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弟
身も心も、全て捧げて
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それから数日が経った。
あれから家に帰った俺は、海斗の要求を全て受け入れた。
海斗から与えられる快楽も、全てありのまま受け入れた。
全ては、誰も犠牲にならないように、海斗の罪を増やさないため。
俺はどうなってもいい。
海斗の罪は、俺の罪でもある。
俺が存在しなければ、海斗は罪を犯すことはなかったのだ。
だから俺には、平穏な日々に戻る権利は、ない。
そうした決意を胸に、今、俺は、海斗の前で膝を落とし、海斗に奉仕を続けていた。
ちゅぱちゅぱと音を立てながら、海斗のものを、根元、裏筋、亀頭と舐めていく。
「…んっ……は…ぁ……ッ…あ…っ……。」
堪らず海斗は、甘い声を漏らす。
その声に比例して、海斗のものも大きくなっていく。
俺はさらに海斗を気持ちよくさせるため、海斗のものを咥えた。
そして頭を上下に動かしながら、何度も吸い上げる。
「あっ…ああっ………ッ…兄……さん…っ!」
「んッ……!」
突然頭を掴まれ、フェラを中断されられたかと思うと、海斗は俺の顔を、自分の方へと向けさせた。
海斗の顔は紅潮しており、目もとろんとしている様子だった。
「はあ……はあ………。兄さんを…抱きたい……。」
「…………分かった。」
海斗の手が離れると、俺はベッドに上がり、海斗に背を向けて四つん這いになった。
その様子を見て、海斗は驚いたように小さく声を上げた。
「………後ろからは、初めてだよな。こういう対位も、いいんじゃないか?」
俺は海斗を誘うように、尻の穴を広げてみせた。
それを見た海斗は、ゴクっと唾を飲むと、無言で腰に手を当て、ズブズブと俺の秘部に、ものを押し入れていった。
「あっ…あん……ッ…あ…っ……。」
ゆっくりと出し入れされるたびに、俺の甘いの声が漏れる。
それは感じているせいで出た声でもあるが、海斗に聞かせるために、出したものでもあった。
「兄さん、どう、気持ちいい?」
「ああん…ッ……あっ……んん……ッ…気持ち…いい……。」
海斗の腰の動きに合わせて、腰を動かしながら、俺はそう答えた。
与えられる快楽が強まるにつれ、理性がだんだんと失われていく。
心の底から、海斗を欲してしまう。
そんな罪悪感も、快楽に押し流されていった。
「ああっ…ん!……あんっ!…もう……ッ…イキ……っ…ああっ!」
「……ッ、兄さん………!」
海斗の腰の動きがより一層激しくなり、俺を絶頂へと導いていく。
気持ちいい……気持ちいい………おかしくなる………!
頭が真っ白になり、もう何も考えられない。
「あんっ、あん…ッ…あっ、あっ、あっ……っ!…んああああああっ!!」
一際甲高い声を上げながら絶頂を迎えた後、俺はぐったりベッドに身を預けた。
「ううっ……ッ…ああっ、兄…さんんんんんんっ!!」
その後すぐに、海斗も絶頂を迎え、俺の中に欲望を吐いた。
お互いしばらく、そのままの体勢でいたが、海斗が自身のものを抜いたのが分かると、まだ息が荒い中、俺はヨロヨロと海斗の方に体を向けた。
「海斗、気持ちよかったよ。」
俺は、嬉しそうな顔をしている海斗の頭を、優しく撫でた。
「………愛してる、海斗。」
俺は畳み掛けるように、海斗の唇を強引に奪った。
その行為は、俺が海斗を恋愛の対象で好きだと思わせて、海斗の暴走を抑えるためだった。
海斗に身を捧げ、尽くすたびに、心にヒビが入っていく気がする。
いや、本当は、もっと前から、俺も壊れていたのだと、海斗とキスする中で、再び思い出した。
あれから家に帰った俺は、海斗の要求を全て受け入れた。
海斗から与えられる快楽も、全てありのまま受け入れた。
全ては、誰も犠牲にならないように、海斗の罪を増やさないため。
俺はどうなってもいい。
海斗の罪は、俺の罪でもある。
俺が存在しなければ、海斗は罪を犯すことはなかったのだ。
だから俺には、平穏な日々に戻る権利は、ない。
そうした決意を胸に、今、俺は、海斗の前で膝を落とし、海斗に奉仕を続けていた。
ちゅぱちゅぱと音を立てながら、海斗のものを、根元、裏筋、亀頭と舐めていく。
「…んっ……は…ぁ……ッ…あ…っ……。」
堪らず海斗は、甘い声を漏らす。
その声に比例して、海斗のものも大きくなっていく。
俺はさらに海斗を気持ちよくさせるため、海斗のものを咥えた。
そして頭を上下に動かしながら、何度も吸い上げる。
「あっ…ああっ………ッ…兄……さん…っ!」
「んッ……!」
突然頭を掴まれ、フェラを中断されられたかと思うと、海斗は俺の顔を、自分の方へと向けさせた。
海斗の顔は紅潮しており、目もとろんとしている様子だった。
「はあ……はあ………。兄さんを…抱きたい……。」
「…………分かった。」
海斗の手が離れると、俺はベッドに上がり、海斗に背を向けて四つん這いになった。
その様子を見て、海斗は驚いたように小さく声を上げた。
「………後ろからは、初めてだよな。こういう対位も、いいんじゃないか?」
俺は海斗を誘うように、尻の穴を広げてみせた。
それを見た海斗は、ゴクっと唾を飲むと、無言で腰に手を当て、ズブズブと俺の秘部に、ものを押し入れていった。
「あっ…あん……ッ…あ…っ……。」
ゆっくりと出し入れされるたびに、俺の甘いの声が漏れる。
それは感じているせいで出た声でもあるが、海斗に聞かせるために、出したものでもあった。
「兄さん、どう、気持ちいい?」
「ああん…ッ……あっ……んん……ッ…気持ち…いい……。」
海斗の腰の動きに合わせて、腰を動かしながら、俺はそう答えた。
与えられる快楽が強まるにつれ、理性がだんだんと失われていく。
心の底から、海斗を欲してしまう。
そんな罪悪感も、快楽に押し流されていった。
「ああっ…ん!……あんっ!…もう……ッ…イキ……っ…ああっ!」
「……ッ、兄さん………!」
海斗の腰の動きがより一層激しくなり、俺を絶頂へと導いていく。
気持ちいい……気持ちいい………おかしくなる………!
頭が真っ白になり、もう何も考えられない。
「あんっ、あん…ッ…あっ、あっ、あっ……っ!…んああああああっ!!」
一際甲高い声を上げながら絶頂を迎えた後、俺はぐったりベッドに身を預けた。
「ううっ……ッ…ああっ、兄…さんんんんんんっ!!」
その後すぐに、海斗も絶頂を迎え、俺の中に欲望を吐いた。
お互いしばらく、そのままの体勢でいたが、海斗が自身のものを抜いたのが分かると、まだ息が荒い中、俺はヨロヨロと海斗の方に体を向けた。
「海斗、気持ちよかったよ。」
俺は、嬉しそうな顔をしている海斗の頭を、優しく撫でた。
「………愛してる、海斗。」
俺は畳み掛けるように、海斗の唇を強引に奪った。
その行為は、俺が海斗を恋愛の対象で好きだと思わせて、海斗の暴走を抑えるためだった。
海斗に身を捧げ、尽くすたびに、心にヒビが入っていく気がする。
いや、本当は、もっと前から、俺も壊れていたのだと、海斗とキスする中で、再び思い出した。
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