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第3章
第24話 鹵獲艦🆚偵察機隊
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前回の続き。
偵察機パイロット「アメリカ合衆国のアメリカ海軍の大型戦艦ノースカロライナだ!!。」
偵察員「戦艦ノースカロライナは、確か…アメリカ海軍の最新鋭戦艦ですよね?。」
偵察機パイロット「ああ…確かに…しかし何故、戦艦ノースカロライナは、戦国時代に居るんだ?。」
偵察員「私はわかりませんが…それに…塗装は、米軍塗装のままですが…武装は、ちょっと違います。」
偵察機パイロット「日本陸軍仕様に改造をしたのか?。だとしたら…戦艦ノースカロライナは、どこの海域に鹵獲をしたのか?。」
偵察員「まさか……それに米軍兵士は、どうなったでしょうか?。」
偵察機パイロット「分からんが……展望鏡で確認をしたが・・・米兵士らしきような人物が確認出来ない。」
偵察員「そんな!?・・・それじゃ・・・無人でこの海域に来たでしょうか?。」
偵察機パイロット「うむ~分からんが……考えて暇ない、偵察員…撮影をするのだ。」
偵察員「了解。」
偵察機パイロット「各機に告ぐ!、撮影を開始せよ!但し、向こうの艦も対空武装されている!注意せよ!。」
偵察機部隊パイロット「了解!!。」
偵察機部隊は、戦艦ノースカロライナへ接近をした。
ーーー鹵獲戦艦ノースカロライナーーー
C-C(戦闘指揮場)
陸軍兵士「ん?。」
陸軍士官「どうした?。」
陸軍兵士「対空電探が反応をしております。」
陸軍士官「何!?。」
陸軍兵士「恐らくこの反応は、偵察機と護衛戦闘機の反応です。大阪から発進した艦載機だと思います。」
陸軍士官「どこに飛んでいる?松山港か?。」
陸軍兵士「いえ!、どうやら・・・向かっているのは、我々の本艦です!。」
陸軍士官・兵士たち「何!?。」
陸軍兵士「どうしますか?、鈴木閣下に伝令しますか?。」
陸軍士官「連絡だ!・・・緊急連絡しろ!!。」
陸軍兵士「はっ!。」
C-Cから艦橋へ連絡をした。
ーーー艦橋ーーー
山下兵吉「……はい、なんだって!?、鈴木閣下!。」
鈴木宗作「どうした?。」
山下兵吉「戦闘指揮場から入電…対空電探から反応をしました。」
鈴木宗作「何!…で?、敵の識別は?。」
山下兵吉「はっ…恐らく、偵察機と護衛戦闘機かと。」
鈴木宗作「偵察機と戦闘機か…。」
山下兵吉「どうしますか?。」
鈴木宗作「……撃墜せよ、敵の偵察機は今頃…撮影をされているだろう。」
山下兵吉「はっ!対空戦闘準備!。」
兵士たち「対空戦闘準備!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、対空戦闘準備を開始された。
そして…。
兵士たち「対空戦闘準備よし!。」
山下兵吉「鈴木閣下、左舷対空砲及び対空機銃そして右舷対空砲及び対空機銃など準備完了です。」
鈴木宗作「そうか…命令出すまで撃つなよ!。」
山下兵吉「はっ!。」
鈴木たちが乗る鹵獲戦艦ノースカロライナは、対空戦闘準備完了をした。対空砲と対空機銃が日本海軍の航空機部隊に向けた。
ーー日本海軍 偵察機部隊兼護衛戦闘機部隊ーー
偵察員「!?…機長!!。」
偵察機パイロット「ど!?…どうした!?。」
偵察員「米軍戦艦から・・・いえ・・・陸軍所属戦艦から動き有り!。」
偵察機パイロット「何?!、進路を変わったのか?。」
偵察員「いえ!・・・た…対空武装が動いております!!。」
偵察機パイロット「何!?、対空砲などが動いているだと!。」
偵察員「はい!。」
偵察機のパイロットが確認したら、確かに鹵獲戦艦ノースカロライナの対空武装が動いていた。
対空砲と対空機銃がこちらに我々に向いている。
偵察機パイロット「!…いかん!!……全機に告ぐ!!散開!繰り返す散開せよ!!回避だー!急げ~!!。」
偵察機パイロットたち及び護衛戦闘機パイロットたち「了解ー!!!。」
偵察機部隊と護衛戦闘機部隊は、回避運動開始した。
偵察員「機長…。」
偵察機パイロット「なんだ!、回避中だぞ!!。」
偵察員「撮影を終わりました。しかしまだ一部しか撮っておりません。」
偵察機パイロット「構わん!我々が回避中にタビイングで撮影を撮れ!。」
偵察員「了解!。」
偵察機部隊と護衛戦闘機部隊が回避運動開始された。
偵察機パイロットたち「回避だー!。」「くそ~当たってたまるかー!!。」「避けろー!!。」
護衛戦闘機パイロットたち「俺たちが速いが…偵察機部隊が。」「急げー!。」「やられるぞー!!!。」
航空機部隊は、回避中だった。それを見ていた。鹵獲戦艦ノースカロライナの指揮官は?。
ーー鹵獲戦艦ノースカロライナーー
艦橋内部
山下兵吉「鈴木閣下…敵の航空機部隊が回避運動をされています!。」
鈴木宗作「ちょうど良い展開だ…よし!。」
山下兵吉「では、対空射撃ですな?。」
鈴木宗作「うむ!、対空射撃を開始!。」
山下兵吉「はっ…!対空射撃開始せよ!!。」
兵士「対空射撃開始する!。」
兵士B「撃てー!。」
兵士たち「撃てー!!。」「食らえ~!!。」「食らえや~~!。」「はははーアメリカ製は、最高だぜ~!!。」
ダダダダダダダダダダダダダ!。(対空機銃の音)
ドドボーン
ドドホーン
ドドホーン。(対空砲の音)
ーーー偵察機部隊と護衛戦闘機部隊ーーー
偵察員「!?敵の戦艦から発砲!!。」
偵察機パイロット「な!?・・・対空射撃だ!回避しろ!。」
偵察機パイロットたち「くそ!。」「ひいー!。」「わー!。」
護衛戦闘機パイロットたち「う!。」「く…くそ!。」「おっと!。」「あぶねえ~!。」
偵察機部隊と護衛戦闘機部隊は、なんとか回避をした。しかし次の瞬間…。
ドドーン…バン!!
ドドーン…バン!!
ドドーン…バン!!
次は、襲ってきたのは、鹵獲戦艦から放った対空砲の砲弾だった。
偵察機パイロットO「ぐばぁぁー!。」
偵察機パイロットU「うわぁぁぁぁ~!。」
偵察機パイロットS「わぁぁぁぁー!。」
偵察機パイロットQ「ぎゃぁぁぁ!。」
偵察機パイロットR「ぐわぁぁぁぁぁぁ~!。」
偵察機部隊の偵察機が5機撃墜された。
偵察員「機長ー!偵察機隊が!!被害を受けています!!。」
偵察機パイロット「何!!、・・・・・くそ!!、このままじゃ全滅だ!。」
偵察員「偵察機は、えっと……本機を含めて…あと…27機程度しかありません。」
偵察機パイロット「くそ!、信濃から発艦した多数の偵察機が…。」
偵察員「くっ!。」
偵察機パイロット「偵察員!、撮影をしたか?。」
偵察員「はい!。」
偵察機パイロット「よし、旋回をして松山港へ進路を取るぞ!。」
偵察員「了解!…ん?……機長ー!!危ないー回避を!!。」
偵察機パイロット「何ー!!。」
鹵獲戦艦から発射した砲弾が来た。
偵察機パイロット「駄目だ!回避出来ない!。」
偵察員「くそ!ここまで来て…。」
偵察機パイロットは、覚悟を決めた……その時だった。
ドドドカーン!!。
偵察員「う!…………え?……っ!?。そんな…!?。」
偵察機パイロット「ぁぁ……?………あっ!?。…うそだろ!!。」
偵察機パイロットは、見た物は…偵察機部隊を護衛をしていた護衛戦闘機の一番機だった。
ーー護衛戦闘機ーー
戦闘機パイロット「ぶふぁ!!……ご無事で……な…何より……だ……。」
戦闘機パイロットB「!?…隊長、早く脱出を!。」
戦闘機パイロット「残念……ながら…不可能だ……。」
ーーー偵察機部隊 偵察機ーーー
偵察機パイロット「な…何を言っているんですか!?、早く脱出を!きゃ、キャノビー(風防)は、開きますか?。」
戦闘機パイロット「……駄目だ…キャノビー(風防)が開かん…。」
偵察機パイロット「……そんなうそだろう。」
偵察員「くそ!。」
偵察機パイロット「なんて事だ…。」
偵察機部隊たちは、被弾した戦闘機を見つめていた。戦闘機の一番機のパイロットが脱出する事が不可能になった。
すると護衛戦闘機のパイロットが言葉が出た。
ーー護衛戦闘機部隊 戦闘機ーー
戦闘機パイロット「……仕方ない、俺は・・・あの戦艦に特攻する!。」
戦闘機パイロットたち・偵察機パイロットたち「!?。」
戦闘機パイロットB「な…!何を言っているんですか!隊長!!。」
戦闘機パイロットC「もう、二度と昭和時代に元へ帰りませんよー!。」
戦艦パイロットD「隊長!、確か・・・恋人が居るでしょう!!。」
戦闘機パイロット「ああ、だが…先ほどの被弾で燃料タンクもやられた。無事に信濃に到着する事が出来ん。」
戦闘機パイロットD「そんな…。」
戦闘機パイロットC「隊長…。」
戦闘機B「うぐ~😭…隊長……。」
戦闘機パイロット「コラ!泣くな!!。」
偵察機パイロット「すまない、俺たち代わりに盾をするなんて…本当に申し訳ない。」
戦闘機パイロット「良いんだ、さぁ…早く松山港の所へ行くんだ。」
偵察機パイロット「しかし…。」
戦闘機パイロット「いいから行くんだ!。俺の戦闘機パイロットは、長く持たん!!。…行けー!行かんかぁぁー!!。」
偵察機パイロット「…!!…くっ!……全機に告ぐ!!松山港の方面に飛行をするぞ!。」
偵察員「…はっ…はい!。」
偵察機パイロットたち「…了解……くっ!!。」
戦闘機パイロットたち「隊長…すまない。」「隊長の分も戦果を取ります。」「た…隊長。」「ザワザワ。」「ガヤガヤ。」
戦闘機パイロット「不安な顔をするな!。行けー!!偵察機を守れ!!!。」
戦闘機パイロットB「はっ…はっ!!、偵察機を護衛するぞ!。」
戦闘機パイロットたち「了解。」
護衛戦闘機部隊は、偵察機を護衛する再開をした。
護衛戦闘機たちは、偵察部隊と再編成をして合流して松山港の方角を飛行開始した。
戦闘機パイロット「た…頼むぞ…お……俺の戦友よ。」
戦闘機パイロットは、鹵獲艦を見つめる。
戦闘機パイロット「み…見てれよ、陸軍め!…俺がお前を沈めてやる!。」
戦闘機が鹵獲戦艦の方向へ向ける始める。
ーーー鹵獲戦艦ノースカロライナーーー
山下兵吉「鈴木閣下、海軍機を数機のみ撃墜確認しました。」
鈴木宗作「うむ、初の試験航海なのに…これだけの戦果を取るとはなぁ。」
山下兵吉「はい。」
鈴木と山下は、初の戦果確認のことを会話をしていた…その時、電探員が叫んだ。
電探員「ん!?…て…敵機直上!!ー急降下~~!!。」
鈴木・山下「!!。」
鈴木宗作「何!!。」
山下兵吉「なんだって!!。」
鈴木と山下は、窓から確認する。
鈴木宗作「何をする気だ…あの零戦は?。」
山下兵吉「閣下……あの動きは、まさか!!。」
鈴木宗作「…特攻する気だ!。」
山下兵吉「何ですって!?。」
鈴木宗作「操舵手!!、取り舵いっぱいだ!緊急回避しろ。」
操舵手「了解!取り舵いっぱい緊急回避!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、取り舵いっぱいして左に大きく回避する為左旋回をした。
鈴木宗作「右舷の対空砲及び対空機銃の兵員は、船内に回避だ!急げー!!。」
鈴木の命令より右舷の対空機銃班と対空砲班の兵員たちは、待ち場から離れて艦内の奥に避難開始しされた。
対空砲兵員「急げ~早くしろ!、敵機が来るぞ!!。」
兵員たち「はぁ、はぁはぁはぁー!。」「回避ー!。」「わぁー!。」
対空機銃兵員「早く急げ~!敵機が突っ込んむぞーー!!。」「急げ~!、みんな中に入れー!。」「中に入れ~!急ぐんだ!!。」
対空機銃兵員たちと対空砲兵員たちは、艦内へ避難完了した。
対空砲兵員「こちら対空砲班…全員避難完了!。」
対空機銃兵員「こちら対空機銃班…全員避難完了!。」
山下兵吉「そうか…そのまま待機しろ。」
対空機銃兵員・対空砲兵員「はっ!。」
山下兵吉「鈴木閣下…対空砲兵員及び対空機銃兵員たちが避難完了をしました。」
鈴木宗作「うむ!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、回避中・・・しかし特攻する戦闘機が接近中。
ーー戦闘機ーー
戦闘機パイロット「速度570キロ……。」
戦闘機パイロットは、鹵獲戦艦を見つめていた。
戦闘機パイロット「……爆弾を積んでいないが…この機体で十分だ。」
ガチーン!
