エクソシストの呪い

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大人を頼って良いんだよ。

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「ごめん、情けない姿を見せてしまった。」
俺は泣いてた。それを必死に慰めるように彼女はそばにいてくれた。
「別にいいよ。それよりさっきはありがと。ハエから守ってくれて。」
「見えてたのか?」
「うん、ばっちし」
なるほど、エクソシストの素養あり。ってそんなことは関係ない。
「君の名前を教えてくれないか?」
「私?私の名前は天羅輝子。よろしくね!」
「ああ、よろしく。そして、君には悪い報告をしなければならない。」
俺はさっきベルゼブブから言われたことを話した。
「そんな!」
やはりか。
「でも、俺がなんとかする。毎日、俺に報告すること。夢を見たなら夢の内容も。全部だ。」
「わかった、でも2つ聞かせて。君とさっきのハエは何?」
教えるしかないか。
「あれは、悪魔の力で巨大化されたハエだ。悪魔は普段は人には見えない。悪魔に干渉されたものもそうだ。一番いい例が昭和31年の 元旦、新潟県の弥彦神社で発生した群衆事故だ。あれは悪魔の力でドミノ倒しされた。あいつらにとってはお遊びみたいなもんだろ。そして、俺はそんな悪魔を殺したりするエクソシストだ。」
「そして、そのベ、ベル「ベルゼブブ」そうそれ。に目をつけられてっこんな状況になっていると。頼れる相手は君しかいない」
どうする、 どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする、どうする!
(おい!こういうときこそ俺らを頼れば良いんじゃないのか?)
ハスター!これどうすれば良い?俺は必死にハスターにお願いした。
(う~ん。そしたら、カインに後で情報を入れる。更に僕とシュブちゃんとニャルをカインに情報提示。そのときに{ものすごく頭が冴える}を忘れずに言う事。こっちで、ふたりとも叩き起こしておくから。)
ごめんありがとう。
(良いってことよ。最後にその子を連れて行くこと。OK?)
わかった。
「今日の授業が全て終わったら正門で待っててほしい。」
「わかった。」
今日の学校は4時間しかなかったから体育を終わって下校になった。
正門には、今日俺が乗ってきた車がおいてあった。
「カイン。話がある。」
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