17 / 111
第2章
オマケ話 日本陸軍の艦船 消息不明になった当日。
しおりを挟む
日本海軍の連合艦隊が戦国時代にタイムスリップされる前の数ヶ月前の出来事である。
西暦1942年12月頃。
パラオ諸島
パラオ沖。
ー日本陸軍 空母 秋津丸ー
ーー秋津丸の艦長兼司令官『鈴木宗作』ーー
鈴木宗作「全く!、海軍は何をしている!!。」
陸軍兵士「それが未だ準備中でして…。」
鈴木宗作「そんな事分かっておる!。」
陸軍兵士「はい。」
鈴木宗作「どう思う?、山下君。」
ーー秋津丸の副艦長兼副司令官『山下兵吉』ーー
山下兵吉「はっ、私も鈴木閣下ならばの考えかと。」
鈴木宗作「うむ。」
山下兵吉「どうしますか?、海軍より先に出撃をしますか?。」
鈴木宗作「明日で出撃を開始する!。」
山下兵吉「分かりました!。」
陸軍兵士「戦車と高射砲及び榴弾砲は?。」
鈴木宗作「うむ、各船を満載ぐらいに積む。あと野戦砲もだ。」
陸軍兵士・山下「了解。」
鈴木宗作「よろしく頼むぞ。」
陸軍兵士「はい、準備をします。」
陸軍兵士たちは、出港前に準備をした。
山下兵吉「どのぐらいの船舶を出しますか?。」
鈴木宗作「ん~~。本船含めて…揚陸船秋州丸とSS艇及び装甲艇。他に浅間丸と特殊艇などなどだ。」
山下兵吉「はっ!、了解をしました!!。」
鈴木宗作「連絡を頼んだぞ。」
山下兵吉「はい、無線で連絡をします。」
山下は、艦橋から離れて無線で各船に連絡をした。
陸軍の艦船の兵力は…。
ー陸軍空母ー
秋津丸〈あきつ丸〉
熊野丸
ー揚陸船ー
神州丸「一部の兵士では、『秋州丸』呼んでいる。」
SS艇
宇品丸V
熊野丸2
しまね丸2(2隻とも陸軍空母)
山汐丸3改
ー豪華客船改造船ー
浅間丸II
亜目利加丸II
ーーー大発・小発・装甲艇兼工場母艦ーーー
夕天丸
ーーーー商船{史実に近い輸送船}ーーーーー
Aー1F型貨物船『2600型』 数8隻
Wー2i型貨物船『2220型』 29隻
Fー9K型貨物船『1932型』 2隻
Mー3D型貨物船『1942型』 8隻
Bー11C型貨物船『1928型』 1隻
iー10E型貨物船『1910型』 10隻
Eー2H型貨物船『1906型』 32隻
特TM(TL型貨物船の進化型)型貨物船 〈別名 火和型貨物船〉
朝日丸II
映海丸
うらる丸
王地丸
南和丸
雨秋丸
小洋丸
みりり丸《みりい丸近い船舶》
東亜利隗丸〈東亜丸シルエット近い〉
ーーー小型艇ーーー
大発
小発
砲艇
上陸攻撃艇
上陸用雷撃爆雷攻撃舟
駆逐艇
カロ艇《高速戦闘艇》
高速艇乙II
高速艇丁改
高速艇丙III改
*試作攻撃艇〈*登場せず〉
四式肉薄攻撃艇
五式半潜攻撃艇
五式雷撃艇
上陸支援艇{この艇一部では、海軍向けでも使用をしている。}
甲改II型〈艇か艦どうが不明。〉
丙III型〈『甲改II型』と同じく艇か?艦なのが不明。〉
*陸上の兵器兵力は…
旧式チハ型戦車 90台
新型チハ戦車 250台
チハ改装型戦車 32台
チハ偽装戦車 22台
トラック 100以上台
装甲車 120台ぐらい
装甲トラック 29台
ジップ 39台
給油トラック 69台以上ぐらい
野戦砲 300基ぐらい?
高射砲 270基以上?
榴弾砲 90~900基?
*
*出撃時は、まだ陸上兵器が未だ各船の陸軍艦艇に搭載されていた。
しかし戦国時代にタイムスリップ直後…戦車とトラック及び給油車とジップも陸軍の大砲などが消えた。
ただし、陸軍の艦艇の武装は、消えない。なお、陸軍空母の航空機も消えない。
以上の日本陸軍の兵力だった。
一方…陸軍の航空兵力は?…
秋津丸の艦載機 31機。
秋津丸のヘリコプター 9機
なお…各船の陸軍空母が保有されているが…今回、陸軍の航空機が搭載しているのは、秋津丸{あきつ丸}のみである。
以上の陸軍の全ての兵力である。
ーーー日本陸軍空母 秋津丸(あきつ丸)ーーー
ー艦橋内部ー
鈴木宗作「…。」
山下兵吉「鈴木閣下。」
鈴木宗作「うむ?。」
山下兵吉「全船団、出撃準備完了をしました。」
鈴木宗作「そうか。」
山下兵吉「閣下…命令を。」
鈴木宗作「よし!、各船へ出撃を開始する!。」
山下・陸軍兵士「おー!。」
日本陸軍の船団は、オーストラリアの下部海岸へ攻略ため出撃をした。
ーートラック島付近沖ーー
山下兵吉「トラック島沖へ通過をしました。」
鈴木宗作「そうか…まだオーストラリアは、遠いなぁ。」
山下兵吉「はい、そうですね。」
鈴木宗作「で?、各艦は?。」
山下兵吉「はっ。商船…揚陸船…客船改造船…各の小型艇は、異常有りません。」
鈴木宗作「うむ…このまま行けば、ガダルカナル方面か。」
山下兵吉「ええ。」
鈴木宗作「よしそのまま…航行せよ。」
山下兵吉「了解。」
陸軍の船団は、トラック島付近沖から通過をした。ニューギニア&ガダルカナルの間からの海域。
山下兵吉「艦長兼司令官…まもなくニューギニア島沖です。ガダルカナル島が目の前です。」
鈴木宗作「うむ。」
山下兵吉「静かですね、今は、日本領ですが…。」
鈴木宗作「ああ、そうだな。」
山下兵吉「そろそろ、装甲艇と駆逐艇を出して、我々を守るように護衛を出しましょうか?。」
鈴木宗作「ああ…そうしてくれ。」
鈴木宗作と山下兵吉が話をしていた。 その時だった…見張員が何かを見て叫んだ。
見張員「うん?………!!!。ッッ…!12時方向に悪天候の嵐が!!。」
鈴木・山下「!!。」
鈴木宗作「なんだと!?。悪天候!。」
見張員「はい!、突然が悪天候発生!。」
山下兵吉「なんて事だ!!。先、晴れていたのに!!。」
鈴木宗作「いかん!!、回避だー!取舵いっぱい!!。」
操舵員「と…取舵いっぱい!。」
鈴木宗作「急げー!。」
山下兵吉「天気調べたら、晴れだったのに…何故。」
鈴木宗作「分からない、急に……何故?。」
山下兵吉「ん?……!?。」
悪天候の嵐ような渦巻きが陸軍の船団に接近をしてきた。そのあと渦巻きが巨大化していた。
見張員「う…渦巻きが巨大化!!。」
山下兵吉「な!?、何!!。それにしても渦巻きような悪天候の嵐がこっちに来る!?。」
鈴木宗作「くそ!、早く!回避をするんだ!。速度を上げるんだー!。」
操舵員「そ…それが。」
鈴木宗作「!?、どうした!!。」
操舵員「操舵する事ができません!!。」
鈴木宗作「な…なっ……なんだって!?。」
操舵員「ダメです!。操舵不能……制御不可能です!。」
鈴木宗作「そんな…馬鹿な!?。」
山下兵吉「そんな事があるのか!?!。」
見張員「うわあー!渦巻きが……あ~もうダメだぁぁぁ~~!!。」
鈴木宗作「そんな……こんな事が……あ……あるんのか?。」
山下兵吉「閣下ー!。」
操舵員「ダメですーーーー!、回避不能~~うわぁぁぁ!。」
鈴木宗作「全員!、何かをつかまれーー!!。」
陸軍の船団たちの乗員は、何かをつかまった。そして…。
見張員「わわわぁぁぁー!。」
操舵員「うわ、…ダメだ…もう…。」
山下「閣下ぁぁぁー!。」
鈴木宗作「くっ!くそ!!………無念!。」
陸軍の船舶は、悪天候の渦巻き嵐に入り込んだ…。
1隻も陸軍の船団が消えたである。
ザァァァ…
ザァァァ…《海の波の音》
一人が気がつく。
鈴木宗作「ううう…痛ててテェ……!…。」
山下兵吉「痛たたた…。」
鈴木宗作「おい!、みんな大丈夫か?!。」
陸軍兵士たち「うう~~一体何が起きたんだ!。」「俺たちまだ生きているのか??。」「くそ!、痛ててて。」「先の渦巻きは?。」
山下兵吉「あ!、閣下!!大丈夫ございますか!。」
鈴木宗作「ああ!、大丈夫だ。」
山下兵吉「先の渦巻き嵐って一体なんでしょうか?。」
鈴木宗作「分からん…とにかく状況の報告だ!。各艦の状況はどうなっている?。」
陸軍兵士「はっ。」
山下兵吉「何事無ければ良いですが…。」
鈴木宗作「そうゆう願いたいよ。」
山下兵吉「しかしここってどこでしょうか?。」
鈴木宗作「分からん…確かニューギニアとガダルカナルの間だったはず…。」
山下兵吉「あんな所で半島らしきありましたっけ?。」
鈴木宗作「さぁー分からんなぁ……?…砂浜ような僅かしか見えないなぁ。、」
山下兵吉「特定は、ちょっとわかりません。今…先ほど離れていたのに、霧が…。」
鈴木宗作「…。」
陸軍兵士「報告!。」
鈴木・山下「!。」
陸軍兵士「各船は、異常ありません!、全隻健在!、脱落しておりません!!。」
鈴木宗作「そうか…良かった。」
陸軍兵士「しかし…も…問題発生をしまして…。」
鈴木宗作「問題発生?。」
陸軍兵士「陸上兵器が一つもありません!!。」
鈴木・山下・陸軍兵士たち「!!!!。」
鈴木宗作「なんだって!?。」
山下兵吉「そんな馬鹿な、各船に満載まで積んでいたはず!!。」
陸軍兵士たち「ザワザワザワザワ。」
鈴木宗作「戦車とかトラックとかも車までか!?。」
陸軍兵士「はい!!、戦車もジップも高射砲及び給油トラックまでも!、姿がありません!。」
鈴木宗作「なんて事だ!!、装甲車は?。」
陸軍兵士「残念ながらも……一台もありません。」
山下兵吉「榴弾砲と野戦砲は?。」
陸軍兵士「恐らく…姿も形もありません…倉庫の中へ確認をしましたが…何もありませんでした。」
山下兵吉「そうか…。」
鈴木宗作「航空機は?。」
陸軍兵士「本船の艦載機は、健在です。一機も脱落してませんが。」
鈴木宗作「そうか!、航空機は健在か!。」
陸軍兵士「はい。」
情報員「失礼します。」
鈴木・陸軍兵士・山下たち「!。」
鈴木宗作「どうした?。」
情報員「陸軍司令部及び海軍司令部から連絡出来ません!。」
鈴木宗作「何!。」
情報員「他にラジオ放送も一つもありません!!。」
山下兵吉「そんな馬鹿な!!。」
陸軍兵士たち「ザワザワ。」
鈴木宗作「一つもラジオが放送されていないのか?。」
情報員「はい…。」
鈴木宗作「海軍司令部と我々の陸軍司令部もか!。」
情報員「はい、何度も連絡をしましたが。陸軍司令部も海軍司令部の応答がありませんでした。」
鈴木宗作「そうか。」
山下兵吉「艦長兼司令官…。」
鈴木宗作「ん?。」
山下兵吉「偵察機を出して偵察すれば良いでしょうか?。」
鈴木宗作「う~ん。」
山下兵吉「ご決断を!。」
鈴木宗作「分かった。偵察を出そう。」
山下兵吉「わかりました。」
鈴木宗作「よし早速準備を出したまえ。」
山下兵吉「了解。」
鈴木宗作の命令より偵察機の準備をした。
パイロット「こちら航空機隊、準備完了です。」
山下兵吉「準備完了事態但しに発艦せよ!。」
パイロット「了解!。」
各の航空機準備を完了をした。
パイロット「準備完了!。」
山下兵吉「発艦せよ!。」
パイロット「発艦!。」
航空機隊は、秋津丸から発艦をした。
鈴木宗作「気おつけて行けよ…。」
山下兵吉「大丈夫でしょか?、」
鈴木宗作「大丈夫さ…必ず帰って来る。」
山下兵吉「はぁー。」
鈴木たちが不安ながら陸軍の船団は、停泊開始をした。
ーー航空機隊ーー
パイロット「何か見えるか?。」
偵察員「いえ!、何も見えません!!。」
パイロット「霧のせいか、何も見えねぇ!。」
偵察員「どうしましょう?。」
パイロット「真っ直ぐ飛ぶ!。各機に連絡!。」
偵察員「了解!!。」
航空機隊は、そのまま真っ直ぐ直進で飛行続けた。
パイロット「くそ!、いつまで霧が晴れるんだ。」
偵察員「そろそろ、陸が見えるはずですが。」
パイロット「ん?。」
パイロットの目線が霧の切り目が見えた。
パイロット「おい!、霧の切り目が見えるぞ。」
偵察員「あ!、確かに向こうの方が晴れています。」
パイロット「よし、あっちの方向に行くぞ!。みんなついて来い!!。」
パイロットたち「了解!!。」
航空機隊は、霧の切り目に向かって飛んだ………そして霧の中から通過をした。
偵察員「き…霧の中から通過しました!!!。」
パイロット「た…助かった…。」
偵察員「機長!!。」
パイロット「どうした!?。」
偵察員「地上が見えます。」
パイロット「何!?。本当か!?。」
偵察員「はい…しかし、この高度と距離じゃ見えません。もうちょっと高度を下げて下さい。」
パイロット「分かった。」
航空機隊は、高度を下げた。そして町並みと港が遠く見えた。
偵察員・パイロットたち「!!?!?!!?!!。」
偵察員「え!?!、これって!。」
パイロット「……線路…電柱……鉄筋ビルと赤レンガ建物が無い!!。」
偵察員「そんな馬鹿な!、それにラジオアンテナも一つもありません!!。」
パイロットたち「ザワザワ。」
パイロット「どうゆう事だ!!。」
偵察員「町並みがレトロ過ぎる木造です。」
パイロット「まさか…映画の撮影か?。」
偵察員「いえ、そのような物がありませんが。」
パイロット「……。」
偵察員「?。」
パイロット「どうした?。」
偵察員「あの城は?。」
パイロット「松山城!?。」
偵察員「松山城!。」
パイロット「ああ、そうだ。松山城だ。」
偵察員「松山城って確か、四国の天守閣ですね。」
パイロット「ああ。」
偵察員「撮影しましょうか?。」
パイロット「ああ、頼む。」
航空機隊は、撮影を開始をした。
