超次元時空戰國艦隊

斉藤美琴【♂】

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第3章

第25話 伊達政宗 

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松山港の偵察から帰って来た偵察機部隊・・・。


偵察機パイロット「こちら偵察機部隊!、空母信濃へ聞こえるか?・・・これより空母信濃へ着陸をします!。」

そして偵察機部隊の無線から空母信濃へ応答して来た。

空母信濃の通信員「了解、こちら空母信濃。着艦を許可する。」

偵察機パイロット「やった!、俺たちは、帰って来たんだ。」

偵察員「良かったですね、機長!。」

偵察機パイロット「ああ。」


ーーー空母信濃ーーー

艦橋内部


兵士「佐藤艦長・・・航空機部隊が帰って来ました!。」

佐藤越「そうか!。」

兵士「あとは、着艦のみだけです。」

佐藤越「うむ。」

空母信濃は、着艦灯を点灯をした。


ーー偵察機部隊など航空機部隊は、空母信濃の着艦灯を確認をした。ーー


偵察機部隊など航空機部隊

偵察員「機長!、空母信濃の着艦灯が点灯をしました。」

偵察機パイロット「うむ!、よし・・・着艦をするぞ!。」

偵察員「了解。」

偵察機パイロット「各機に告ぐ!、着艦開始するぞ!。」

偵察機パイロットたち「了解!!。」

まず先に他の偵察機と戦闘機部隊を着艦開始された。

偵察機パイロットC「着艦開始!。」

偵察機3番機以降から他の機体を着陸させた。

偵察機パイロットD「着艦!。」

偵察機パイロットE「着艦する。」

偵察機パイロットB「着艦開始する!。」

他の偵察機パイロット「着陸!。」「帰って来た。」「はぁ!、はぁ・・・到着をした。」

偵察機部隊の機体を着艦を完了した。

次は、戦闘機だった。


戦闘機パイロットB「こちら戦闘機隊、着艦する!。」


副隊長の戦闘機が着艦をした。


戦闘機パイロットC「着艦開始!。」

戦闘機パイロットE「着艦します!。」

戦闘機パイロットD「着艦をします!。」

戦闘機パイロットたち「着艦、開始。」「着陸します!。」「着艦ー開始ー!!。」


戦闘機部隊が無事に空母信濃へ着陸をさせた。


航空機部隊の未帰還は、5機の偵察機と1機の戦闘機だった。


ーー空母信濃 艦橋ーー


兵士「佐藤艦長、航空機部隊が着艦をしました!。」

佐藤越「うむ!。まずは、偵察機のパイロットからの報告だな。」

兵士「はい。」

佐藤越「よし!、任務完了・・・大阪湾へ向けろ!。」

兵士「はっ!、進路を大阪湾へ向けろ!。」

操舵長「了解!…進路を大阪湾へ向けます。」

空母信濃は、進路を大阪湾へ向けた。 左旋回をした。


ーーー空母信濃 飛行甲板ーーー

偵察員「機長…信濃が左旋回をしています。」

偵察機パイロット「そうだな、5機の偵察機が失った…。」

偵察員「機長…。」

偵察機パイロットB「隊長…。」

偵察機パイロット「うん?。」

偵察機パイロットB「他の偵察機のパイロットから撮影した写真フィルムです。」

偵察機パイロット「そうか、ありがとう。」

偵察員「機長…撮った写真のフィルムです。佐藤艦長に報告を行ってください。」

偵察機パイロット「そうだな、佐藤艦長に報告をしていくよ。」

偵察員「機長……。」

偵察機パイロットB「大丈夫だ…あいつは、本当に大丈夫さ。」

偵察員「ええ…そうでしょうね。」


偵察機のパイロットは、艦橋へ向かった。一方…戦闘機のパイロットは?。



戦闘機パイロットB「………くっ!…隊長…。」

戦闘機パイロットC「副隊長!、隊長の分を戦果を取りましょう。」

戦闘機パイロットD「そうですよ!、副隊長!。」

戦闘機パイロットE「副隊長!、あなたは・・・隊長なんです!。」

戦闘機パイロットB「!……ああ…そうだったな。俺が落ち込んでいる暇が無い!。」

戦闘機パイロットE「はい!。」

戦闘機パイロットD「それこそ、副隊長です!!。」

戦闘機パイロットC「よっしゃ!、隊長の分を戦果へ取るぞ!。」

戦闘機パイロットたち「おおー!!!。」

戦闘機のパイロット達は、燃え上がりをとり戻した。


ーー艦橋ーー

兵士「佐藤艦長。」

佐藤越「うん?、どうした?。」

兵士「偵察機のパイロットが来ました。」

佐藤越「そうか、入りたまえっと!。」

兵士「はっ!!。」

偵察機のパイロットが艦橋へ入った。


偵察機パイロット「失礼をします。」

佐藤越「うむ。」

偵察機パイロット「まず、報告をします。他に現在…写真をプリント中です。」

佐藤越「そうか、ご苦労。報告は、何かね?。」

偵察機パイロット「はっ!、我が偵察機部隊及び護衛戦闘機部隊が飛行中に瀬戸内海に1隻の船舶が発見。 そのあとに松山港へ偵察をしました。」

佐藤越「そうか。  瀬戸内海に1隻の船舶が発見しただと?。」

偵察機パイロット「はい。」

佐藤越「うむ…まず先に松山港の様子は?。」

偵察機パイロット「はい…四国の松山港へ確認をしましたが、港及び付近の海域に日本陸軍の艦船が中数ぐらいの多く数の艦艇が停泊をしていました。」

佐藤越「艦の種類は?。」

偵察機パイロット「陸軍空母秋津丸(あきつ丸)…揚陸船神州丸〈秋州丸〉…陸軍の特徴的な貨物船と元豪華客船から改造した船舶…。それに装甲艇と駆逐艇…砲艇などが多数ありました。」

佐藤越「うむ…まさかそうゆうの数があるとは…。」

偵察機パイロット「ええ…はい。驚きました。陸軍の艦船がこんなに有るとは思いませんでした。」

佐藤越「うむ。」

偵察機のパイロットと佐藤は話をしていた。すると一人の人が艦橋へ入って来た。

情報員「失礼をします!。」

佐藤・パイロット「!。」

佐藤越「どうした?。」

情報員「写真が出来ました。」

佐藤越「そうか!。」

偵察機パイロット「私の偵察員から撮影をしたものです。・・・どうぞ・・・。」

偵察機のパイロットが佐藤へ写真を渡す。

その時、佐藤の顔が変わる。

佐藤越「!?、これは!!。」

兵士「どうしたんです?佐藤艦長。」

佐藤越「これを見たまえ!。」

兵士「はい!、見ます。・・・・・・!?。」

佐藤と兵士が見た物写真を驚いた。

兵士「艦長…この船舶は、まさか!!。」

佐藤越「ああ…アメリカ海軍の戦艦ノースカロライナだ。」

兵士「戦艦ノースカロライナ!?、アメリカの戦艦ですよ!。何故!?。」

偵察機パイロット「私は、わかりませんが…私たち知っている戦艦ノースカロライナではありません…。」

佐藤・兵士「!!。」

兵士「え!?、しかし…どう見ても米軍海軍の戦艦しか見えないが。」

佐藤越「ああ…だが…この戦艦の武装と形及び塗装も米軍戦艦のままだが…。」

偵察機パイロット「まぁ・・・確かに…シルエットからすると…戦艦ノースカロライナですが…対空機銃と対空砲が違います。」

兵士「……あっ!、そうえば・・・確かに対空砲と対空機銃がアメリカ風ですが…何か木製ような修理改装したような物が設置して増加をしていますね。」

佐藤越「確かに…この写真を見たら…対空兵器などが修理した跡があるなぁ…船体塗装はそのままだ。」

偵察機パイロット「はい…。」

兵士「塗装は、アメリカのままですが…まさか陸軍が。」

佐藤越「まさか…陸軍が海軍の戦艦を鹵獲するとはなぁ。」

偵察機パイロット「私も思いましたが、戦艦ノースカロライナが戦国時代にタイムスリップ前は、米軍兵士がたくさんに乗船をしたでは?。」

兵士「!…そうえば確かに、普通だったらアメリカ兵士が何百人を乗っているはず。」

佐藤越「アメリカ兵士が居たら、俺たちの所に攻めてはずだ。」

偵察機パイロット「はい、普通に考えてみると…各地に侵略して攻めてはずですが。」

佐藤越「アメリカ兵士らしきが居たか?。」

偵察機パイロット「いいえ、一人も甲板にいませんでした。」

兵士「え!?、それじゃ・・・この戦艦ノースカロライナは、無人で戦国時代に来たのか?。」

偵察機パイロット「恐らく…。」

佐藤越「原因が分からんなぁ。」

偵察機パイロット「はい……あと最後の一つの報告があります。」

佐藤・兵士「ん?。」

偵察機パイロット「松山港に偵察中の時に松山港の9時方向に港で停泊中の艦艇がありました。」

兵士「え?。」

佐藤越「日本陸軍の新型艦艇か?。」

偵察機パイロット「あっ!、写真を持ってきました・・・どうぞ。」

偵察機のパイロットが写真を佐藤と兵士を見せる渡す。

佐藤・兵士「!?。」

佐藤越「こ…これは!?。」

兵士「佐藤艦長!…この船舶は!?。」

佐藤越「アメリカ海軍の最新鋭戦艦アイオワじゃないか!。」

兵士「戦艦アイオワ!?。」

佐藤越「信じられへん!まさか…アイオワ級戦艦まで!。」

兵士「そのアイオワ級戦艦ってどんな戦艦ですか?。」

