エクソシストの呪い

初めての学校！（２）

って、いうか俺等どうすれば良いんだろう？
（少し聞いてみたら？）
そうだね。俺は俺の前の席にいる女子に声をかけた。
「すみません。体育着がないんですけど授業に参加できますか？」
すると、女子二人は
「うん！ダイジョブだと思うよ。私達も一週間くらい前に聞かされてたから。先生も承知していると思うよ。」
「ありがとう！」
大丈夫だってさ、
（じゃあ、校庭に出よっか。）
そだね～俺は校庭に出た。
俺は今回体育着が支給されてないので、見学になった。
運動したい。
（それな～）
俺はつまんねーって思いながら空を見た。
ん？何だあれ？
俺が見たのはでかいハエ達がこっちに来ていた。
ハスターさん、これどう思う？
（やばいね。クラスの人達に被害が出ちゃうよね）
だよね。仕方ないけど駆除しよう。
（最悪、記憶を消すけどね。）
よし！今回の標的はデカいハエたち。ショットガンは流れ弾で死んだらどうもこうもねぇ。
ギリシャ神話と虫だから”あれ”使うよ
（了解！加護は風での上昇だけでいいね。）
ああ、十分。さぁ。狩りの時間だ！
俺はいつも通り黄衣の紋を足の裏に付けて飛んだ。
俺はいつもならショットガンとか出すけど今日は違う。
俺は”ハデス”を使って禍々しいけど神々しい剣を出した。
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ハデス・・・万物を斬る剣を召喚することができる。また、ハデスそのものの力を憑依したり顕現したりする。
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俺は目の前にいるハエを一刀両断したあと後ろにいるハエに剣を召喚し刺した。
俺はひたすら狩った。だがきりがない。
仕方ない。”あれ”使うか。
太陽神ラー、アマテラス、そして、昔から進行されてい太陽そのもの。
俺はこれらの力を使い擬似的なサラマンダーになった。
（３分で蹴散らせよ。）
わかってる！俺は炎をハエたちに向けた。
「灰とかせよ」
俺は目の前にいるハエは全て灰になり空へと帰った。
だが、地上にいるハエは倒しきれなかった。それはクラスメイトも女子に差し掛かろうとしていた。
チィッ！クソが！俺は急旋回して、そこに向かった。
間に合え間に合え俺は炎を全て推進力にしたが、届きそうにない。
ああ、もう使いたくないけどクロノス！
俺は懐中時計を呼び出した。
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クロノス（時空神）・・・時を止める懐中時計を召喚することができる。顕現したりする力はない。
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俺は懐中時計の上にあるボタンを押した。三分間のインターバルだ。その間に俺はそのクラスメイトのもとにたどり着いた。
「消えろ！」
俺は剣を呼び出しハエに向かって発射させた。
そして、時は動き出す。