町並みと停泊をしている舟と城など撮影をした。
偵察員「撮影を終わりました。」
パイロット「それにあの船は、もしかして北前船か?。」
偵察員「そうかもしれませんね。あっちは、軍用向けような舟がありますが…。」
パイロット「撮影をしたんだろう?。」
偵察員「はい。」
パイロット「長様無用だ。帰還するぞ。」
偵察員「はい。」
パイロット「全機に告ぐ、これより帰艦するぞ。」
パイロットたち「了解!。」
航空機隊は、陸軍の船団へ帰艦した。
ーー陸軍の船舶旗艦 秋津丸ーー
山下兵吉「大丈夫でしょうか…航空機隊は。」
鈴木宗作「恐らく大丈夫だろう。」
見張員「11時方向、航空機隊です!。」
鈴木宗作「帰って来たか!。」
山下兵吉「無事様です。」
鈴木宗作「ああ。」
航空機隊は、全機帰還をした。
パイロット「ただいま帰艦をしました。」
鈴木宗作「で?、地上は、どうなっていた?。」
パイロット「はっ、それが。」
鈴木宗作「ん?。」
山下兵吉「何か問題があるのか?。」
その時、写真出来てもって来た偵察員が艦橋へ。
偵察員「失礼します…写真を持ってきました。」
写真を鈴木宗作たちに見せた。
鈴木・山下「!?!。」
鈴木宗作「な!?何だこれは!!。どうなっているんだ!!。」
山下兵吉「街が!!。」
陸軍兵士「一体なんなんだこれは!?。」
陸軍兵士たち「ザワザワ。」
鈴木宗作「町並みがそれに港と船が…。」
山下兵吉「ぜ…全部木造だらけ………。」
パイロット「私もわかりません…天気が晴れて町が見えたら近く距離を近くに寄ったらこんな光景が。」
偵察員「最初、映画の撮影かな思ったらそいゆう物がありませんでした。」
鈴木宗作「……。」
山下兵吉「艦長兼司令官!、ご決断の判断を!。」
パイロット・偵察員・兵士たち「艦長!。」
鈴木宗作「うろたえるな!。」
兵士たち「!!!!。」
鈴木宗作「まずは移動だ。各船に伝えろ!。」
山下兵吉「了解。」
鈴木宗作「全船へ!、反転180度!。」
操舵員「反転180度。」
山下兵吉「艦長…もしかしてすると、高知県の沖でしょうか?。」
鈴木宗作「恐らくな。」
山下兵吉「今所では、我々の存在の事気がついておりませんがを離脱するのが良いですが。」
鈴木宗作「フン、我々は、スクリュー船だぞ?。相手は木造船の和船。」
山下兵吉「そうですが。」
陸軍の船舶は、高知県の沖から通過。松山県の方面に向かって移動をした。
鈴木宗作「静かだな…。」
山下兵吉「先の写真を見て…何年でしょう?。」
鈴木宗作「恐らく…この船から見ると。戦国時代だな。」
山下兵吉「戦国時代!。」
鈴木宗作「ああ、この停泊している船は…軍船だよ。」
山下兵吉「軍船…。」
鈴木宗作「ああ…確か、安宅船と関船と小早船だ。」
山下兵吉「3種類が有るんですね。」
鈴木宗作「ああ、軍用和船だよ。」
鈴木と山下と会話をしている時に見張員が声が出た。
見張員「松山沖です!。」
鈴木宗作「全船…戦闘準備をしろ!、万が一だ!。」
兵士「了解。」
山下兵吉「直ぐに戦闘せず、まずは・・・会話のみでは…。」
鈴木宗作「確かにそうだが。」
松山沖に入り…和船らしきの船がこちらに来た。
山下兵吉「木造船がこっちに来ます!。」
鈴木宗作「攻撃許可良いまで絶対に撃つな!。」
兵士「了解!。」
和船が段々こちらに接近をしてきた。
山下兵吉「和船が?、こちらに来ます。」
鈴木宗作「向こう方…攻撃しない?。」
兵士「う…撃って来ない?。」
その後、この和船の所属は、長宗我部の関船だった。最終的に交戦をせず検問されて…交渉開始をした。
長宗我部家と交渉…その後直ぐに同盟。他にも村上家と毛利家も対面。
その後…交渉・同盟をしたである。
その後最終的に松山港は、陸軍の基地になり各船の全て停泊を開始をした。
それから一年何十ヶ月に経っていた……。引き継ぎ…第13話へお楽しみを!。
オマケ話 日本陸軍の艦船が消息不明になった当日 終。
西暦1942年12月頃。
パラオ諸島
パラオ沖。
ー日本陸軍 空母 秋津丸ー
ーー秋津丸の艦長兼司令官『鈴木宗作』ーー
鈴木宗作「全く!、海軍は何をしている!!。」
陸軍兵士「それが未だ準備中でして…。」
鈴木宗作「そんな事分かっておる!。」
陸軍兵士「はい。」
鈴木宗作「どう思う?、山下君。」
ーー秋津丸の副艦長兼副司令官『山下兵吉』ーー
山下兵吉「はっ、私も鈴木閣下ならばの考えかと。」
鈴木宗作「うむ。」
山下兵吉「どうしますか?、海軍より先に出撃をしますか?。」
鈴木宗作「明日で出撃を開始する!。」
山下兵吉「分かりました!。」
陸軍兵士「戦車と高射砲及び榴弾砲は?。」
鈴木宗作「うむ、各船を満載ぐらいに積む。あと野戦砲もだ。」
陸軍兵士・山下「了解。」
鈴木宗作「よろしく頼むぞ。」
陸軍兵士「はい、準備をします。」
陸軍兵士たちは、出港前に準備をした。
山下兵吉「どのぐらいの船舶を出しますか?。」
鈴木宗作「ん~~。本船含めて…揚陸船秋州丸とSS艇及び装甲艇。他に浅間丸と特殊艇などなどだ。」
山下兵吉「はっ!、了解をしました!!。」
鈴木宗作「連絡を頼んだぞ。」
山下兵吉「はい、無線で連絡をします。」
山下は、艦橋から離れて無線で各船に連絡をした。
陸軍の艦船の兵力は…。
ー陸軍空母ー
秋津丸〈あきつ丸〉
熊野丸
ー揚陸船ー
神州丸「一部の兵士では、『秋州丸』呼んでいる。」
SS艇
宇品丸V
熊野丸2
しまね丸2(2隻とも陸軍空母)
山汐丸3改
ー豪華客船改造船ー
浅間丸II
亜目利加丸II
ーーー大発・小発・装甲艇兼工場母艦ーーー
夕天丸
ーーーー商船{史実に近い輸送船}ーーーーー
Aー1F型貨物船『2600型』 数8隻
Wー2i型貨物船『2220型』 29隻
Fー9K型貨物船『1932型』 2隻
Mー3D型貨物船『1942型』 8隻
Bー11C型貨物船『1928型』 1隻
iー10E型貨物船『1910型』 10隻
Eー2H型貨物船『1906型』 32隻
特TM(TL型貨物船の進化型)型貨物船 〈別名 火和型貨物船〉
朝日丸II
映海丸
うらる丸
王地丸
南和丸
雨秋丸
小洋丸
みりり丸《みりい丸近い船舶》
東亜利隗丸〈東亜丸シルエット近い〉
ーーー小型艇ーーー
大発
小発
砲艇
上陸攻撃艇
上陸用雷撃爆雷攻撃舟
駆逐艇
カロ艇《高速戦闘艇》
高速艇乙II
高速艇丁改
高速艇丙III改
*試作攻撃艇〈*登場せず〉
四式肉薄攻撃艇
五式半潜攻撃艇
五式雷撃艇
上陸支援艇{この艇一部では、海軍向けでも使用をしている。}
甲改II型〈艇か艦どうが不明。〉
丙III型〈『甲改II型』と同じく艇か?艦なのが不明。〉
*陸上の兵器兵力は…
旧式チハ型戦車 90台
新型チハ戦車 250台
チハ改装型戦車 32台
チハ偽装戦車 22台
トラック 100以上台
装甲車 120台ぐらい
装甲トラック 29台
ジップ 39台
給油トラック 69台以上ぐらい
野戦砲 300基ぐらい?
高射砲 270基以上?
榴弾砲 90~900基?
*
*出撃時は、まだ陸上兵器が未だ各船の陸軍艦艇に搭載されていた。
しかし戦国時代にタイムスリップ直後…戦車とトラック及び給油車とジップも陸軍の大砲などが消えた。
ただし、陸軍の艦艇の武装は、消えない。なお、陸軍空母の航空機も消えない。
以上の日本陸軍の兵力だった。
一方…陸軍の航空兵力は?…
秋津丸の艦載機 31機。
秋津丸のヘリコプター 9機
なお…各船の陸軍空母が保有されているが…今回、陸軍の航空機が搭載しているのは、秋津丸{あきつ丸}のみである。
以上の陸軍の全ての兵力である。
ーーー日本陸軍空母 秋津丸(あきつ丸)ーーー
ー艦橋内部ー
鈴木宗作「…。」
山下兵吉「鈴木閣下。」
鈴木宗作「うむ?。」
山下兵吉「全船団、出撃準備完了をしました。」
鈴木宗作「そうか。」
山下兵吉「閣下…命令を。」
鈴木宗作「よし!、各船へ出撃を開始する!。」
山下・陸軍兵士「おー!。」
日本陸軍の船団は、オーストラリアの下部海岸へ攻略ため出撃をした。
ーートラック島付近沖ーー
山下兵吉「トラック島沖へ通過をしました。」
鈴木宗作「そうか…まだオーストラリアは、遠いなぁ。」
山下兵吉「はい、そうですね。」
鈴木宗作「で?、各艦は?。」
山下兵吉「はっ。商船…揚陸船…客船改造船…各の小型艇は、異常有りません。」
鈴木宗作「うむ…このまま行けば、ガダルカナル方面か。」
山下兵吉「ええ。」
鈴木宗作「よしそのまま…航行せよ。」
山下兵吉「了解。」
陸軍の船団は、トラック島付近沖から通過をした。ニューギニア&ガダルカナルの間からの海域。
山下兵吉「艦長兼司令官…まもなくニューギニア島沖です。ガダルカナル島が目の前です。」
鈴木宗作「うむ。」
山下兵吉「静かですね、今は、日本領ですが…。」
鈴木宗作「ああ、そうだな。」
山下兵吉「そろそろ、装甲艇と駆逐艇を出して、我々を守るように護衛を出しましょうか?。」
鈴木宗作「ああ…そうしてくれ。」
鈴木宗作と山下兵吉が話をしていた。 その時だった…見張員が何かを見て叫んだ。
見張員「うん?………!!!。ッッ…!12時方向に悪天候の嵐が!!。」
鈴木・山下「!!。」
鈴木宗作「なんだと!?。悪天候!。」
見張員「はい!、突然が悪天候発生!。」
山下兵吉「なんて事だ!!。先、晴れていたのに!!。」
鈴木宗作「いかん!!、回避だー!取舵いっぱい!!。」
操舵員「と…取舵いっぱい!。」
鈴木宗作「急げー!。」
山下兵吉「天気調べたら、晴れだったのに…何故。」
鈴木宗作「分からない、急に……何故?。」
山下兵吉「ん?……!?。」
悪天候の嵐ような渦巻きが陸軍の船団に接近をしてきた。そのあと渦巻きが巨大化していた。
見張員「う…渦巻きが巨大化!!。」
山下兵吉「な!?、何!!。それにしても渦巻きような悪天候の嵐がこっちに来る!?。」
鈴木宗作「くそ!、早く!回避をするんだ!。速度を上げるんだー!。」
操舵員「そ…それが。」
鈴木宗作「!?、どうした!!。」
操舵員「操舵する事ができません!!。」
鈴木宗作「な…なっ……なんだって!?。」
操舵員「ダメです!。操舵不能……制御不可能です!。」
鈴木宗作「そんな…馬鹿な!?。」
山下兵吉「そんな事があるのか!?!。」
見張員「うわあー!渦巻きが……あ~もうダメだぁぁぁ~~!!。」
鈴木宗作「そんな……こんな事が……あ……あるんのか?。」
山下兵吉「閣下ー!。」
操舵員「ダメですーーーー!、回避不能~~うわぁぁぁ!。」
鈴木宗作「全員!、何かをつかまれーー!!。」
陸軍の船団たちの乗員は、何かをつかまった。そして…。
見張員「わわわぁぁぁー!。」
操舵員「うわ、…ダメだ…もう…。」
山下「閣下ぁぁぁー!。」
鈴木宗作「くっ!くそ!!………無念!。」
陸軍の船舶は、悪天候の渦巻き嵐に入り込んだ…。
1隻も陸軍の船団が消えたである。
ザァァァ…
ザァァァ…《海の波の音》
一人が気がつく。
鈴木宗作「ううう…痛ててテェ……!…。」
山下兵吉「痛たたた…。」
鈴木宗作「おい!、みんな大丈夫か?!。」
陸軍兵士たち「うう~~一体何が起きたんだ!。」「俺たちまだ生きているのか??。」「くそ!、痛ててて。」「先の渦巻きは?。」
山下兵吉「あ!、閣下!!大丈夫ございますか!。」
鈴木宗作「ああ!、大丈夫だ。」
山下兵吉「先の渦巻き嵐って一体なんでしょうか?。」
鈴木宗作「分からん…とにかく状況の報告だ!。各艦の状況はどうなっている?。」
陸軍兵士「はっ。」
山下兵吉「何事無ければ良いですが…。」
鈴木宗作「そうゆう願いたいよ。」
山下兵吉「しかしここってどこでしょうか?。」
鈴木宗作「分からん…確かニューギニアとガダルカナルの間だったはず…。」
山下兵吉「あんな所で半島らしきありましたっけ?。」
鈴木宗作「さぁー分からんなぁ……?…砂浜ような僅かしか見えないなぁ。、」
山下兵吉「特定は、ちょっとわかりません。今…先ほど離れていたのに、霧が…。」
鈴木宗作「…。」
陸軍兵士「報告!。」
鈴木・山下「!。」
陸軍兵士「各船は、異常ありません!、全隻健在!、脱落しておりません!!。」
鈴木宗作「そうか…良かった。」
陸軍兵士「しかし…も…問題発生をしまして…。」
鈴木宗作「問題発生?。」
陸軍兵士「陸上兵器が一つもありません!!。」
鈴木・山下・陸軍兵士たち「!!!!。」
鈴木宗作「なんだって!?。」
山下兵吉「そんな馬鹿な、各船に満載まで積んでいたはず!!。」
陸軍兵士たち「ザワザワザワザワ。」
鈴木宗作「戦車とかトラックとかも車までか!?。」
陸軍兵士「はい!!、戦車もジップも高射砲及び給油トラックまでも!、姿がありません!。」
鈴木宗作「なんて事だ!!、装甲車は?。」
陸軍兵士「残念ながらも……一台もありません。」
山下兵吉「榴弾砲と野戦砲は?。」
陸軍兵士「恐らく…姿も形もありません…倉庫の中へ確認をしましたが…何もありませんでした。」
山下兵吉「そうか…。」
鈴木宗作「航空機は?。」
陸軍兵士「本船の艦載機は、健在です。一機も脱落してませんが。」
鈴木宗作「そうか!、航空機は健在か!。」
陸軍兵士「はい。」
情報員「失礼します。」
鈴木・陸軍兵士・山下たち「!。」
鈴木宗作「どうした?。」
情報員「陸軍司令部及び海軍司令部から連絡出来ません!。」
鈴木宗作「何!。」
情報員「他にラジオ放送も一つもありません!!。」
山下兵吉「そんな馬鹿な!!。」
陸軍兵士たち「ザワザワ。」
鈴木宗作「一つもラジオが放送されていないのか?。」
情報員「はい…。」
鈴木宗作「海軍司令部と我々の陸軍司令部もか!。」
情報員「はい、何度も連絡をしましたが。陸軍司令部も海軍司令部の応答がありませんでした。」
鈴木宗作「そうか。」
山下兵吉「艦長兼司令官…。」
鈴木宗作「ん?。」
山下兵吉「偵察機を出して偵察すれば良いでしょうか?。」
鈴木宗作「う~ん。」
山下兵吉「ご決断を!。」
鈴木宗作「分かった。偵察を出そう。」
山下兵吉「わかりました。」
鈴木宗作「よし早速準備を出したまえ。」
山下兵吉「了解。」
鈴木宗作の命令より偵察機の準備をした。
パイロット「こちら航空機隊、準備完了です。」
山下兵吉「準備完了事態但しに発艦せよ!。」
パイロット「了解!。」
各の航空機準備を完了をした。
パイロット「準備完了!。」
山下兵吉「発艦せよ!。」
パイロット「発艦!。」
航空機隊は、秋津丸から発艦をした。
鈴木宗作「気おつけて行けよ…。」
山下兵吉「大丈夫でしょか?、」
鈴木宗作「大丈夫さ…必ず帰って来る。」
山下兵吉「はぁー。」
鈴木たちが不安ながら陸軍の船団は、停泊開始をした。
ーー航空機隊ーー
パイロット「何か見えるか?。」
偵察員「いえ!、何も見えません!!。」