佐藤越「戦艦アイオワは、戦艦ノースカロライナ及び戦艦サウスダコタよりも大きい戦艦だ。」

兵士「何と!、そうゆう戦艦がアメリカに有るんなんて。」

佐藤越「アイオワ級戦艦が戦国時代に居るんなんてなぁ。」

偵察機パイロット「ええ…びっくりぐらいです。」

佐藤越「そうだな……。」

偵察機パイロット「到着後に山本長官へ報告をしますか?。」

佐藤越「そうだな…山本閣下に報告をしょう。」

偵察機パイロット「そうですね。」

パイロットと佐藤達は、会話をしていた。


大阪からやや遠くの距離の彼方へ…東の方面である。

……仙台方面だった。

ーーー仙台城ーーー

伊達政宗「ほお~?、家康と秀吉の船団が大阪へ移動をしたのか?。」

伊達家家臣「はっ!、家康様と秀吉様の水軍船団が大阪に到着され信長様の船団と共に船の祭りを参加をしたとございます。」

伊達政宗「うむ…蠣崎水軍の状況は?。」

伊達家家臣B「はっはは!、蠣崎水軍の船団は…現在は、箱館に停泊中でございます。」

伊達政宗「そうか…ご苦労。我らの水軍の船団は?。」

伊達家家臣C「はっ…先ほどに完成した南蛮戦船『サン・ファン・バゥティスター』を試験航行へ完了をしました!。」

伊達政宗「そうか!……新たな船戦が変わるなぁ。」

伊達家家臣「はっ!。」

伊達家家臣B「あの船が有れば、他の水軍の船団から負けるはずはございません!。」

伊達家家臣C「我が伊達家は、あの南蛮戦船を沢山作れば良いかとでございます!。」

伊達政宗「うむ。所で…。」

伊達家家臣「…?、なんでしょうか?。」

伊達政宗「大阪湾で奇妙な戦船の船団が停泊をしている話だが。」

伊達家家臣「あの奇妙な戦船の事でございますか?。」

伊達政宗「そうじゃ、あの奇妙な戦船の事じゃ。」

伊達家家臣「はっ…確かあの奇妙な戦船の船団も船の祭りを参加したっとでございます。」

伊達家家臣たち「!?…………ザワザワザワザワ。」

伊達政宗「これ!、騒ぐな!。」

伊達家家臣たち「!……はっはは!!。」

伊達政宗「まぁ…いずれの機会にあの奇妙な戦船の船団を観れるだろう。」

伊達家家臣「はっ…私もその奇妙な戦船を見たいとでございます。」

伊達政宗「うむ。」

伊達政宗は、奇妙な戦船の事を存在へ気になっていた。


一方…遥かに遠くの東へ……。

蝦夷[現在の北海道]である。

ーー箱館ーー

戦国武将  蠣崎


蠣崎「何?……政宗が船団の準備を出来たっと?。」

蠣崎家家臣「はっ!、政宗殿の船団が出発準備を出しておりまする。」

蠣崎「むむ!、そうか…政宗が船団の準備をしているんじゃな?。」

蠣崎家家臣「はっ…。」


蠣崎「…関船の準備をせい!。」

蠣崎家家臣たち「はっ!。」

蠣崎家たちは、船の準備をした。

蠣崎「(心の声:……しかし織田信長様が奇妙な戦船の船団っと手を組み…村上海賊と毛利海賊を戦をするとは…一体どんな姿をした船なんじゃ?。)」

蠣崎家家臣「失礼を申し上げます。」

蠣崎「なんじゃ?。」

蠣崎家家臣「関船船団を出発準備を出来ました!。」

蠣崎「そうか!ご苦労じゃった!。」

蠣崎家家臣「はっ!。失礼をしまする!。」

蠣崎「む!。」

蠣崎水軍の船団が出発準備をした。

蠣崎「お主たち!、これより我らは、大阪へ向かう!。その途中に仙台へ寄る。そして大阪へ行くのじゃ!。」

兵士たち「おおー!。」

蠣崎「蠣崎水軍…出発じゃ!。」

兵士たち「えいえいおおー!!。」

蠣崎水軍の船団は、出発をした。


