エクソシストの呪い

茶番回だお！

帰りの車の中の話で
「ねぇ、カインさん。」
「なんだ？」
天羅さんがカインに訪ねた。
「アインさんに高エネルギーの攻撃が来たときその攻撃が消えたんですけどそれって何か仕組みがあるんですか？」
それは俺も気になっていたことだ。
「ああ、そういうことか。仕組みは俺の閻魔の力。閻魔の力は２つあってね、一つは考えを読み取る力。もう一つが遠距離攻撃の完全否定。」
「防御でなくて否定？」
「そう。そうだなぁ、攻撃が来たときって普通は防御か回避じゃん。」
「そうですね。」
「それを真っ向から受けてもいいよ。その攻撃はなかったことになるから。ってこと」
「なるほど。じゃあ、アインさんの加護はなんですか？」
「あいつは、軍神マルス。その能力は近距離攻撃の攻撃力アップと近距離攻撃の完全否定」
なるほど。二人で、弱点を補い合ってるのか。
「そうだよー」
「あ、カイン俺の頭覗いたな！」
「うるさい！それより、今日お昼食べてく人ー」
話題そらしやがったな。
「はーい！」
天羅さんは元気だな～
「出前取るか。なに食べたい？」
「シースー！」
天羅さんが答えた。
「カインもそれでいい？」
「OKだ。」
「はいよ。じゃ、一旦お前らおろしてちょっと買ってくる。」
「はーい」
「分かった。少し寝るわ」
「「おやすみ」」
「ああ。おやすみ」
俺は夢の世界に入った