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鳴かない兎は銀の公子に溺愛される【シルヴァ×プルプァ編】
【23】若葉が育つように
しおりを挟む翌日の夜にはシルヴァは帰ってきた。
スノゥとカールとともに一緒にいたプルプァは離宮の居間にはいってきたシルヴァを見るなり、飛びつこうとして、その目の前でぴたりと止まった。
シルヴァが首をかしげるとプルプァは大きな菫の瞳でみあげて、それから微笑みを浮かべていった。
「おかえりなさいませ」
「ああ、ただいま」
シルヴァが手を伸ばし抱きあげると、プルプァがすりっと頬ずりをして、それからシルヴァの頭の上の狼の耳にそっとささやく。
「ジョーヌ様にいわれたの。飛びつく前にまずは『おかえりなさいませ』ですと」
「なるほど、よく出来たね」
そのふわふわ淡いラベンダーの髪を撫でれば、プルファはますます嬉しそうにふにゃりと笑う。「かわいいのぅ。良い子だのぉ」とカールが目を細めている。いつものことであるが。
「昨夜は一人で大丈夫だったかな?」
「…………」
シルヴァがそう訊ねると、プルプァが大きな瞳わ泳がせた。嘘のつけないその素直さにシルヴァが思わずくすりと笑えば。
「えーと、なかなか眠れなくて、そうしたらママンがお部屋に来てくれました」
「ごめんなさい」と続けるプルプァに「謝ることはないよ」とシルヴァは告げて、スノゥを見る。
「プルプァはお前よりずっと素直だったぞ。すぐに眠りについてくれてな。誰かさんみたいに眠いのに眠れないと、一つ歌い終えて別の曲なんてことにならなかった」
「母上!」とシルヴァが苦虫をかみつぶしたように顔になるのに、スノゥがぷっと吹き出す。きょとりとしてるプルプァに。
「昨日言っただろう? この頑固者は夜、寝られないクセに昼間フララフしていたって。いつもの昼寝の時間になっても、寝過ごしそうだと起きていて乳母達を困らせてな。
俺が子守歌歌ったら、アーテルがぐっすりなのはともかくナニーや子守メイドのほうが先に眠っちまってな。まいったぜ」
「母上!」とまた声をあげたシルヴァにスノゥは「結局、二曲目でなんとか眠ってくれたな。あの頃から鋼の精神の騎士団長様だ」とからかった。
「ママン」
「なんだ? プルプァ?」
眉間にしわを寄せたシルヴァの腕の中、プルプァがスノゥを見る。
「プルプァにもお歌を教えてください」
「歌を……か?」
「はい、シルヴァが眠れないときにプルプァが子守歌を歌ってあげるのです」
「眠れない旦那様にか。そりゃいいな。もちろん、教えてやるぞ。どんな頑固者の狼も一発で眠りに就く奴をな」
それに「ママン、ありがとう」とプルプァがいい、シルヴァを見て「上手に歌えるようになったら聞いてくれる?」と訊ねる。
「もちろん、上手下手なんて関係なくプルプァの歌は聞きたいな」
シルヴァとしては苦笑するしかないが、しかし、プルプァの気持ちが嬉しいことは、ぶんと一回揺れた銀色の狼の尻尾でわかるというものだ。
「プルプァちゃん、じぃじにもお歌を聞かせてくれるかな?」
「はい、お爺様にはシルヴァの次にお歌をきいてもらいたいです。みんなにも」
「そうか、二番目か。そしてみんなにも……プルプァちゃんは優しいな」そういいながら、カールの茶色の耳と尻尾はしおしおとしおれていた。
◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇
プルプァは七歳で止まっていた時を取りもどすように、様々なことを吸収していった。新しいことを一つずつ毎日知るのは楽しいと、教師達の講義も嫌がることなく聞いている。
それを夜、シルヴァに話して聞かせるのも楽しいようだ。話すだけでなく「あとで読んでね」と手紙を渡してくる時もある。翌日の昼の休憩に、己の執務室で昼食をつまみながら、その手紙を読んで頬を緩める。そんな我らが騎士団長の姿に団員達も思わず微笑む。
