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才能覚醒
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その後訓練をしていたら
「ただいまー」
カインが帰ってきた。
「おかえりー」
「買ってきたンゴ」
「助かる。」
「何に使いたいんだ?」
曲作りをしたくなったって言ったらなんか笑われそうだから秘密にしよう。
「秘密。」
「なるほど。」
「あ、読んだな?」
「しらね」
ちょっとだけプチってきた。
「それより、訓練の成果見せてもらおうか。」
「「分かった(りました)」」
成果を見せる方法は1対1のワンラウンドだった。
「いきます!」
先行は天羅さんからだった。
俺は彼女が突進しながら拳を突き出して来たので回避。
俺は回避しながら軌道糸をを彼女に貼る。
彼女は次に橙の炎を手に灯して加速しながら走ってきた。
流石に速いので合気道しながらしっかり軌道糸をつけていく。
彼女は一度離れたあと赤い炎で矢を放ってきた。
俺はそれを躱す。
さて、そろそろ反撃するか。
俺はセルを30個くらい作った当たったら少し痛いって言わせる程度だ。
「セル・30連」
訓練を続けていると同時にわかったことがある。
軌道糸は半径3m以内に入らないとつけることが出来ないことと一度に大量に貼り付けることができる。
軌道糸は一度付けると伸縮自在の糸に早変わりする。
俺の作ったセルが彼女の足と手に向かって走った。
彼女は一直線に行くと思い横にステップを踏んだみたいだが、そのセルは曲がる。
ものの見事に当たった。
「はい!そこまで。天羅ちゃんだいぶ成長したね。」
「いえいえ、もっと使えるようになりたいです」
「頑張れ!」
「はい!」
「キリアも結構頑張ったんだな。」
「うん」
「それじゃ、一旦終わり!パソコンの設定するよ!」
「「はーい」」
俺等は地下の訓練場から出てきて、俺の部屋に入った。
それから、なんか色々な箱からPC本体のやつとディスプレイ、マイクとキーボード、マウスが入っていた。
「これで、OKだ。これからは好きに使っていいぞ」
「分かった。」
「ねぇキリア。一緒にいて良い?」
「うん。良いけど」
「ありがと」
「じゃ、俺はこれで。」
あれなんかカイン、ニヤついている?
まぁ、良いや。
俺はPCを起動した。
だが、違和感があった。
前にカインのPC見せて目もらったけどカインのPC見せて目もらったけどその時以外のソフトがあった。
試しに、クリックして起動してみると黒いウィンドウが出てきた。
ソフトの名前はSONGCREATERだった。
曲通れるのかな?
そこから、色々なことをして試した。
そして、この前聞いた曲と似たようなものが作れるとわかった瞬間いろんなことを調べ始めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
”天羅ちゃん視点”
キリアはSONGCREATERを立ち上げる色々なことをし始めた。
曲を作っているのはわかるけどこんなに熱中した姿を見るのは初めてだった。
胸の中で熱くなってくる。
頑張れ、キリア
(本人の前で言いなさいよ)
アマテラスさん?
(そうじゃ。)
何で?
(いや、若者の色恋沙汰など我の大好物じゃぞ)
まさかの恋愛好きだった。
っていうか色恋!?
ふぇ!?
