は黒いスーツに身を包んでおり以下にも紳士ですというような格好だった。
「じゃあ、パーシバルさん?何で俺を狙ってきたんですかね!」
俺は右腕でセルを作って発射したが眼の前でかき消されてしまった。
「おやおやおやおや。奇襲ですかな?そんなちゃっちなもの私には聞きませんよ。」
「チィッ!」
舌打ちしながら、俺はやつに向かう。
「おや、捨て身ですかな?では、こちらは・・・」
セル
そう短く吐かれたセリフに驚きながら俺はとっさにセルを撃った。
「おや、まさかあのときのイレギュラー。まさかこのような形で介入とは。ねぇ、ハスター」
「!!」
俺は驚くと同時に隣に黒い鳥居が出てきた。
「うるせえ、お前は俺達の世界をむちゃくちゃにしたバカ野郎の一人じゃねぇか。ここで死ぬか?」
「いやいやいやいや。私は死に急ぐほど”紳士気取りしてる人”じゃあありませんよ。それに、私が死んだらどうやって帰るんですか?」
「クソが!」
「それではまた。また、死ぬ日まで」
奴は黒い粒子になって消えた。
この日は不審者が入ってきたことで緊急下校になった。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
【Vtuberさん向け】1人用フリー台本置き場《ネタ系/5分以内》
小熊井つん
大衆娯楽
Vtuberさん向けフリー台本置き場です
◆使用報告等不要ですのでどなたでもご自由にどうぞ
◆コメントで利用報告していただけた場合は聞きに行きます!
◆クレジット表記は任意です
※クレジット表記しない場合はフリー台本であることを明記してください
【ご利用にあたっての注意事項】
⭕️OK
・収益化済みのチャンネルまたは配信での使用
※ファンボックスや有料会員限定配信等『金銭の支払いをしないと視聴できないコンテンツ』での使用は不可
✖️禁止事項
・二次配布
・自作発言
・大幅なセリフ改変
・こちらの台本を使用したボイスデータの販売
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
とあるおっさんのVRMMO活動記
椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。
念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。
戦闘は生々しい表現も含みます。
のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。
また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり
一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が
お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。
また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や
無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が
テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという
事もございません。
また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる