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畝傍 瀬戸内海到着

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先の続き…。



瀬戸内海にご無事に到着した戦艦畝傍。




戦艦畝傍




艦橋




艦長「瀬戸内海に到着をしたか。」



副長「はい…あっ!あれは!!。」



艦長「うむ?、おお!あれは…石見だぞ!。」



副長「一番艦 石見かぁ!。先に瀬戸内海に到着をしたんだな。」



艦長「良かった。」


副長「艦長、停泊の準備を。」



艦長「うむ、各員の連絡を。」



副長「はっ!。」



戦艦畝傍は停泊準備を開始した。



その頃では…大阪と神戸の造船所。



二隻に艤装を終わって点検中の艦が係留されていた。



ーーー大阪造船所ーーー




艤装員「この艦は素晴らしいなぁ。」


艤装士官「ああ…この艦は美しい過ぎるのだ。」



艤装班長「この艦は…確か。」



艤装士官「戦艦出雲だな。」


三人が見ていた艦は…戦艦出雲である。出雲は戦艦大和の計画時の姿をした戦艦である。


艤装班長「出雲…変わった主砲位置と艦橋と煙突及びマスト…そして形のシルエット。異形な形をした戦艦だな。」



艤装員「あっ…確かに…そういえばこれの姿を見ると…うーん…。」



艤装士官「まぁ確かに…船体部分は大和型ではないけどなぁ~…ちょっとした長門型戦艦の船体に…似ているが…。」



艤装員「うーん確かにそういえば…。」



艤装班長「ああ、船体は長門型戦艦の船体に酷似をしているが…半分ぐらいでは大和型戦艦に雰囲気がちょっとした似ているけどなぁー。」


三人たちは…艤装点検中の戦艦出雲を見つめていた。

三人の人たちともかく…他の皆も出雲の事を見ていた。


そして…神戸造船所では?。



ーーー神戸造船所ーーー〈現在のUSJと海遊館の間所〉



神戸造船所で艤装加工を終わった艦艇が有った。



新川「これが…。」



森田「新しい戦艦ですが…確か。」



金城「えっと~艦名はこれかな?。……有った!。」

一人が書類を見て確認をした。



高橋「えっと…倭和です。」



もう一人も種類を見て確認をした。



新川「倭和かぁ…ちょっとややこし古カシイ艦名だな。」


森田「そうですね…ちょっと艦名は古墳時代ような艦名ですね。」



高橋「ええ、確かにそうですね。可能あれば…艦名を日の本とか日本の方が良かったでは?。」



新川「うむ、確かに…高橋の言う通り。だが…国{政府}の決まりだからな。」



高橋「それは…そうですが…。」



森田「まぁ、確かにそれで仕方ありませんよ。」


金城「ん~言っても…政府しても他の物でも…艦艇の名前を考えて決めるのは…私たちじゃなく…国か軍かそれとも民間か?天皇か?どっちから決まりじゃないからそれに…今は…。」


新川「そうだな。」



高橋「まぁ良い事な感ですよ。」



新川「フン…ああ…その通りだ。」



四人は新鋭艦艇を見つめていた。



そしてその頃での間では…。


戦艦畝傍は瀬戸内海に入って頃時には…戦艦畝傍は機関を減速を開始した。


進路はそのままになってゆっくりと低速しながら航行して戦艦石見の距離から少し離れて海域エリアへ移動した。



ーーー戦艦畝傍ーーー



艦橋


艦長「瀬戸内海に到着したか…ふぅ~~……やっと無事に着いて良かった。」



副艦長「お疲れ様です。艦長。」


艦長「なあに…この畝傍の操艦したのは、俺ではない…。」



副艦長「はっ…そうですな。艦長と俺は船の指揮官ですので…指揮する団力は違いますのでから。」


艦長「ああ、そうだな。」



通信兵「風藤艦長、斉野副艦長。長門から入電です。」




風藤「長門から入電?。」


通信兵「はい。」



斉野「内容は?。」



通信兵「はっ、内容は・・・ようこそ、瀬戸内海へ。貴艦の入港を歓迎する。只今 石見の乗組員が乗船中である。貴官には、長門へ乗船を許可する。 以上です。」




斉野「そうか…返信、了解したっと連絡を。」



通信兵「了解。」



風藤「司令長官 山本五十六提督がこの畝傍に宛をするとは…なんとまぁ驚きであります。」



斉野「うむ…、副長・・・乗船準備をするぞ。」



風藤「はっ!。了解しました。」



斉野と風藤は長門に乗船する為準備をした。



ーー畝傍の甲板ーー


斉野「よし!、乗るか。」


風藤「はい。」



二人は内火艇に乗った。



ーーー内火艇ーーー



斉野「長門へ向かってくれ!。」



風藤「目的地へ頼む。」



内火艇操作手「了解です。…出発します。」



斉野・風藤「うむ!!。」



内火艇は畝傍から離れて長門へ向かう。



風藤「これが…戦艦石見かぁ…。」


斉野「うむ…石見型戦艦一番艦石見…畝傍は石見型戦艦二番艦だから姉妹艦だな。」



風藤「確かに…ですな!!。それにしても、色々な艦艇が停泊をしておりますな。」



斉野「そうだな。この畝傍と石見の停泊する為のパレードような物だ。」



風藤「そうですな~!。」



斉野と風藤と二人は瀬戸内海に停泊中の艦艇を見つめていて…会話をしてきたのだ。


内火艇操作手「まもなく、長門の左舷側へ接舷します。」



斉野「うむ!、接舷を頼む!。」



畝傍の艦長と副艦長は連合艦隊旗艦 長門へ乗船する直前だった。
果たして斉野と風藤は長官 山本五十六に何を言うのか?。
そして…戦艦畝傍は連合艦隊編成所属をするのか?。 
  どこの艦隊所属へなるのか?……お楽しみに。




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