ウサ耳おっさん剣士は狼王子の求婚から逃げられない!

志麻友紀

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俺のかわいい年上兎の垂れたお耳には羽が生えている【カルマン×ブリー編】

若きカルマンの悩み【2】~年上の幼妻? が明後日の方向に頑張ろうとしているのだが~

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「カルマン様、初夜の晩、ブリーはすけすけのネグリジェを着た方がいいのでしょうか?」
「はぁ?」

 いつもの王都デート。気に入りの場所となった博物館。そこに併設する植物園のカフェにて。
 ブリーの一人称は“私”なのだが、カルマン相手だと時々、いや、なんかこの頃はよく「ブリー」と自分のことをいうのを聞く。カルマンがブリーの背丈を追い越した十五の頃からだろうか。
 それをブリーの母のコリンヌが聞いて「あらあら、まあまあ、ブリーは公子様に甘えていらっしゃるのね」と言っていた。「たしかに幼い子供の頃は自分のことをブリーといっていましたわ。大きくなって、わたくしたちの前でもいわなくなったのに」と。

 だから、カルマンはブリーのブリー呼びは好きだ。
 単純に可愛い。

「で、なんだすけすけというのは?」

 ベリーのタルトを食べるブリーは可愛いが、なにか聞き捨てならないことを聞いたような気がする。「はい」とブリーはうなずき、もぐもぐ口を動かしている。よく噛むことはよいことだ。早食いはよくないとカルマンはよく注意されるが治らない。
 動くブリーの口の端にクリームがついているのを見て、カルマンはごく自然に指を伸ばしてそのクリームをすくって舐めた。甘い。
 最近は甘いのが苦手になっていた。でもブリーについているのは美味しい。

「ノアツン大公殿下に教えていただいて、あれから私も頑張って“調べて”みたのです」

 そうか“調べた”のか。ブリーは博識だけど努力家だ。常に学ぶことを怠らない。
 その探究心が暴走して、明後日の方向に向くことがあるが。

「それで母の秘蔵の恋愛小説を読んでいたとき、不思議な会話を思い出したのです」
「不思議な会話?」
「はい、ご婦人同士のお話で次の子供が欲しいのに、夫がその気になってくれないと……。そのときは単純におかしいな? と。
 子供は仲の良い夫婦に神々が授けてくださるものなのだから、夫婦で神殿にお祈りをなぜしないのか? と」
「ああ、お前は赤ん坊はキャベツ畑で採れると思っていたからな」
「今はノアツン大公殿下が教え導いてくださったのでわかっています。人はカタツムリのように生殖しないし、鳥のように求愛ダンスはしなくてよいと」
「うん、人間はカタツムリじゃねぇし、鳥みたいに踊らなくてちゃんと気持ちがわかり合っていりゃいいんだ」

 うんうんとカルマンはうなずく。まあ、もしブリーが踊ってくれというなら、母のスノゥに頼みこんで踊りのひとつでも教えてもらうが。

「それでそのとき年かさの夫人が、若い夫人に『その気のない夫をその気にさせる方法』を伝授したのです。丈の短いすけすけのネグリジェを着るのよ。色は紫はいいと」

 「『発情の色よ』とその夫人はいいました」とブリーは生真面目な顔で、もう一口ベリーのタルトをもきゅもきゅした。またの口の端にクリームがついていたので、カルマンは指ですくって舐めた。ブリーについたクリームはうまい。こうつぶやくと、ブリーがまるでケーキみたいだが。
 最近甘いのは苦手になってきたカルマンだが、こんなケーキならは、それこそブリーの大きさごといけると思う。

「それでブリーも、すけすけの丈の短い紫のネグリジェを用意したほうがいいのでしょうか? カルマン様に“その気”になってもらうために」
「ブリー」
「はい」
「俺はお前を前にすればいつだってその気になるから、全然、なんにも心配しないで普通のパジャマで横たわっているだけでいい」
「わかりました」

 ブリーがこくりとうなずいた。



 その後、カルマンはすぐにコリンヌ夫人をこっそり訪ねて、ブリーにあんまり下世話な恋愛小説は読ませないようにと頼んだ。

「気をつけます。ですけど、これでもあの子の目に触れさせられないような、閨の場面があるようなものは、鍵のついたチェストに隠しておいてありますのよ。
 あの子ったら“本”ならばなんでも読んでしまうんですもの」

 なるほど夫人の苦労が忍ばれるとカルマンは思った……と同時にブリーがキャベツ畑をずっと信じこんでいた理由を悟った。
 学ぶべき内容は母親の鍵付きのチェストの中にあったのだ。とはいえ、ブリーが耳年増になるのもカルマンは想像したくなかったので、あれはあれでよいかと思った。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇



「正直あなたがどうして、あのカルマン公子様に選ばれたのか、わたくし理解に苦しみますわ」

 ハントリー侯爵夫人のお茶会。
 カルマンの婚約者となったブリーには毎月、何通もこのようなお茶会の招待状が届く。とはいえ、グロースター大公家自体が、貴族同士の個人的な付き合いはあまりしない家だ。
 ブリーも当然のように、カルマンだけでなくスノゥにも遠慮なく断ってよいと言われている。さらには男爵家であるブリーの家に直接届けば、家格の上の家に断りの手紙は出しにくかろうと、ブリーに関しての招待はすべて大公家に回すようにと他家に告知し、気遣ってくれた。

 今回ブリーがその茶会へと出たのは、この侯爵家の三男が魔法研究所の職員だからだ。ブリーは主に自宅勤務であるが、研究所には十日に一度ほどは顔を出し、彼とも、それに彼との結婚が決まった子爵家の令嬢とも親しくなった。
 今回は二人の婚約のお披露目のお茶会で、ブリーはそのお祝いのために顔を出したのだ。
 「ギャロウェイ伯爵令嬢、そのお言葉は過ぎるのではなくて?」と今回侯爵家三男ダニーとの結婚が決まったケニー子爵令嬢ケイトが抗議する。それにギャロウェイ伯爵令嬢キャサリンが「子爵令嬢ごときが、名門ギャロウェイ伯爵家のわたくしに先に声をかけるなんて失礼よ!」とぴしゃりとやる。

「だから栄光ある勇者のお血筋であるグロースター大公家のカルマン公子様の婚約者が、たかが男爵家のしかも、ずいぶんとお年を召したあなただなんて、わたくしは疑問だと申し上げたのよ」

 キツイ顔立ちではあるが美人の部類にはいるだろう、金茶の毛並みの狼の娘は、ぴんと頭の上の耳を立てて、挑むようにブリーを見る。

「それは私も常々疑問に思っています。どうしてカルマン様は私を選んでいただけたのか」

 ブリーはぴるぴるもせずに、きょとんとキャサリンを見つけた。これはカルマンが思うブリーの不思議のひとつだ。「あいつがぴるぴるする基準がいまいちわかんねぇんだよな」と。

「ご自分の“不出来”をお認めになるのね」

 キャサリンは勝ち誇ったようにいうが。

「はい、カルマン様は私のぼんやりしたところも、数式のことを考え出すと頭がお空に飛んでいってしまうところも、すべてすべて大好きだとおっしゃいます」

 「まあ、ずいぶんと熱愛でらっしゃいますのね」とキャサリンにぴしゃりとやられて黙りこむしかなかった、ケイトが嬉しそうにいう。ブリーは続けて。

「カルマン様はブリーの全部が好きだとおっしゃいますし、私もカルマン様の全部が大好きです。
 ちなみに恋愛感情というのは、哲学でも魔術研究でも答えの出てない謎なのです。ともかく好きとなってしまったら答えなどないのですから、なぜと問われましても、私にもお答え出来ません」
「ま、まあずいぶんな根拠のない自信だこと。ともあれ、燃えあがった恋愛の熱など冷めるのも早いというお話お聞きしましたわよ。
 “なんの取り柄もない”あなたなど、カルマン公子様に飽きられるのも早いのではなくて?」

 これまたずいふん失礼な言葉だ。カルマンとの同じお茶会のテーブルについている令嬢達も、眉をひそめている。因みにキャサリンはつかつかとやってきて「ご機嫌よう、ドルレアン男爵」と一方的に挨拶したうえに、いきなりのさっきの発言だ。

「飽きる? それはありません。私とカルマン様がお互いが好きだと確認しあって、十年になります。
 ある学者の研究によりますと、人の恋愛感情というのは三年で冷めるのだそうです。ですがずっと続いている恋人同士というのは、その三年のたびに再び恋に落ちていると。
 十年以上続いた場合それはもう一生ものだそうですから、カルマン様と私の思いは揺らぐことはないかと?」

 さらにブリーはさらさらと細かい数字を並べたてるのに、キャサリンはすっかり煙に巻かれた表情となり。

「もう、さっぱり訳がわからないわ! このわたくしをからかっているの! 失礼な方ね!」

 と行ってしまった。ケイトが「失礼なのはあちらのほうよ」と憤りながら。

「でも、ブリー様はあの“跳ねっ返り”のキャサリンを上手くおかわしになりましたわね。わたくし、感心しましたわ」

 「え?」とブリーはまたまたキョトンとするばかりだったが。
 あとでお茶会の主催のハントリー侯爵夫人がやってきて「ご不快な思いをなされたでしょう」とブリーに謝ったときもそうだった。

「キャサリンはわたくしの妹の子の姪にあたるのだけど、少し美人だからって両親が甘やかして育て過ぎて、あの高慢ちきな性格に育ってしまったのよ。
 このままではよいご縁談も逃してしまうと、散々注意はしていたのだけど処置なしだわ。当分はこの屋敷にも出入り禁止ね」

 ハントリー侯爵夫人は社交界において影響力のある方だ。その方ににらまれたとあって、キャサリンにはぱったりと社交の誘いが止むのだが、それはブリーの預かり知らぬこと。



 ……のはずだった。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇



 王宮での夜会。本日の主役は、十八で成人みとめられて、本日晴れてバーデキン伯爵となったカルマンの祝いだった。
 そのカルマンが大広間につながる小部屋にて、金茶の毛並みの伯爵令嬢に抱きつかれている。その光景をブリーとともに見たスノゥが「またこれかよ」と顔をしかめるのを、ブリーはキョトンと見た。

「も、申し訳ございません。わたくし、カルマン様のお誘いを断ることが出来ずに、こんなことに……」

 と先日ブリーに見せたキツイ態度はどこへやら、伯爵令嬢は「わあっ!」泣き崩れ。

「わたくし、前々からカルマン様のことをお慕いもうしあげておりまして、誘惑にはさからえず。このような噂がたってしまっては責任をとって戴くしか。
 ブリー様という婚約がいることは重々承知しておりますわ。ですがブリー様は男爵家令息、わたくしは伝統あるギャロウェイ伯爵家。とてもわたくしは妾などという立場に甘んじることは出来ませんわ。
 ですから、ブリー様にはお気の毒ですが、婚約解消……」
「するか馬鹿!」

 そうキャロラインのよく動く口を遮ったのはカルマンだ。おしつけられた派手なドレスからこぼれる豊満な胸がいかにも不快だとばかり、彼はぐいとおしのけて、ブリーの前に立つ。

「ブリー、俺を信じてくれるな」
「はい、ブリーはカルマン様を信じております」
「別の娘が気分が悪いっていうんで、部屋につれていって休ませてやろうとしたら、あの女が突然抱きついてきて、母上とブリーが入ってきたんだ。以上だ」

 ちなみにその男爵令嬢の姿はない。伯爵家の分家にあたる娘は「お嬢様に命じられて仕方なく……」とのちに証言した。

「お、お待ちください。わたくしが偽りを述べていると?」
「当たり前だろう。カルマンを知ってる者は誰もお前を信じるものか」

 スノゥが呆れた様に、抗議するキャサリンに告げる。
 そこにノクトがキャサリンの両親であるギャロウェイ伯爵を連れてきた。

「お父様、誰もわたくしの言葉を信じてくださらないの! わたくしはただカルマン様をただ一途にお慕い申し上げているだけなのに……」
「キャス! お前はなんということをしてくれたのだ! 我が伯爵家を潰すつもりか?」
「え? お父様?」

 伯爵はぶるぶると震えていた。可愛い娘には甘い父親ではあるが、それでも父親の記憶には十八年前、四伯爵家が取り潰された大事件は頭に残っている。愚かな娘が生まれる前の話であったが。
 グロースター大公の純血の子胤をねらって、四伯爵家が大公に一服もったあげくに縁故の娘達をけしかけた。あの大醜聞。
 結末は王国創立以来の名門伯爵家四つの取り潰しだった。

「宰相閣下、これは私の監督不行き届きだ。まことに申し訳ない!」

 ノクトに頭を下げた伯爵はさらに続けて。

「娘キャサリンは修道院へと一生預け、生涯世間へと出さないことといたします。私自身も爵位を息子にゆずり、妻とともに領地に蟄居隠棲し二度と王都に出てくることはありません。
 ですから、なにとぞ我が家の取り潰しだけはお許しください」

 娘に対しては甘すぎる父ではあったが、伯爵家をあずかる領主としてはまともだったようだ。父親の姿に、自分がとんでもない大事をやらかしたのだと、ようやく気付いたのだろう、キャサリンも青くなりカタカタと震えるばかりだ。

「さて父親である伯爵は知らない。その娘の勝手な“いたずら”にそこまで目くじら立てることはないだろう」

 無言の宰相ノクトに、口を開いたのはスノゥだ。

「質が悪いとはいえ、世間知らずの娘の一度の失態に厳罰を科すのも目覚めが悪い」

 「領地取り潰しなんて大げさな」とスノゥは続けて。

「まあ、ここはもうひとつの“前例”の“奉仕”をそこの娘にしてもらったらどうだ?」

 そのスノゥの言葉にノクトも「それがよかろう」とうなずいたのだった。



 翌日。
 かくて伯爵令嬢キャサリンは竹箒をもって、王宮の正門前の掃除を命じられた。その横には罰を受けたのは娘のみであったが、同じく竹箒を持つ父の伯爵の姿があった。
 キャサリンはその後、伯母であるハントリー侯爵夫人に預けられて、修道院よりも厳しい躾直しを受けているそうだが、やはりそれはブリーの知るところではない。



 そして。



「ブリー、今度はいよいよ俺達の結婚式だな!」
「は、はい! 初夜です!」
「……そんなに張り切らなくていいんだぞ」



 結婚式より、初夜が、ちと心配になるカルマンだ。






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