超次元時空戰國艦隊

斉藤美琴【♂】

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第5話    会談②

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技術家臣「信長様…あんな船は、見た事がありませぬ…。」

鉄・鉄砲・大砲の製作技術家臣「しかし…あの船は、帆も手漕ぎらしき物がありませぬ。どうやって移動をするでしょうか?。」

他の技術家臣「安宅船よりもやや大きな船…、それに天守閣ような物…他に…煙を出ている物を…どうやって動いてるでしょう?。」

織田信長「うむ…わしもそう思うわい。」


技術家臣たち「はぁ…。」


信長たち乗った小早船は、大和の右舷側に接舷した。信長含む技術の人たちは、大和に乗船をした。 


技術家臣「な!?…何と広い甲板じゃ!?。」


鉄・鉄砲・大砲の製作技術家臣「こ…これが、村上・毛利水軍の戦船を撃破した大筒か…!?。」


他の技術家臣「なんという、大きさ…大筒じゃ!。」


織田信長「そうじゃ…わしが目撃した戦船の大筒じゃ!。」

技術家臣たち「……なんと…。」

 信長と技術家臣たちは、大和の甲板の広さを見物をしていた。
そして2人の西洋人などが近くに歩いて来て集めてきた。

山本五十六「信長様…そしてようこそ『連合艦隊旗艦…戦艦大和』へ…。」

技術家臣「れ…れんごうかんたい…?。」

技術家臣B「きかん?…せんかんやまと?。」

織田信長「お主らたち!!!漢字で読めんか!?…山本殿たちに失礼だそぉー!?。」

技術家臣たち「!!あ…!申し上げございません!!。」

明智光秀「山本殿…その『大和』という戦艦のついてを…。」

山本五十六「ええ…それでは、皆さん…ご案内をします。信長様も…どうぞ、私について行って下さい。案内をします。」  

織田信長「む!!。」

船内見学する前…各の艦を見つめていた。

明智光秀「それにしても…他の戦船が有るとは…他の家臣たちを見せればよかった…。」

山本五十六「ははは…近いうち機会に見せましょう…。」

織田信長「すまぬ、山本殿…これしか人々を乗せずに…。」

山本五十六「ああ…良いでしょう……それでは船内に入りましょう。」

山本五十六と宇垣纏含む兵士などに船内見学案内を開始した。


織田信長「この…階段からか?…しかしこの階段は、急傾斜だな…。」


山本五十六「はい、そうです。ちょっと急傾斜なので、手すりをつかんで降りて下さい。」

織田信長「む!……とととと!?危な!?。」


明智光秀「信長様…わしも!。…おっと…ととと!。」


技術家臣たち「お待ちくだれ…とととととと!?。」「待……ーーーわわー。」「わわわーーー!!。」


織田信長「全くお主らは……。もし家臣だったら、だらしらないぞー!。」

技術家臣たち「申し訳ございません!!。」

明智光秀「それにしても……本当に船の中か?。全部…鉄で出来ているとは。」

山本五十六「はい。」

技術家臣たち「ザワザワザワザワ。」

織田信長「それに、これを作るとはなぁ…。」

山本五十六「ええ…船を頑丈にするため必要なので船内も頑丈にするためです。」

織田信長「む…。」


山本五十六含むたちは、大和の中心部に到着した。


山本五十六「あ…あのこの先にこの船の中心部です。」

織田信長「ここが?。」

明智光秀「この鉄で出来た扉の中か?。」


山本五十六「はい。」


技術家臣たち「この先の部屋に何が有るのか?。」

山本五十六「はい、見れば…分かりますけど…よりも…驚くでしょう。」

技術家臣たち「は……?。」


山本五十六「この先の扉を開けますが……ちょっと音がうるさいので注意して下さい…。」


織田信長「え!?音がうるさいだと?。」

山本五十六「はい……。」

織田信長「分かった…。」

技術家臣たち「ザワザワ〔不安の顔〕」

山本五十六と兵士は、頑丈な扉を開けた…。扉開けた直後にものすごい音がした。


ゴンゴン ゴンゴン  ゴーンゴーン ゴーンゴーン

ゴーゴーゴーゴーゴー。  ゴゴーゴゴーゴゴー〔繰り返し音〕

《大和のエンジン・ボイラー&タービンの音》


ゴンゴンゴンゴンっと続く音。信長たちは、びっくりぐらい驚いた。


大和のエンジンルーム(絵)


信長たちは、耳を手を塞いでながら…大和のエンジンを見つめていた。


織田信長「な…何と、『ゴーンゴーンゴーンゴーー』っと鳴いて動いている!?。」


明智光秀「この内部から燃えている!!。」

技術家臣たち「て…天井が高い。」「中が暑い!。」「音がうるさいけど、なんて…。」「なんという…鉄だらけじゃ……!!。」


山本五十六「この船を動かす必要な…心臓です。」


織田信長「つまり、この戦船の心臓か?。」


山本五十六「はい、その通りです。」


明智光秀「前にく改めて聞くが…この船は、どうやって移動するのだ?。帆も手漕ぎも無かったが…もしかして煙を出しておるから…?。」


山本五十六「はい…重油です。」


織田信長「重油?。」

山本五十六「この船含むなど動かす必要な油の事です。」

織田信長「それ無いと動かす事が出来ないじゃなぁ。」

山本五十六「はい、動かす事も出来ず…鉄の塊です。」

織田信長「そうか…。」

明智光秀「山本殿。」

山本五十六「はい、なんでしょう?。」

明智光秀「この戦船の砲弾だが…。」


山本五十六「……分かりました、見せましょう。」

宇垣纏「特別に見せましょう…どうぞ。」

明智光秀「はっ。」

織田信長「どんなの砲弾だろうか?。」

山本五十六と宇垣纏は、信長たちに弾薬庫を見せた。


大和の弾薬庫の内部 山本五十六と宇垣纏…そして無数の九七式徹甲弾。〔絵〕


織田信長「こ…!?これが…砲弾なのか!?。」

明智光秀「ひ…人と同じ大きさ!!。」

技術家臣たち「あ…なんと…言葉が見つかりませぬ。」

山本五十六「この砲弾は『九七式徹甲弾』です。」

織田信長「き…九七式徹甲弾?。」

明智光秀「破壊力有るのか?。」

山本五十六「はい、破壊力は……抜群です。」

明智光秀「なんと!。」

技術家臣たち「こんな大きい砲弾が発射可能なのか?。ザワザワ。」

山本五十六「発射可能です。」

技術家臣たち「おおーーーなんと!!。」

山本五十六と織田信長たちは、各内部を見学した。通信室、艦橋など見物…そして…作戦室に入った。


山本五十六「信長様…。」


織田信長「む?なんじゃ?…山本殿?。」


山本五十六「ちょっと話を…。」


織田信長「どうゆう話じゃ?。」

山本五十六「この船は動かすのは、燃料が必要です。」

織田信長「ね…燃料?。」 

明智光秀「燃料とは?。」

山本五十六「この船含めての燃料…つまり…油の事です。」

明智光秀「油?………もっと違う油の事か?。」

山本五十六「はい。」

織田信長「……分かった。何とかしよう!。」

明智光秀「の…信長様!?。」

織田信長「構わん…十兵衛よ。」

明智光秀「は…はぁ…。」

織田信長「で…その戦船の船団の燃料の名は?。」

山本五十六「重油です。」

織田信長「重…重油?。」

山本五十六「はい、重油です。」




第5話  終

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