パイロット「霧のせいか、何も見えねぇ!。」
偵察員「どうしましょう?。」
パイロット「真っ直ぐ飛ぶ!。各機に連絡!。」
偵察員「了解!!。」
航空機隊は、そのまま真っ直ぐ直進で飛行続けた。
パイロット「くそ!、いつまで霧が晴れるんだ。」
偵察員「そろそろ、陸が見えるはずですが。」
パイロット「ん?。」
パイロットの目線が霧の切り目が見えた。
パイロット「おい!、霧の切り目が見えるぞ。」
偵察員「あ!、確かに向こうの方が晴れています。」
パイロット「よし、あっちの方向に行くぞ!。みんなついて来い!!。」
パイロットたち「了解!!。」
航空機隊は、霧の切り目に向かって飛んだ………そして霧の中から通過をした。
偵察員「き…霧の中から通過しました!!!。」
パイロット「た…助かった…。」
偵察員「機長!!。」
パイロット「どうした!?。」
偵察員「地上が見えます。」
パイロット「何!?。本当か!?。」
偵察員「はい…しかし、この高度と距離じゃ見えません。もうちょっと高度を下げて下さい。」
パイロット「分かった。」
航空機隊は、高度を下げた。そして町並みと港が遠く見えた。
偵察員・パイロットたち「!!?!?!!?!!。」
偵察員「え!?!、これって!。」
パイロット「……線路…電柱……鉄筋ビルと赤レンガ建物が無い!!。」
偵察員「そんな馬鹿な!、それにラジオアンテナも一つもありません!!。」
パイロットたち「ザワザワ。」
パイロット「どうゆう事だ!!。」
偵察員「町並みがレトロ過ぎる木造です。」
パイロット「まさか…映画の撮影か?。」
偵察員「いえ、そのような物がありませんが。」
パイロット「……。」
偵察員「?。」
パイロット「どうした?。」
偵察員「あの城は?。」
パイロット「松山城!?。」
偵察員「松山城!。」
パイロット「ああ、そうだ。松山城だ。」
偵察員「松山城って確か、四国の天守閣ですね。」
パイロット「ああ。」
偵察員「撮影しましょうか?。」
パイロット「ああ、頼む。」
航空機隊は、撮影を開始をした。
町並みと停泊をしている舟と城など撮影をした。
偵察員「撮影を終わりました。」
パイロット「それにあの船は、もしかして北前船か?。」
偵察員「そうかもしれませんね。あっちは、軍用向けような舟がありますが…。」
パイロット「撮影をしたんだろう?。」
偵察員「はい。」
パイロット「長様無用だ。帰還するぞ。」
偵察員「はい。」
パイロット「全機に告ぐ、これより帰艦するぞ。」
パイロットたち「了解!。」
航空機隊は、陸軍の船団へ帰艦した。
ーー陸軍の船舶旗艦 秋津丸ーー
山下兵吉「大丈夫でしょうか…航空機隊は。」
鈴木宗作「恐らく大丈夫だろう。」
見張員「11時方向、航空機隊です!。」
鈴木宗作「帰って来たか!。」
山下兵吉「無事様です。」
鈴木宗作「ああ。」
航空機隊は、全機帰還をした。
パイロット「ただいま帰艦をしました。」
鈴木宗作「で?、地上は、どうなっていた?。」
パイロット「はっ、それが。」
鈴木宗作「ん?。」
山下兵吉「何か問題があるのか?。」
その時、写真出来てもって来た偵察員が艦橋へ。
偵察員「失礼します…写真を持ってきました。」
写真を鈴木宗作たちに見せた。
鈴木・山下「!?!。」
鈴木宗作「な!?何だこれは!!。どうなっているんだ!!。」
山下兵吉「街が!!。」
陸軍兵士「一体なんなんだこれは!?。」
陸軍兵士たち「ザワザワ。」
鈴木宗作「町並みがそれに港と船が…。」
山下兵吉「ぜ…全部木造だらけ………。」
パイロット「私もわかりません…天気が晴れて町が見えたら近く距離を近くに寄ったらこんな光景が。」
偵察員「最初、映画の撮影かな思ったらそいゆう物がありませんでした。」
鈴木宗作「……。」
山下兵吉「艦長兼司令官!、ご決断の判断を!。」
パイロット・偵察員・兵士たち「艦長!。」
鈴木宗作「うろたえるな!。」
兵士たち「!!!!。」
鈴木宗作「まずは移動だ。各船に伝えろ!。」
山下兵吉「了解。」
鈴木宗作「全船へ!、反転180度!。」
操舵員「反転180度。」
山下兵吉「艦長…もしかしてすると、高知県の沖でしょうか?。」
鈴木宗作「恐らくな。」
山下兵吉「今所では、我々の存在の事気がついておりませんがを離脱するのが良いですが。」
鈴木宗作「フン、我々は、スクリュー船だぞ?。相手は木造船の和船。」
山下兵吉「そうですが。」
陸軍の船舶は、高知県の沖から通過。松山県の方面に向かって移動をした。
鈴木宗作「静かだな…。」
山下兵吉「先の写真を見て…何年でしょう?。」
鈴木宗作「恐らく…この船から見ると。戦国時代だな。」
山下兵吉「戦国時代!。」
鈴木宗作「ああ、この停泊している船は…軍船だよ。」
山下兵吉「軍船…。」
鈴木宗作「ああ…確か、安宅船と関船と小早船だ。」
山下兵吉「3種類が有るんですね。」
鈴木宗作「ああ、軍用和船だよ。」
