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「いってぇ!」
「あ、ごめん………」
「ごめんじゃねぇよ。何考えてんだよ、お前」
「いや、あの……すごく、いい匂いがして………クラッときて」
「はぁっ!?」
「あ、すみ、すみません!!」
「言っとくけどなぁ!俺はアルファなんだよ!!アールーファーっ!!」
第二次成長期に合わせて、オメガ性は発情期を迎える。
フェロモンを放出させて、耐えがたい自慰に苛まれて、アルファを惹きつける、らしい。
ただ、俺の場合。
この〝フェロモンを放出〟させる、という機能が備わっている、んだ。
ちなみに俺は、アルファで。
第二次成長期で、俺のこの特殊機能に危惧した両親が、何度も何十回と、バース検査を受けさせた。
結果は尽く〝アルファ〟で。
結局、特異体質ということで、俺のこの不可解な機能は片づけられたんだ。
まぁ、実際。
俺はアルファっぽくない。
小さいし、童顔だし。
でもなぁ、中身というか普段見えないとこは、バリバリのアルファなんだぜ?!
体はボクシング・ミニマム級並みにバキバキだし、頭だって試験で二桁順位なんてとったことない。
要は、アルファっぽくない容姿と、四六時中湧き立つフェロモン臭のおかげで。
発情期真っ只中のオメガに勘違いされているんだ。
だからなのか。
しょっちゅう、噛まれる。
同級生から通学途中に現れるおじさんまで。
うなじに限らず、夏場は腕や肩まで。
そんな唯ならぬ状況がほぼ毎日続き、俺は大概、苛立っていた。
俺の体には、無数の噛み跡。
だから、俺はアルファなんだってば!!
つい、イライラが積み重なって。
さっき俺の首に、ギチギチに歯を立てやがったクラスメイトの胸ぐらを掴んでしまった。
「っとに、いい加減にしろよ!てめぇ!!」
「……やめろ、手を離せって!睟!!」
「うるせぇ!!噛んだヤツは分かんないんだろうけどなぁ!それなりに痛いんだよ、こっちは」
胸ぐらを掴んだ噛みつきヤローと俺の間に、ガキの頃からつるんでる幼なじみの伊佐美が割って入る。
言われなくても、分かってる!
でも、でも……今日という今日は、堪忍袋の尾が切れた。
いや………堪忍袋が爆発したんだ。
どいつも、こいつも!!
小さいからって、童顔で弱そうだからって………。
俺のこと馬鹿にしてんだろっ!!
「各務くん、落ち着いて」
伊佐美とはまた違う。
落ち着いた声が耳に届いて、ほっそりした指の大きな手が目の前に現れた。
手の根元を辿ると、背が高くて、見上げた先には美形極まりない顔がひっついている。
成績も優秀で、スポーツも万能で……取ってつけたかのように、性格までよくて………。
紛うことなき、アルファの中のアルファ。
クラス委員の、落合流水。
その圧倒的な雰囲気に、俺は無意識に生唾を飲み込んだ。
「わざとじゃないんだよ、森くんも。許してやってくれ」
「………わざとじゃなきゃ、許されるのかよ!」
「各務くん」
「オメガが発情して匂い振りまいて、正気を失って犯かしたアルファは『わざとじゃない』って言ったら、許されるのかよ!!」
「………それは」
めずらしく、口籠った落合が困った顔をして怯む。
その瞬間、目の前に差し出された落合の手が、微かに震えるのを確認した。
………冷静な、落合が。
なんで、こんなに狼狽してるんだ………?
多分、その時だったんだと思う。
自分自身がフェロモンを沸き立たせる違和感以上に、落合に底知れぬ違和感を覚えたのは。
親父もお袋も、小さいからなぁ。
極々普通のベータ同士のカップルに、俺は稀に生まれたアルファで。
身体的特徴は、両親譲り。
俺のその能力は、紛れもないアルファ。
中学生になったら、高校生になったら。
いつかは、世間一般のアルファみたいに、長身でイケメンな容姿に変身するんじゃないかって思ってたんだけど、現実はそうじゃなかった。
遺伝子は、そう極端に変異するもんじゃないんだ。
両親譲りの俺の小さな体に、アルファの能力が宿ると、歪みが生じないわけがない。
だから、こうして。
高校3年になって、卒業を待つばかりの今。
第二次成長期によって大きくなった歪みは、オメガばりにフェロモンを振りまいてしまう特異体質になったのかもしれない。
………何、より。
噛みつきヤロー達以上に、俺は俺自身が許せないんだよ。
中途半端なアルファみたいな、そんな俺が………一番許せないんだよ。
そして、今日も。
俺をオメガと勘違いした馬鹿なアルファに噛まれた、アルファの俺の体に、噛み跡が増える。
「いってぇ………。アイツ、めちゃクソに噛みやがって………」
「ついてねぇなあ、睟は」
「ついてる、ついてねぇの話じゃねぇよ。マジで」
ウンザリして答えた俺に、伊佐美が笑いながら俺の頭を軽く撫でた。
「でも、あれだな。睟は、オールマイティだろ」
「はぁ?!」
「アルファだけど、オメガの気持ちも分かるじゃねぇか」
「………それって、得か?」
「少なくとも睟は、オメガの感覚が分かる奇特なアルファだよ」
………そんなん、かなぁ。
正直、不都合は生じていても、得することなんて微塵もないぞ?
「あっ!やべっ!音楽室にスマホ忘れた!!伊佐美、先行ってて!」
「うぃ~、行ってら」
走って、音楽室にだんだん近づいて。
近づくにつれ、微かにどこかで嗅いだことのある匂いが漂ってきた。
………本当に、僅かな。
………俺と………俺が無意識に放出するフェロモンと同じ匂いで。
ドクン、と。
心臓が、大きく深く音を立てた。
俺の残り香、かぁ???
こんなに放出してたら、そりゃ馬鹿なアルファは噛んじまうかもなぁ。
高鳴る心臓と相反するような心境で、俺は音楽室の分厚い防音扉を押し開けた。
「!!」
なんだ?!これ?!
微か、なんてもんじゃない!!
俺の匂いが音楽室に、むせ返るくらい充満している。
………俺じゃ、ない。
と、同時に直感した。
誰か……いる。
誰か………オメガが、発情してる………!!
その匂いに触発されてか、俺からまた、厄介なフェロモンが沸き立った感じがした。
「誰か………いるのか?」
教室の奥、苦しそうな息遣いが俺の耳について。
俺は、その方向に声をかける。
「………くるな!………くるなっ!!各務!!」
………この、声。
まさか………!!
「………落合、か?」
体が勝手に反応した。
足は教師の床を蹴って、俺の体は軽々と跳ぶように落合に近づく。
「!!」
「………だ…から………くるなって……」
………落合が、オメガで………発情してる。
アルファじゃ、ないのか?!コイツ!!
俺と、正反対………恵まれた容姿の、オメガ。
品行方正、眉目秀麗の落合が。
真っ赤に顔を紅潮させて、あられもない姿で自分のナニを擦っている。
真っ白な肌が、薄いピンク色に染まって。
その腹の上を、何回イッたんだよってくらい白濁した液体が濡らして。
丸見えになった落合の秘部から、擦れる衝撃でトロッと蜜が溢れ出す。
〝発情したオメガに出会ったら、オメガ専用救急ダイヤルをかけ、近くの大人に助けを求めましょう〟なんて、性教育で習ったことを思い出したんだけど………そんなの所詮、教科書上のことなんだって、改めて実感した。
「………落合、薬は……?」
「発情………初めて……だから………持ってない」
落合の擦る手がみるみる勢いを無くして、やり場のなくなった性欲に落合が苦しそうに身悶える。
………なんとか、しなきゃ。
落合のこんな姿、他のヤツには見せられない!