(頑張れ小娘)
なんなのよおおおおおおおおおおおお
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大体の構成が決まったな。
「天羅さんちょっと手伝って」
「ふぇ!?ど、どした?」
「え、曲の歌詞考えてほしくて。」
「なるほどね~一緒に考えよっか」
それから、色々考えた。
「”奪われたもの取り返して”とかどう?」
「それ採用、じゃ、あとはこれにぶち込むだけだ。天羅さんには悪いけどこれを被って」
そう言ってかぼちゃマスク(音声拒絶)を渡した。
「なんでかぼちゃマスク?」
「良いから良いから」
「ん、もう。一回だけだからね」
そう言ってかぼちゃマスクを被ってくれた。
ついでにこの部屋全体に防音を搭載して、メロディーを収録した。
それが終わり、天羅さんのかぼちゃマスクを外した。
「終わった?」
「ああ。」
「じゃ、聞かせてくる?」
「え、納得行かなかったんだけど」
「良いから良いから」
そういって、彼女がPCを操作した。
曲名
「結果論」
歌詞
**Aメロ**
生きることの意味を問う
答えのない社会に翻弄される
Regeln sind Regeln 誰が作ったのか
I hate my life 疑問だらけの毎日
**Bメロ**
奪われたものを取り返して
I'll fight for my dreams
立ち向かうしかないんだ
This is my life 逃げてたまるか
**サビ**
結果論だと言わないで
私の選択を認めて欲しい
人の目なんか気にしてられない
I am who I am 私は私
**Aメロ**
レールに乗せられたくない
自分の道を突き進みたい
自由を求めて駆け抜けていく
誰も止められない
**Bメロ**
奪われたものを取り返して
I'll fight for my dreams
立ち向かうしかないんだ
This is my life 逃げてたまるか
**サビ**
結果論だと言わないで
私の選択を認めて欲しい
人の目なんか気にしてられない
I am who I am 私は私
**ブリッジ**
社会の常識に縛られたくない
もっと自由に生きたい
夢を諦めたくはない
未来は自分で切り拓く
**サビ**
結果論だと言わないで
私の選択を認めて欲しい
人の目なんか気にしてられない
I am who I am 私は私
**アウトロ**
奪われたものを取り返して
I'll fight for my dreams
立ち向かうしかないんだ
This is my life 逃げてたまるか
「どう?」
「・・・最高!ネットに上げるべき!」
「え?」
「さて、さっさとやるわよ!そうだな~絵は確か私がネット上に共有できるようにしてた絵があった!そして、編集ソフトはWAO!準備完璧じゃないですか~そしたら、合わせて編集して!」
わーもう俺何も出来ない
「これで、投稿完了。歌、良かったよ。またねー」
バタン。扉の向こうに消えてしまった。
なんか嵐だったな
「ただいまー」
カインが帰ってきた。
「おかえりー」
「買ってきたンゴ」
「助かる。」
「何に使いたいんだ?」
曲作りをしたくなったって言ったらなんか笑われそうだから秘密にしよう。
「秘密。」
「なるほど。」
「あ、読んだな?」
「しらね」
ちょっとだけプチってきた。
「それより、訓練の成果見せてもらおうか。」
「「分かった(りました)」」
成果を見せる方法は1対1のワンラウンドだった。
「いきます!」
先行は天羅さんからだった。
俺は彼女が突進しながら拳を突き出して来たので回避。
俺は回避しながら軌道糸をを彼女に貼る。
彼女は次に橙の炎を手に灯して加速しながら走ってきた。
流石に速いので合気道しながらしっかり軌道糸をつけていく。
彼女は一度離れたあと赤い炎で矢を放ってきた。
俺はそれを躱す。
さて、そろそろ反撃するか。
俺はセルを30個くらい作った当たったら少し痛いって言わせる程度だ。
「セル・30連」
訓練を続けていると同時にわかったことがある。
軌道糸は半径3m以内に入らないとつけることが出来ないことと一度に大量に貼り付けることができる。
軌道糸は一度付けると伸縮自在の糸に早変わりする。
俺の作ったセルが彼女の足と手に向かって走った。
彼女は一直線に行くと思い横にステップを踏んだみたいだが、そのセルは曲がる。
ものの見事に当たった。
「はい!そこまで。天羅ちゃんだいぶ成長したね。」
「いえいえ、もっと使えるようになりたいです」
「頑張れ!」
「はい!」
「キリアも結構頑張ったんだな。」
「うん」
「それじゃ、一旦終わり!パソコンの設定するよ!」
「「はーい」」
俺等は地下の訓練場から出てきて、俺の部屋に入った。
それから、なんか色々な箱からPC本体のやつとディスプレイ、マイクとキーボード、マウスが入っていた。
「これで、OKだ。これからは好きに使っていいぞ」
「分かった。」
「ねぇキリア。一緒にいて良い?」
「うん。良いけど」
「ありがと」
「じゃ、俺はこれで。」
あれなんかカイン、ニヤついている?
