【R18】ハーフヴァンパイアは虚弱義妹を逃がさない ~虚弱体質の元貴族令嬢は義兄の執着愛に囚われる~

べらる

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第4章 ハーフヴァンパイア

34 黒王子と白王子(アゼル視点)

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「ずいぶん時間がかかったね。後で送ると言っていたけれど、一週間以上も待たされるとは思わなかったよ」

 借家の前では人目につくということで、アゼルは裏路地に移動していた。腕を組んで、背中を壁に押し付けているアゼルに対して、「こちらにも色々と事情があるんですよ」とランブルトは笑う。

「ちなみに、そっちにいる赤茶の男は?」
「そういえば会うのは初めてでしたね。彼はジレット、私の執事です。性格はともかくとして怪しい男ではないのでご安心を」
「ジレットです。アゼル様のお噂はかねがねお伺いしておりました。お会いできて光栄です」

 赤茶髪が特徴的で、涼しげな目元をした優男風の男。
 さすがホイットニー家の執事だと思わせるような、洗練された動きをしている。

 どこかで見覚えがあると思って、アゼルは記憶を辿った。

「ああ、思い出した。義妹いもうとにちょっかいかけるなと文句を言った時に、真っ先に俺の存在に気付いて主人ランブルトを呼びに行った男だね」

 おそらくジレットもランブルト同様にそれなりの武術の心得があるのだろう。体幹にブレがなく、立ち姿がサマになっている。

「性格はともかく」と紹介されたが、性格に難でもあるのだろうか。どうでもいい事だが。

「それでは、お約束の品をお渡しします。こちらに、ユフィさんに飲んでもらっていた薬の調合方法を記しています」

 目眩や吐き気を起こさず、倒れなくする新薬の開発がアゼルの最優先事項だ。さらにいえば、発情の抑制と魔力浸食をくいとめるのも重要。これ以上、夢遊魔エディに大事なユフィの体を好き勝手弄られないようにしなければいけない。

 ユフィが“発情”しているのは、夢遊魔エディ自身が上質な魔力を求めているからだ。おそらく、ユフィの体を内側から浸食するために、ユフィの魔力だけでは足りなくなってしまったのだろう。ここ数か月の突発的な魔力消費も『夢遊魔エディにとって居心地のいい体に作り変える』ための策略だ。
 
 ランブルトがユフィに飲ませていた薬は、アゼルが飲ませていた薬と比較して、夢遊魔エディを抑える効果が高い。

 ゆえにアゼルは、薬の調合方法を教えろと取引を持ち掛けた。

 取引の対価はすでに渡してある。

 にもかかわらず、
 忙しいはずのホイットニー家次期当主は自ら薬の情報を渡しに来た。しかも専属の執事ジレットまで連れて。

「受け取らないのですか?」
「受け取るよ。ただ、それを受け取ったら今度は何を言われるのだろうなと思った」

 こ丁寧にもホイットニーの家紋付きで封がなされているソレを指し示すと「さすがに分かりますか」と、ランブルトは肩をすくめる。

「今日は商談ビジネスも兼ねているんですよ」
「言っておくけど、先日渡した魔力増強剤のレシピはあれがマックスだよ。揺すってもあれ以上のものは出てこない」
「取引に応じる報酬が足りないからもっと寄越せ、という話ではありませんよ。ユフィさんの夢遊魔について、協力を申し出たいという話です」
「薬の調合方法と材料さえ分かれば、夢遊魔の活動を抑える新薬の開発はこちらで行う。そもそも夢遊魔に寄生される人間は少ない、需要がなければ商談ビジネスにはならないよ」
「もう少し視野を広げてみてください。貴方が作ろうとしているのは夢遊魔エフィスの活動を抑えるものですが、その原理を理解すれば他の夜の住人ノク・レビン対策の薬にもなり得る」
「…………」
「貴方は派手に魔法を放って傷一つ負わずに夜の住人ノク・レビンを倒すから知らないかもしれませんが、普通の狩人ハンター夜の住人ノク・レビンの毒や特殊な能力に苦戦しながら戦うんですよ」
「……確かに、普通の人間なら夜の住人ノク・レビン用の薬を数種類持っているだろうね」
「それが“需要”です。傷を癒す薬、特定の夜の住人ノク・レビンを弱体化させる薬。こうやって挙げるだけでも商談ビジネスになりそうでしょう?」
「……………」

 少しずつ、この男の意図が読めてきた。
 長々と小難しいことを並べているが、全部建前だ。
 本音は別にある。

 協力を申し入れることで、再び接触しようとしているのだろう。

「あんたはもう義妹いもうとから手を引いたんだろう。どうしてこっち側に首を突っ込もうとする?」

 ランブルトは、話し合いの末にユフィ宛に書いた手紙を取り下げたと言っていた。
つまるところそれは、ユフィを諦めたとアゼルは理解していた。

 詳しい話は聞いていない。
 ユフィは「わたしの身勝手な振る舞いでランブルト様を怒らせてしまいました」と沈んだ顔でそんなことを言っていたが、それ以上追求しなかった。

 どのような話し合いの末にそうなったのかは知らないし、知りたくもない。あの夜のユフィの状態を見て、ランブルトが何をしたのかは大よそ検討がついている。

 とにかく、ユフィにたかる虫が減った事実がわかれば、それでよかったのだ。

 なのに。

「少し、違いますね。ユフィさんから手を引いたわけではありませんよ。今でも世界で一番彼女を愛してるのは私だと断言できます」

 ここで。
 嘘偽りなく、そんなことを素直に言えてしまうのが、この男の良さだ。
 
(だから、ユフィはこの男を……)

 ──やめよう。
 この思考は沼にハマる。
 ハマれば確実に嫉妬の炎が燃え上がる。
 今はこの男のことを考えているヒマなんてないのだから。

「ただ見極めたいんですよ。アゼルさんが、私の女神を預けるに足る男なのかどうか」
「足るも何もユフィは俺の義妹なのだけど?」
「百パーセント貴方を信用しているわけではないのですよ。なにせ貴方は、一度帰化しかかったハーフですからね。しかも吸血鬼ヴァンパイアですよ?」

 充分すぎる理由だ。
 ただでさえハーフは世間から風当たりが強い。なかでも吸血鬼ヴァンパイアは、残虐無慈悲な性質ゆえにどの絵本や舞台でも悪役ヴィランとして頻繁に登場する。

 誰からも愛されない。
 愛を必要としない。
 それが吸血鬼ヴァンパイアだ。
 
「信用に足らないと判断したら、俺の髪の色が白く変わるよりも先に殺すのかな。そもそもあんたは、俺をギルドに突き出そうとしていたからな」
「あぁ、それもいいかもしれませんね。闇討ち、間者、なんでもいい。義兄が死んだと悲しみにくれるユフィさんを私の深い愛で溺れさせてあげられる。実に名案だ」

 そして──
 ランブルトは協力を申し出たいと言ったとおりに、様々な提案を出してくれた。一番惹かれたのは、薬作りに必要な材料集めを外部に依頼できる、という点だった。

 材料集めは時間がかかる。
 今回考えている新薬の材料候補は、いずれも中々手に入りにくいものだ。

(この男とは確執がある)
 
 羨望もある。
 嫉妬もある。
 大事な義妹に手をかけたという意味で、八つ裂きにしてやりたいという気持ちもある。

 だが、それよりも大事なのはユフィが安心して暮らせることだ。
 失神をおそれず、目眩を起こさず、魔力欠乏によって意識を乗っ取られる心配なんてせずに、昔のように外で楽しく走り回れるようにしてあげることが重要なのだ。

