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ゴブリンに捕らえられた者の行く末
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「う………ううっ……。」
あれからどれほど経っただろうか。
頭に鈍い痛みを感じながら、フェイドはゆっくりと瞼を開いた。
(ここは……どこだ?)
まだ視界はぼやけていたが、薄暗さと、ひんやりとした地面の感触から、どこかの洞窟だと分かった。
そして今、フェイドはそこで仰向けに寝ていた。
(確か、後ろから誰かに殴られて………っ⁉︎)
ようやく意識がはっきりとしてきたフェイドは、慌てて飛び起きようとした。
しかし身体に全く力が入らず、僅かしか動かせなかった。
そんなフェイドの前に、憎き緑の影が迫ってきた。
「よう、目が覚めたか?ゴブリンスレイヤーさんよ。」
その姿を見て、フェイドは首しか動かせないながらも、ゴブリンたちを睨みつけた。
「……やっぱり、お前らの仕業か。」
「ほう。この状況でも怖気付かないとは、さすがゴブリンスレイヤーと言うべきか。」
洞窟の奥深くから、ゾロゾロと現れてくるゴブリンたち。
それでもフェイドは怯む事なく、現状を打破する方法を考えていた。
(くそっ……!武器も防具も奪われてる。せめて、身体さえ動けば……!!)
そう思い、必死に起きあがろうとするが、首から上を動かすのがやっとだった。
「無駄だ。薬が切れるまで、まだまだ時間がある。さっさと観念するんだな。」
「目的は何だ?俺の仲間の居場所でも聞き出すつもりか?」
するとゴブリンたちは、見当違いも甚だしいとばかりに一斉に笑い出した。
「どうやらまだ、自分の置かれている状況が分かっていないようだな。俺たちの目的は単純なものだ。お前の身体だよ。」
「なっ………⁉︎」
元々ゴブリンが性欲の塊であり、穴さえあれば何でもいいほどだと、フェイド自身も知ってはいた。
とはいえ、まさか自分がその対象になるとは思っておらず、流石に表情が凍りついた。
「さあ、こいつも起きたことだし、とっととおっ始めようぜ!」
一匹のゴブリンがそう言うと、他のゴブリンたちがフェイドの身体に、次々と群がり出した。
身体が満足に動かせないフェイドは、当然抵抗できるはずもなく、あっという間にインナーを捲り取られてしまった。
そして、露わとなった乳首に、ゴブリンたちの舌が容赦なく襲い掛かる。
「やっ…止めろ!!気持ち悪い……離せっ!!」
いくらフェイドが叫んだところで、ゴブリンたちは気にも留めない。
それどころか、次第にゴブリンたちの手が、下半身へと近付いていく。
「く…っそがーーっ!!」
これ以上、ゴブリンたちの好きにさせるものかとばかりに、フェイドは渾身の力を振り絞り、下着に手をかけていたゴブリンの顔を蹴り上げた。
「ぐわああっ!!」
すっかり油断していたゴブリンは、勢いよく吹っ飛ばされた。
「チッ……。まだ薬が効いているというのに、随分と威勢が良いじゃねえか!」
「──ッ!!」
しかし、未だ万全の状態ではないフェイドは、あっさりと抑え込まれてしまった。
そして今度は、フェイドの口元が強引に開かれ、そこにゴブリンのペニスがねじ込まれる。
「ふぐっ……ううっ……!」
頭を掴まれて、強引にペニスを抜き差しされるフェイドは、呼吸もままならない。
そのため咄嗟に、ゴブリンのペニスを思い切り噛んだ。
「痛ッ…!このガキ、ふざけやがって!!」
遂にゴブリンの逆鱗に触れてしまったフェイドは、ペニスが引き抜かれたかと思えば、物凄い力で首を絞められた。
「がっ…!!……あぐっ………!!」
必死にゴブリンの手を引き剥がそうとするが、身体に力が入らず、次第に頭の中が白く染まっていく。
(だめだ…殺される……。)
後僅かで意識が無くなるというところで、ようやくゴブリンの手から解放された。
「ごほ…っ……ごほ…!!」
ようやくまともに呼吸ができるようになり、フェイドの身体は、懸命に酸素を取り入れようとする。
しかしそればかりに気を取られてしまい、ゴブリンたちに、あっさりと下着を剥ぎ取られ、足を開かれてしまった。
そして丸見えの状態になったアナルに、ゴブリンの舌が侵入してきた。
「止めっ……!そんなとこ………舐め…るな……。」
もはや抵抗する気力も無くなったフェイドは、ただ声を上げることしか出来なかった。
そんなフェイドの様子を見て、ニヤリと笑ったゴブリンは、舐めるのを止めて、フェイドのアナルに自らのペニスをあてがった。
「ひっ…!!嫌だ…っ!止めろ……!!」
だが無情にも、フェイドの中に、ゴブリンのペニスが強引に挿入されていく。
そしてとうとう奥まで入れられたと思えば、激しいピストンが始まった。
「やっ…!!痛い……っ…抜け…よ……!!」
その余りの激痛に、フェイドは思わず涙目になってしまう。
しかしそんな事などお構いなしに、ゴブリンはフェイドの腰を掴んだまま、何度も奥を貫いていく。
そして他のゴブリンたちは、そんなフェイドの姿を見ながら、自慰をしており、自分たちの順番を待っていた。
「流石、処女は…締まりがきついな……。だが、それがたまんねえな。」
「うっ……!あぁ……っ…ああっ!!」
もはやゴブリンが何を言おうが、フェイドにとってはどうでも良かった。
それよりも、早くこの痛みから解放してほしい、ただそう願うのみだった。
「ああっ……もう…イキそうだ……。中に出すぞ…。」
「──ッ⁉︎や…め……っ…うわああっ…!!」
フェイドの懇願も虚しく、ゴブリンの熱い精液が、フェイドの中に放たれた。
(嘘だ………こんな事…って……。)
ゴブリンのペニスが引き抜かれた後も、フェイドはただ呆然とする事しか出来なかった。
「うひひ!休むな小僧。次は俺の番だ。」
「ひっ…!!やだ……止め…っ…あああっ!!」
再びフェイドは、問答無用でペニスを突っ込まれ、激しく奥を貫かれる。
しかし先程とは明らかに違う変化に、フェイドは戸惑いを感じた。
(何だ…この感じ……?身体が熱く……。)
それだけではなく、あれほど激痛を感じていたはずのピストンの痛みが少しずつ和らいでいく。
「知ってたか?俺たちの精液には、強力な媚薬成分が含まれているんだよ。」
「なっ…何だと……⁉︎」
どうやらフェイドの疑問は見透かされていたようで、衝撃の事実にフェイドは絶望した。
「いっ…今すぐ止め…ろ!じゃないと……俺は……っ!!」
その先はとてもではないが口には出せなかった。
「もう、手遅れだぜ。大人しく、喘ぎ悶えろ!!」
そんな必死に嫌がるフェイドを嘲笑いながら、ゴブリンは執拗に奥を攻め立てる。
そしてとうとう、ゴブリンのペニスが、ある一点を捉えた。
「あああっ!!……そこ…や……ッ…ああっ…。」
「ここだな。お前のイイところは。」
フェイドは必死に首を横に振って否定するが、それに反して身体はあまりにも素直に反応する。
「安心しな。すぐにイカせてやるよ……。」
「あ……っ…んん…っ…誰…が……ッ…ああん!」
自分でも今まで聞いたこともない甲高い声に、フェイドは羞恥心に駆られた。
だが、そんな羞恥心を掻き消すほどの快楽が、フェイドに襲い掛かる。
そして次第に、脳裏に絶頂を迎えたいという欲求に支配されていく。
「もう、お互い限界だろ。一緒にイこうぜ。」
「やっ…あ………っ…出す…なあ……ッ…あああああっ!!』
再び中にゴブリンの精液を出され、不覚にもフェイドも、イッてしまった。
「ハハッ!もう、俺たちのちんぽ無しでは生きられねえな。」
「くっ…そが…………はぁ…はぁ……。」
憎きゴブリンに犯され、あろうことかイカされてしまった悔しさに、フェイドは顔を真っ赤にしながらも睨みつけた。
「いいね、その表情。その様子だと、まだまだ楽しめそうだな。」
「えっ………。」
まだ息の荒いフェイドの目の前に、突きつけられるゴブリンたちのペニス。
これから何が起きるかは容易に想定でき、フェイドは恐怖に震えた。
「無理だ、こんな大人数……。」
フェイドは涙目になりながら、必死にゴブリンたちから逃れようとするも、あっさりと四つん這いにさせられた。
そしてまた、別のゴブリンのペニスが、フェイドの中に押し込まれる。
「あああっ!!……ん…ああ…っ……や…。」
そうして、逃れられない快楽地獄へと、フェイドは堕とされていった。
あれからどれほど経っただろうか。
頭に鈍い痛みを感じながら、フェイドはゆっくりと瞼を開いた。
(ここは……どこだ?)
