エクソシストの呪い

ふぇ？

俺らはエクソシスト協会に向かっている。
車で揺れながら俺は思う、彼女はどうなったのかなって。
「着いたぞー」
そう思っているともう着いたみたいだ。
そこはデカい教会だった。
「邪魔するよー」
カインはデカい扉を開けた。俺も中に入る。
中はいかにも教会と言うものだった。
「久しぶりーカイン。1年ぶりだな。」
「ああ、1年ぶりだな。キリア紹介しよう。元エクソシストで今は協会の会長をしている。アイン・レクスロードだ。」
「よろしくね。」
「ああ、よろしく。」
俺は彼と握手をした
「それでさ、お前確か呪術師だったよな。」
「ああ、そうだけど。」
「それじゃ、こいつの話聞いてくれないか？」
俺は天羅さんにかけられた呪いについて話した。
「なるほどね～。それは、呪いというより魔法って感じがするな～。そんな鬼畜芸当は呪術師でもできない。」
「ありがとね。」
カインがお礼を言った
「良いってことよ。それより今日ここに来たのは訳があるからでしょ。」
「フフフ。わかっているじゃあないか元相棒よ。実は登録してほしい人がいるんだ」
だれだ？
「だれ？」
アインさんが聞いた。
「そろそろ来るさ。」
そういった瞬間に扉が開いた。
「遅くなってすみません。カインさん！」
天羅さんだった