エクソシストの呪い

報告と師匠（人生の）

俺は教会の前に着いた。
さっきのことを報告することでだ。
相変わらずここに入るのは足が重い。
俺は無理やり足を運んで教会の中に入った。
「ただいま帰りました。神父様。」
「ああ、おかえり。紹介したい奴もいるんだがな、今回の依頼はどうだった？」
「成功しましたよ。（ただ、あんたが依頼主を悪魔と見抜けなかったこと以外はな！！）」
「そうか、なら良い。付いてこい！紹介したいやつがいる。」
俺は教会の奥に連れてこられた。
すると金髪のスラッとした体型で俺等の正装を来ている人がいた。
「貴様におもりを頼みたくはないんだがな。はぁ紹介しよう貴様の先輩エクソシスト、カインだ」
「よろしくね、天使や神の全加護持ちくん！」
「！！なぜそれを」
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作者から説明！！
この世界では天使や神の加護をエクソシスト全員持っているんだぞ！！
ただし一人一つの加護だけがこの世界の常識なんだぞ！！
では話を戻すぞ！！
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「わしが教えた。」
「！！」
このクソジジイが！！◯ね！
「俺が教えることはないと思うんだけど」
「うるさい！早くそいつと出てけ！」
「はーい！喜んで！」
カインがそう言うと俺の手を掴んで教会から出ていった。
「あああああああああああづがでだぁぁぁ。あのクソジジイ裏で変なことばっかしてるからな。こいつを地獄から抜けだすためだ。我慢しろカイン。」
全く持ってその通り。神父なのに手本になってないよ
「全く持ってその通り！」
へ？
「これ僕の加護の能力。人の考えていること読めるんだ。」
「・・・ええええええええええええええええええええええ」
「どう、どう！驚いた？」
「あ、閻魔か」
「その通り！日本の神の一人閻魔。その力を行使することができるのが俺の加護。」
「すごー（俺もできるけど）」
「そろそろかな？」
「マモンが出るところ」


これが俺のはじめて世界で信頼できるけど尊敬しない人生の師匠との出会いだった