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弟
身も心も全て
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それから1時間ほど経ち、スーパーから帰ってきた僕は、再び兄さんの部屋に向かった。
そしてゆっくりと扉を開けて中を確認すると、兄さんは未だ絶頂を迎えられぬまま、ガクガクと体を震わせていた。
僕は悶え苦しむ兄さんを眺めながら、あくまでも普段通りを装った。
「ただいま、兄さん。ほら、これ。今日はハンバーグ弁当を買ってきたんだよ。どう、美味しそうでしょ?」
当然、返答なんて最初から期待していなかった。
何故なら兄さんの頭の中が、イキたいことしか考えられなくなっていると分かっていたからだ。
「あああっ…ん……ああ…ッ…あん…っ!」
まるで僕が帰ってきたことに気づいていないように、兄さんは天を仰いだまま喘ぎ続けていた。
「もう、兄さんったら。縄で縛ってたのに、こんなに我慢汁出しちゃって。本当、いやらしいね。」
僕はそう言うと、今にもはち切れそうな兄さんのペニスを、指で軽く弾いた。
「ひゃあああんっ!!」
たったそれだけの事で、兄さんは甲高い声を上げながら体を仰け反らせた。
その姿を見て、僕はわざと嘲ってみせた。
「どう、もう限界でしょう?早くイカせてほしいよね?」
その問いかけを聞いた兄さんは、僅かに首を、僕の方へと向けた。
「ああっ……ッ…もう………んんっ…イカせて…っ……。」
ようやく素直になった兄さんだったが、僕はその言葉だけでは満足出来なかった。
僕は兄さんが話しやすいよう、バイブの威力を弱めると、兄さんの頭元で膝を落とした。
「うーん、そうだなあ……。じゃあ、僕のちんぽが欲しいです、挿れて下さいって言えば、イカせてあげる。」
「なっ………⁉︎」
兄さんは驚いたように目を見開き、体を強張らせた。
明らかに躊躇っている様子だったが、しばらくすると、悔しそうに顔を歪ませながら、口を開いた。
「…く……っ…うう………欲しい………。海斗の……もの………中に…欲しい……。」
「……。本当は、もの、じゃなくて、ちんぽって言って欲しかったけど、今回は許してあげる。」
僕は兄さんのアナルからバイブを引き抜くと、自分のズボンのチャックを開け、ペニス を取り出した。
そしてそのまま、ベッドへと上がり、膝を立てて座った。
「兄さん、股、開かないと、挿れられないよ。」
そう言うと兄さんは、顔を真っ赤にしながらも、ゆっくりと股を開いた。
「いい子だよ、兄さん。」
僕は、兄さんの体に覆いかぶさり、ペニスを充てがった。
そしてゆっくりと、兄さんのアナルの中へと、収めていく。
「ぐっ……ああっ…あああっ!」
兄さんの中は、僕のペニス を待ち望んでいたように、ぎゅうぎゅうに締め付けてきた。
「んっ……。兄さん、約束通り、イカせてあげるよ。」
僕は、兄さんのペニス を縛っていた縄を解くと、激しく腰を動かし始めた。
「…ッやあああ!!……そんな…ッ…激しく……しちゃああああ!!
