13 / 14
1章
・
しおりを挟む
家の浴室と比べればかなり質素に思えるが、
棚、ドライアー、鏡、机、
そして区切りだけされてるシャワー室
シャワーを浴びるには十分だった
私は軽く来た服を脱ぎ
シャワーの蛇口を捻った
「冷たっ…」
始めは冷たい水が出てきてびっくりしたが
徐々に温かいお湯が出てくる
今までこんなこと無かったな…
そう思うが過ぎたことは仕方ない…
これから…今ある人生の選択で
いい方を選んでいくだけだ…
今はただ抵抗せず…彼に調教されること…
私は全身を洗い流してシャワーを終えた
桜「遥ちゃんっ…」
着替えていると
シャワー室から桜ちゃんが出てきた
桜「大丈夫だった?」
「何が?」
桜「ほら、遥ちゃん授業ほぼずっと…
気も失ってたじゃない?気分大丈夫かなって、」
「あー、大丈夫…後で少し寝よっかな、数時間後には迎えが来るだろうし、今のうちに寝とこう…」
桜「そうだね…遥ちゃん強いな…」
「私が?」
桜ちゃんはふふっと笑い隣で着替え始めた
「強い…のかな…ただ決めた道に
まっすぐ歩こうとしてるだけよ…」
私はもう…令嬢じゃない…
奴隷であることを…受け入れるんだ…
棚、ドライアー、鏡、机、
そして区切りだけされてるシャワー室
シャワーを浴びるには十分だった
私は軽く来た服を脱ぎ
シャワーの蛇口を捻った
「冷たっ…」
始めは冷たい水が出てきてびっくりしたが
徐々に温かいお湯が出てくる
今までこんなこと無かったな…
そう思うが過ぎたことは仕方ない…
これから…今ある人生の選択で
いい方を選んでいくだけだ…
今はただ抵抗せず…彼に調教されること…
私は全身を洗い流してシャワーを終えた
桜「遥ちゃんっ…」
着替えていると
シャワー室から桜ちゃんが出てきた
桜「大丈夫だった?」
「何が?」
桜「ほら、遥ちゃん授業ほぼずっと…
気も失ってたじゃない?気分大丈夫かなって、」
「あー、大丈夫…後で少し寝よっかな、数時間後には迎えが来るだろうし、今のうちに寝とこう…」
桜「そうだね…遥ちゃん強いな…」
「私が?」
桜ちゃんはふふっと笑い隣で着替え始めた
「強い…のかな…ただ決めた道に
まっすぐ歩こうとしてるだけよ…」
私はもう…令嬢じゃない…
奴隷であることを…受け入れるんだ…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
238
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる