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第一章/第二陣 元少年、Sランクへの道!
第8話 結晶
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朝になり、タープとテントを片付け始める。
他の冒険者たちとは、鉱山の入り口で待ち合わせているためここには来ない。彼らを長い時間待たせるのは忍びないから、素早く準備を済ませた。
「お待たせしました」
随分急いだのだけど、既に全員が来ていたようで、一番最後についたようだ。
「おう。思ってたより早いじゃねえか。皆、置いて行かれないよう早めに行動してよかったぜ」
ホッと安堵した冒険者の男は、同行してきた冒険者たちの中でリーダー的存在になる人で、Aランク冒険者だ。名前は確か、ジュールとか言ったか。
そして、この中には貴族お抱えの冒険者も多数混ざっていると聞いているので、僕たちがどれだけ注目されているのかがわかる。あわよくば、自分の陣営に引き込もう、という算段なのだろう。
「じゃあ、行きましょうか」
声をかけると、僕の後ろに隠れていたミスティが隣に移動し、興奮抑えられない表情で僕を見る。
手を繋いで歩き始めると、その後ろをぞろぞろと、他の冒険者たち13人がついてきた。
鉱山に入ると、洞窟を掘り進めているイメージをしていたので、目の前にある光景に目を奪われる。そこには、鍾乳洞のようなものが広がっていた。
「これが鉱山……?」
ミスティが思わず、と言った体で呟く。それもそのはずで、昔、お爺ちゃんから聞いていた話と随分違う。
「ここは長い年月をかけて作られた鉱山でな。実は、この上から垂れ下がってるやつから、結晶のもとになる液体を採取できる。鉱山とは呼ばれているが、実は結晶の産地なんだ」
後ろをついてきている冒険者の説明に頷きを返し、天井から垂れてきている液体を見る。
仄かに輝いているようにも見えるけれど、大した量は確保できなさそうだ。結晶と言えば、魔石と同様の効果を得られるとかなんとか。
お爺ちゃんの講義によれば、魔力を含んだ水は結晶化するという話を聞いたこともある。
「奥ってどのくらい奥なんだろう? 最深部ってことでいいのかなぁ」
歩き始めてから結構な時間が経っている。
こんなことなら、お金をケチらずに鉱山内部の地図も購入しておけばよかった、と今更ながらに後悔した。後から悔いるから後悔とは、よく言ったものだ。
「お姉ちゃん、そろそろ休憩しよ?」
歩みのペースが少し落ちたことに気付き、昼休憩にする。体内時間的にも、ちょうど昼過ぎだと思われる。
「そうだね。それじゃあ、昨日作っておいたやつ食べよっか」
そう言って取り出したのは、昨日の夕食後に作っておいたサンドイッチである。
リウドの街で購入したパンを薄く切ったものに、調理した魔物の肉とキャベツのような野菜が挟んであるサンドイッチ。
同じくパンを薄く切ったものに、この世界の鶏の卵を焼いたものと魚が挟んであるサンドイッチ。
この2種類のサンドイッチを昨夜の内に、大量に作っておいた。これだけの冒険者たちがついてくるのだから、お姉ちゃんの作ったものを食べさせてあげたい。そう言ったのはミスティで、自慢の妹だ。
「どうぞ! 好きなだけ食べてください!」
何もない空間から大量のサンドイッチを取り出す。
ミスティは張りのある大きな声で、各々休憩していた冒険者たちに声をかけた。
すると、どこかしこから「流石癒しの……」「天使……」「生きててよかった」などという言葉が聞こえてくる。
僕はミスティと比べると、あまり人気がないように思えた。そのことが若干悔しくもあるのだけど、好都合でもある。
前世では男だった僕は、女の子になりたいとは思っていたけれど、男の人を好きになったことは無いし、なろうとも思わないし、これからも好きにはならないはず。
昼休憩が終了し、また最深部へ向かい始める。
やがて壁が見え始め、そこに辿り着くと、後ろから多くの落胆の声が聞こえた。けれど、ミスティも、僕も、首を傾げながら壁を見つめていた。
探知魔法には、この壁の向こうにも続いている道が示されているのだ。
「お姉ちゃん……」
「わからないけど、ミスティもそうなんだね?」
「うん。お姉ちゃんが教えてくれた探知魔法? にこの壁はないよ?」
自信がないのか、やや俯きながら言ったミスティの頭を優しく撫でる。次いで手を握ると、それに気付いたミスティが握り返した。結構な力で握ってきていることから、不安が募っているのだろう。
だけど、僕も不安だ。本当にこの壁にぶつからないのか、先はあるのか。
けれど、僕も感じたように、探知魔法にはまだ通路が続いている。おそらく、幻覚の一種なのではないだろうか。
「お姉ちゃん」
「うん。行こう」
僕とミスティは、前に壁が見えているにも関わらず歩みを進めた。
それを見た、ついてきていた冒険者たちが静止するよう声を張りあげる。だけど、僕たちは止まらない。
探知魔法は、目つぶしをされた時にも有効な便利な魔法なのだ。第3の目と言ってもいい。その第3の目が大丈夫だと告げているのだから、何も問題は無い。
壁を何事もなく通り抜けると、ホッと安堵してミスティに声をかけた。
「ただの幻覚じゃなかったんだね」
ミスティがこくんと頷きを返す。
そのまま真っ直ぐ、長い廊下のようなところを突き進むと、一枚の扉を見つける。
僕はミスティの前に出て、最深部と思われる一枚の扉の前に立った。
その扉は碧く、白く、黒く、赤く、虹色よりも多くの色が瞬時に変わり、一度たりとも同じ色は現れない。
何故か、触ってはいけないような気がして、胸の鼓動が激しくなっていく。
次第に扉の色は、赤系に集まり、桃色・橙色と言った色に変わっていき、その色が変わるペースも少しずつだけど、確かに落ちていった。
まるでルーレットのように、最終的には純粋でどこまでも輝くであろう光を放つ紅色で止まり、その圧倒的存在感に身じろぎする。
扉に手を振れると、勢いよく光が放出され、扉が開かれた。
奥にあったのは超巨大な結晶で、今の僕の身長である120センチを軽く越え、ゆうに3メートルはあろうかと言うほどの大きさだ。その結晶は紅の光を放ち、扉同様、圧倒的存在感を感じる。
その威圧にあてられ、ミスティは今にも泣きそうな顔になっていた。
とりあえず、結晶に近づいて行く。これの調査なのだから、調べなければならない。
そう思い、結晶に手を振れると、今までの微弱な光とは比較にならないほどの光量に視力を奪われ、立ち眩む。目を思い切り瞑り、輝くが収まったことを感じて、目を開けると結晶の姿はなかった。
「お姉……ちゃん?」
震えている声がした方を見ると、ミスティが怯えた表情で僕を見ていた。
「ミスティ……? どうかしたの?」
声をかけると、彼女は突然泣き出す。
頭を撫でたり、抱きしめたり、優しい声をかけて宥め続けると、ようやく少し落ち着いたのか、口を開いた。
「……お姉ちゃんの魔力が、10倍よりももっと多くなってる! 怖い……! お姉ちゃんが怖い……!」
そう言って、また泣き始める。
だけど、それを聞いた僕には一つの推測に至った。
この鍾乳洞らしき鉱山は、魔力を含んだ水が結晶化するという特殊な場所。
つまり、さっきの結晶はこれまでに見たことのない大きさの結晶で、結晶は魔力の塊。僕は自分では気づけなかったけれど、ミスティによれば、10倍以上に魔力が増えたという。
そう、僕は超巨大な結晶をこの体内に取り込んでしまったのだ。
他の冒険者たちとは、鉱山の入り口で待ち合わせているためここには来ない。彼らを長い時間待たせるのは忍びないから、素早く準備を済ませた。
「お待たせしました」
随分急いだのだけど、既に全員が来ていたようで、一番最後についたようだ。
「おう。思ってたより早いじゃねえか。皆、置いて行かれないよう早めに行動してよかったぜ」
ホッと安堵した冒険者の男は、同行してきた冒険者たちの中でリーダー的存在になる人で、Aランク冒険者だ。名前は確か、ジュールとか言ったか。
そして、この中には貴族お抱えの冒険者も多数混ざっていると聞いているので、僕たちがどれだけ注目されているのかがわかる。あわよくば、自分の陣営に引き込もう、という算段なのだろう。
「じゃあ、行きましょうか」
声をかけると、僕の後ろに隠れていたミスティが隣に移動し、興奮抑えられない表情で僕を見る。
手を繋いで歩き始めると、その後ろをぞろぞろと、他の冒険者たち13人がついてきた。
鉱山に入ると、洞窟を掘り進めているイメージをしていたので、目の前にある光景に目を奪われる。そこには、鍾乳洞のようなものが広がっていた。
「これが鉱山……?」
ミスティが思わず、と言った体で呟く。それもそのはずで、昔、お爺ちゃんから聞いていた話と随分違う。
「ここは長い年月をかけて作られた鉱山でな。実は、この上から垂れ下がってるやつから、結晶のもとになる液体を採取できる。鉱山とは呼ばれているが、実は結晶の産地なんだ」
後ろをついてきている冒険者の説明に頷きを返し、天井から垂れてきている液体を見る。
仄かに輝いているようにも見えるけれど、大した量は確保できなさそうだ。結晶と言えば、魔石と同様の効果を得られるとかなんとか。
お爺ちゃんの講義によれば、魔力を含んだ水は結晶化するという話を聞いたこともある。
「奥ってどのくらい奥なんだろう? 最深部ってことでいいのかなぁ」
歩き始めてから結構な時間が経っている。
こんなことなら、お金をケチらずに鉱山内部の地図も購入しておけばよかった、と今更ながらに後悔した。後から悔いるから後悔とは、よく言ったものだ。
「お姉ちゃん、そろそろ休憩しよ?」
歩みのペースが少し落ちたことに気付き、昼休憩にする。体内時間的にも、ちょうど昼過ぎだと思われる。
「そうだね。それじゃあ、昨日作っておいたやつ食べよっか」
そう言って取り出したのは、昨日の夕食後に作っておいたサンドイッチである。
リウドの街で購入したパンを薄く切ったものに、調理した魔物の肉とキャベツのような野菜が挟んであるサンドイッチ。
同じくパンを薄く切ったものに、この世界の鶏の卵を焼いたものと魚が挟んであるサンドイッチ。
この2種類のサンドイッチを昨夜の内に、大量に作っておいた。これだけの冒険者たちがついてくるのだから、お姉ちゃんの作ったものを食べさせてあげたい。そう言ったのはミスティで、自慢の妹だ。
「どうぞ! 好きなだけ食べてください!」
何もない空間から大量のサンドイッチを取り出す。
ミスティは張りのある大きな声で、各々休憩していた冒険者たちに声をかけた。
すると、どこかしこから「流石癒しの……」「天使……」「生きててよかった」などという言葉が聞こえてくる。
僕はミスティと比べると、あまり人気がないように思えた。そのことが若干悔しくもあるのだけど、好都合でもある。
前世では男だった僕は、女の子になりたいとは思っていたけれど、男の人を好きになったことは無いし、なろうとも思わないし、これからも好きにはならないはず。
昼休憩が終了し、また最深部へ向かい始める。
やがて壁が見え始め、そこに辿り着くと、後ろから多くの落胆の声が聞こえた。けれど、ミスティも、僕も、首を傾げながら壁を見つめていた。
探知魔法には、この壁の向こうにも続いている道が示されているのだ。
「お姉ちゃん……」
「わからないけど、ミスティもそうなんだね?」
「うん。お姉ちゃんが教えてくれた探知魔法? にこの壁はないよ?」
自信がないのか、やや俯きながら言ったミスティの頭を優しく撫でる。次いで手を握ると、それに気付いたミスティが握り返した。結構な力で握ってきていることから、不安が募っているのだろう。
だけど、僕も不安だ。本当にこの壁にぶつからないのか、先はあるのか。
けれど、僕も感じたように、探知魔法にはまだ通路が続いている。おそらく、幻覚の一種なのではないだろうか。
「お姉ちゃん」
「うん。行こう」
僕とミスティは、前に壁が見えているにも関わらず歩みを進めた。
それを見た、ついてきていた冒険者たちが静止するよう声を張りあげる。だけど、僕たちは止まらない。
探知魔法は、目つぶしをされた時にも有効な便利な魔法なのだ。第3の目と言ってもいい。その第3の目が大丈夫だと告げているのだから、何も問題は無い。
壁を何事もなく通り抜けると、ホッと安堵してミスティに声をかけた。
「ただの幻覚じゃなかったんだね」
ミスティがこくんと頷きを返す。
そのまま真っ直ぐ、長い廊下のようなところを突き進むと、一枚の扉を見つける。
僕はミスティの前に出て、最深部と思われる一枚の扉の前に立った。
その扉は碧く、白く、黒く、赤く、虹色よりも多くの色が瞬時に変わり、一度たりとも同じ色は現れない。
何故か、触ってはいけないような気がして、胸の鼓動が激しくなっていく。
次第に扉の色は、赤系に集まり、桃色・橙色と言った色に変わっていき、その色が変わるペースも少しずつだけど、確かに落ちていった。
まるでルーレットのように、最終的には純粋でどこまでも輝くであろう光を放つ紅色で止まり、その圧倒的存在感に身じろぎする。
扉に手を振れると、勢いよく光が放出され、扉が開かれた。
奥にあったのは超巨大な結晶で、今の僕の身長である120センチを軽く越え、ゆうに3メートルはあろうかと言うほどの大きさだ。その結晶は紅の光を放ち、扉同様、圧倒的存在感を感じる。
その威圧にあてられ、ミスティは今にも泣きそうな顔になっていた。
とりあえず、結晶に近づいて行く。これの調査なのだから、調べなければならない。
そう思い、結晶に手を振れると、今までの微弱な光とは比較にならないほどの光量に視力を奪われ、立ち眩む。目を思い切り瞑り、輝くが収まったことを感じて、目を開けると結晶の姿はなかった。
「お姉……ちゃん?」
震えている声がした方を見ると、ミスティが怯えた表情で僕を見ていた。
「ミスティ……? どうかしたの?」
声をかけると、彼女は突然泣き出す。
頭を撫でたり、抱きしめたり、優しい声をかけて宥め続けると、ようやく少し落ち着いたのか、口を開いた。
「……お姉ちゃんの魔力が、10倍よりももっと多くなってる! 怖い……! お姉ちゃんが怖い……!」
そう言って、また泣き始める。
だけど、それを聞いた僕には一つの推測に至った。
この鍾乳洞らしき鉱山は、魔力を含んだ水が結晶化するという特殊な場所。
つまり、さっきの結晶はこれまでに見たことのない大きさの結晶で、結晶は魔力の塊。僕は自分では気づけなかったけれど、ミスティによれば、10倍以上に魔力が増えたという。
そう、僕は超巨大な結晶をこの体内に取り込んでしまったのだ。
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