「その申し出はありがたく受けよう。だからといって、ユフィにちょっかいを出したらただじゃおかないけど」
「そんなことしませんよ。俺にもプライドがありますので」

 ランブルトは、にこやかな口調でそう言って踵を返した。
 アゼルは帰るのだろうと思ったが、執事であるジレットが動かなかった。

「あの夜、ユフィ様を連れてアゼル様がお帰りになられたあと、ランブルト坊っちゃんは寝酒をお飲みになられました」

 ランブルトの歩みがとまった。

「案の定、べろんべろんに酔っ払われてましたよ。酒なんて付き合い程度にしか飲まないくせに、アルコール度数の高い蒸留酒なんて飲むからです。翌日の仕事に差し障るからやめなさいって言っても、聞く耳持たずでした」
「……ジレット」
「呆れて声も出ませんでしたよ。何をやってるんだと、狂犬ぶりが前に出過ぎてユフィ様にフラれたかと聞いたんです。そしたら坊っちゃんは」
「ジレットッ!」

 ランブルトの鋭い声が飛んだ。
 だが、ジレットはアゼルをまっすぐ見つめていた。

「ユフィ様をフッたと。バカバカしいと思いになりませんか。私は思いましたよ。大の大人が五年間ずっと片想いを引きずり続け、ユフィ様を見ると犬みたいに尻尾を振りたくって駆け寄っていた男が、自分からフッたのです」
「…………」
「フラれるまえにフるなんてバカだと言いましたよ。まぁ坊っちゃんの一度決めたら曲げないところは今に始まったことではございませんし、過ぎたことなのでもう仕方ありませんが、どれだけバカでも坊っちゃんは我々ホイットニー家の使用人が愛してやまない坊っちゃんなのです」
「…………」
「せめて、アゼル様がで示してくれれば、私も坊っちゃんも納得いたします」

 ジレットは深々と頭を下げた。
 歩み寄ってきたランブルトに睨まれても、ジレットは気にしていないようだった。

「後で覚えておけよ」
「処分はいかようにも」

 態度。
 ジレットは態度で示せば、腹の虫が収まると言った。
 おそらく態度というのは、ユフィに対するものだろう。

「愛してると言えば、納得するということかな」

 ランブルトは、アゼルの気持ちに最初から気付いていた。
 だからだろう。ランブルトの顔がより険しくなり、ジレットを押しのけて前に進み出てくる。

「それを言えたら………どれだけ楽になるだろうね」

 その言葉を言えるのなら。
 ニ年前、ユフィの告白をむげにすることはなかっただろう。

「貴方はまえ、俺に言いましたね。自分にそれを伝える資格はないと」
「ああ」
「それは、四年前の火事と関係あるのか?」
「……。夢遊魔のことなら、ユフィに話した」

 真実を隠していたことを、ランブルトは疑問に思っていたようだから、そう言ったのだが。
 
夜の住人ノク・レビンに襲撃されたこともか?」
「どうしてあんたがそれを知っている?」

 知らないはずだ。
 四年前の襲撃事件を知っているのは、アゼルとユフィしかいない。ユフィの記憶は消しているため、実質知っているのはアゼルだけだ。

「ユフィさんの虚弱体質が四年前から始まったと知った時、火事に遭ったのと同じ年というのがどうも気になりましてね。火事を含めて調べさせてもらいましたよ」
「主に調べたのは私でございますがね。周辺住人への聞き込み調査は骨が折れました」

(メインで動いたのは執事ジレットのほうか……)

 ハッシュフィード家は雑木林に囲まれているため、目撃者がいたとは思っていなかった。

「大多数の夜の住人ノク・レビンを引き連れていた、上級夜の住人ノク・レビンの存在もユフィさんに教えたのか?」

 今度はアゼルの動きが止まる番だった。

「なるほど、今のアゼルさんの顔を見て、共感は出来ませんが理解は出来ました。貴方が
 

 ──言うな。
 

「おかしいと思ってましたよ。だって、貴方ほどの実力を持つ男がいながら、どうしてハッシュフィード家の人間がみんな死んだのか。貴方が手こずるような夜の住人ノク・レビンなんて、ソレしか考えられないな」


 ──それを言うな。



「ハッシュフィード家を襲ったのは、吸血鬼ヴァンパイアか?」


「……………………」


 アゼルは、かなり時間を置いて息を吐き出した。
 ひどく……疲れたような感じがした。


「そうだよ。あの襲撃事件を先導したのは…………俺の、実の父親だ」
 

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