6 / 15
06、神様、私は罪深いです(テオドール視点)
しおりを挟む
オレがクラウス様を階段から突き落とすなんて馬鹿な真似をしてからもう一年が経った。
あの日クラウス様はオレに、これからは心を入れ替えて精一杯生きていくと約束してくれた。王族なのにこんな下っ端のオレと父に頭を下げたのだ!その言葉通り、それからのクラウス様は勉強にも剣の稽古にも熱心で、オレも父も安心した。
この国は王位継承者が産まれると、母親ではなく乳母に育てられる。母親は大概が王妃であるため、仕事が多く子供の世話にまで手が回らないのがその理由なのだそう。
後で父に聞いたところ、その習慣を悪用してロイド・ガルシア公爵が密かに手を回し、自分の手駒のリリーを乳母に据えてクラウス様を操り、クラウス様がリリーの思い通り動くようにワザとオレ達の悪口を吹き込んでいたらしい。オレ達の命に関わるような毒を混ぜるといった悪質な行為はクラウス様ではなくリリーがやっていたこと、他の悪事もリリーに言われるがままにクラウス様がやっていたことを教えられた。
つまり、クラウス様はリリーたちに騙されて悪いことをしていたのだ。
そうだと思った。あの可憐で天使のような顔をしたクラウス様がそんなことを自ら進んでやる訳がない。現にリリーがいなくなってからのクラウス様は真面目でとても一生懸命だ。オレみたいな護衛にも優しく接してくれるし。
そして事件から一ヶ月くらい経ったある日。オレは剣の稽古中にクラウス様の手に剣をぶつけてしまった。また彼を傷つけてしまったかもしれないという焦りでつい傷を舐めてしまったけれど、まだ小さな柔らかい手、触れた暖かさ、舌に少しだけ残る塩味に少しだけ興奮してしまった。
稽古の時、クラウス様はまだ九歳になったばかりだった。いつもならそんな年齢の少年に対して思慕の情を感じたりしないが、なぜかクラウス様を見ていると気持ちがザワザワした。自分だけがクラウス様の味方なんだ、自分が守らないと、一生傍に居たいと感じてしまう。何だろう、この気持ちは。
分かったぞ!この感情は思慕の情ではなくて保護欲だ。だってオレはクラウス様の護衛だから。うん、きっとそうだ。
あの美しいクラウス様のこめかみに傷をつけてしまったのもオレだった。ずいぶんと薄くなってはきたものの、傷痕は一生残ってしまうらしい。こうなったらもう、責任を取ってクラウス様に一生お仕えするしかない。これからはオレがクラウス様をずっと護る。
明日はクラウス様に魔術師団長が初めて魔法を教えてくれることになっていた。クラウス様は黒髪で魔力量が多いそうだから、きっと良い魔術師になれる。オレは魔法が使えないので自ら教えられないのが残念だった。
◇◇
城の奥にある礼拝堂。真剣に神に祈りを捧げる人の中、テオドールがちょうどまんなかの席に座って祈っていた。
今日クラウスは魔法の練習のためカーヴの所へ行っている。昨日の今日でクラウスはテオドールの顔を見たくなさそうだったので、カーヴの所への送迎だけをすることにしたのだ。それで、空いた時間にこうして礼拝堂へ祈りを捧げに来た。
神様、私は罪深いです。
昨日の夜、クラウス様の精通を思い浮かべながら、オレは部屋で一人、ヌいてしまいました…………。
だって、あれは反則だよ。変声期前の少し高い喘ぎ声。オレを涙目で睨むあの表情。どれを取っても嗜虐感を煽ってきてどうしようもなかった。身体がシーツで隠されているせいで逆にクラウス様の表情だけがクローズアップされて、息も絶え絶えに喘ぐのがものすごくエロかった。カーヴがいなかったら自制が効かなくて襲っていたかもしれない。今でもあの時のクラウス様を思い出すだけで顔と股間が熱くなる。
シーツの一部が膨れ上がっているのを見た時は、見てはいけないのにどうしてもそこに眼が向いてしまうのを止められなかった。
どうして魔術師団長はあんな平気な顔をしているんだよ!いや、まあ魔術師団長なんだから、同じことを他の子供にしていてもおかしくはない。手慣れてたからな。あれだ、内科の先生が患者の胸を見るのと同じだ。いやらしい気持ちは一切ないに違いない。
でもオレは先生じゃないし聖人でもない。シーツの膨らみを見たときはもう心臓ドキドキで、自分も勃起しているのを感じた。
顔には出さなかったが。
ーー出てなかったよな?
そして最後。首だけを振っていやいやしているクラウス様。アレもまた堪らなかった。あの表情を今度はオレがさせてみたい。無理矢理犯したらあんな顔をオレだけに向けてくれるだろうか……?
あれ?もしかしてオレ。
クラウス様が好きなのか?
同じくらいの年齢の子を見ても、まったくそんな気持ちは起こらない。オレは少年愛者ではない、絶対にだ!でもクラウス様は違う。あの身体を犯したい、穢したい、泣かせたい、ぐちゃぐちゃにしたい。
カーヴは精液でシーツが汚れないようにと思ったのだろう。彼がめくったシーツの下をバッチリ見てしまった…………!
魔術師団長様、ありがとう。
あの時のクラウス様は本当にキレイだった。大きな喘ぎ声とともに後ろに反った細い身体。眼のふちが紅く染まった黒い瞳。光る汗。体臭。
そしてクラウス様の、、、
ガンガンガンガン!!
いきなりテオドールが前の椅子の背もたれに頭をぶつけるのを見てしまった神に祈りを捧げていた人々は、蒼い顔をしてそそくさと礼拝堂から去っていった。残ったのはテオドール一人。
オレはいったい神様の前で何を口にしようとした!?
キレイだったのは、クラウス様のチン…………、
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!
はあ、はあ、はあ、はあ、はあ。
い、いかん。オレとしたことが取り乱してしまった。執事兼護衛はいつも冷静でいること。そう教えられているのに。こんなんじゃクラウス様の護衛失格だ。
こんな時は剣を振って、汗をかいてさっぱりした気分になるのが一番だ。
テオドールは額から血を流しながら立ち上がった。
◇◇
額の傷を手当てしてから木剣を手に持ち剣を振るう。
前に一歩踏み込んで脇が甘くならないように横一閃。
そして上から下へ振り下ろす。
くるっと半回転してからまた剣を薙ぐ。
ふう、やっぱり剣はいい。
剣を振っていると無になれる。
ここは騎士団の演習場だ。向こうでは若い騎士たちが二人一組になって剣を打ち合っていた。
カンカンと木剣の当たる音が心地良い。
もっと集中だ。
変な事を考えないように剣に集中しなければ。
よし、相手がいることを想定してみよう。
今オレが持っている剣も木剣ではなく、戦闘で騎士団が使っているロングソードだとして。ロングソードは両刃で斬るというよりは突いて相手を倒す。オレが持っているグングラムもロングソードだ。
オレは暗殺者でもある父に手ほどきを受けたので、ロングソードより短剣が得意なのだが、今日は持っているのが長い木剣だしロングソードの想定でいこう。
両手で剣を持つ。
相手が上から剣を振り下ろしてくるので、剣を横向きにして頭の上でそれを止める。
足に力を入れて相手の剣をぐっと持ち上げて、思い切り押す。そうすると敵が剣を落とすので、そこで相手に向けて剣で刺し貫く。剣を抜いて血振り。
それを何度も繰り返す。
止めて、押して、刺して、貫いて、抜く。
刺して貫いて抜く。
(クラウス様に)剣を刺して、(クラウス様の××を)剣で貫いて、(クラウス様の身体からから)剣を抜く。
クラウス様にオレのチンポを刺してクラウス様の身体を貫いて、クラウス様から引き抜く。
あああああああああああああああああああああああああ!!!!
ちっがーーーーうっ!!!!
今やってるのは剣の稽古だ。クラウス様は関係ない。
無だ、無。
テオドールはもう敵を想定なんてしないで無茶苦茶に剣を振り回した。
「うぉおおおおおおおおおおおっ!!」
「すげえ気迫」
「ああ、俺たちも頑張ろう」
あまりのテオドールの迫力に驚いた周りにいた若い騎士たちは、自分たちも努力をしようと木剣を打つ手に力を込めた。
あの日クラウス様はオレに、これからは心を入れ替えて精一杯生きていくと約束してくれた。王族なのにこんな下っ端のオレと父に頭を下げたのだ!その言葉通り、それからのクラウス様は勉強にも剣の稽古にも熱心で、オレも父も安心した。
この国は王位継承者が産まれると、母親ではなく乳母に育てられる。母親は大概が王妃であるため、仕事が多く子供の世話にまで手が回らないのがその理由なのだそう。
後で父に聞いたところ、その習慣を悪用してロイド・ガルシア公爵が密かに手を回し、自分の手駒のリリーを乳母に据えてクラウス様を操り、クラウス様がリリーの思い通り動くようにワザとオレ達の悪口を吹き込んでいたらしい。オレ達の命に関わるような毒を混ぜるといった悪質な行為はクラウス様ではなくリリーがやっていたこと、他の悪事もリリーに言われるがままにクラウス様がやっていたことを教えられた。
つまり、クラウス様はリリーたちに騙されて悪いことをしていたのだ。
そうだと思った。あの可憐で天使のような顔をしたクラウス様がそんなことを自ら進んでやる訳がない。現にリリーがいなくなってからのクラウス様は真面目でとても一生懸命だ。オレみたいな護衛にも優しく接してくれるし。
そして事件から一ヶ月くらい経ったある日。オレは剣の稽古中にクラウス様の手に剣をぶつけてしまった。また彼を傷つけてしまったかもしれないという焦りでつい傷を舐めてしまったけれど、まだ小さな柔らかい手、触れた暖かさ、舌に少しだけ残る塩味に少しだけ興奮してしまった。
稽古の時、クラウス様はまだ九歳になったばかりだった。いつもならそんな年齢の少年に対して思慕の情を感じたりしないが、なぜかクラウス様を見ていると気持ちがザワザワした。自分だけがクラウス様の味方なんだ、自分が守らないと、一生傍に居たいと感じてしまう。何だろう、この気持ちは。
分かったぞ!この感情は思慕の情ではなくて保護欲だ。だってオレはクラウス様の護衛だから。うん、きっとそうだ。
あの美しいクラウス様のこめかみに傷をつけてしまったのもオレだった。ずいぶんと薄くなってはきたものの、傷痕は一生残ってしまうらしい。こうなったらもう、責任を取ってクラウス様に一生お仕えするしかない。これからはオレがクラウス様をずっと護る。
明日はクラウス様に魔術師団長が初めて魔法を教えてくれることになっていた。クラウス様は黒髪で魔力量が多いそうだから、きっと良い魔術師になれる。オレは魔法が使えないので自ら教えられないのが残念だった。
◇◇
城の奥にある礼拝堂。真剣に神に祈りを捧げる人の中、テオドールがちょうどまんなかの席に座って祈っていた。
今日クラウスは魔法の練習のためカーヴの所へ行っている。昨日の今日でクラウスはテオドールの顔を見たくなさそうだったので、カーヴの所への送迎だけをすることにしたのだ。それで、空いた時間にこうして礼拝堂へ祈りを捧げに来た。
神様、私は罪深いです。
昨日の夜、クラウス様の精通を思い浮かべながら、オレは部屋で一人、ヌいてしまいました…………。
だって、あれは反則だよ。変声期前の少し高い喘ぎ声。オレを涙目で睨むあの表情。どれを取っても嗜虐感を煽ってきてどうしようもなかった。身体がシーツで隠されているせいで逆にクラウス様の表情だけがクローズアップされて、息も絶え絶えに喘ぐのがものすごくエロかった。カーヴがいなかったら自制が効かなくて襲っていたかもしれない。今でもあの時のクラウス様を思い出すだけで顔と股間が熱くなる。
シーツの一部が膨れ上がっているのを見た時は、見てはいけないのにどうしてもそこに眼が向いてしまうのを止められなかった。
どうして魔術師団長はあんな平気な顔をしているんだよ!いや、まあ魔術師団長なんだから、同じことを他の子供にしていてもおかしくはない。手慣れてたからな。あれだ、内科の先生が患者の胸を見るのと同じだ。いやらしい気持ちは一切ないに違いない。
でもオレは先生じゃないし聖人でもない。シーツの膨らみを見たときはもう心臓ドキドキで、自分も勃起しているのを感じた。
顔には出さなかったが。
ーー出てなかったよな?
そして最後。首だけを振っていやいやしているクラウス様。アレもまた堪らなかった。あの表情を今度はオレがさせてみたい。無理矢理犯したらあんな顔をオレだけに向けてくれるだろうか……?
あれ?もしかしてオレ。
クラウス様が好きなのか?