鈴木と山下と会話をしている時に見張員が声が出た。
見張員「松山沖です!。」
鈴木宗作「全船…戦闘準備をしろ!、万が一だ!。」
兵士「了解。」
山下兵吉「直ぐに戦闘せず、まずは・・・会話のみでは…。」
鈴木宗作「確かにそうだが。」
松山沖に入り…和船らしきの船がこちらに来た。
山下兵吉「木造船がこっちに来ます!。」
鈴木宗作「攻撃許可良いまで絶対に撃つな!。」
兵士「了解!。」
和船が段々こちらに接近をしてきた。
山下兵吉「和船が?、こちらに来ます。」
鈴木宗作「向こう方…攻撃しない?。」
兵士「う…撃って来ない?。」
その後、この和船の所属は、長宗我部の関船だった。最終的に交戦をせず検問されて…交渉開始をした。
長宗我部家と交渉…その後直ぐに同盟。他にも村上家と毛利家も対面。
その後…交渉・同盟をしたである。
その後最終的に松山港は、陸軍の基地になり各船の全て停泊を開始をした。
それから一年何十ヶ月に経っていた……。引き継ぎ…第13話へお楽しみを!。
オマケ話 日本陸軍の艦船が消息不明になった当日 終。
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説
超可変防御装甲戦艦 石見
斉藤美琴【♂】
歴史・時代
西暦1941年、大型戦艦が館山沖に航行していた。
その戦艦の名は『石見』。
大和型戦艦のベースにした大型戦艦で新しい新鋭大型戦艦である。
この石見呼ぶ戦艦は…大和型戦艦の計画していた展開時に使用した物。
戦艦石見は大規模な艦隊集中決戦をする主力艦…大和型、改大和型…超大和型の遥かに満載した艦である。
表絵は、『艦つく』のゲームに登場する艦艇です。《他のユーザー艦と対決する時に撮影した写真です。》
嵐の戦記
斉藤美琴【♂】
SF
時に西暦1942年6月の末期…日本海軍は激しい戦い中…着々っと太平洋戦線へ侵略していた。ミッドウェー…ウェック島…各地太平洋の各地の島を手に入れた。
しかし…突如……正体不明な艦隊が出現した。敵味方識別を関係無く攻撃を受けて敵味方も…各地の拠点を失い危機を恐れた。
その艦隊組織の名は『嵐の艦隊』を呼び・・・人類は恐れたのだ。
この艦隊は第二次世界大戦と同じ外形した艦船で塗装は不気味な漆黒に近い紫色の塗装した艦艇だった。
この作品は参考しているのは、『蒼き鋼のアルペジオ』に登場している敵【霧の艦隊】のモチーフをしています。

戦国記 因幡に転移した男
山根丸
SF
今作は、歴史上の人物が登場したりしなかったり、あるいは登場年数がはやかったりおそかったり、食文化が違ったり、言語が違ったりします。つまりは全然史実にのっとっていません。歴史に詳しい方は歯がゆく思われることも多いかと存じます。そんなときは「異世界の話だからしょうがないな。」と受け止めていただけると幸いです。
カクヨムにも載せていますが、内容は同じものになります。

幕府海軍戦艦大和
みらいつりびと
歴史・時代
IF歴史SF短編です。全3話。
ときに西暦1853年、江戸湾にぽんぽんぽんと蒸気機関を響かせて黒船が来航したが、徳川幕府はそんなものへっちゃらだった。征夷大将軍徳川家定は余裕綽々としていた。
「大和に迎撃させよ!」と命令した。
戦艦大和が横須賀基地から出撃し、46センチ三連装砲を黒船に向けた……。

小沢機動部隊
ypaaaaaaa
歴史・時代
1941年4月10日に世界初の本格的な機動部隊である第1航空艦隊の司令長官が任命された。
名は小沢治三郎。
年功序列で任命予定だった南雲忠一中将は”自分には不適任”として望んで第2艦隊司令長官に就いた。
ただ時局は引き返すことが出来ないほど悪化しており、小沢は戦いに身を投じていくことになる。
毎度同じようにこんなことがあったらなという願望を書き綴ったものです。
楽しんで頂ければ幸いです!

札束艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
生まれついての勝負師。
あるいは、根っからのギャンブラー。
札田場敏太(さつたば・びんた)はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにその身を投じる。
時は流れ、世界はその混沌の度を増していく。
そのような中、敏太は将来の日米関係に危惧を抱くようになる。
亡国を回避すべく、彼は金の力で帝国海軍の強化に乗り出す。
戦艦の高速化、ついでに出来の悪い四姉妹は四一センチ砲搭載戦艦に改装。
マル三計画で「翔鶴」型空母三番艦それに四番艦の追加建造。
マル四計画では戦時急造型空母を三隻新造。
高オクタン価ガソリン製造プラントもまるごと買い取り。
科学技術の低さもそれに工業力の貧弱さも、金さえあればどうにか出来る!

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる