なんでもあり! 私、神の子ですから。

 平穏に過ごしていた坂上家は、一つの出来事をキッカケにバラバラになってしまう。
 坂上家の次期当主である来希の妻・奈緒の生み出した宇宙を管理する球が、何者かによって奪い去られた。
 宇宙のあちこちに不具合が生じ始め、奈緒は神界へ戻ることを余儀なくされる。
 地球のことは夫である来希に任せた奈緒。だが、奪い去った人物・目的は不明であり、それを追求すべく一人の少女を送り出す。
 神の力を引き継いで生まれた坂上家長女・優花は、中学3年生になった兄弟の双子・姉の千秋と弟の陽樹や友人たちと別れを済ませる。
 実家の坂上家の力を持って優花は高卒の資格を取らされ、父・来希は地球を守り、母・奈緒は宇宙の調整を、自らは犯人を追う旅に出た。

 広義のSFです。簡単にいうと球集めです。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,649 位 / 193,649件 SF 5,457 位 / 5,457件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

『星屑の狭間で』(チャレンジ・ミッション編)

トーマス・ライカー
SF
 政・官・財・民・公・軍に拠って構成された複合巨大組織『運営推進委員会』が、超大規模なバーチャル体感サバイバル仮想空間・艦対戦ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』を企画・企図し、準備して開催に及んだ。  そのゲーム大会の1部を『運営推進委員会』にて一席を占める、ネット配信メディア・カンパニー『トゥーウェイ・データ・ネット・ストリーム・ステーション』社が、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』として、順次に公開している。  アドル・エルクを含む20人は艦長として選ばれ、それぞれがスタッフ・クルーを男女の芸能人の中から選抜して、軽巡宙艦に搭乗して操り、ゲーム大会で奮闘する模様を撮影されて、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』の中で出演者のコメント付きで紹介されている。  『運営推進本部』は、1ヶ月に1〜2回の頻度でチャレンジ・ミッションを発表し、それへの参加を強く推奨している。  【『ディファイアント』共闘同盟】は基本方針として、総てのチャレンジ・ミッションには参加すると定めている。  本作はチャレンジ・ミッションに参加し、ミッションクリアを目指して奮闘する彼らを描く…スピンオフ・オムニバス・シリーズです。

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

■Gastgeber■

悪魔ベリアル
SF
遠くない将来の話。 いずれ訪れる未来。 2XXX年。 IPS細胞によって、 精子を卵子に 卵子を精子に 必要に応じて、生殖細胞を変化させる技術が確立された。 同性同士でも、互いの遺伝子を受け継いだ子供が産める。 これにより、同性同士の結婚が認可された社会。 世界は、今よりも多様性に富んだ世界となっていた。 日米ハーフであり、しっかりとした大人の女性な「物部タニヤ」 片側の髪を刈り上げたパンクロックスタイルな「杉本リンカ」 この世界では、一般的な女性カップル。 対照的なふたりは子供を授かる為、IPS妊娠治療を受診している。 三回目の妊娠で二人は、大学病院の精密検査を受ける事となった。 一見すると、平和で穏やかな世界。 だが、多様性が進む裏では「新たな分断」が起り始めていた。 世界を二分する事になる「新たな分断」。 街中の小さな事件から始まったソレは、ゆっくりと大きな波となっていく。 そうして、その波は二人の目前に迫ってきていた。 これは、「新たな分断」に巻き込まれた「杉本リンカ」の物語。

b5

黒眼◆~◆
SF
2032年を舞台に繰り広げられる、能力者たちによる物語。 イタリアから帰ってきて二年がたった17歳の高校生皆川 壮馬は日常生活において能力者にかかわらないように暮らしてきた。そんなん彼が、軽い気持ちで外に出たことからこの物語は始まる。

性転換マッサージ

廣瀬純一
SF
性転換マッサージに通う人々の話

その記憶に誇りを持て

堀口光
SF
 記憶が欠落していく青年セツカと、他人の記憶を食べる、生ける銃クラン。  彼らが出会ったのは、記憶が書き換えられた少女ヴィナと、孤独に命令をこなすヒューマノイドのリーネ。  自分の持つ記憶は本当なのか。自分の見る現実は本当なのか。  人々の様々な記憶を交差させながら、滅びた世界を四人は旅をする。  記憶の果てにある、真実を求めて。

おじさんと戦艦少女

とき
SF
副官の少女ネリーは15歳。艦長のダリルはダブルスコアだった。 戦争のない平和な世界、彼女は大の戦艦好きで、わざわざ戦艦乗りに志願したのだ。 だが彼女が配属になったその日、起こるはずのない戦争が勃発する。 戦争を知らない彼女たちは生き延びることができるのか……?

処理中です...