そして、すぐに返事をさらさらと書き始める。公式の手紙ならば、サンドリゥムか騎士団の狼の紋章入りのお堅いものだが、プルプァ用には色とりどりの花や小鳥が描かれた便せんを取り出す。
その様子をたまたま報告にやってきたカルマンが見て。
「兄上、毎日顔を合わせているのに、よくそう書くことがあるなあ」
「お前とて、奥方とは婚約時代は毎日のように手紙のやりとをしていたではないか?」
「そりゃ、婚約していたブリーとは一緒に暮らしているわけじゃなかったし、手紙だけでも毎日やりとりしたいじゃないか」
「私も同じだよ。こうして昼間は離れているんだからね。お前だって遠征中に奥方から、お空のことを書いた分厚い手紙がきたらどうする?」
「そりゃ返事を書きますよ。相変わらずお前のお空のお話はちょっと俺には難しいから、帰ってからよく聞かせてくれってね」
「……聞くのか?」
思わずシルヴァが聞き返す。その眉間にはしわが寄っていた。そこそこ数式は得意なシルヴァではあるが、ブリーのそれは本当にお空の彼方で計算してるからして。
「聞きますよ。愛しいブリーの話ですよ」
「そうだな、愛しい者の話ならば、それは小鳥のさえずりのようだ」
「堅物の兄上がいうようになったなあ」と感心しているカルマンに、かたわらできいていた騎士団員たちは必死に笑いを堪えていた。純血の狼達の番の溺愛っぷりは相変わらずだ。
◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇
それからプルプァは三日に一度は交互にノーマン大帝国とエ・ロワール女侯爵国に出向いている。
今日はノーマンの日だ。
祖父のデイサインとは、いつもお茶をして色々なことを話す。お祖父様の話はいつも面白くて、プルプァは瞳を輝かせる。それは遥か昔の神様がいたという時代のおとぎ話であったり、背中に翼がある天使や竜人と呼ばれる種族がいたこと。
その二つの種族の国の戦争のお話はちょっと怖かったけれど。そのあと、このノーマン大帝国の初代帝王、白銀の獅子、始祖聖帝ウーサーとその騎士達の活躍には瞳を輝かせた。
「銀色なんてシルヴァと同じです」
「そうじゃな」
「シルヴァもきっとウーサー様と同じぐらい強いです」
「うむうむ、まあ、自分の将来の夫が一番強いと信じてやるのも、伴侶の務めであるな」
「いいえ、シルヴァ様が本当に一番お強いのです」
ぷくりと膨れたプルプァに「そうか、そうか」と普段はいかめしい顔をしたデイサインが、デレデレと顔を崩してプルプァの頭を撫でる。
それをノーマン帝国側の護衛の騎士達は初め引きつった顔で見ていたが、今は平然としている。あの金獅子の大帝陛下も人の子。孫が可愛いじぃじだったか……とまあ、内心は微笑ましく見守られている。
そんなお祖父様の話を聞くうちにプルプァは自然にこの大陸の神話に伝承、各国の成り立ちを学んでいった。
今日のお祖父様は神話や王様や騎士達ではない。普通の人々の話をした。
それもプルプァの知らない世界の、本当に貧しい暮らしの母と男の子の。
その日の食事にも事欠く生活というのは、プルプァには想像がつかない。あの地下でも食事は出てきたからだ。もっとも、外に出てからは色々な食べ物があることを知ったけど。
でもお腹は空いても、飢える……というのがどんなことかわからなかった。何日もお腹が空いたままなんて。
「かわいそう」
「そうじゃな。ひもじいというのは、人の心を荒れさせるものじゃ」
そんな生活のせいか母親が病気になり倒れてしまった。寝込む母親に食べさせようと、男の子はとうとう店の売り物のパンを盗んだがすぐに捕まった。
「その国の法では盗みを働いたものの手は斧で切り落とすことになっている。大人も子供も関係なくな」