ーー伊達家 仙台城ーー


伊達家家臣「申し上げます!。」

伊達政宗「ん?。」

伊達家家臣「蠣崎水軍が出発をしましたする。」

伊達政宗「蠣崎水軍が?、目的地は?。」

伊達家家臣「はっ、おそらく…大阪港かと。」

伊達政宗「大阪じゃっと?。誠か?。」

伊達家家臣「はっ…蠣崎水軍の船団の進路は、おそらく大阪港かとでございます。」

伊達政宗「そうか…下がって良い。」

伊達家家臣「はっはは!、失礼をしまする。」

伊達政宗「……蠣崎よ…大阪へ行くんじゃな?。わしだって行くのじゃが……いずれも大阪へ行くのが必要じゃな。」

伊達政宗は、蠣崎水軍が大阪を行く事を確信をした。

一方…その頃では、空母信濃は?。

大阪湾入る付近の海域・・・。

ーー空母信濃ーー

艦橋内部


兵士「佐藤艦長…大阪湾に到着します。」

佐藤越「うむ。」

兵士「佐藤艦長……山本長官に報告をしましょうか?。」

佐藤越「2隻の米軍戦艦の事と陸軍拠点の事か?。」

兵士「はい。」

佐藤越「だな…しかし、どうやって山本長官たちに伝える?。」

兵士「確かに…そうですが…。」

佐藤越「……。」

兵士「………。」

佐藤と兵士が何かを想像して考えていた。考えている中の間にか……空母信濃は、停泊地の海域に入っていた。

操舵手「大阪湾へ到着をしました。」

佐藤越「そうか…ご苦労だった。」

兵士「錨を下ろしましょうか?。」

佐藤越「うむ…錨準備せよ!。」

兵士「はっ…錨を準備せよ!。」

作業員「はっ!、錨下ろす準備!。」

作業員B「はっ!。」

作業兵士たちが錨下ろす準備を開始をした。

そして空母信濃は、停泊地に到着をした。


佐藤越「よし!、機関停止・・・錨を下ろせ!!。」

兵士「はっ…機関停止!。錨を下ろせ!。」

機関長「機関停止!。」

作業員「錨を下ろします。」

空母信濃は、機関を停止をされ…錨を下ろした。

兵士「機関停止及び錨を下ろしました。」

佐藤越「うむ…ご苦労だったな。」

兵士「はっ!。」

佐藤越「……ここを頼む、偵察機のパイロットと連合艦隊旗艦 大和へ行って来る。」

兵士「了解しました。艦の指揮をします。」

佐藤越「頼んだぞ!。」

兵士「はっ!。」

佐藤は、艦橋から離れて偵察機のパイロットと一緒に空母信濃から下艦して内火艇へ乗り連合艦隊旗艦大和へ向かった。

その頃…鹵獲戦艦ノースカロライナは?。

ーーー鹵獲戦艦ノースカロライナーーー


艦橋内部



山下兵吉「鈴木閣下…。」

鈴木宗作「なんだ?。」

山下兵吉「そろそろ時刻です。」

鈴木宗作「そうか…そろそろ時間か。」

山下兵吉「はい。」

鈴木宗作「うむ……よし!、試験航行をこれより終了する!。松山港へ帰還する。」

山下兵吉・兵士たち「はっ!。」

鈴木宗作「進路を松山港へとれ!。取舵いっぱい!。」

操舵手「取舵いっぱい!。」

鹵獲戦艦は、取り舵いっぱい左旋回して船首は松山港へ向けた。

操舵手「船首を松山港へ向けました。」

鈴木宗作「うむ…進路をそのまま。」

操舵手「了解。」

山下兵吉「海軍機は、帰還をしたでしょうか?。」

鈴木宗作「多分な。」

山下兵吉「鈴木閣下…鹵獲戦艦ノースカロライナを漢字名でどうでしょうか?。」

鈴木宗作「戦艦ノースカロライナを漢字名を?。」

山下兵吉「はい…漢字名で変更するべきです。」

鈴木宗作「うむ……山下君がそうゆう言うなら漢字名で変更しよう……そうだな…『野水加露羅伊那』で?どうだ?。」