同じくらいの年齢の子を見ても、まったくそんな気持ちは起こらない。オレは少年愛者ではない、絶対にだ!でもクラウス様は違う。あの身体を犯したい、穢したい、泣かせたい、ぐちゃぐちゃにしたい。
カーヴは精液でシーツが汚れないようにと思ったのだろう。彼がめくったシーツの下をバッチリ見てしまった…………!
魔術師団長様、ありがとう。
あの時のクラウス様は本当にキレイだった。大きな喘ぎ声とともに後ろに反った細い身体。眼のふちが紅く染まった黒い瞳。光る汗。体臭。
そしてクラウス様の、、、
ガンガンガンガン!!
いきなりテオドールが前の椅子の背もたれに頭をぶつけるのを見てしまった神に祈りを捧げていた人々は、蒼い顔をしてそそくさと礼拝堂から去っていった。残ったのはテオドール一人。
オレはいったい神様の前で何を口にしようとした!?
キレイだったのは、クラウス様のチン…………、
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!
はあ、はあ、はあ、はあ、はあ。
い、いかん。オレとしたことが取り乱してしまった。執事兼護衛はいつも冷静でいること。そう教えられているのに。こんなんじゃクラウス様の護衛失格だ。
こんな時は剣を振って、汗をかいてさっぱりした気分になるのが一番だ。
テオドールは額から血を流しながら立ち上がった。
◇◇
額の傷を手当てしてから木剣を手に持ち剣を振るう。
前に一歩踏み込んで脇が甘くならないように横一閃。
そして上から下へ振り下ろす。
くるっと半回転してからまた剣を薙ぐ。
ふう、やっぱり剣はいい。
剣を振っていると無になれる。
ここは騎士団の演習場だ。向こうでは若い騎士たちが二人一組になって剣を打ち合っていた。
カンカンと木剣の当たる音が心地良い。
もっと集中だ。
変な事を考えないように剣に集中しなければ。
よし、相手がいることを想定してみよう。
今オレが持っている剣も木剣ではなく、戦闘で騎士団が使っているロングソードだとして。ロングソードは両刃で斬るというよりは突いて相手を倒す。オレが持っているグングラムもロングソードだ。
オレは暗殺者でもある父に手ほどきを受けたので、ロングソードより短剣が得意なのだが、今日は持っているのが長い木剣だしロングソードの想定でいこう。
両手で剣を持つ。
相手が上から剣を振り下ろしてくるので、剣を横向きにして頭の上でそれを止める。
足に力を入れて相手の剣をぐっと持ち上げて、思い切り押す。そうすると敵が剣を落とすので、そこで相手に向けて剣で刺し貫く。剣を抜いて血振り。
それを何度も繰り返す。
止めて、押して、刺して、貫いて、抜く。
刺して貫いて抜く。
(クラウス様に)剣を刺して、(クラウス様の××を)剣で貫いて、(クラウス様の身体からから)剣を抜く。
クラウス様にオレのチンポを刺してクラウス様の身体を貫いて、クラウス様から引き抜く。
あああああああああああああああああああああああああ!!!!
ちっがーーーーうっ!!!!
今やってるのは剣の稽古だ。クラウス様は関係ない。
無だ、無。
テオドールはもう敵を想定なんてしないで無茶苦茶に剣を振り回した。
「うぉおおおおおおおおおおおっ!!」
「すげえ気迫」
「ああ、俺たちも頑張ろう」
あまりのテオドールの迫力に驚いた周りにいた若い騎士たちは、自分たちも努力をしようと木剣を打つ手に力を込めた。
3
お気に入りに追加
228
あなたにおすすめの小説
転生5回目!? こ、今世は楽しく長生きします!
実川えむ
ファンタジー
猫獣人のロジータ、10歳。
冒険者登録して初めての仕事で、ダンジョンのポーターを務めることになったのに、
なぜか同行したパーティーメンバーによって、ダンジョンの中の真っ暗闇の竪穴に落とされてしまった。
「なーんーでーっ!」
落下しながら、ロジータは前世の記憶というのを思い出した。
ただそれが……前世だけではなく、前々々々世……4回前? の記憶までも思い出してしまった。
ここから、ロジータのスローなライフを目指す、波乱万丈な冒険が始まります。
ご都合主義なので、スルーと流して読んで頂ければありがたいです。
セルフレイティングは念のため。
攻略対象者やメインキャラクター達がモブの僕に構うせいでゲーム主人公(ユーザー)達から目の敵にされています。
慎
BL
───…ログインしました。
無機質な音声と共に目を開けると、未知なる世界… 否、何度も見たことがある乙女ゲームの世界にいた。
そもそも何故こうなったのか…。経緯は人工頭脳とそのテクノロジー技術を使った仮想現実アトラクション体感型MMORPGのV Rゲームを開発し、ユーザーに提供していたのだけど、ある日バグが起きる───。それも、ウィルスに侵されバグが起きた人工頭脳により、ゲームのユーザーが現実世界に戻れなくなった。否、人質となってしまい、会社の命運と彼らの解放を掛けてゲームを作りストーリーと設定、筋書きを熟知している僕が中からバグを見つけ対応することになったけど…
ゲームさながら主人公を楽しんでもらってるユーザーたちに変に見つかって騒がれるのも面倒だからと、ゲーム案内人を使って、モブの配役に着いたはずが・・・
『これはなかなか… 面白い方ですね。正直、悪魔が勇者とか神子とか聖女とかを狙うだなんてベタすぎてつまらないと思っていましたが、案外、貴方のほうが楽しめそうですね』
「は…!?いや、待って待って!!僕、モブだからッッそれ、主人公とかヒロインの役目!!」
本来、主人公や聖女、ヒロインを襲撃するはずの上級悪魔が… なぜに、モブの僕に構う!?そこは絡まないでくださいっっ!!
『……また、お一人なんですか?』
なぜ、人間族を毛嫌いしているエルフ族の先代魔王様と会うんですかね…!?
『ハァ、子供が… 無茶をしないでください』
なぜ、隠しキャラのあなたが目の前にいるんですか!!!っていうか、こう見えて既に成人してるんですがッ!
「…ちょっと待って!!なんか、おかしい!主人公たちはあっっち!!!僕、モブなんで…!!」
ただでさえ、コミュ症で人と関わりたくないのに、バグを見つけてサクッと直す否、倒したら終わりだと思ってたのに… 自分でも気づかないうちにメインキャラクターたちに囲われ、ユーザー否、主人公たちからは睨まれ…
「僕、モブなんだけど」
ん゙ん゙ッ!?……あれ?もしかして、バレてる!?待って待って!!!ちょっ、と…待ってッ!?僕、モブ!!主人公あっち!!!
───だけど、これはまだ… ほんの序の口に過ぎなかった。
ムッツリ眼鏡、転生したらモブのボスになりました(汗)
狼蝶
BL
モブおじさんになりたい自称ムッツリ眼鏡、青津。彼は自転車通学中に交通事故に遭い、最近ハマっていた『モブ族の逆襲』という漫画のしかもモブ族の長に転生してしまっていた!!
【完結】父を探して異世界転生したら男なのに歌姫になってしまったっぽい
おだししょうゆ
BL
超人気芸能人として活躍していた男主人公が、痴情のもつれで、女性に刺され、死んでしまう。
生前の行いから、地獄行き確定と思われたが、閻魔様の気まぐれで、異世界転生することになる。
地獄行き回避の条件は、同じ世界に転生した父親を探し出し、罪を償うことだった。
転生した主人公は、仲間の助けを得ながら、父を探して旅をし、成長していく。
※含まれる要素
異世界転生、男主人公、ファンタジー、ブロマンス、BL的な表現、恋愛
※小説家になろうに重複投稿しています
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
▼毎日18時投稿予定
日本で死んだ無自覚美少年が異世界に転生してまったり?生きる話
りお
BL
自分が平凡だと思ってる海野 咲(うみの
さき)は16歳に交通事故で死んだ…………
と思ったら転生?!チート付きだし!しかも転生先は森からスタート?!
これからどうなるの?!
と思ったら拾われました
サフィリス・ミリナスとして生きることになったけど、やっぱり異世界といったら魔法使いながらまったりすることでしょ!
※これは無自覚美少年が周りの人達に愛されつつまったり?するはなしです
ちーとにゃんこの異世界日記
譚音アルン
ファンタジー
「吾輩は猫である」
神様の手違いで事故死してしまった元女子大生の主人公は異世界へと転生した。しかし、お詫びとして神より授かったのは絶大な力と二足歩行の猫の外見。喋れば神の呪いかもしれない自動変換されてしまう『にゃ〜語』に嘆きつつも、愛苦しいケット・シーとして生まれ変わったニャンコ=コネコの笑いあり、涙あり? ふるもっふあり!! の冒険活劇が今始まる――。
※2014-08-06より小説家になろうで掲載済。
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる