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第3章
第26話 復讐!村上水軍!!。 〔前夜前〕
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空母信濃の艦長 佐藤越と偵察機のパイロットが戦艦大和へ向かっていた。
佐藤越「ああ、それにしても・・・大和の艦橋見ると、落ち着くなぁ。」
偵察機パイロット「はい、私も同じく気持ちです。大日本帝国の世界最強戦艦及び美しい船です。」
佐藤越「うむ。」
偵察機パイロット「それに…大和に乗るとは…夢だと思いました。」
佐藤越「そうだな。」
内火艇の船員「まもなく…大和に接舷します。」
佐藤越「そうか。」
偵察機パイロット「いよいよですね。」
佐藤越「うむ!。」
内火艇が大和の左舷に接舷開始された。
内火艇の船員「接舷完了!。」
佐藤越「ご苦労!。ここで待機してくれ!。それでは、行ってくる。」
偵察機パイロット「では、行って参ります。」
佐藤とパイロットは、内火艇から下艦して大和へ乗艦した。
ーーー日本海軍 戦艦大和ーーー
第一艦橋
山本五十六「空母信濃が戻って帰って来たか。」
宇垣纏「はい…目視で確認しました。」
山本五十六「うむ、あとは偵察機パイロットと佐藤君の報告へ待とう。」
宇垣纏「はっ。」
松田「松山港の状況は、どうなっているでしょうか?。」
山本五十六「うむ、陸軍の艦艇は確か松山港に居る情報説だからなぁ。」
松田「そうですが…どのぐらいの戦力でしょうか?。」
山本五十六「うむ…。」
山本と宇垣と松田たちは、陸軍の拠点松山港の事を気になっていた。
そして…。
山岡兵次郎「失礼します。空母信濃艦長、佐藤越が参りました。あとパイロットも来ました。」
山本五十六「そうか通せ!。」
山岡兵次郎「はっ!。」
山本の命令より、佐藤とパイロットが艦橋に入った。
佐藤・パイロット「失礼します!!。」
山本五十六「ご苦労。」
佐藤・パイロット「はっ!。」
山本五十六「早速、報告を聞きたいだが。」
佐藤越「はっ、報告ですが…。」
偵察機パイロット「わたしから話の情報ですが…ちょっと言うづらいですが。」
宇垣・松田「?。」
山本五十六「分かった…作戦室に行こう。」
佐藤・パイロット「は、はい。」
山本五十六「松田君、宇垣君も来たまえ。……副長、艦を頼む。」
副長「はっ!。」
山本と宇垣と松田…そして、佐藤とパイロットは、第一艦橋の少しの下の部分にある作戦室に入った。
ーー作戦室ーー
山本五十六「…それで報告はなんだ?。」
偵察機パイロット「はっ!、空母信濃から発艦して松山港へ移動中でした。」
山本五十六「うむ。」
偵察機パイロット「順調に移動していましたが、ある船っと遭遇しました。」
宇垣・松田「ある船?。」
山本五十六「そのある船とは?。」
偵察機パイロット「それが……信じがたいとか信じられんないなど出来事な話です。」
宇垣纏「ん?。」
松田「…どっ、どうした?。」
山本五十六「落ち着くんだ、何かのとある船だ?。」
偵察機パイロット「瀬戸内海…又は、四国側の瀬内海の海域に航行中のそのある船は……アメリカ海軍の大型戦艦『ノースカロライナ』でした。」
それを事を驚いた山本たちは?。
山本五十六「…!!。アメリカ海軍の戦艦『ノースカロライナ』だと!?。」
宇垣纏「アメリカ海軍の艦艇が戦国時代に居るだと?。我々と陸軍と同じじゃないか!。」
松田「まさかそんな馬鹿な!、アメリカ海軍の主力艦が!!。」
佐藤越「わたしは、もうそうゆう報告済みです。パイロットから聞きました。」
山本五十六「そ…そうか……ぁぁぁ。」
宇垣纏「な、なんと。」
松田「むむぁぁぁ。」
山本たちは、唖然な顔になった。
偵察機パイロット「そ、それと写真があります。……これです。」
パイロットが写真をテーブルを置く。山本たちは、写真を拝見する。
山本・宇垣・松田「!!。」
山本五十六「あぁ、た…確かに、アメリカ海軍の戦艦『ノースカロライナ』だ。」
宇垣纏「全長、全幅…艦橋と副砲と高角砲…煙突及びマスト・・・戦艦『ノースカロライナ』の一番艦です!。私たち知る『ノースカロライナ』っと一致しました!。」
松田「どう見ても…確かに『ノースカロライナ』だ。…だが…ちょっと武装の一部とかなんか違う。それに修理したような改造した跡が有る。」
山本五十六「うむ…確かにそうだな。修理した跡が残っている。」
宇垣纏「そういえば、確かに……。米軍が修理したでしょうか?。」
山本五十六「誰が米軍兵士などっと言ったんだ?。」
宇垣纏「え!?。」
山本五十六「恐らく…陸軍が修理改造したかもしれん。」
宇垣纏「なんと!!、まさか・・・陸軍が!?。戦艦『ノースカロライナ』が鹵獲したのか?!。」
山本五十六「俺の想像では、それしか方法しか考えしか有るまい。」
宇垣纏「なんてこった。」
松田「陸軍が戦艦『ノースカロライナ』鹵獲し修理改造するとは、なんとまぁ驚いたなぁ。」
山本五十六「ああ、俺も驚いたよ。だが…シルエットは『ノースカロライナ』だが、塗装はそのまま武装が一部に変わっている。」
松田「むむー、しかし…どこから出港したんでしょうか?。」
宇垣纏「確かに…陸軍の艦艇は、輸送船とか装甲艇…陸軍空母。他に改造した貨物船と客船などしかない。…一体どこから…。」
山本五十六「おそらく、松山港外だろう?。」
宇垣・松田「松山港外!?。」
山本五十六「うむ。」
佐藤越「山本長官、パイロットが松山港上空を撮影した写真があります。」
山本五十六「誠か!。」
偵察機パイロット「はい、写真を持ってきました。」
偵察機のパイロットが写真を出しテーブルの上に置いた。
山本・宇垣・松田「……!!。」
宇垣纏「これが…松山港の姿の写真か?。」
松田「…信じられん…戦国時代の松山港なのか?。一部のみだけが近代化的になっている。」
山本五十六「松山港の港と近く付近の海域に停泊されているのが…陸軍艦艇だな…。」
宇垣纏「山本長官…港に停泊中の艦は、これは…。」
山本五十六「うむ、陸軍空母『秋津丸』〈あきつ丸〉…隣に居る艦は、揚陸船『神州丸』《秋州丸》だな。2隻を揃って停泊中か…。」
宇垣纏「うむ…しかし、海域に停泊しているのは、装甲艇と駆逐艇…そして他に有るのが砲艇。あっちに停泊しているのは…無数の種類な貨物船と客船から改造した船舶などが停泊をされております。」
松田「だが…陸軍には、小型艇の『大発』と『小発』が保有されております。他等は、色々な種類のタイプ船舶があるかも知れません。我々の海軍が未だ知られてない艦型が存在しているかもしれません。」
山本五十六「うむ……。」
偵察機パイロット「あっ……あの山本長官…。」
山本五十六「む?、どうした?。」
偵察機パイロット「他の写真をあります。……どうぞ。」
パイロットが他の写真を見せてテーブルに置いた。
山本五十六「むむ!?…これは!!。」
宇垣纏「どうかしましたか?。山本長官?。……ん?、・・・む!?…この艦は!?。」
松田「山本長官…宇垣参謀長。どうしましたか?。」
山本五十六「この写真を見たまえ。」
宇垣纏「目が飛ぶぐらいだぞ、松田艦長。」
松田「はぁ?、・・・はぁー…。」
すると…松田が写真を見た…その時。
松田「…!?。この船って…。」
山本五十六「分からんかね?、アメリカ海軍の新型戦艦「アイオワ級」だよ。」
松田「新型戦艦『アイオワ』!?。・・・なんで戦国時代の松山港に居るんだ?。」
山本五十六「分からんが・・・陸軍の拠点に停泊しているから、恐らく。」
宇垣纏「もしかして・・・陸軍が「アイオワ」と「ノースカロライナ」は…陸軍に鹵獲したっと?。」
山本五十六「おそらく…それがしか考えしかあるまい。」
松田「ま、まさか!?。戦艦「アイオワ』と「ノースカロライナ」は、戦国時代にタイムスリップされた時にとっくに乗員が居なかった……!?。」
山本五十六「可能性が高い…。『ノースカロライナ』の写真を見た時に米兵らしき物が一人も居ない。恐らく陸軍が既に『アイオワ』及び『ノースカロライナ』を鹵獲をしたんだ。」
佐藤越「偵察機のパイロットが聞きました。恐らくあれは…米軍の動きじゃなく、陸軍の船舶の動きだっと。」
偵察機パイロット「ええ、その通りでございます。」
山本五十六「うむ。」
宇垣纏「長官…どうすれば良いでしょうか?。」
松田「山本長官…もしもが陸軍の船団が村上水軍と毛利水軍がこれを使ったら…我が艦隊が打撃にされてしまいます!。」
山本五十六「む~ん、・・・確かに艦長の言う通りだな。」
松田「しかし、1番の問題は、他の水軍の船団を含めてです。」
山本五十六「うむ…現在、大阪港に停泊中の我々の艦隊。他に信長様の鉄甲船部隊〔織田水軍の船団〕と徳川水軍の船団…そして豊臣水軍の船団を守ればならんのだ。」
宇垣・松田・佐藤・パイロット「はっ!。」
そして山本がこうゆう言葉が出た。
山本五十六「もしかしてすると…村上水軍が新たな新類の和船で攻めて来るかもしれん…厳重の警戒せよ!。」
宇垣纏「はっ!、了解しました。」
松田「了解致しました。」
佐藤越「長官!、私たちは・・・空母信濃に戻ります。」
偵察機パイロット「信濃へ戻ります。」
山本五十六「うむ!。気おつけて、戻りたまえ。」
佐藤・パイロット「はっ!、空母信濃へ戻ります!!。」
山本五十六「うむ!。」
佐藤とパイロットは、空母信濃の元へ戻った。
佐藤とパイロットは、山本たちに向かって敬礼をして…作戦室に離れて大和から離れた。
宇垣纏「しかし…本当に陸軍が2隻の戦艦を使って攻めて来るんでしょうか?。」
松田「もし…2隻の戦艦含めて日本陸軍の船舶に編成して侵略したら…大阪港は、長く持ってません。」
山本五十六「うむ…そうだな。しかし…日本陸軍は、村上水軍と毛利水軍…そして長宗我部水軍に手を組んでいる…。いつ侵略されるか分からん…覚悟を決めるしかならんなぁ。」
宇垣・松田「はっ!。」
山本たちは、作戦室を後にし…第一艦橋へ戻った。
ーーーー第一艦橋内部ーーーー
副長「…ん?。…山本長官と松田艦長たちに敬礼!。」
兵士たち「敬礼!!。」
副長と兵士たちが山本たち向けて敬礼した。
山本五十六「うむ…みんな、楽をしたまえ。」
副長・兵士たち「はっ!!。」
山本五十六「ご苦労だった。木藤副長。」
ーー戦艦大和 副長〔副艦長〕 木藤平八郎ーー
木藤「はっ!、それでは・・・失礼します。」
山本五十六「うむ…兵員待機室で休みたまえ。」
木藤「はい、では……。」
山本五十六「うん!。」
木藤は、艦橋から離れていた。
一方、その頃では…。
ーーー鹵獲戦艦ーーー
山下兵吉「鈴木閣下・・・そろそろ、松山港へ到着です。」
鈴木宗作「うむ。」
山下兵吉「本艦の被害及び兵士の怪我は誰もいませんでした。」
鈴木宗作「そうか。」
兵士「松山港を視認しました。」
鈴木宗作「そうか、接舷準備。」
兵士「はっ!、接舷準備開始します。」
鈴木宗作「速度を減速せよ。」
機関長「はっ!。」
山下兵吉「ようやく、松山港へ着きましたな。」
鈴木宗作「うむ…そうだな、やっと母港へついったな。」
兵士「接舷準備完了!。」
鈴木宗作「そうか…ご苦労。そのまま作業を続けたまえ。」
兵士「はっ。」
山下兵吉「松山港…落ち着きますね。」
鈴木宗作「ああ。」
鹵獲戦艦は、松山港へ入り停泊作業を入った。
鈴木宗作「接舷する!、機関停止!。速度を落とせ。」
機関停止「機関停止!。」
兵士「接舷最終チェック!。」
鹵獲戦艦は、港へ停泊をした。
機関長「機関部停止確認…完了!。」
兵士「接舷完了しました!。」
鈴木宗作「うむ…作業をご苦労だった。」
兵士「はっ。」
山下兵吉「鈴木閣下、鹵獲戦艦の試験航行をお疲れ様でした。」
鈴木宗作「うむ、ありがとう。」
山下兵吉「はっ!。」
鈴木宗作「さて、明日で村上と毛利様の所に行くか。」
山下兵吉「はっ!!。」
鈴木と山下は、明日で村上たちに報告に行くであるだった。
一方…東の方面では。
仙台…。
仙台港
蠣崎「ここが仙台港か?。」
蠣崎家家臣「はは!、仙台港でございまする。」
蠣崎「うむ…ん?、なんじゃ・・・あの船は?。……南蛮船か?。」
蠣崎家家臣「あれは、確か船…伊達政宗様の船でございます。」
蠣崎「な!?、政宗の船だと?。」
蠣崎家家臣「はっ!、政宗様の船でしょう。」
蠣崎「何という言う船じゃ?。」
蠣崎家家臣B「確か…『伊達丸』かと。」
蠣崎「伊達丸。」
伊達家家臣B「ええ、伊達丸でございます。」
蠣崎「むん。…政宗の所へ行こう。」
蠣崎家家臣たち「!?、え!。」
蠣崎「政宗の所へじゃ!。」
蠣崎家家臣「しかし、上陸する許可は、まだ…出ておりませんぞ!。」
蠣崎家家臣B「殿、まだ…船にそのままで。」
蠣崎「お主は、政宗が怖いのか?。」
蠣崎家家臣「え!、いや…まさかそんなはずでは…。」
蠣崎家家臣B「何を言っておるんですか、殿。」
蠣崎「ここで待っていろ!お主たち。」
蠣崎家家臣「!!殿ー!。」
蠣崎家家臣B「お待ち下されー!!殿ー!。……あー行ってしまったわい…。」
蠣崎は、一人だけで…仙台城へ。
ーー仙台城ーー
伊達政宗「サンファンの準備は?。」
伊達家家臣「はっ!、サンファンの出港は、最終段階でそろそろ準備が終わります。」
伊達政宗「うむ。」
伝令兵士「申し上げます。」
伊達政宗「なんじゃ?。」
伝令兵士「蠣崎水軍が仙台港へ到着。蠣崎様が仙台城へ入城へしました。」
伊達政宗「ほお~、蠣崎が・・・。」
伝令兵士「はっ。」
伊達政宗「入りたまえっと伝えろ。」
伝令兵士「はっ!、蠣崎様に伝えて来ます。」
伊達政宗の命令より蠣崎が部屋に入って来た。
蠣崎「これはこれは、政宗様…会えって光栄でございます。」
伊達政宗「会って嬉しいぞ。蠣崎よ。」
蠣崎「所で…話を変わりまするが…大阪港で奇妙な戦船が停泊している話でございますが…誠に本当でしょうか?。」
伊達政宗「本当じゃ、信長様がその奇妙な戦船の軍勢と手を組み。村上海賊と毛利海賊を対決をしたらしい話じゃ。」
蠣崎「何と!、やっぱり左様でこざいましたか。」
伊達政宗「うむ。」
蠣崎「それでは…政宗様は、伊達水軍でその船団へ準備をされておりましたが…行く場所の目的地は?。」
伊達政宗「決まっておるじゃろう…大阪じゃ。」
蠣崎「大阪!?。この仙台から大阪まで距離がやや遠く…時間と日にちがかかりまする!。」
伊達政宗「分かって承知の上じゃ。」
蠣崎「まさかあの、南蛮船で行くでございますか?。」
伊達政宗「そうじゃ、我らのサンファン…いや…伊達丸でな…。」
蠣崎「はぁー、左様でございますか。」
伊達政宗「うむ。」
蠣崎「わかりましたする。」
伊達政宗「よく、遠くからここまで来た。ゆっくりと休みたまえ。」
蠣崎「はっ!。」
伊達政宗「今日は、出港する事が出来ん!。明日か…明後日で大阪へ行く…その間ゆっくりと休みたまえ。」
蠣崎「はっ、承知しました。この蠣崎!失礼しますするう。」
伊達政宗「うむ、下がりたまえ。」
蠣崎「はっはは。」
蠣崎は、伊達政宗たちに向けてお辞儀をし仙台城から離れて蠣崎水軍の船に戻っていた。
そして遠遠く離れた…瀬戸内海…。能島では?。
ーー村上水軍兼毛利水軍の拠点 能島ーー
毛利「村上殿、鈴木殿から手紙でございます。」
村上武吉「む?、鈴木殿から手紙?。」
毛利「はい。」
村上武吉「どれ…。」
村上は鈴木から手紙を見て確認した。
村上武吉「何と…何るほど……。」
毛利「どうかされましたか?。」
村上武吉「鈴木殿は、2隻の別の世から来た戦船を手に入れ…試験航行を終わった話じゃ。」
毛利「何と!。それじゃ…。」
村上武吉「あの奇妙な戦船と同じ種類ような物じゃ。」
毛利「ほうー、しかし確か…鈴木殿たちが有る船の船団も奇妙なような船でしたぞ?。」
村上武吉「あれは、もっと違った船じゃ!。」
毛利「確かに、そうじゃが…。」
村上武吉「毛利殿!、明後日・・・出陣の準備じゃ!。」
毛利「はっ!。」
村上武吉「毛利殿…あの船を使う時が来たのだ。」
毛利「はっ!、あれですな。」
村上武吉「そうじゃ…あの安宅船が使う時が来たのだ。」
毛利「御意、早速…鈴木殿たちに伝えて来まそう。」
村上武吉「うむ、頼んだぞ。」
毛利「はっ!!、伝えて参ります。」
村上武吉「む。」
毛利「はっはは、それでは…。」
村上の命令より毛利は、日本陸軍の拠点 松山港へ向かった。
村上水軍と毛利水軍は、大阪港へ攻める準備した。攻略目的…復讐であった。
村上と毛利は、新たな新類の安宅船を使う時が来たである。そして試験航行を終わった鹵獲戦艦…。それを乗船していた鈴木と山下。
『野水加露羅伊那』{ノースカロライナ}とまだ試験航行されていない艦…『亜伊央和』〈アイオワ〉。果たして日本陸軍も村上水軍と毛利水軍と共に参戦するのか?。未だ一人も気がつかない大阪に居る日本海軍連合艦隊と山本と織田信長たち…。そして…運命はいかに。
第26話 復讐! 村上水軍!!前編前夜… 終
佐藤越「ああ、それにしても・・・大和の艦橋見ると、落ち着くなぁ。」
偵察機パイロット「はい、私も同じく気持ちです。大日本帝国の世界最強戦艦及び美しい船です。」
佐藤越「うむ。」
偵察機パイロット「それに…大和に乗るとは…夢だと思いました。」
佐藤越「そうだな。」
内火艇の船員「まもなく…大和に接舷します。」
佐藤越「そうか。」
偵察機パイロット「いよいよですね。」
佐藤越「うむ!。」
内火艇が大和の左舷に接舷開始された。
内火艇の船員「接舷完了!。」
佐藤越「ご苦労!。ここで待機してくれ!。それでは、行ってくる。」
偵察機パイロット「では、行って参ります。」
佐藤とパイロットは、内火艇から下艦して大和へ乗艦した。
ーーー日本海軍 戦艦大和ーーー
第一艦橋
山本五十六「空母信濃が戻って帰って来たか。」
宇垣纏「はい…目視で確認しました。」
山本五十六「うむ、あとは偵察機パイロットと佐藤君の報告へ待とう。」
宇垣纏「はっ。」
松田「松山港の状況は、どうなっているでしょうか?。」
山本五十六「うむ、陸軍の艦艇は確か松山港に居る情報説だからなぁ。」
松田「そうですが…どのぐらいの戦力でしょうか?。」
山本五十六「うむ…。」
山本と宇垣と松田たちは、陸軍の拠点松山港の事を気になっていた。
そして…。
山岡兵次郎「失礼します。空母信濃艦長、佐藤越が参りました。あとパイロットも来ました。」
山本五十六「そうか通せ!。」
山岡兵次郎「はっ!。」
山本の命令より、佐藤とパイロットが艦橋に入った。
佐藤・パイロット「失礼します!!。」
山本五十六「ご苦労。」
佐藤・パイロット「はっ!。」
山本五十六「早速、報告を聞きたいだが。」
佐藤越「はっ、報告ですが…。」
偵察機パイロット「わたしから話の情報ですが…ちょっと言うづらいですが。」
宇垣・松田「?。」
山本五十六「分かった…作戦室に行こう。」
佐藤・パイロット「は、はい。」
山本五十六「松田君、宇垣君も来たまえ。……副長、艦を頼む。」
副長「はっ!。」
山本と宇垣と松田…そして、佐藤とパイロットは、第一艦橋の少しの下の部分にある作戦室に入った。
ーー作戦室ーー
山本五十六「…それで報告はなんだ?。」
偵察機パイロット「はっ!、空母信濃から発艦して松山港へ移動中でした。」
山本五十六「うむ。」
偵察機パイロット「順調に移動していましたが、ある船っと遭遇しました。」
宇垣・松田「ある船?。」
山本五十六「そのある船とは?。」
偵察機パイロット「それが……信じがたいとか信じられんないなど出来事な話です。」
宇垣纏「ん?。」
松田「…どっ、どうした?。」
山本五十六「落ち着くんだ、何かのとある船だ?。」
偵察機パイロット「瀬戸内海…又は、四国側の瀬内海の海域に航行中のそのある船は……アメリカ海軍の大型戦艦『ノースカロライナ』でした。」
それを事を驚いた山本たちは?。
山本五十六「…!!。アメリカ海軍の戦艦『ノースカロライナ』だと!?。」
宇垣纏「アメリカ海軍の艦艇が戦国時代に居るだと?。我々と陸軍と同じじゃないか!。」
松田「まさかそんな馬鹿な!、アメリカ海軍の主力艦が!!。」
佐藤越「わたしは、もうそうゆう報告済みです。パイロットから聞きました。」
山本五十六「そ…そうか……ぁぁぁ。」
宇垣纏「な、なんと。」
松田「むむぁぁぁ。」
山本たちは、唖然な顔になった。
偵察機パイロット「そ、それと写真があります。……これです。」
パイロットが写真をテーブルを置く。山本たちは、写真を拝見する。
山本・宇垣・松田「!!。」
山本五十六「あぁ、た…確かに、アメリカ海軍の戦艦『ノースカロライナ』だ。」
宇垣纏「全長、全幅…艦橋と副砲と高角砲…煙突及びマスト・・・戦艦『ノースカロライナ』の一番艦です!。私たち知る『ノースカロライナ』っと一致しました!。」
松田「どう見ても…確かに『ノースカロライナ』だ。…だが…ちょっと武装の一部とかなんか違う。それに修理したような改造した跡が有る。」
山本五十六「うむ…確かにそうだな。修理した跡が残っている。」
宇垣纏「そういえば、確かに……。米軍が修理したでしょうか?。」
山本五十六「誰が米軍兵士などっと言ったんだ?。」
宇垣纏「え!?。」
山本五十六「恐らく…陸軍が修理改造したかもしれん。」
宇垣纏「なんと!!、まさか・・・陸軍が!?。戦艦『ノースカロライナ』が鹵獲したのか?!。」
山本五十六「俺の想像では、それしか方法しか考えしか有るまい。」
宇垣纏「なんてこった。」
松田「陸軍が戦艦『ノースカロライナ』鹵獲し修理改造するとは、なんとまぁ驚いたなぁ。」
山本五十六「ああ、俺も驚いたよ。だが…シルエットは『ノースカロライナ』だが、塗装はそのまま武装が一部に変わっている。」
松田「むむー、しかし…どこから出港したんでしょうか?。」
宇垣纏「確かに…陸軍の艦艇は、輸送船とか装甲艇…陸軍空母。他に改造した貨物船と客船などしかない。…一体どこから…。」
山本五十六「おそらく、松山港外だろう?。」
宇垣・松田「松山港外!?。」
山本五十六「うむ。」
佐藤越「山本長官、パイロットが松山港上空を撮影した写真があります。」
山本五十六「誠か!。」
偵察機パイロット「はい、写真を持ってきました。」
偵察機のパイロットが写真を出しテーブルの上に置いた。
山本・宇垣・松田「……!!。」
宇垣纏「これが…松山港の姿の写真か?。」
松田「…信じられん…戦国時代の松山港なのか?。一部のみだけが近代化的になっている。」
山本五十六「松山港の港と近く付近の海域に停泊されているのが…陸軍艦艇だな…。」
宇垣纏「山本長官…港に停泊中の艦は、これは…。」
山本五十六「うむ、陸軍空母『秋津丸』〈あきつ丸〉…隣に居る艦は、揚陸船『神州丸』《秋州丸》だな。2隻を揃って停泊中か…。」
宇垣纏「うむ…しかし、海域に停泊しているのは、装甲艇と駆逐艇…そして他に有るのが砲艇。あっちに停泊しているのは…無数の種類な貨物船と客船から改造した船舶などが停泊をされております。」
松田「だが…陸軍には、小型艇の『大発』と『小発』が保有されております。他等は、色々な種類のタイプ船舶があるかも知れません。我々の海軍が未だ知られてない艦型が存在しているかもしれません。」
山本五十六「うむ……。」
偵察機パイロット「あっ……あの山本長官…。」
山本五十六「む?、どうした?。」
偵察機パイロット「他の写真をあります。……どうぞ。」
パイロットが他の写真を見せてテーブルに置いた。
山本五十六「むむ!?…これは!!。」
宇垣纏「どうかしましたか?。山本長官?。……ん?、・・・む!?…この艦は!?。」
松田「山本長官…宇垣参謀長。どうしましたか?。」
山本五十六「この写真を見たまえ。」
宇垣纏「目が飛ぶぐらいだぞ、松田艦長。」
松田「はぁ?、・・・はぁー…。」
すると…松田が写真を見た…その時。
松田「…!?。この船って…。」
山本五十六「分からんかね?、アメリカ海軍の新型戦艦「アイオワ級」だよ。」
松田「新型戦艦『アイオワ』!?。・・・なんで戦国時代の松山港に居るんだ?。」
山本五十六「分からんが・・・陸軍の拠点に停泊しているから、恐らく。」
宇垣纏「もしかして・・・陸軍が「アイオワ」と「ノースカロライナ」は…陸軍に鹵獲したっと?。」
山本五十六「おそらく…それがしか考えしかあるまい。」
松田「ま、まさか!?。戦艦「アイオワ』と「ノースカロライナ」は、戦国時代にタイムスリップされた時にとっくに乗員が居なかった……!?。」
山本五十六「可能性が高い…。『ノースカロライナ』の写真を見た時に米兵らしき物が一人も居ない。恐らく陸軍が既に『アイオワ』及び『ノースカロライナ』を鹵獲をしたんだ。」
佐藤越「偵察機のパイロットが聞きました。恐らくあれは…米軍の動きじゃなく、陸軍の船舶の動きだっと。」
偵察機パイロット「ええ、その通りでございます。」
山本五十六「うむ。」
宇垣纏「長官…どうすれば良いでしょうか?。」
松田「山本長官…もしもが陸軍の船団が村上水軍と毛利水軍がこれを使ったら…我が艦隊が打撃にされてしまいます!。」
山本五十六「む~ん、・・・確かに艦長の言う通りだな。」
松田「しかし、1番の問題は、他の水軍の船団を含めてです。」
山本五十六「うむ…現在、大阪港に停泊中の我々の艦隊。他に信長様の鉄甲船部隊〔織田水軍の船団〕と徳川水軍の船団…そして豊臣水軍の船団を守ればならんのだ。」
宇垣・松田・佐藤・パイロット「はっ!。」
そして山本がこうゆう言葉が出た。
山本五十六「もしかしてすると…村上水軍が新たな新類の和船で攻めて来るかもしれん…厳重の警戒せよ!。」
宇垣纏「はっ!、了解しました。」
松田「了解致しました。」
佐藤越「長官!、私たちは・・・空母信濃に戻ります。」
偵察機パイロット「信濃へ戻ります。」
山本五十六「うむ!。気おつけて、戻りたまえ。」
佐藤・パイロット「はっ!、空母信濃へ戻ります!!。」
山本五十六「うむ!。」
佐藤とパイロットは、空母信濃の元へ戻った。
佐藤とパイロットは、山本たちに向かって敬礼をして…作戦室に離れて大和から離れた。
宇垣纏「しかし…本当に陸軍が2隻の戦艦を使って攻めて来るんでしょうか?。」
松田「もし…2隻の戦艦含めて日本陸軍の船舶に編成して侵略したら…大阪港は、長く持ってません。」
山本五十六「うむ…そうだな。しかし…日本陸軍は、村上水軍と毛利水軍…そして長宗我部水軍に手を組んでいる…。いつ侵略されるか分からん…覚悟を決めるしかならんなぁ。」
宇垣・松田「はっ!。」
山本たちは、作戦室を後にし…第一艦橋へ戻った。
ーーーー第一艦橋内部ーーーー
副長「…ん?。…山本長官と松田艦長たちに敬礼!。」
兵士たち「敬礼!!。」
副長と兵士たちが山本たち向けて敬礼した。
山本五十六「うむ…みんな、楽をしたまえ。」
副長・兵士たち「はっ!!。」
山本五十六「ご苦労だった。木藤副長。」
ーー戦艦大和 副長〔副艦長〕 木藤平八郎ーー
木藤「はっ!、それでは・・・失礼します。」
山本五十六「うむ…兵員待機室で休みたまえ。」
木藤「はい、では……。」
山本五十六「うん!。」
木藤は、艦橋から離れていた。
一方、その頃では…。
ーーー鹵獲戦艦ーーー
山下兵吉「鈴木閣下・・・そろそろ、松山港へ到着です。」
鈴木宗作「うむ。」
山下兵吉「本艦の被害及び兵士の怪我は誰もいませんでした。」
鈴木宗作「そうか。」
兵士「松山港を視認しました。」
鈴木宗作「そうか、接舷準備。」
兵士「はっ!、接舷準備開始します。」
鈴木宗作「速度を減速せよ。」
機関長「はっ!。」
山下兵吉「ようやく、松山港へ着きましたな。」
鈴木宗作「うむ…そうだな、やっと母港へついったな。」
兵士「接舷準備完了!。」
鈴木宗作「そうか…ご苦労。そのまま作業を続けたまえ。」
兵士「はっ。」
山下兵吉「松山港…落ち着きますね。」
鈴木宗作「ああ。」
鹵獲戦艦は、松山港へ入り停泊作業を入った。
鈴木宗作「接舷する!、機関停止!。速度を落とせ。」
機関停止「機関停止!。」
兵士「接舷最終チェック!。」
鹵獲戦艦は、港へ停泊をした。
機関長「機関部停止確認…完了!。」
兵士「接舷完了しました!。」
鈴木宗作「うむ…作業をご苦労だった。」
兵士「はっ。」
山下兵吉「鈴木閣下、鹵獲戦艦の試験航行をお疲れ様でした。」
鈴木宗作「うむ、ありがとう。」
山下兵吉「はっ!。」
鈴木宗作「さて、明日で村上と毛利様の所に行くか。」
山下兵吉「はっ!!。」
鈴木と山下は、明日で村上たちに報告に行くであるだった。
一方…東の方面では。
仙台…。
仙台港
蠣崎「ここが仙台港か?。」
蠣崎家家臣「はは!、仙台港でございまする。」
蠣崎「うむ…ん?、なんじゃ・・・あの船は?。……南蛮船か?。」
蠣崎家家臣「あれは、確か船…伊達政宗様の船でございます。」
蠣崎「な!?、政宗の船だと?。」
蠣崎家家臣「はっ!、政宗様の船でしょう。」
蠣崎「何という言う船じゃ?。」
蠣崎家家臣B「確か…『伊達丸』かと。」
蠣崎「伊達丸。」
伊達家家臣B「ええ、伊達丸でございます。」
蠣崎「むん。…政宗の所へ行こう。」
蠣崎家家臣たち「!?、え!。」
蠣崎「政宗の所へじゃ!。」
蠣崎家家臣「しかし、上陸する許可は、まだ…出ておりませんぞ!。」
蠣崎家家臣B「殿、まだ…船にそのままで。」
蠣崎「お主は、政宗が怖いのか?。」
蠣崎家家臣「え!、いや…まさかそんなはずでは…。」
蠣崎家家臣B「何を言っておるんですか、殿。」
蠣崎「ここで待っていろ!お主たち。」
蠣崎家家臣「!!殿ー!。」
蠣崎家家臣B「お待ち下されー!!殿ー!。……あー行ってしまったわい…。」
蠣崎は、一人だけで…仙台城へ。
ーー仙台城ーー
伊達政宗「サンファンの準備は?。」
伊達家家臣「はっ!、サンファンの出港は、最終段階でそろそろ準備が終わります。」
伊達政宗「うむ。」
伝令兵士「申し上げます。」
伊達政宗「なんじゃ?。」
伝令兵士「蠣崎水軍が仙台港へ到着。蠣崎様が仙台城へ入城へしました。」
伊達政宗「ほお~、蠣崎が・・・。」
伝令兵士「はっ。」
伊達政宗「入りたまえっと伝えろ。」
伝令兵士「はっ!、蠣崎様に伝えて来ます。」
伊達政宗の命令より蠣崎が部屋に入って来た。
蠣崎「これはこれは、政宗様…会えって光栄でございます。」
伊達政宗「会って嬉しいぞ。蠣崎よ。」
蠣崎「所で…話を変わりまするが…大阪港で奇妙な戦船が停泊している話でございますが…誠に本当でしょうか?。」
伊達政宗「本当じゃ、信長様がその奇妙な戦船の軍勢と手を組み。村上海賊と毛利海賊を対決をしたらしい話じゃ。」
蠣崎「何と!、やっぱり左様でこざいましたか。」
伊達政宗「うむ。」
蠣崎「それでは…政宗様は、伊達水軍でその船団へ準備をされておりましたが…行く場所の目的地は?。」
伊達政宗「決まっておるじゃろう…大阪じゃ。」
蠣崎「大阪!?。この仙台から大阪まで距離がやや遠く…時間と日にちがかかりまする!。」
伊達政宗「分かって承知の上じゃ。」
蠣崎「まさかあの、南蛮船で行くでございますか?。」
伊達政宗「そうじゃ、我らのサンファン…いや…伊達丸でな…。」
蠣崎「はぁー、左様でございますか。」
伊達政宗「うむ。」
蠣崎「わかりましたする。」
伊達政宗「よく、遠くからここまで来た。ゆっくりと休みたまえ。」
蠣崎「はっ!。」
伊達政宗「今日は、出港する事が出来ん!。明日か…明後日で大阪へ行く…その間ゆっくりと休みたまえ。」
蠣崎「はっ、承知しました。この蠣崎!失礼しますするう。」
伊達政宗「うむ、下がりたまえ。」
蠣崎「はっはは。」
蠣崎は、伊達政宗たちに向けてお辞儀をし仙台城から離れて蠣崎水軍の船に戻っていた。
そして遠遠く離れた…瀬戸内海…。能島では?。
ーー村上水軍兼毛利水軍の拠点 能島ーー
毛利「村上殿、鈴木殿から手紙でございます。」
村上武吉「む?、鈴木殿から手紙?。」
毛利「はい。」
村上武吉「どれ…。」
村上は鈴木から手紙を見て確認した。
村上武吉「何と…何るほど……。」
毛利「どうかされましたか?。」
村上武吉「鈴木殿は、2隻の別の世から来た戦船を手に入れ…試験航行を終わった話じゃ。」
毛利「何と!。それじゃ…。」
村上武吉「あの奇妙な戦船と同じ種類ような物じゃ。」
毛利「ほうー、しかし確か…鈴木殿たちが有る船の船団も奇妙なような船でしたぞ?。」
村上武吉「あれは、もっと違った船じゃ!。」
毛利「確かに、そうじゃが…。」
村上武吉「毛利殿!、明後日・・・出陣の準備じゃ!。」
毛利「はっ!。」
村上武吉「毛利殿…あの船を使う時が来たのだ。」
毛利「はっ!、あれですな。」
村上武吉「そうじゃ…あの安宅船が使う時が来たのだ。」
毛利「御意、早速…鈴木殿たちに伝えて来まそう。」
村上武吉「うむ、頼んだぞ。」
毛利「はっ!!、伝えて参ります。」
村上武吉「む。」
毛利「はっはは、それでは…。」
村上の命令より毛利は、日本陸軍の拠点 松山港へ向かった。
村上水軍と毛利水軍は、大阪港へ攻める準備した。攻略目的…復讐であった。
村上と毛利は、新たな新類の安宅船を使う時が来たである。そして試験航行を終わった鹵獲戦艦…。それを乗船していた鈴木と山下。
『野水加露羅伊那』{ノースカロライナ}とまだ試験航行されていない艦…『亜伊央和』〈アイオワ〉。果たして日本陸軍も村上水軍と毛利水軍と共に参戦するのか?。未だ一人も気がつかない大阪に居る日本海軍連合艦隊と山本と織田信長たち…。そして…運命はいかに。
第26話 復讐! 村上水軍!!前編前夜… 終
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