転生の決断〈仮〉

斉藤美琴【♂】

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第3話  艦隊戦 生で目視

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中口川郎「で?……話って内容は?。」



永藤研介「ミッドウェーは、この海戦で…艦隊がま・・・負けます!。」



中口川郎「!?……艦隊が負ける!。連合艦隊が!?。」


永島研介「はい。」



中口川郎「……。」


永藤研介「中口さん…。」



中口川郎「その話を後で聞こう。俺は、今…艦橋へ行かないと…。」



部屋に入っている研介たちと部屋外に居る中口は会話をしていた。すると…一人の人物が来た。



軍人「おい~!、中口ー!!。そんな所でなにをしている。」



中口川郎「はっ!。」



軍人「そこの部屋でなにをしておったのだ?。」



中口川郎「作戦行動入る前に確認をしておりました。」


軍人「そうか…ご苦労だった。では、艦橋へ戻るぞ。」



中口川郎「了解。」



中口と軍人と共に艦橋へ戻っていた。


部屋だけに残った研介たち。



永藤研介「……それにしても……本当に俺が設計した艦船だ。それに…。」



永藤美梨「それに…?…。どうしたの?お兄ちゃん。」



永藤研介「普通に考えてみると…本当に連合艦隊の所属艦だろうか?。通常だったら…他の主力艦艇と共に行動して艦隊編成するはずだが…。」



永藤美梨「そうえば…確かにね。」



永藤美琴「う~ん、そうえば…周りの海域に見たら…他の艦艇ともかく…大和ようならしき艦船などがいなかったよ。」



永藤真希「あっ!、そうだね。他に…空母とか巡洋艦などの艦もいなかったような気がする。」



永藤鉄郎「しかし…一体、日本海軍のなんの所属だろう?。それに…俺たちが考えた設計した艦船なのに…なんで…この世界に居るんだ?。」


永島研介「分からん。」



星崎翼「かと言って……本当しても…私たち設計した艦だろうか?。この艦も…。」


永藤研介「……そうだろうね。」



星崎優子「先の中口という軍人の男の人…。本当にミッドウェーへ?。確か…何年だっけ?。」



加藤球一「研介…この年代っていつだ?。」


加藤たちは、研介の方向に視線を向ける。


永島研介「この年代からするより…先で甲板から見て遠景距離と船の形と船団陣形からすると…西暦1942年・・・夏ぐらい。ちょうど…6月だと思う。」


研介たち「!!…1942年!?。」「西暦1942年って…。」「1942年は、太平洋戦争の最中頃の時期。」「太平洋戦争のどっ真中だ。」「ザワザワ。」「アワアワアワ。」


加藤球一「西暦1942年 昭和17年  6月・・・。確か…6月5日は、ミッドウェー海戦が有った日だ。」


永藤鉄郎「ミッドウェー海戦って…日米戦争で…日本が戦局悪化したキッカケになった場所だ。」


加藤球一「そうだ。」




永藤研介「ああ……。」


加藤球一「どうした?、研介。」


永藤研介「どうする?、俺たち。元の時代へ帰るのか?。」



加藤たち「……💧。」



永藤は、不安な表情になった。すると加藤が。




加藤球一「何を言っているんだ。永藤。」






永藤研介「!、鉄郎・・・。」




加藤球一「今、俺たちはこの時代に居るんだ!。まぁ・・・ゲームの世界なのか分からんが。なんとか出来るさ!。」



それを反応した永藤たち。



永藤研介「ああ…そうだな。」



永藤美梨「うん!、そうだよ。」



永藤美琴「そうよー!。」



永藤真希「そうだよ~そうなよ。」



永藤鉄郎「そうだぜ!。」



里伊美子「うん!。」


須屋医矢「うむうむ。」



如野霧子「むう、むう。」


松本矢子「賛成だぁ~!。」



里藤陽山「おう~そうこなくちゃ~!。」



星崎翼「例えば事だ。賛成だ。」



星崎優子「私だって{優子}賛成。」



井藤真美「反対だってないよ。」



井藤真介「俺も真美と同じく。」



永藤の友人と従姉妹たちも賛成した。例えこの時代なのか…子それともゲームの世界なのか分からんが…この世界から出るまで残るっと決意した。



一方…艦橋では。



ーーー艦橋ーーー



見張員「艦長、まもなく…敵地です。」



艦長「うむ、全艦…戦闘準備!。」



兵士たち「了解。」



中口川郎「各艦、戦闘警報になれせ!。」



各艦が警報が響った。


その警報が永藤たちが居る部屋まで聞こえた。



ビービービービー



ビービービービー…{警報音}



永藤たち「!!。」


永藤研介「戦争が始まったのか?。」



加藤球一「おい……大丈夫なのか?。」



永島美梨「ねぇ…この戦艦は大丈夫かなぁ。」


不安の顔になる美梨。



永藤研介「大丈夫だ、お兄ちゃんが居るから。」



研介の言葉より美梨は一安心して顔がホッとしたように戻る。



井藤真介「……?。」



真介が窓から何を見た。


井藤真介「なんだあれは?。」



井藤真美「どうしたの?、・・・?・・・!?。」



真介と真美は見たのは、海の遥かの遠く見えたのは艦隊だった。それは…アメリカ艦隊だったのだ。



井藤真介「お、おーいみんな~~大変だ!。」



井藤真美「みんな~~窓から見て~!。」


真介と真美の言葉よりみんなは、窓へ見る。



研介たち「どうした?、何を見つけたんだ?……!!。」「あれは…船?。軍艦!?。」「やばいやばい!。」「どうしよう~敵の船だよ。」「あれってどこの艦隊なの?。」「どこの船よ!。」「ザワザワ。」「アワアワ。」



研介たちは、窓から見えたのは、アメリカ太平洋艦隊だった。



ーーーアメリカ艦隊旗艦  ノースカロライナ ーーー


艦橋



キンメル「ほお~日本海軍が来たか。」



米軍司令副官「はい。」



キンメル「よし!!、日本艦隊に打撃をしろ!。」



米軍司令副官「はっ!。」



キンメル「攻撃準備!。」


兵士「ラジャー。」




アメリカ艦隊は攻撃スタンバイした。




その頃、日本艦隊は。



ーーー日本艦隊  艦名不明な艦ーーー



艦橋




中口川郎「艦長!、敵艦隊です!!。」



艦長「何!?。」



見張員「敵艦隊!、急速で研介接近中!。あと2分・・・いえ!、あと数秒後です!。」



中口川郎「艦長!、ご決断を!。」



艦長「…。」



兵士「艦長…。」



見張員「艦長殿!。」



中口川郎「艦長!。」



艦長「うろたえるなー!。」



中口・兵士たち「!。」



艦長「中口君。」



中口川郎「はっ!。」



艦長「攻撃を許可する。」



中口川郎「了解。」



艦長「第一主砲から第二主砲を照準を合わせ!。」



中口川郎「は、第一及び第二主砲を照準を合わせします。……砲室!、第一主砲及び第二主砲を敵艦隊へ照準を合わせしろ。」



砲雷員「了解!、主砲を敵艦に合わせます。」



艦の主砲が動き始まった。



研介たちが居る部屋。



加藤球一「?、なんの音だ?。」



永藤研介「この音は…。」



永藤美梨「お兄ちゃん…この音って…。」



永藤鉄郎「なんなんだ、この音は?。」



永藤たちは、艦の全体から響く大きな音。




その頃、アメリカ艦隊では。



ーーーアメリカ艦隊旗艦 ノースカロライナ  ーーー



艦橋



兵士「主砲及び各火器砲塔、準備よし!。」



米軍司令副官「提督!、攻撃準備完了しました!。」



キンメル「うむ!、合図出すまで攻撃をするなよ!。」



米軍司令副官「はっ!。」



キンメル「{心の声: 見てれよ…日本海軍よ。我がアメリカ艦隊は、貴様らを倒すまで攻撃を続けるのだ。}」



米軍司令副官「提督、まもなく攻撃する時間です。」



キンメル「うむ。」



一方、日本艦隊は。



ーーー日本艦隊旗艦  艦名不明な艦ーーー



艦橋




砲雷員「主砲照準よし!。」



見張員「敵艦隊、進路変わらず。」



兵士「ゴクリ。」



中口川郎「艦長、攻撃準備完了済みです。いつも攻撃が出来ます。」



艦長「うむ。」



そして…ついに日本艦隊は攻撃の火が出る時が来たのだ。



艦長「攻撃目標、アメリカ艦隊………攻撃初め!。」



中口川郎「攻撃初め~!、」



砲雷員「撃ー!。」



砲雷員の手が主砲発射の引き金を押した。


ズズトーン


ズズトーン


ズズトーン


ズズトーン


ズズトーン


ズズトーン〈日本艦隊からの攻撃〉



研介たちの部屋から物凄い音がした。




加藤球一「!?、爆発!。なんだ!。」



星崎翼「なんだ?。今何?。」



星崎優子「今の震度は何!?。」



永藤研介「……!?…まさか!。」



加藤球一「研介!。」



研介は、窓へ見た。すると…窓の周りには黒い黒煙ような煙が溜まっていて浮いていた。



研介たちは、どうやってこの世界から出るか?それとも日本海軍の一員なりアメリカ海軍と対決をするか?。
運命はいかに…今後のご期待へ…。



 第3話   艦隊戦 生目視  終




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