まだ視界はぼやけていたが、薄暗さと、ひんやりとした地面の感触から、どこかの洞窟だと分かった。
そして今、フェイドはそこで仰向けに寝ていた。
(確か、後ろから誰かに殴られて………っ⁉︎)
ようやく意識がはっきりとしてきたフェイドは、慌てて飛び起きようとした。
しかし身体に全く力が入らず、僅かしか動かせなかった。
そんなフェイドの前に、憎き緑の影が迫ってきた。
「よう、目が覚めたか?ゴブリンスレイヤーさんよ。」
その姿を見て、フェイドは首しか動かせないながらも、ゴブリンたちを睨みつけた。
「……やっぱり、お前らの仕業か。」
「ほう。この状況でも怖気付かないとは、さすがゴブリンスレイヤーと言うべきか。」
洞窟の奥深くから、ゾロゾロと現れてくるゴブリンたち。
それでもフェイドは怯む事なく、現状を打破する方法を考えていた。
(くそっ……!武器も防具も奪われてる。せめて、身体さえ動けば……!!)
そう思い、必死に起きあがろうとするが、首から上を動かすのがやっとだった。
「無駄だ。薬が切れるまで、まだまだ時間がある。さっさと観念するんだな。」
「目的は何だ?俺の仲間の居場所でも聞き出すつもりか?」
するとゴブリンたちは、見当違いも甚だしいとばかりに一斉に笑い出した。
「どうやらまだ、自分の置かれている状況が分かっていないようだな。俺たちの目的は単純なものだ。お前の身体だよ。」
「なっ………⁉︎」
元々ゴブリンが性欲の塊であり、穴さえあれば何でもいいほどだと、フェイド自身も知ってはいた。
とはいえ、まさか自分がその対象になるとは思っておらず、流石に表情が凍りついた。
「さあ、こいつも起きたことだし、とっととおっ始めようぜ!」
一匹のゴブリンがそう言うと、他のゴブリンたちがフェイドの身体に、次々と群がり出した。
身体が満足に動かせないフェイドは、当然抵抗できるはずもなく、あっという間にインナーを捲り取られてしまった。
そして、露わとなった乳首に、ゴブリンたちの舌が容赦なく襲い掛かる。
「やっ…止めろ!!気持ち悪い……離せっ!!」
いくらフェイドが叫んだところで、ゴブリンたちは気にも留めない。
それどころか、次第にゴブリンたちの手が、下半身へと近付いていく。
「く…っそがーーっ!!」
これ以上、ゴブリンたちの好きにさせるものかとばかりに、フェイドは渾身の力を振り絞り、下着に手をかけていたゴブリンの顔を蹴り上げた。
「ぐわああっ!!」
すっかり油断していたゴブリンは、勢いよく吹っ飛ばされた。
「チッ……。まだ薬が効いているというのに、随分と威勢が良いじゃねえか!」
「──ッ!!」
しかし、未だ万全の状態ではないフェイドは、あっさりと抑え込まれてしまった。
そして今度は、フェイドの口元が強引に開かれ、そこにゴブリンのペニスがねじ込まれる。
「ふぐっ……ううっ……!」
頭を掴まれて、強引にペニスを抜き差しされるフェイドは、呼吸もままならない。
そのため咄嗟に、ゴブリンのペニスを思い切り噛んだ。
「痛ッ…!このガキ、ふざけやがって!!」
遂にゴブリンの逆鱗に触れてしまったフェイドは、ペニスが引き抜かれたかと思えば、物凄い力で首を絞められた。
「がっ…!!……あぐっ………!!」
必死にゴブリンの手を引き剥がそうとするが、身体に力が入らず、次第に頭の中が白く染まっていく。
(だめだ…殺される……。)
後僅かで意識が無くなるというところで、ようやくゴブリンの手から解放された。
「ごほ…っ……ごほ…!!」
ようやくまともに呼吸ができるようになり、フェイドの身体は、懸命に酸素を取り入れようとする。
しかしそればかりに気を取られてしまい、ゴブリンたちに、あっさりと下着を剥ぎ取られ、足を開かれてしまった。
そして丸見えの状態になったアナルに、ゴブリンの舌が侵入してきた。
「止めっ……!そんなとこ………舐め…るな……。」
もはや抵抗する気力も無くなったフェイドは、ただ声を上げることしか出来なかった。
そんなフェイドの様子を見て、ニヤリと笑ったゴブリンは、舐めるのを止めて、フェイドのアナルに自らのペニスをあてがった。
「ひっ…!!嫌だ…っ!止めろ……!!」
だが無情にも、フェイドの中に、ゴブリンのペニスが強引に挿入されていく。
そしてとうとう奥まで入れられたと思えば、激しいピストンが始まった。
「やっ…!!痛い……っ…抜け…よ……!!」
その余りの激痛に、フェイドは思わず涙目になってしまう。
しかしそんな事などお構いなしに、ゴブリンはフェイドの腰を掴んだまま、何度も奥を貫いていく。
そして他のゴブリンたちは、そんなフェイドの姿を見ながら、自慰をしており、自分たちの順番を待っていた。
「流石、処女は…締まりがきついな……。だが、それがたまんねえな。」
「うっ……!あぁ……っ…ああっ!!」
もはやゴブリンが何を言おうが、フェイドにとってはどうでも良かった。
それよりも、早くこの痛みから解放してほしい、ただそう願うのみだった。
「ああっ……もう…イキそうだ……。中に出すぞ…。」
「──ッ⁉︎や…め……っ…うわああっ…!!」
フェイドの懇願も虚しく、ゴブリンの熱い精液が、フェイドの中に放たれた。
(嘘だ………こんな事…って……。)
ゴブリンのペニスが引き抜かれた後も、フェイドはただ呆然とする事しか出来なかった。
「うひひ!休むな小僧。次は俺の番だ。」
「ひっ…!!やだ……止め…っ…あああっ!!」
再びフェイドは、問答無用でペニスを突っ込まれ、激しく奥を貫かれる。
しかし先程とは明らかに違う変化に、フェイドは戸惑いを感じた。
(何だ…この感じ……?身体が熱く……。)
それだけではなく、あれほど激痛を感じていたはずのピストンの痛みが少しずつ和らいでいく。
「知ってたか?俺たちの精液には、強力な媚薬成分が含まれているんだよ。」
「なっ…何だと……⁉︎」
どうやらフェイドの疑問は見透かされていたようで、衝撃の事実にフェイドは絶望した。
「いっ…今すぐ止め…ろ!じゃないと……俺は……っ!!」
その先はとてもではないが口には出せなかった。
「もう、手遅れだぜ。大人しく、喘ぎ悶えろ!!」
そんな必死に嫌がるフェイドを嘲笑いながら、ゴブリンは執拗に奥を攻め立てる。
そしてとうとう、ゴブリンのペニスが、ある一点を捉えた。
「あああっ!!……そこ…や……ッ…ああっ…。」
「ここだな。お前のイイところは。」
フェイドは必死に首を横に振って否定するが、それに反して身体はあまりにも素直に反応する。
「安心しな。すぐにイカせてやるよ……。」
「あ……っ…んん…っ…誰…が……ッ…ああん!」
自分でも今まで聞いたこともない甲高い声に、フェイドは羞恥心に駆られた。
だが、そんな羞恥心を掻き消すほどの快楽が、フェイドに襲い掛かる。
そして次第に、脳裏に絶頂を迎えたいという欲求に支配されていく。
「もう、お互い限界だろ。一緒にイこうぜ。」
「やっ…あ………っ…出す…なあ……ッ…あああああっ!!』
再び中にゴブリンの精液を出され、不覚にもフェイドも、イッてしまった。
「ハハッ!もう、俺たちのちんぽ無しでは生きられねえな。」
「くっ…そが…………はぁ…はぁ……。」
憎きゴブリンに犯され、あろうことかイカされてしまった悔しさに、フェイドは顔を真っ赤にしながらも睨みつけた。
「いいね、その表情。その様子だと、まだまだ楽しめそうだな。」
「えっ………。」
まだ息の荒いフェイドの目の前に、突きつけられるゴブリンたちのペニス。
これから何が起きるかは容易に想定でき、フェイドは恐怖に震えた。
「無理だ、こんな大人数……。」
フェイドは涙目になりながら、必死にゴブリンたちから逃れようとするも、あっさりと四つん這いにさせられた。
そしてまた、別のゴブリンのペニスが、フェイドの中に押し込まれる。
「あああっ!!……ん…ああ…っ……や…。」
そうして、逃れられない快楽地獄へと、フェイドは堕とされていった。
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