まぁ、良いや。
俺はPCを起動した。
だが、違和感があった。
前にカインのPC見せて目もらったけどカインのPC見せて目もらったけどその時以外のソフトがあった。
試しに、クリックして起動してみると黒いウィンドウが出てきた。
ソフトの名前はSONGCREATERだった。
曲通れるのかな?
そこから、色々なことをして試した。
そして、この前聞いた曲と似たようなものが作れるとわかった瞬間いろんなことを調べ始めた。
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”天羅ちゃん視点”
キリアはSONGCREATERを立ち上げる色々なことをし始めた。
曲を作っているのはわかるけどこんなに熱中した姿を見るのは初めてだった。
胸の中で熱くなってくる。
頑張れ、キリア
(本人の前で言いなさいよ)
アマテラスさん?
(そうじゃ。)
何で?
(いや、若者の色恋沙汰など我の大好物じゃぞ)
まさかの恋愛好きだった。
っていうか色恋!?
ふぇ!?
(頑張れ小娘)
なんなのよおおおおおおおおおおおお
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大体の構成が決まったな。
「天羅さんちょっと手伝って」
「ふぇ!?ど、どした?」
「え、曲の歌詞考えてほしくて。」
「なるほどね~一緒に考えよっか」
それから、色々考えた。
「”奪われたもの取り返して”とかどう?」
「それ採用、じゃ、あとはこれにぶち込むだけだ。天羅さんには悪いけどこれを被って」
そう言ってかぼちゃマスク(音声拒絶)を渡した。
「なんでかぼちゃマスク?」
「良いから良いから」
「ん、もう。一回だけだからね」
そう言ってかぼちゃマスクを被ってくれた。
ついでにこの部屋全体に防音を搭載して、メロディーを収録した。
それが終わり、天羅さんのかぼちゃマスクを外した。
「終わった?」
「ああ。」
「じゃ、聞かせてくる?」
「え、納得行かなかったんだけど」
「良いから良いから」
そういって、彼女がPCを操作した。
曲名
「結果論」
歌詞
**Aメロ**
生きることの意味を問う
答えのない社会に翻弄される
Regeln sind Regeln 誰が作ったのか
I hate my life 疑問だらけの毎日
**Bメロ**
奪われたものを取り返して
I'll fight for my dreams
立ち向かうしかないんだ
This is my life 逃げてたまるか
**サビ**
結果論だと言わないで
私の選択を認めて欲しい
人の目なんか気にしてられない
I am who I am 私は私
**Aメロ**
レールに乗せられたくない
自分の道を突き進みたい
自由を求めて駆け抜けていく
誰も止められない
**Bメロ**
奪われたものを取り返して
I'll fight for my dreams
立ち向かうしかないんだ
This is my life 逃げてたまるか
**サビ**
結果論だと言わないで
私の選択を認めて欲しい
人の目なんか気にしてられない
I am who I am 私は私
**ブリッジ**
社会の常識に縛られたくない
もっと自由に生きたい
夢を諦めたくはない
未来は自分で切り拓く
**サビ**
結果論だと言わないで
私の選択を認めて欲しい
人の目なんか気にしてられない
I am who I am 私は私
**アウトロ**
奪われたものを取り返して
I'll fight for my dreams
立ち向かうしかないんだ
This is my life 逃げてたまるか
「どう?」
「・・・最高!ネットに上げるべき!」
「え?」
「さて、さっさとやるわよ!そうだな~絵は確か私がネット上に共有できるようにしてた絵があった!そして、編集ソフトはWAO!準備完璧じゃないですか~そしたら、合わせて編集して!」
わーもう俺何も出来ない
「これで、投稿完了。歌、良かったよ。またねー」
バタン。扉の向こうに消えてしまった。
なんか嵐だったな
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