落合自身も、見せたくないハズだ!!
そう思ったら、勝手に体が動いた。
落合の両手を俺の肩にかけると、右手で落合のナニをシゴいて、左指を落合の中に入れる。
「………替わってやる!俺にしがみついとけ!」
「え……ぁあっ、各務……くっ」
「自分でするより、楽だろ?いいから、気にすんな!!」
「各務……くん……平気………?匂い、平気……?」
「俺と同じ匂い………。そんなのイヤというほど毎日嗅いでんだ。それくらいで、理性がぶっ飛ぶほどヤワじゃねぇんだよ!大丈夫だから!ジッとしとけ!」
真っ直ぐ、落合を見た。
落合も俺を真っ直ぐ見て、その瞳から一筋の涙がこぼれ落ちる。
………苦し、いよなぁ……分かるよ。
だから、ちょっとでも、俺が楽にしてやるから。
俺が、擦るたび。
俺が、落合の中のコリッとした部分を弾くたび。
落合は嬌声をあげて、体をビクつかせる。
とめどなく溢れる落合の熱くて白い液体は、俺の手を濡らして。
だんだん体に力もなくなって、落合の目がトロンとした瞬間。
落合は、俺にしがみついて言ったんだ。
「各務……くん…………あり、がと………ありがとう」
………あ、あぁ。こんな感じか。
俺に噛み跡をつける馬鹿なアルファの気持ちがわかった気がした。
………こんな匂いで、こんな顔されちゃ。
噛みたくなる。
独占したくなる。
俺自身、自分の匂いで耐性ができていたからよかったようなものの。
落合の匂いが違う匂いだったら、問答無用でその細い首根っこに噛み付いていたハズだ。
………でも、落合に感じた違和感が、今。
不等号が等号に変わった、今。
柄にもなく、運命なんてのを感じてしまったんだよ、俺は。
………いや、マジか?!
いやいやいや………え?、マジなんか?!
「あ、ごめん………」
「ごめんじゃねぇよ。何考えてんだよ、お前」
「いや、あの……すごく、いい匂いがして………クラッときて」
「はぁっ!?」
「あ、すみ、すみません!!」
「言っとくけどなぁ!俺はアルファなんだよ!!アールーファーっ!!」
第二次成長期に合わせて、オメガ性は発情期を迎える。
フェロモンを放出させて、耐えがたい自慰に苛まれて、アルファを惹きつける、らしい。
ただ、俺の場合。
この〝フェロモンを放出〟させる、という機能が備わっている、んだ。
ちなみに俺は、アルファで。
第二次成長期で、俺のこの特殊機能に危惧した両親が、何度も何十回と、バース検査を受けさせた。
結果は尽く〝アルファ〟で。
結局、特異体質ということで、俺のこの不可解な機能は片づけられたんだ。
まぁ、実際。
俺はアルファっぽくない。
小さいし、童顔だし。
でもなぁ、中身というか普段見えないとこは、バリバリのアルファなんだぜ?!
体はボクシング・ミニマム級並みにバキバキだし、頭だって試験で二桁順位なんてとったことない。
要は、アルファっぽくない容姿と、四六時中湧き立つフェロモン臭のおかげで。
発情期真っ只中のオメガに勘違いされているんだ。
だからなのか。
しょっちゅう、噛まれる。
同級生から通学途中に現れるおじさんまで。
うなじに限らず、夏場は腕や肩まで。
そんな唯ならぬ状況がほぼ毎日続き、俺は大概、苛立っていた。
俺の体には、無数の噛み跡。
だから、俺はアルファなんだってば!!
つい、イライラが積み重なって。
さっき俺の首に、ギチギチに歯を立てやがったクラスメイトの胸ぐらを掴んでしまった。
「っとに、いい加減にしろよ!てめぇ!!」
「……やめろ、手を離せって!睟!!」
「うるせぇ!!噛んだヤツは分かんないんだろうけどなぁ!それなりに痛いんだよ、こっちは」
胸ぐらを掴んだ噛みつきヤローと俺の間に、ガキの頃からつるんでる幼なじみの伊佐美が割って入る。
言われなくても、分かってる!
でも、でも……今日という今日は、堪忍袋の尾が切れた。
いや………堪忍袋が爆発したんだ。
どいつも、こいつも!!
小さいからって、童顔で弱そうだからって………。
俺のこと馬鹿にしてんだろっ!!
「各務くん、落ち着いて」
伊佐美とはまた違う。
落ち着いた声が耳に届いて、ほっそりした指の大きな手が目の前に現れた。
手の根元を辿ると、背が高くて、見上げた先には美形極まりない顔がひっついている。
成績も優秀で、スポーツも万能で……取ってつけたかのように、性格までよくて………。
紛うことなき、アルファの中のアルファ。
クラス委員の、落合流水。
その圧倒的な雰囲気に、俺は無意識に生唾を飲み込んだ。
「わざとじゃないんだよ、森くんも。許してやってくれ」
「………わざとじゃなきゃ、許されるのかよ!」
「各務くん」
「オメガが発情して匂い振りまいて、正気を失って犯かしたアルファは『わざとじゃない』って言ったら、許されるのかよ!!」
「………それは」
めずらしく、口籠った落合が困った顔をして怯む。
その瞬間、目の前に差し出された落合の手が、微かに震えるのを確認した。
………冷静な、落合が。
なんで、こんなに狼狽してるんだ………?
多分、その時だったんだと思う。
自分自身がフェロモンを沸き立たせる違和感以上に、落合に底知れぬ違和感を覚えたのは。
親父もお袋も、小さいからなぁ。
極々普通のベータ同士のカップルに、俺は稀に生まれたアルファで。
身体的特徴は、両親譲り。
俺のその能力は、紛れもないアルファ。
中学生になったら、高校生になったら。
いつかは、世間一般のアルファみたいに、長身でイケメンな容姿に変身するんじゃないかって思ってたんだけど、現実はそうじゃなかった。
遺伝子は、そう極端に変異するもんじゃないんだ。
両親譲りの俺の小さな体に、アルファの能力が宿ると、歪みが生じないわけがない。
だから、こうして。
高校3年になって、卒業を待つばかりの今。
第二次成長期によって大きくなった歪みは、オメガばりにフェロモンを振りまいてしまう特異体質になったのかもしれない。
………何、より。
噛みつきヤロー達以上に、俺は俺自身が許せないんだよ。
中途半端なアルファみたいな、そんな俺が………一番許せないんだよ。
そして、今日も。
俺をオメガと勘違いした馬鹿なアルファに噛まれた、アルファの俺の体に、噛み跡が増える。
「いってぇ………。アイツ、めちゃクソに噛みやがって………」
「ついてねぇなあ、睟は」
「ついてる、ついてねぇの話じゃねぇよ。マジで」
ウンザリして答えた俺に、伊佐美が笑いながら俺の頭を軽く撫でた。
「でも、あれだな。睟は、オールマイティだろ」
「はぁ?!」
「アルファだけど、オメガの気持ちも分かるじゃねぇか」
「………それって、得か?」
「少なくとも睟は、オメガの感覚が分かる奇特なアルファだよ」
………そんなん、かなぁ。
正直、不都合は生じていても、得することなんて微塵もないぞ?
「あっ!やべっ!音楽室にスマホ忘れた!!伊佐美、先行ってて!」
「うぃ~、行ってら」
走って、音楽室にだんだん近づいて。
近づくにつれ、微かにどこかで嗅いだことのある匂いが漂ってきた。
………本当に、僅かな。
………俺と………俺が無意識に放出するフェロモンと同じ匂いで。
ドクン、と。
心臓が、大きく深く音を立てた。
俺の残り香、かぁ???
こんなに放出してたら、そりゃ馬鹿なアルファは噛んじまうかもなぁ。
高鳴る心臓と相反するような心境で、俺は音楽室の分厚い防音扉を押し開けた。
「!!」
なんだ?!これ?!
微か、なんてもんじゃない!!
俺の匂いが音楽室に、むせ返るくらい充満している。
………俺じゃ、ない。
と、同時に直感した。
誰か……いる。
誰か………オメガが、発情してる………!!
その匂いに触発されてか、俺からまた、厄介なフェロモンが沸き立った感じがした。
「誰か………いるのか?」
教室の奥、苦しそうな息遣いが俺の耳について。
俺は、その方向に声をかける。
「………くるな!………くるなっ!!各務!!」
………この、声。
まさか………!!
「………落合、か?」
体が勝手に反応した。
足は教師の床を蹴って、俺の体は軽々と跳ぶように落合に近づく。
「!!」
「………だ…から………くるなって……」
………落合が、オメガで………発情してる。
アルファじゃ、ないのか?!コイツ!!
俺と、正反対………恵まれた容姿の、オメガ。
品行方正、眉目秀麗の落合が。
真っ赤に顔を紅潮させて、あられもない姿で自分のナニを擦っている。
真っ白な肌が、薄いピンク色に染まって。
その腹の上を、何回イッたんだよってくらい白濁した液体が濡らして。
丸見えになった落合の秘部から、擦れる衝撃でトロッと蜜が溢れ出す。
〝発情したオメガに出会ったら、オメガ専用救急ダイヤルをかけ、近くの大人に助けを求めましょう〟なんて、性教育で習ったことを思い出したんだけど………そんなの所詮、教科書上のことなんだって、改めて実感した。
「………落合、薬は……?」
「発情………初めて……だから………持ってない」
落合の擦る手がみるみる勢いを無くして、やり場のなくなった性欲に落合が苦しそうに身悶える。
………なんとか、しなきゃ。
落合のこんな姿、他のヤツには見せられない!
落合自身も、見せたくないハズだ!!
そう思ったら、勝手に体が動いた。
落合の両手を俺の肩にかけると、右手で落合のナニをシゴいて、左指を落合の中に入れる。
「………替わってやる!俺にしがみついとけ!」
「え……ぁあっ、各務……くっ」
「自分でするより、楽だろ?いいから、気にすんな!!」
「各務……くん……平気………?匂い、平気……?」
「俺と同じ匂い………。そんなのイヤというほど毎日嗅いでんだ。それくらいで、理性がぶっ飛ぶほどヤワじゃねぇんだよ!大丈夫だから!ジッとしとけ!」
真っ直ぐ、落合を見た。
落合も俺を真っ直ぐ見て、その瞳から一筋の涙がこぼれ落ちる。
………苦し、いよなぁ……分かるよ。
だから、ちょっとでも、俺が楽にしてやるから。
俺が、擦るたび。
俺が、落合の中のコリッとした部分を弾くたび。
落合は嬌声をあげて、体をビクつかせる。
とめどなく溢れる落合の熱くて白い液体は、俺の手を濡らして。
だんだん体に力もなくなって、落合の目がトロンとした瞬間。
落合は、俺にしがみついて言ったんだ。
「各務……くん…………あり、がと………ありがとう」
………あ、あぁ。こんな感じか。
俺に噛み跡をつける馬鹿なアルファの気持ちがわかった気がした。
………こんな匂いで、こんな顔されちゃ。
噛みたくなる。
独占したくなる。
俺自身、自分の匂いで耐性ができていたからよかったようなものの。
落合の匂いが違う匂いだったら、問答無用でその細い首根っこに噛み付いていたハズだ。
………でも、落合に感じた違和感が、今。
不等号が等号に変わった、今。
柄にもなく、運命なんてのを感じてしまったんだよ、俺は。
………いや、マジか?!
いやいやいや………え?、マジなんか?!
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