超次元時空戰國艦隊

斉藤美琴【♂】

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第1話   連合艦隊、オーストラリア向けて出撃。

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信長公記の記憶には、奇妙の物を書きこんでいる。 

  それは、安宅船及び鉄甲船よりも遙かに越える巨大な戦船だった。その本には、絵を描きかえている。










あらすじ




 西暦1943年初頭〔1月~4月の間〕頃。日本海軍の連合艦隊は、ミッドウェー…ガダルカナル…南太平洋など攻略。
日本海軍は、残りの敵兵力の拠点…オーストラリア及びニュージーランドだった。





1943年2月頃

連合艦隊は、トラック島沖で停泊中だった。  


山本五十六「我が艦隊は、オーストラリアなど先に攻略をする。そして次にニュージーランドへ制圧する!。」



山本五十六は、オーストラリア及びニュージーランドを攻略するため会議をしていた。

宇垣纏「山本長官、いい判断です。早速準備をしましょう」


山本五十六「うむ、頼むぞ」


宇垣纏「はっ」


連合艦隊は、出撃準備をしていた。

艦隊兵力は、戦艦…空母…巡洋艦…駆逐艦…潜水艦〔航空機搭載含む〕…輸送艦…給油艦など。
他に水上機母艦…潜水艦母艦…海防艦…駆潜艇…砲艦…敷設艦など大艦隊だった。

その数は、200隻以上の艦隊兵力である。



山本五十六「よし全艦…出撃!!。」


宇垣纏「出港!!。」

操舵員「出港!。」



艦隊は、オーストラリアに向けて出撃をした。中には、日露戦争など使っていた含む艦船も居た。他には魚雷艇…民間船を改造した船艇。
特設的な軍艦も含めて出撃したである。


山本五十六「現在地は?。」

山岡兵次郎「はっ、今は、ガダルカナル島の北方面の所です。」

宇垣纏「ガダルカナルの北方面を通過すればオーストラリアに近いです。」



その時!。天気が突然悪化してきた。

山本五十六「!?。な…なんだ!?。」

山岡兵次郎「報告!悪天候です!。」

山本五十六「先…晴れていたのに。」

 
見張員「12時方向に巨大な渦巻きです!!。」

山本五十六「何!!。渦巻きだと!!。」


宇垣纏「何だと回避だ!。」

操舵員「取舵ーー!。」



艦隊は、悪天候の巨大な渦巻きの嵐に遭遇…避けるため回避した。

見張員「渦巻きが巨大化!?。」



操舵員「ダメだ!!間に合えないーー!!。」


山本五十六「全員ーーー何かをつかまれーー!」


宇垣纏「警報を鳴らせー!!。」


山本五十六「各艦に通達ーー!警報を鳴らせーー!。」   


宇垣纏「は!。」



全艦隊から警報を響いた。

ビーーーービーーービーービーービーーービーービーービーー!!!。

警報がならぴなっしになった。


その時…。



操舵員「うわーーダメだーーー!!。回避不能ーーーーーー!!。」

山本五十六「くそーーーーー!。ここまで来て………無念!!。」

そして…連合艦隊は、巨大な渦巻きに巻き込み…姿を消した………。


連合艦隊は、全隻が消えた…海域には1隻も居なかった…行方不明になってしまったのだ。


しかし彼が居た海はーーーーーーー。  西暦1578年11月の戦国時代だった。


第1話 終わり。


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