ガッ!。(ギアと操縦悍を触れる音と展開音)
戦闘機が一気に物凄く急降下開始、速度が遥かに最大速度を越えるぐらい速度で鹵獲艦へ向かっていく。
戦闘機パイロット「むむむむーー!。」
戦闘機は、空中分解にギリギリなるぐらい速度を足した。
鹵獲戦艦ノースカロライナ
山下兵吉「鈴木閣下!、敵の戦闘機が!!…こちらに向かって来ます!物凄い速度で接近してきます。」
鈴木宗作「むむむ!、回避だ…急げ!。」
操舵手「はっ!。」
鹵獲戦艦は、回避中…戦闘機は、もはや制御不能近くになり接近していく。
戦闘機
戦闘機パイロット「うぅぅーくっ……!、・・・もはや・・・操縦不可能か……。佐藤艦長…山本司令………………大日本帝国万歳ー!!!。」
戦闘機が鹵獲戦艦の所へ突入するせんとす。
一方、鹵獲戦艦は?。
鹵獲戦艦ノースカロライナ
山下兵吉「うわー来るぞー!。」
鈴木宗作「全員ー!伏せろ!!。」
鈴木と山下たちの兵士は全員伏せた。
戦闘機
戦闘機パイロット「うぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおおー!!。」
ファァァァァァァァァァァァァァァァ(戦闘機が強烈なエンジン音になり海へ落下)
戦闘機は、鹵獲戦艦に直撃せず…海へ落下していた。
ザブーーン!!!
…………ドッ!…ドガーン!!…。
海に落下した戦闘機が大爆発を起きした。その直後に巨大な水柱が発生した。その後に水の飛沫が発生をした。
ーー鹵獲戦艦ノースカロライナーー
山下兵吉「うわ!。」
鈴木宗作「うぐ……。」
兵士たち「わぁぁぁ!。」「うわぁぁぁ!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、巨大な水飛沫が降ってきた。
山下兵吉「~~~くっ!。」
鈴木宗作「……!。」
兵士たち「わー!。」「うっ!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナが巨大な水飛沫が降ったが・・・被害は無かった。
鈴木宗作「………被害は?。」
山下兵吉「はっ……被害が……。」
山下は、船体の各部の状況を確認をした。
山下兵吉「本艦の各部の被害がありません!。健在です。」
鈴木宗作「そうか、本艦の航行と戦闘は異常ないか?。」
山下兵吉「はっ!、本艦の航行及び戦闘機器は、問題ありません。」
鈴木宗作「うむ…電探員!、敵の航空機部隊は?。」
電探員「はっ!……本艦の付近では、対空反応しません!。」
鈴木宗作「そうか…どうやら離脱をしたな?。」
山下兵吉「ここの付近が居ないっとすると…どこへ飛んだでしょう?。」
鈴木宗作「分からんが…恐らく、我がの拠点 松山港だろう?。」
山下兵吉「!!…どうしますか?。装甲艇及び他の船舶に連絡をしますか?。」
鈴木宗作「いや、今に連絡をしたら…非常時になるだろう。」
山下兵吉「しかし…。」
鈴木宗作「大丈夫だ…先ほどに遭遇した偵察機部隊と護衛戦闘機部隊は、爆装をしていなかった。」
山下兵吉「そうですが…偵察機と戦闘機は、機銃を搭載されているはずです。」
鈴木宗作「うむ。」
山下兵吉「どうしますか?、引き返して松山港へ戻りますか?。」
鈴木宗作「いや…試験航行を続ける。」
山下兵吉「はっ、了解しました。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、航行を続けた。
一方、日本海軍の航空機部隊は?。
ーー日本海軍 航空機部隊ーー
偵察員「機長…護衛戦闘機部隊の一番機が応答がしません…。」
偵察機パイロット「そうか…。」
偵察員「…佐藤艦長と山本長官に何と報告をすれば良いでしょうか?。」
偵察機パイロット「戦死されましたっとしかないだろう。」
偵察員「はっ……。」
ーー護衛戦闘機部隊ーー
戦闘機パイロットB「くそ……隊長。」
戦闘機パイロットC「しっかりしてくれ!、今・・・お前が隊長なんだぞ!。」
戦闘機パイロットD「そうですよ!、副隊長!!…元気を出して下さい!。」
戦闘機パイロットE「副隊長!、俺だっていつも隊長と副隊長共に行動をしました!元気を出して下さい!。」
戦闘機パイロットB「みんな…。」
戦闘機部隊の2番機のパイロットが顔が明るくになり元気を出た。
戦闘機パイロットB「ああ!、そうだな!…みんなすまない!!。」
戦闘機パイロットE「ええ、そうですよ!偵察機を守るんです!。」
戦闘機パイロットD「その通りです!、俺たちは、今・・・偵察機部隊を護衛する任務です!。」
戦闘機パイロットC「みんなの気持ちが…俺だって、お前の気持ちが良く分かるさ…だから偵察機部隊を守ろうぜ!。」
戦闘機パイロットB「そうだな!、よし!!……全機に告ぐ!偵察機部隊を護衛任務を再開する!。」
戦闘機パイロットたち「おおー!!。」
護衛戦闘機部隊は、偵察機部隊を護衛する為偵察機部隊の付近を飛行し護衛再開した。
ーーー偵察機部隊ーーー
偵察機パイロット「お?、戦闘機部隊の動きが変わった。」
偵察員「はい、戦闘機部隊が護衛体制展開を再開した模様です。」
偵察機パイロット「そうか…ようやく、護衛任務を再開したか!。」
偵察員「ええ。」
偵察機パイロット「よし、全機へ通達!…これより松山港へ偵察を再開する!。」
偵察機パイロットたち「おおー!。」
偵察機部隊などは、四国の松山港の方面に飛行した。
偵察機部隊一番機
偵察員「機長、まもなく松山港です。」
偵察機パイロット「うむ、だが…向こうも気がついているかもしれん注意せよ。」
偵察員「はっ!。」
偵察機パイロット「各機に告ぐ!、高度を注意して松山港を確認し撮影せよ!。」
偵察機パイロットたち「了解!!。」
偵察機パイロット「よし……行くぞ!。」
偵察員・パイロットたち「おおーー!!。」
偵察機部隊など航空隊は、松山港へ接近をした。
偵察機パイロット「これが松山港か。」
偵察員「はい。」
偵察機パイロット「港に停泊をしているのが・・・陸軍空母秋津丸(あきつ丸)と揚陸船神州丸〈秋州丸〉…そして、装甲艇と駆逐艇と砲艇…陸軍的な貨物船と豪華客船から改造した船舶も有る……何隻で保有しているんだ?。」
偵察員「大型船舶と他に…SS艇も保有されています。それに特殊の艇も…。」
偵察機パイロット「よし!、写真撮影だ!。これ以上っと高度と距離を進むと…撃墜する恐れがある!一気に撮影してくれ!。」
偵察員「了解!、撮影開始します。」
偵察機パイロット「各機に告ぐ!、撮影開始せよ!。無理に高度と距離を近くに寄ると撃墜される恐れがある!。慎重に撮影せよ!。」
偵察機パイロットたち「了解!!!。」
偵察機部隊の航空機は、撮影開始した。
ガシャ!
カシャ!
カシャ!
カシャ!
カシャ(カメラの撮る音)
各機の偵察機隊は、撮影を終わった。
偵察員「撮影を終わりました。」
偵察機パイロット「分かった。よし…これより空母信濃へ帰還する!。」
偵察員「はっ!。」
偵察機パイロット「各機に告ぐ!、これより空母信濃へ帰還する!。」
戦闘機部隊パイロットたち・偵察機パイロットたち「了解!!!!。」
偵察機部隊と戦闘機部隊の航空機は、右に旋回した。
その時・・・偵察員が何かを見た。
偵察員「うん?。」
偵察機パイロット「どうした?。」
偵察員「あの…松山港のあっちの方向の港に何か……大型船らしきが停泊をしています。」
偵察機パイロット「ん?……なんだあれは?………?…あれって、まさか?。」
偵察員「どうしたんです?、機長。」
偵察機パイロット「あ…あれは…アメリカ海軍の戦艦アイオワだぞ!。」
偵察員「あ…アイオワですって!?。」
偵察機パイロット「アメリカ海軍の新型戦艦だよ。」
偵察員「…せっ・・・戦艦ノースカロライナに続いて戦艦アイオワも戦国時代に居るとは!。」
偵察機パイロット「くそ!、帰還するのが精一杯だ!。偵察員!、撮影しろ!。」
偵察員「りょ…了解!。」
偵察員は、撮影をした。
偵察機パイロット「(心の声:それにしても…何故、アメリカ海軍の新型戦艦アイオワが戦国時代の松山港に居るんだ?。さっぱり分からんが…)。」
偵察員「機長、撮影完了をしました!。」
偵察機パイロット「よし!、長所無論だ!引き上げるぞ!(帰還するぞ!。)。」
偵察員「はっ!。」
偵察機部隊と戦闘機部隊は、空母信濃に向けて帰還開始をした。
その頃…空母信濃では?。
ーーー大阪湾のとあるの半島沖ーーー
ーー日本海軍 空母信濃ーー
兵士「遅いですな~予定時間のはずですが…何かあったでしょうか?。」
佐藤越「む~。」
兵士「佐藤艦長、どうしますか?。」
佐藤越「まだしばらく待とう。」
兵士「はっ!。」
佐藤は、偵察機部隊など帰って来るっと信じていた。
ーー空母信濃の電探室ーー
電探員「ん?。」
電探班長「どうした?。」
電探員「電探に感あり!。」
電探班長「敵か?。」
電探員「いえ、この反応は……偵察機部隊と戦闘機部隊の反応です!。」
電探班長「帰って来たか!。」
電探員「佐藤艦長に報告をしましょう!。」
電探班長「うむ!。」
ーー艦橋内部ーー
兵士「佐藤艦長!、電探室から入電!。」
佐藤越「何?、内容は?。」
兵士「はっ!、発艦した偵察機部隊と戦闘機部隊が帰還中です。」
佐藤越「そうか!、帰って来たのか!。よし!……飛行甲板をスペースを開けー!。」
兵士「はっ!、飛行甲板をスペースを開けろー!航空機が着艦を出来ないぞー!!急げー!!。」
航空整備士たち「おおー!!。」
佐藤艦長の命令より、航空整備士たちが飛行甲板に行き、航空機を着艦するしやすく、他の航空機達を退けるように設置をした。他の航空機などは、格納庫に入れた。又は、甲板に破片など無いか確認をした。
航空整備士「こちら飛行甲板管理室!、飛行甲板をスペースを開けました!。」
兵士「そうか!、ご苦労!。そのまま待機せよ!。」
航空整備士「はっ!。」
兵士「佐藤艦長、飛行甲板の準備が完了をしました!。」
佐藤艦長「うむ!。」
空母信濃は、航空機を着陸しやすく完了して待機をした。
一方、偵察機部隊などの航空機隊は?。
偵察員「機長!、そろそろ燃料が…。」
偵察機パイロット「ああ、わかっている…節約して飛んでいる。」
偵察員「はい、無事に空母信濃に着艦してほしいです。」
偵察機パイロット「ああ…そうだな、祈るしかあるまい。」
偵察員「ええ。」
偵察機部隊の一番機が燃料が減っていた。
ーー護衛戦闘機部隊ーー
戦闘機パイロットB「隊長が生き残ってほしかった…。」
戦闘機パイロットC「隊長!、元気を出せー!もうすぐ信濃に到着するぞ!。」
戦闘機パイロットB「ああ、そうだったな。」
戦闘機パイロットD「そうですよ!、副隊長!!。隊長の分も着陸をさせましょう!。」
戦闘機パイロットE「俺たちだっていつか…元の時代に帰るんです!。」
戦闘機パイロット「うむ!、そうだ!。その通りだ!。」
護衛戦闘機部隊は、明るく燃え上がりに戻った。
ーー偵察機部隊ーー
偵察員「ん?……機長!。」
偵察機パイロット「む!、ああ…!…空母信濃だ!。」
偵察員「帰って来ましたぁぁー!、やっと生きて帰って来ました!。」
偵察機パイロット「ああ、俺たちが生きて帰って来たんだ!。」
偵察員「はい!。」
偵察機パイロット「こちら偵察機部隊!、空母信濃へ聞こえるか?。これより空母信濃に着艦します!。」
第24話 鹵獲艦🆚偵察機隊 終
偵察機パイロット「アメリカ合衆国のアメリカ海軍の大型戦艦ノースカロライナだ!!。」
偵察員「戦艦ノースカロライナは、確か…アメリカ海軍の最新鋭戦艦ですよね?。」
偵察機パイロット「ああ…確かに…しかし何故、戦艦ノースカロライナは、戦国時代に居るんだ?。」
偵察員「私はわかりませんが…それに…塗装は、米軍塗装のままですが…武装は、ちょっと違います。」
偵察機パイロット「日本陸軍仕様に改造をしたのか?。だとしたら…戦艦ノースカロライナは、どこの海域に鹵獲をしたのか?。」
偵察員「まさか……それに米軍兵士は、どうなったでしょうか?。」
偵察機パイロット「分からんが……展望鏡で確認をしたが・・・米兵士らしきような人物が確認出来ない。」
偵察員「そんな!?・・・それじゃ・・・無人でこの海域に来たでしょうか?。」
偵察機パイロット「うむ~分からんが……考えて暇ない、偵察員…撮影をするのだ。」
偵察員「了解。」
偵察機パイロット「各機に告ぐ!、撮影を開始せよ!但し、向こうの艦も対空武装されている!注意せよ!。」
偵察機部隊パイロット「了解!!。」
偵察機部隊は、戦艦ノースカロライナへ接近をした。
ーーー鹵獲戦艦ノースカロライナーーー
C-C(戦闘指揮場)
陸軍兵士「ん?。」
陸軍士官「どうした?。」
陸軍兵士「対空電探が反応をしております。」
陸軍士官「何!?。」
陸軍兵士「恐らくこの反応は、偵察機と護衛戦闘機の反応です。大阪から発進した艦載機だと思います。」
陸軍士官「どこに飛んでいる?松山港か?。」
陸軍兵士「いえ!、どうやら・・・向かっているのは、我々の本艦です!。」
陸軍士官・兵士たち「何!?。」
陸軍兵士「どうしますか?、鈴木閣下に伝令しますか?。」
陸軍士官「連絡だ!・・・緊急連絡しろ!!。」
陸軍兵士「はっ!。」
C-Cから艦橋へ連絡をした。
ーーー艦橋ーーー
山下兵吉「……はい、なんだって!?、鈴木閣下!。」
鈴木宗作「どうした?。」
山下兵吉「戦闘指揮場から入電…対空電探から反応をしました。」
鈴木宗作「何!…で?、敵の識別は?。」
山下兵吉「はっ…恐らく、偵察機と護衛戦闘機かと。」
鈴木宗作「偵察機と戦闘機か…。」
山下兵吉「どうしますか?。」
鈴木宗作「……撃墜せよ、敵の偵察機は今頃…撮影をされているだろう。」
山下兵吉「はっ!対空戦闘準備!。」
兵士たち「対空戦闘準備!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、対空戦闘準備を開始された。
そして…。
兵士たち「対空戦闘準備よし!。」
山下兵吉「鈴木閣下、左舷対空砲及び対空機銃そして右舷対空砲及び対空機銃など準備完了です。」
鈴木宗作「そうか…命令出すまで撃つなよ!。」
山下兵吉「はっ!。」
鈴木たちが乗る鹵獲戦艦ノースカロライナは、対空戦闘準備完了をした。対空砲と対空機銃が日本海軍の航空機部隊に向けた。
ーー日本海軍 偵察機部隊兼護衛戦闘機部隊ーー
偵察員「!?…機長!!。」
偵察機パイロット「ど!?…どうした!?。」
偵察員「米軍戦艦から・・・いえ・・・陸軍所属戦艦から動き有り!。」
偵察機パイロット「何?!、進路を変わったのか?。」
偵察員「いえ!・・・た…対空武装が動いております!!。」
偵察機パイロット「何!?、対空砲などが動いているだと!。」
偵察員「はい!。」
偵察機のパイロットが確認したら、確かに鹵獲戦艦ノースカロライナの対空武装が動いていた。
対空砲と対空機銃がこちらに我々に向いている。
偵察機パイロット「!…いかん!!……全機に告ぐ!!散開!繰り返す散開せよ!!回避だー!急げ~!!。」
偵察機パイロットたち及び護衛戦闘機パイロットたち「了解ー!!!。」
偵察機部隊と護衛戦闘機部隊は、回避運動開始した。
偵察員「機長…。」
偵察機パイロット「なんだ!、回避中だぞ!!。」
偵察員「撮影を終わりました。しかしまだ一部しか撮っておりません。」
偵察機パイロット「構わん!我々が回避中にタビイングで撮影を撮れ!。」
偵察員「了解!。」
偵察機部隊と護衛戦闘機部隊が回避運動開始された。
偵察機パイロットたち「回避だー!。」「くそ~当たってたまるかー!!。」「避けろー!!。」
護衛戦闘機パイロットたち「俺たちが速いが…偵察機部隊が。」「急げー!。」「やられるぞー!!!。」
航空機部隊は、回避中だった。それを見ていた。鹵獲戦艦ノースカロライナの指揮官は?。
ーー鹵獲戦艦ノースカロライナーー
艦橋内部
山下兵吉「鈴木閣下…敵の航空機部隊が回避運動をされています!。」
鈴木宗作「ちょうど良い展開だ…よし!。」
山下兵吉「では、対空射撃ですな?。」
鈴木宗作「うむ!、対空射撃を開始!。」
山下兵吉「はっ…!対空射撃開始せよ!!。」
兵士「対空射撃開始する!。」
兵士B「撃てー!。」
兵士たち「撃てー!!。」「食らえ~!!。」「食らえや~~!。」「はははーアメリカ製は、最高だぜ~!!。」
ダダダダダダダダダダダダダ!。(対空機銃の音)
ドドボーン
ドドホーン
ドドホーン。(対空砲の音)
ーーー偵察機部隊と護衛戦闘機部隊ーーー
偵察員「!?敵の戦艦から発砲!!。」
偵察機パイロット「な!?・・・対空射撃だ!回避しろ!。」
偵察機パイロットたち「くそ!。」「ひいー!。」「わー!。」
護衛戦闘機パイロットたち「う!。」「く…くそ!。」「おっと!。」「あぶねえ~!。」
偵察機部隊と護衛戦闘機部隊は、なんとか回避をした。しかし次の瞬間…。
ドドーン…バン!!
ドドーン…バン!!
ドドーン…バン!!
次は、襲ってきたのは、鹵獲戦艦から放った対空砲の砲弾だった。
偵察機パイロットO「ぐばぁぁー!。」
偵察機パイロットU「うわぁぁぁぁ~!。」
偵察機パイロットS「わぁぁぁぁー!。」
偵察機パイロットQ「ぎゃぁぁぁ!。」
偵察機パイロットR「ぐわぁぁぁぁぁぁ~!。」
偵察機部隊の偵察機が5機撃墜された。
偵察員「機長ー!偵察機隊が!!被害を受けています!!。」
偵察機パイロット「何!!、・・・・・くそ!!、このままじゃ全滅だ!。」
偵察員「偵察機は、えっと……本機を含めて…あと…27機程度しかありません。」
偵察機パイロット「くそ!、信濃から発艦した多数の偵察機が…。」
偵察員「くっ!。」
偵察機パイロット「偵察員!、撮影をしたか?。」
偵察員「はい!。」
偵察機パイロット「よし、旋回をして松山港へ進路を取るぞ!。」
偵察員「了解!…ん?……機長ー!!危ないー回避を!!。」
偵察機パイロット「何ー!!。」
鹵獲戦艦から発射した砲弾が来た。
偵察機パイロット「駄目だ!回避出来ない!。」
偵察員「くそ!ここまで来て…。」
偵察機パイロットは、覚悟を決めた……その時だった。
ドドドカーン!!。
偵察員「う!…………え?……っ!?。そんな…!?。」
偵察機パイロット「ぁぁ……?………あっ!?。…うそだろ!!。」
偵察機パイロットは、見た物は…偵察機部隊を護衛をしていた護衛戦闘機の一番機だった。
ーー護衛戦闘機ーー
戦闘機パイロット「ぶふぁ!!……ご無事で……な…何より……だ……。」
戦闘機パイロットB「!?…隊長、早く脱出を!。」
戦闘機パイロット「残念……ながら…不可能だ……。」
ーーー偵察機部隊 偵察機ーーー
偵察機パイロット「な…何を言っているんですか!?、早く脱出を!きゃ、キャノビー(風防)は、開きますか?。」
戦闘機パイロット「……駄目だ…キャノビー(風防)が開かん…。」
偵察機パイロット「……そんなうそだろう。」
偵察員「くそ!。」
偵察機パイロット「なんて事だ…。」
偵察機部隊たちは、被弾した戦闘機を見つめていた。戦闘機の一番機のパイロットが脱出する事が不可能になった。
すると護衛戦闘機のパイロットが言葉が出た。
ーー護衛戦闘機部隊 戦闘機ーー
戦闘機パイロット「……仕方ない、俺は・・・あの戦艦に特攻する!。」
戦闘機パイロットたち・偵察機パイロットたち「!?。」
戦闘機パイロットB「な…!何を言っているんですか!隊長!!。」
戦闘機パイロットC「もう、二度と昭和時代に元へ帰りませんよー!。」
戦艦パイロットD「隊長!、確か・・・恋人が居るでしょう!!。」
戦闘機パイロット「ああ、だが…先ほどの被弾で燃料タンクもやられた。無事に信濃に到着する事が出来ん。」
戦闘機パイロットD「そんな…。」
戦闘機パイロットC「隊長…。」
戦闘機B「うぐ~😭…隊長……。」
戦闘機パイロット「コラ!泣くな!!。」
偵察機パイロット「すまない、俺たち代わりに盾をするなんて…本当に申し訳ない。」
戦闘機パイロット「良いんだ、さぁ…早く松山港の所へ行くんだ。」
偵察機パイロット「しかし…。」
戦闘機パイロット「いいから行くんだ!。俺の戦闘機パイロットは、長く持たん!!。…行けー!行かんかぁぁー!!。」
偵察機パイロット「…!!…くっ!……全機に告ぐ!!松山港の方面に飛行をするぞ!。」
偵察員「…はっ…はい!。」
偵察機パイロットたち「…了解……くっ!!。」
戦闘機パイロットたち「隊長…すまない。」「隊長の分も戦果を取ります。」「た…隊長。」「ザワザワ。」「ガヤガヤ。」
戦闘機パイロット「不安な顔をするな!。行けー!!偵察機を守れ!!!。」
戦闘機パイロットB「はっ…はっ!!、偵察機を護衛するぞ!。」
戦闘機パイロットたち「了解。」
護衛戦闘機部隊は、偵察機を護衛する再開をした。
護衛戦闘機たちは、偵察部隊と再編成をして合流して松山港の方角を飛行開始した。
戦闘機パイロット「た…頼むぞ…お……俺の戦友よ。」
戦闘機パイロットは、鹵獲艦を見つめる。
戦闘機パイロット「み…見てれよ、陸軍め!…俺がお前を沈めてやる!。」
戦闘機が鹵獲戦艦の方向へ向ける始める。
ーーー鹵獲戦艦ノースカロライナーーー
山下兵吉「鈴木閣下、海軍機を数機のみ撃墜確認しました。」
鈴木宗作「うむ、初の試験航海なのに…これだけの戦果を取るとはなぁ。」
山下兵吉「はい。」
鈴木と山下は、初の戦果確認のことを会話をしていた…その時、電探員が叫んだ。
電探員「ん!?…て…敵機直上!!ー急降下~~!!。」
鈴木・山下「!!。」
鈴木宗作「何!!。」
山下兵吉「なんだって!!。」
鈴木と山下は、窓から確認する。
鈴木宗作「何をする気だ…あの零戦は?。」
山下兵吉「閣下……あの動きは、まさか!!。」
鈴木宗作「…特攻する気だ!。」
山下兵吉「何ですって!?。」
鈴木宗作「操舵手!!、取り舵いっぱいだ!緊急回避しろ。」
操舵手「了解!取り舵いっぱい緊急回避!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、取り舵いっぱいして左に大きく回避する為左旋回をした。
鈴木宗作「右舷の対空砲及び対空機銃の兵員は、船内に回避だ!急げー!!。」
鈴木の命令より右舷の対空機銃班と対空砲班の兵員たちは、待ち場から離れて艦内の奥に避難開始しされた。
対空砲兵員「急げ~早くしろ!、敵機が来るぞ!!。」
兵員たち「はぁ、はぁはぁはぁー!。」「回避ー!。」「わぁー!。」
対空機銃兵員「早く急げ~!敵機が突っ込んむぞーー!!。」「急げ~!、みんな中に入れー!。」「中に入れ~!急ぐんだ!!。」
対空機銃兵員たちと対空砲兵員たちは、艦内へ避難完了した。
対空砲兵員「こちら対空砲班…全員避難完了!。」
対空機銃兵員「こちら対空機銃班…全員避難完了!。」
山下兵吉「そうか…そのまま待機しろ。」
対空機銃兵員・対空砲兵員「はっ!。」
山下兵吉「鈴木閣下…対空砲兵員及び対空機銃兵員たちが避難完了をしました。」
鈴木宗作「うむ!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、回避中・・・しかし特攻する戦闘機が接近中。
ーー戦闘機ーー
戦闘機パイロット「速度570キロ……。」
戦闘機パイロットは、鹵獲戦艦を見つめていた。
戦闘機パイロット「……爆弾を積んでいないが…この機体で十分だ。」
ガチーン!
ガッ!。(ギアと操縦悍を触れる音と展開音)
戦闘機が一気に物凄く急降下開始、速度が遥かに最大速度を越えるぐらい速度で鹵獲艦へ向かっていく。
戦闘機パイロット「むむむむーー!。」
戦闘機は、空中分解にギリギリなるぐらい速度を足した。
鹵獲戦艦ノースカロライナ
山下兵吉「鈴木閣下!、敵の戦闘機が!!…こちらに向かって来ます!物凄い速度で接近してきます。」
鈴木宗作「むむむ!、回避だ…急げ!。」
操舵手「はっ!。」
鹵獲戦艦は、回避中…戦闘機は、もはや制御不能近くになり接近していく。
戦闘機
戦闘機パイロット「うぅぅーくっ……!、・・・もはや・・・操縦不可能か……。佐藤艦長…山本司令………………大日本帝国万歳ー!!!。」
戦闘機が鹵獲戦艦の所へ突入するせんとす。
一方、鹵獲戦艦は?。
鹵獲戦艦ノースカロライナ
山下兵吉「うわー来るぞー!。」
鈴木宗作「全員ー!伏せろ!!。」
鈴木と山下たちの兵士は全員伏せた。
戦闘機
戦闘機パイロット「うぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおおー!!。」
ファァァァァァァァァァァァァァァァ(戦闘機が強烈なエンジン音になり海へ落下)
戦闘機は、鹵獲戦艦に直撃せず…海へ落下していた。
ザブーーン!!!
…………ドッ!…ドガーン!!…。
海に落下した戦闘機が大爆発を起きした。その直後に巨大な水柱が発生した。その後に水の飛沫が発生をした。
ーー鹵獲戦艦ノースカロライナーー
山下兵吉「うわ!。」
鈴木宗作「うぐ……。」
兵士たち「わぁぁぁ!。」「うわぁぁぁ!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、巨大な水飛沫が降ってきた。
山下兵吉「~~~くっ!。」
鈴木宗作「……!。」
兵士たち「わー!。」「うっ!。」
鹵獲戦艦ノースカロライナが巨大な水飛沫が降ったが・・・被害は無かった。
鈴木宗作「………被害は?。」
山下兵吉「はっ……被害が……。」
山下は、船体の各部の状況を確認をした。
山下兵吉「本艦の各部の被害がありません!。健在です。」
鈴木宗作「そうか、本艦の航行と戦闘は異常ないか?。」
山下兵吉「はっ!、本艦の航行及び戦闘機器は、問題ありません。」
鈴木宗作「うむ…電探員!、敵の航空機部隊は?。」
電探員「はっ!……本艦の付近では、対空反応しません!。」
鈴木宗作「そうか…どうやら離脱をしたな?。」
山下兵吉「ここの付近が居ないっとすると…どこへ飛んだでしょう?。」
鈴木宗作「分からんが…恐らく、我がの拠点 松山港だろう?。」
山下兵吉「!!…どうしますか?。装甲艇及び他の船舶に連絡をしますか?。」
鈴木宗作「いや、今に連絡をしたら…非常時になるだろう。」
山下兵吉「しかし…。」
鈴木宗作「大丈夫だ…先ほどに遭遇した偵察機部隊と護衛戦闘機部隊は、爆装をしていなかった。」
山下兵吉「そうですが…偵察機と戦闘機は、機銃を搭載されているはずです。」
鈴木宗作「うむ。」
山下兵吉「どうしますか?、引き返して松山港へ戻りますか?。」
鈴木宗作「いや…試験航行を続ける。」
山下兵吉「はっ、了解しました。」
鹵獲戦艦ノースカロライナは、航行を続けた。
一方、日本海軍の航空機部隊は?。
ーー日本海軍 航空機部隊ーー
偵察員「機長…護衛戦闘機部隊の一番機が応答がしません…。」
偵察機パイロット「そうか…。」
偵察員「…佐藤艦長と山本長官に何と報告をすれば良いでしょうか?。」
偵察機パイロット「戦死されましたっとしかないだろう。」
偵察員「はっ……。」
ーー護衛戦闘機部隊ーー
戦闘機パイロットB「くそ……隊長。」
戦闘機パイロットC「しっかりしてくれ!、今・・・お前が隊長なんだぞ!。」
戦闘機パイロットD「そうですよ!、副隊長!!…元気を出して下さい!。」
戦闘機パイロットE「副隊長!、俺だっていつも隊長と副隊長共に行動をしました!元気を出して下さい!。」
戦闘機パイロットB「みんな…。」
戦闘機部隊の2番機のパイロットが顔が明るくになり元気を出た。
戦闘機パイロットB「ああ!、そうだな!…みんなすまない!!。」
戦闘機パイロットE「ええ、そうですよ!偵察機を守るんです!。」
戦闘機パイロットD「その通りです!、俺たちは、今・・・偵察機部隊を護衛する任務です!。」
戦闘機パイロットC「みんなの気持ちが…俺だって、お前の気持ちが良く分かるさ…だから偵察機部隊を守ろうぜ!。」
戦闘機パイロットB「そうだな!、よし!!……全機に告ぐ!偵察機部隊を護衛任務を再開する!。」
戦闘機パイロットたち「おおー!!。」
護衛戦闘機部隊は、偵察機部隊を護衛する為偵察機部隊の付近を飛行し護衛再開した。
ーーー偵察機部隊ーーー
偵察機パイロット「お?、戦闘機部隊の動きが変わった。」
偵察員「はい、戦闘機部隊が護衛体制展開を再開した模様です。」
偵察機パイロット「そうか…ようやく、護衛任務を再開したか!。」
偵察員「ええ。」
偵察機パイロット「よし、全機へ通達!…これより松山港へ偵察を再開する!。」
偵察機パイロットたち「おおー!。」
偵察機部隊などは、四国の松山港の方面に飛行した。
偵察機部隊一番機
偵察員「機長、まもなく松山港です。」
偵察機パイロット「うむ、だが…向こうも気がついているかもしれん注意せよ。」
偵察員「はっ!。」
偵察機パイロット「各機に告ぐ!、高度を注意して松山港を確認し撮影せよ!。」
偵察機パイロットたち「了解!!。」
偵察機パイロット「よし……行くぞ!。」
偵察員・パイロットたち「おおーー!!。」
偵察機部隊など航空隊は、松山港へ接近をした。
偵察機パイロット「これが松山港か。」
偵察員「はい。」
偵察機パイロット「港に停泊をしているのが・・・陸軍空母秋津丸(あきつ丸)と揚陸船神州丸〈秋州丸〉…そして、装甲艇と駆逐艇と砲艇…陸軍的な貨物船と豪華客船から改造した船舶も有る……何隻で保有しているんだ?。」
偵察員「大型船舶と他に…SS艇も保有されています。それに特殊の艇も…。」
偵察機パイロット「よし!、写真撮影だ!。これ以上っと高度と距離を進むと…撃墜する恐れがある!一気に撮影してくれ!。」
偵察員「了解!、撮影開始します。」
偵察機パイロット「各機に告ぐ!、撮影開始せよ!。無理に高度と距離を近くに寄ると撃墜される恐れがある!。慎重に撮影せよ!。」
偵察機パイロットたち「了解!!!。」
偵察機部隊の航空機は、撮影開始した。
ガシャ!
カシャ!
カシャ!
カシャ!
カシャ(カメラの撮る音)
各機の偵察機隊は、撮影を終わった。
偵察員「撮影を終わりました。」
偵察機パイロット「分かった。よし…これより空母信濃へ帰還する!。」
偵察員「はっ!。」
偵察機パイロット「各機に告ぐ!、これより空母信濃へ帰還する!。」
戦闘機部隊パイロットたち・偵察機パイロットたち「了解!!!!。」
偵察機部隊と戦闘機部隊の航空機は、右に旋回した。
その時・・・偵察員が何かを見た。
偵察員「うん?。」
偵察機パイロット「どうした?。」
偵察員「あの…松山港のあっちの方向の港に何か……大型船らしきが停泊をしています。」
偵察機パイロット「ん?……なんだあれは?………?…あれって、まさか?。」
偵察員「どうしたんです?、機長。」
偵察機パイロット「あ…あれは…アメリカ海軍の戦艦アイオワだぞ!。」
偵察員「あ…アイオワですって!?。」
偵察機パイロット「アメリカ海軍の新型戦艦だよ。」
偵察員「…せっ・・・戦艦ノースカロライナに続いて戦艦アイオワも戦国時代に居るとは!。」
偵察機パイロット「くそ!、帰還するのが精一杯だ!。偵察員!、撮影しろ!。」
偵察員「りょ…了解!。」
偵察員は、撮影をした。
偵察機パイロット「(心の声:それにしても…何故、アメリカ海軍の新型戦艦アイオワが戦国時代の松山港に居るんだ?。さっぱり分からんが…)。」
偵察員「機長、撮影完了をしました!。」
偵察機パイロット「よし!、長所無論だ!引き上げるぞ!(帰還するぞ!。)。」
偵察員「はっ!。」
偵察機部隊と戦闘機部隊は、空母信濃に向けて帰還開始をした。
その頃…空母信濃では?。
ーーー大阪湾のとあるの半島沖ーーー
ーー日本海軍 空母信濃ーー
兵士「遅いですな~予定時間のはずですが…何かあったでしょうか?。」
佐藤越「む~。」
兵士「佐藤艦長、どうしますか?。」
佐藤越「まだしばらく待とう。」
兵士「はっ!。」
佐藤は、偵察機部隊など帰って来るっと信じていた。
ーー空母信濃の電探室ーー
電探員「ん?。」
電探班長「どうした?。」
電探員「電探に感あり!。」
電探班長「敵か?。」
電探員「いえ、この反応は……偵察機部隊と戦闘機部隊の反応です!。」
電探班長「帰って来たか!。」
電探員「佐藤艦長に報告をしましょう!。」
電探班長「うむ!。」
ーー艦橋内部ーー
兵士「佐藤艦長!、電探室から入電!。」
佐藤越「何?、内容は?。」
兵士「はっ!、発艦した偵察機部隊と戦闘機部隊が帰還中です。」
佐藤越「そうか!、帰って来たのか!。よし!……飛行甲板をスペースを開けー!。」
兵士「はっ!、飛行甲板をスペースを開けろー!航空機が着艦を出来ないぞー!!急げー!!。」
航空整備士たち「おおー!!。」
佐藤艦長の命令より、航空整備士たちが飛行甲板に行き、航空機を着艦するしやすく、他の航空機達を退けるように設置をした。他の航空機などは、格納庫に入れた。又は、甲板に破片など無いか確認をした。
航空整備士「こちら飛行甲板管理室!、飛行甲板をスペースを開けました!。」
兵士「そうか!、ご苦労!。そのまま待機せよ!。」
航空整備士「はっ!。」
兵士「佐藤艦長、飛行甲板の準備が完了をしました!。」
佐藤艦長「うむ!。」
空母信濃は、航空機を着陸しやすく完了して待機をした。
一方、偵察機部隊などの航空機隊は?。
偵察員「機長!、そろそろ燃料が…。」
偵察機パイロット「ああ、わかっている…節約して飛んでいる。」
偵察員「はい、無事に空母信濃に着艦してほしいです。」
偵察機パイロット「ああ…そうだな、祈るしかあるまい。」
偵察員「ええ。」
偵察機部隊の一番機が燃料が減っていた。
ーー護衛戦闘機部隊ーー
戦闘機パイロットB「隊長が生き残ってほしかった…。」
戦闘機パイロットC「隊長!、元気を出せー!もうすぐ信濃に到着するぞ!。」
戦闘機パイロットB「ああ、そうだったな。」
戦闘機パイロットD「そうですよ!、副隊長!!。隊長の分も着陸をさせましょう!。」
戦闘機パイロットE「俺たちだっていつか…元の時代に帰るんです!。」
戦闘機パイロット「うむ!、そうだ!。その通りだ!。」
護衛戦闘機部隊は、明るく燃え上がりに戻った。
ーー偵察機部隊ーー
偵察員「ん?……機長!。」
偵察機パイロット「む!、ああ…!…空母信濃だ!。」
偵察員「帰って来ましたぁぁー!、やっと生きて帰って来ました!。」
偵察機パイロット「ああ、俺たちが生きて帰って来たんだ!。」
偵察員「はい!。」
偵察機パイロット「こちら偵察機部隊!、空母信濃へ聞こえるか?。これより空母信濃に着艦します!。」
第24話 鹵獲艦🆚偵察機隊 終
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