エクソシストの呪い

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俺ってなんだろう?

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俺は、うちに帰った。
「ただいまー。」
「おかえりー。風呂入ってこい~」
「分かった。」
俺は風呂に入る。椅子に座って自分の姿を見ながらシャンプーに手を取り頭を洗う。そして、頭をシャワーで流す。
俺は自分の体を洗ってまた流す。そして湯船に浸かる。結局俺の力ってなんだろう。宇宙を支配する力と入ったものの思ったらそれ通りになるわけでもないし。俺の右腕は今はポコポコ言ってない。俺は湯船に貼ってあるお湯に自分を見る。それは俺の姿からニャルの真の姿顔無の3つの足の生えた状態や黄衣の王の姿のハスター。シュブニグラスの真の姿のヤギのような顔。色々な邪神たちの顔が俺の顔半分に変わる。
「ついに人外かぁ。」
これから先俺は生きるとき人外でいなきゃいけないのかな?生きる目的が悪魔を殺すこと。別のことで生きることを探したいな。そろそろ出るか。俺は風呂を出た。バスタオルで頭と体を拭いて部屋着に着替えた。
「お、出たな。飯何する。」
「なんでも良いよ。」
「それが困るんだよ。何が良いの?」
「・・・オムライス。」
「はいよ。すぐ作る。」
カインは夕食の準備に入った。
その間暇だな。携帯いじってよ。俺は悪魔のことを調べた。悪魔とは翼を生やしてこの地に厄災をもたらすものと言われているようだ。だが、俺らが相手している悪魔は7欲の悪魔であり悪魔ではないみたいだ。半分悪魔半分人形?みたいな状態だ。 感情はあるけれど人のようなものではなく人工的に作ったものって言うことだ。だが、虚無界の存在はどう説明しよう。そして、コイツラを作った存在なんなんだろう。
「できたぞー。」
「はーい。いただきます」
俺はオムライスを口に入れた。だが、味がしない。めちゃくちゃ簡単に言うならば砂の味がする。5歳のときまでは甘いやしょっぱいがわかったが急になくなった。
ピコン
ラインが届いた。天羅さんからだ。
(お疲れ様。今何してる?)
「ご飯を食べていますっと。写真送って。」
(めっちゃ美味しいそうじゃん。今日それにしよっかな。あ、パパに呼ばれちゃったまたね。)
「ああ、またねっと」
俺はもしかしたら彼女を更に巻き込んでしまうかもしれない。
そうならないためにも頑張らないと。
俺は今日の事をレポートして、寝た。
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