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作戦会議
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俺はカインに会ったあとすぐに今日あったことを話した。
「なるほど、それでその子は?」
「そろそろ、出てくると思うけど。」
俺は生徒玄関に目をやった。すると天羅さんが来た。
「おまたせ。その人は?」
「紹介するよ。僕の身元引受人になったカインだ。もちろん仕事仲間だ。」
「今回はよろしくお願いします。カインさん。」
「それでさ、紹介したい人がいるんだ。」
じゃ、呼び出すよ。
(わかったよ~。こっちも準備OKだから。)
わかった。
「いあ!いあ!はすたぁ!いあ!いあ!しゅぶにぐらす!いあ!いあ!にゃるらとほてぷ!この地に降臨せよ!」
すると、魔法陣のような紋様が浮かび上がり俺の後ろに三人が出てきた。
「紹介するよ。僕に加護をくれているハスター、ニャル、シュブちゃんです。」
後ろに振り返ってみると18歳くらいの女性と褐色肌のダンディな男性がいた。あれ、?ハスターどこ?
「ここだ!」
あれ、あれれれれれれれれ?声がした方向に顔を向けてみると黄色いパーカーを着た少年がいた
「どうしてそうなった?」
「え、青年風にしようと思ったらそこの二人に邪魔されてこんな感じになったってわけ。」
「草」
改めて二人の方を見てみるとそっぽ向いてる。・・・自覚してんじゃねぇか!
あとで、あいつらはぶっ飛ばすとして。
「キリア、カインさんはどなたですか?」
シュブちゃんが聞いてきた。俺はカイン方向に指を指して
「あの人がカインだよ。ちょっとお願いするね。」
「大体は、ハスターから聞いているから大丈夫!はじめまして、シュブニグラスことシュブです~」
交渉というか作戦会議が始まったな。
「で、今回の主犯格ベルゼブブによる呪いの付与。対象、天羅輝子。呪いの効果怪異遭遇を高める効果。そして、その効果は本物と言えるかもしれない。」
シュブちゃんが変なことを言ったな。
「シュブちゃんそれってどういうこと?」
「簡単に言うとね、私達って怪異そのものなんだ。本当の姿を見せたら発狂しちゃうじゃんキリア以外は。」
「たしかにそうだね。」
「そういうこと。そしてそれは架空の怪異も出てくると思う。都市伝説やSCP、トレバーヘンダーソン氏のクリーチャー等が襲ってくることができると思う。」
「理由は?」
カインが訪ねた。
「それは私達の加護無しで人間が悪魔と戦うことができないことを知っているから。正確に言うと相手は元神様です。大抵のことは何でもできます。呪いの付与による認識改変も可能ですって訳。それを守るために加護がついているんだけど。その副影響でその神様の力を少しだけ使うことができるって話。キリアほどではないけどね。話を戻すけどそんな現実改変能力を持っている神様には神様で対抗しようぜっていうのが私達の作戦。それに、人類最強のエクソシストくんもいる大抵のことはどうにかなる。」
「では、我々に求めるものは?」
カインが答える。
「情報だ。怪異のな。」
シュブちゃんもそれに答える。
「分かった。それくらいならすぐにキリアを通して閲覧できるようにしよう。それで、良いか。キリア?」
「ああ。OKだ。」
「じゃあ、決定だ。情報は今日の6時ころにはすべて見れるようにしとく。」
「了解。」
これにて、作戦会議が終わった。
「ニャルたちはわかってるよね。」
「わかってますよ。キリアさん。天羅さんにいつもの石を渡せばいいのね。」
「頼んだよ。」
これから、天羅さん護衛作戦が開始された
「なるほど、それでその子は?」
「そろそろ、出てくると思うけど。」
俺は生徒玄関に目をやった。すると天羅さんが来た。
「おまたせ。その人は?」
「紹介するよ。僕の身元引受人になったカインだ。もちろん仕事仲間だ。」
「今回はよろしくお願いします。カインさん。」
「それでさ、紹介したい人がいるんだ。」
じゃ、呼び出すよ。
(わかったよ~。こっちも準備OKだから。)
わかった。
「いあ!いあ!はすたぁ!いあ!いあ!しゅぶにぐらす!いあ!いあ!にゃるらとほてぷ!この地に降臨せよ!」
すると、魔法陣のような紋様が浮かび上がり俺の後ろに三人が出てきた。
「紹介するよ。僕に加護をくれているハスター、ニャル、シュブちゃんです。」
後ろに振り返ってみると18歳くらいの女性と褐色肌のダンディな男性がいた。あれ、?ハスターどこ?
「ここだ!」
あれ、あれれれれれれれれ?声がした方向に顔を向けてみると黄色いパーカーを着た少年がいた
「どうしてそうなった?」
「え、青年風にしようと思ったらそこの二人に邪魔されてこんな感じになったってわけ。」
「草」
改めて二人の方を見てみるとそっぽ向いてる。・・・自覚してんじゃねぇか!
あとで、あいつらはぶっ飛ばすとして。
「キリア、カインさんはどなたですか?」
シュブちゃんが聞いてきた。俺はカイン方向に指を指して
「あの人がカインだよ。ちょっとお願いするね。」
「大体は、ハスターから聞いているから大丈夫!はじめまして、シュブニグラスことシュブです~」
交渉というか作戦会議が始まったな。
「で、今回の主犯格ベルゼブブによる呪いの付与。対象、天羅輝子。呪いの効果怪異遭遇を高める効果。そして、その効果は本物と言えるかもしれない。」
シュブちゃんが変なことを言ったな。
「シュブちゃんそれってどういうこと?」
「簡単に言うとね、私達って怪異そのものなんだ。本当の姿を見せたら発狂しちゃうじゃんキリア以外は。」
「たしかにそうだね。」
「そういうこと。そしてそれは架空の怪異も出てくると思う。都市伝説やSCP、トレバーヘンダーソン氏のクリーチャー等が襲ってくることができると思う。」
「理由は?」
カインが訪ねた。
「それは私達の加護無しで人間が悪魔と戦うことができないことを知っているから。正確に言うと相手は元神様です。大抵のことは何でもできます。呪いの付与による認識改変も可能ですって訳。それを守るために加護がついているんだけど。その副影響でその神様の力を少しだけ使うことができるって話。キリアほどではないけどね。話を戻すけどそんな現実改変能力を持っている神様には神様で対抗しようぜっていうのが私達の作戦。それに、人類最強のエクソシストくんもいる大抵のことはどうにかなる。」
「では、我々に求めるものは?」
カインが答える。
「情報だ。怪異のな。」
シュブちゃんもそれに答える。
「分かった。それくらいならすぐにキリアを通して閲覧できるようにしよう。それで、良いか。キリア?」
「ああ。OKだ。」
「じゃあ、決定だ。情報は今日の6時ころにはすべて見れるようにしとく。」
「了解。」
これにて、作戦会議が終わった。
「ニャルたちはわかってるよね。」
「わかってますよ。キリアさん。天羅さんにいつもの石を渡せばいいのね。」
「頼んだよ。」
これから、天羅さん護衛作戦が開始された
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