そんな……とプルプァは息を飲む。「どうにかならないの?」と思わずきいた。
「ならば、プルプァが判事ならばどうする? どんな沙汰を下す?」
「病気のお母さんを神殿に預けます」
男の子が捕まっては病気の母親の世話をする者は誰もいないのだ。まずその母親のことを考えたプルプァに、デイサイン王は目を細める。
「今も昔も神殿は貧しき者の味方じゃ。適切な措置じゃな。
では、盗みをした男の子はどうする? ただし法は法。貧しいから、幼い子供だからといって曲げることは出来んぞ」
「でも、盗みをしたから手を切り落とすというのは厳しすぎると思います。幼い子供にまで、そんな罰を与えるというのも」
プルプァは思ったことを口にした。それにもデイサインは「うむうむ」と嬉しそうにうなずく。
「きちんとおかしいといえるようになったのはよいことじゃ。
とはいえ、悪法とはいえ法は法。プルプァが判事ならば、それを破ることは出来ぬ。特例を与えれば、その法そのものが無効となってしまうからだ」
「では、その決まりどおりにしなければなりません」
「おや、可哀想な子供の手首を斧で切ると? そんな残酷なことをプルプァは命じるのか?」
驚いたように大仰にデイサインがいう。プルプァは思い詰めた表情で「はい」とうなずく。
「ですが、罰を与えるのは後にします。その子のお母さんは病気なのだから、たとえ神殿に預けられたとしても、その子が一緒のほうがいいです」
「では、母親の病気が治るまで、刑は先延ばしにすると?」
「はい、でもお母さんがいつ病気が治るか分からないから、期限を定めます。九十九年後に」
「九十九年後?」
デイサインが皺に埋もれた金色の目をくわりと見開く。プルプァは「はい」と生真面目にうなずく。
「その子が亡くなってお墓に入っていても、刑は執行されます。掘り起こして……って考えると怖いけど」
ぷるりとプルプァは震えた。ラベンダー色の長いお耳もふるふる震える。
お墓にはいっていても……というか、確実にその子は墓の下だろう。純血種の寿命は三百歳、魔力量の高い王侯貴族の寿命は百五十歳。平民の寿命は百歳と言われているが、その生活環境によりだいたい八十まで生きたら長寿といわれる。
「よく考えたなプルプァ、それならば法を守り、可哀想な母子も助けることが出来る」
カカカと笑うデイサインにプルプァは小さく「ごめんなさい」という。
「なぜ謝る?」
「だって、これはプルプァが考えたことではないから。ブリー様が教えてくれた本にあったの」
「ほう~あの星見のブリー殿か」
プルプァはシルヴァ以外にも、お手紙を書くのが楽しみになっていた。ただいま身重のブリーとの文通もだ。
「ブリー様はたくさんの御本を知っていて、楽しい本を教えてくださるのです。離宮の図書館で読んだご本のなかに、お祖父様がいまお話になったのと、そっくりのお話があって……」
「うむ、知っておるよ。それが我が初代ウーサー聖帝の有名な逸話の一つ聖帝の裁きじゃ」
「お祖父様は知っていて、意地悪なお話をプルプァにしたの?」とふくれるプルプァの頭をデイサインは撫でて、カカカとまた笑う。
「プルプァがよく学び、色々な人の話を素直に聞いている証だ。ワシはそなたの成長を嬉しく思うぞ」
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作者の新作情報はtwitterにてご確認ください
https://twitter.com/sima_yuki
次回作→『落ちこぼれが王子様の運命のガイドになりました~おとぎの国のセンチネルバース~』
【同一作者の作品】
『チンチラおじさん転生~ゲージと回し車は持参してきた!~』
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