すると兄さんは、叫び声のような喘ぎ声をだしながら、自らも腰を振り始めた。
「……兄さん、今、最高に…エロいよ。」
本当は、もっと兄さんの悶える姿を見ていたかったが、僕自身も、もう持ちそうになかった。
なので、兄さんの1番弱い場所、前立腺を責め立てた。
2人で一緒にイクために。
「ああああッ!んんんっ…ッ…イッ……イッちゃあああああ!!」
「……ッ!…僕も……出るっ!」
僕が兄さんの中に精液を出した瞬間、兄さんも勢いよく射精した。
よほど疲弊していただろう。
兄さんは力が抜けたように、ベッドにぐったりと身を預けた。
そんな兄さんに、僕はペニスを抜かないまま、口付けをした。
早く、身も心も、僕だけの物になってほしい。
そう思いながら──。
そしてゆっくりと扉を開けて中を確認すると、兄さんは未だ絶頂を迎えられぬまま、ガクガクと体を震わせていた。
僕は悶え苦しむ兄さんを眺めながら、あくまでも普段通りを装った。
「ただいま、兄さん。ほら、これ。今日はハンバーグ弁当を買ってきたんだよ。どう、美味しそうでしょ?」
当然、返答なんて最初から期待していなかった。
何故なら兄さんの頭の中が、イキたいことしか考えられなくなっていると分かっていたからだ。
「あああっ…ん……ああ…ッ…あん…っ!」
まるで僕が帰ってきたことに気づいていないように、兄さんは天を仰いだまま喘ぎ続けていた。
「もう、兄さんったら。縄で縛ってたのに、こんなに我慢汁出しちゃって。本当、いやらしいね。」
僕はそう言うと、今にもはち切れそうな兄さんのペニスを、指で軽く弾いた。
「ひゃあああんっ!!」
たったそれだけの事で、兄さんは甲高い声を上げながら体を仰け反らせた。
その姿を見て、僕はわざと嘲ってみせた。
「どう、もう限界でしょう?早くイカせてほしいよね?」
その問いかけを聞いた兄さんは、僅かに首を、僕の方へと向けた。
「ああっ……ッ…もう………んんっ…イカせて…っ……。」
ようやく素直になった兄さんだったが、僕はその言葉だけでは満足出来なかった。
僕は兄さんが話しやすいよう、バイブの威力を弱めると、兄さんの頭元で膝を落とした。
「うーん、そうだなあ……。じゃあ、僕のちんぽが欲しいです、挿れて下さいって言えば、イカせてあげる。」
「なっ………⁉︎」
兄さんは驚いたように目を見開き、体を強張らせた。
明らかに躊躇っている様子だったが、しばらくすると、悔しそうに顔を歪ませながら、口を開いた。
「…く……っ…うう………欲しい………。海斗の……もの………中に…欲しい……。」
「……。本当は、もの、じゃなくて、ちんぽって言って欲しかったけど、今回は許してあげる。」
僕は兄さんのアナルからバイブを引き抜くと、自分のズボンのチャックを開け、ペニス を取り出した。
そしてそのまま、ベッドへと上がり、膝を立てて座った。
「兄さん、股、開かないと、挿れられないよ。」
そう言うと兄さんは、顔を真っ赤にしながらも、ゆっくりと股を開いた。
「いい子だよ、兄さん。」
僕は、兄さんの体に覆いかぶさり、ペニスを充てがった。
そしてゆっくりと、兄さんのアナルの中へと、収めていく。
「ぐっ……ああっ…あああっ!」
兄さんの中は、僕のペニス を待ち望んでいたように、ぎゅうぎゅうに締め付けてきた。
「んっ……。兄さん、約束通り、イカせてあげるよ。」
僕は、兄さんのペニス を縛っていた縄を解くと、激しく腰を動かし始めた。
「…ッやあああ!!……そんな…ッ…激しく……しちゃああああ!!
すると兄さんは、叫び声のような喘ぎ声をだしながら、自らも腰を振り始めた。
「……兄さん、今、最高に…エロいよ。」
本当は、もっと兄さんの悶える姿を見ていたかったが、僕自身も、もう持ちそうになかった。
なので、兄さんの1番弱い場所、前立腺を責め立てた。
2人で一緒にイクために。
「ああああッ!んんんっ…ッ…イッ……イッちゃあああああ!!」
「……ッ!…僕も……出るっ!」
僕が兄さんの中に精液を出した瞬間、兄さんも勢いよく射精した。
よほど疲弊していただろう。
兄さんは力が抜けたように、ベッドにぐったりと身を預けた。
そんな兄さんに、僕はペニスを抜かないまま、口付けをした。
早く、身も心も、僕だけの物になってほしい。
そう思いながら──。
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