山下兵吉「良いかもしれませんね!。」

鈴木宗作「ああ!ありがとう!!。」

鈴木と山下は、鹵獲戦艦ノースカロライナの名前をカタカナから漢字名へ変更をした。

鹵獲戦艦『野水加露羅伊那』は、陸軍拠点の松山港へ帰路をしていた。

その頃…遠く離れた東北方面では?。

ーーー仙台城ーーー


伊達政宗「船の準備じゃ。」

伊達家家臣「はっ!。」

伊達家家臣B「船でございますか?。」

伊達政宗「そうじゃ。我らのサン・ファン・バウデイスターと他の戦船を出すのじゃ。」

伊達家家臣C「安宅船及び関船は、準備完了ございます。しかし…小早船の準備が……。」

伊達政宗「構わん。」

伊達家家臣B「小早船の準備完了をしているのは、8隻程度でございます。他の船舶が…。」

伊達家家臣C「されど、今日中で蠣崎水軍の船団が我らの仙台港に寄港をしまするう。」

伊達政宗「分かっておる!。」

伊達家家臣「政宗作様、サン・ファン・バウデイスターなどの戰船…出発最終確認をしました。」

伊達政宗「そうか…ご苦労じゃった。」

伊達家家臣「はっはは!!。」

伊達家の船舶は、出発の最終確認済みになった。そして仙台港に寄港する蠣崎水軍の船団…。
その頃では…大阪湾に到着した空母信濃…そして佐藤と偵察機のパイロットは、連合艦隊旗艦大和へ移動中。報告する為に内火艇へ乗船して大和へ向かっている。陸軍拠点に帰還中の鹵獲戦艦野水加露羅伊那(旧ノースカロライナ)は、試験航行を終了後で松山港へ向けて移動中であった。


ーー大阪湾ーー  

日本海軍 15メートル内火艇 甲板


佐藤越「山本長官に何とやら伝えれば…。」

偵察機パイロット「私も佐藤艦長と同じ事を考えていました。」

佐藤越「そうか…。」

偵察機「ええ。」

佐藤越「まさか、戦国時代に居るとはなぁ…それにしても、『アイオワ』と『ノースカロライナ』が…。」

偵察機パイロット「ええ…でも…『サウスダコタ』が居なくて良かったですが…。」

佐藤越「そうだな…『サウスダコタ』は、『ノースカロライナ』とよりも船体が一回り短いらしいが…。」

偵察機パイロット「はい、確かに…『ノースカロライナ』は、『アイオワ』とちょっと一回り少し小さな艦かと思います。」

佐藤越「ああ…以前の前から知っているよ……『アイオワ』は、『ノースカロライナ』と比べると『アイオワ』の方が大きく長い船体で『ノースカロライナ』の方が少し長が短い船体だからなぁ。」

偵察機パイロット「ええ…そうですね、『サウスダコタ』だって…船体は、『ノースカロライナ』の船体方が長く・・・『サウスダコタ』の船体方が短いらしいようです。」

佐藤越「うむ…。」

佐藤と偵察機のパイロットは、長くアメリカ海軍の戦艦事の特徴な的事を話をしていた。

そして…内火艇の乗員が口を出た。

内火艇の乗員「まもなく、連合艦隊旗艦 戦艦大和へ到着をします。」

佐藤越「そうか。」

偵察機パイロット「これが・・・大和か。」

佐藤越「ああ…ずっと見ると大きいなぁ。」

偵察機パイロット「ええ…海に浮かぶ姫路城ようなみたいです。」

佐藤越「そうだな…海の天守閣だな。」


佐藤と偵察機のパイロットは、戦艦大和の面積(大きさ)と艦橋を見ていた。





第25話  伊達政宗    終









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