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アレンとレスティーナ

勇者と聖女

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魔王城への突入前。宿屋にて。

魔王城にほど近くの人間領土。

魔王城が割と近いからなのか閑散とした宿、部屋が余っていると言っていたので各人一部屋ずつ借りて、作戦決行までの時間を各々過ごす事になった。

しかし聖女レスティーナは勇者の部屋に来ていた。

失敗すれば確実に死ぬ。襲撃に成功しても相討ちになる可能性もある。

なればこそ、悔いを残しておくわけにはいかなかった。

聖女は勇者に想いを告げる。

対の勇者であるアレンを愛していると。
死ぬかもしれない、その前に一度抱いて欲しいと。

そういって聖女は顔は恥ずかしさのあまり赤面しているものの、その美しい肢体を惜しげもなく晒す。

勇者の陰茎はたちまちに大きく反り返り、その興奮を如実に現した。

聖女レスティーナはその膨らみに気づくと下履きの上からスリスリと擦る。

それだけで射精してしまいそうなほどの快感がアレンの体を電流のように迅った。

アレンは溜まっていた。

それはそうだ。

この勇者パーティが結成されてから近くにはいつも聖女レスティーナや斥候ニーナといった美女がいたし、野営の際や道中のテントや宿は戦士ラダワンと一緒だったゆえに自慰をする事も出来ていなかった。

その状態で聖女の美しくも艶かしい白くて細い指が自分の股間をまさぐりはじめているのだから。

レスティーナも経験した事が無いとはいえ、ある程度の知識はある。アレンの下履きを脱がせるとビンッと跳ね上がった男根を直接指で扱ぐ。

1分もしないうちにアレンのチンポは暴発し、その大量で濃厚な、生臭い雄汁をレスティーナの顔にぶちまけた。

アレンはレスティーナの綺麗な顔を自分の白濁で塗り潰した事に興奮しつつも流石にこれは酷い事をしてしまったと顔を青くするも、レスティーナは口元に垂れてきた精液をペロリと舐めとって臭くて苦いであろうにも関わらずアレンに

私で興奮して頂いて嬉しいです。

とニコリと微笑んでみせた。

アレンはそれを見て興奮が抑えられなくなってしまい、レスティーナの秘所がまだ存分に濡れきっていないにも関わらずその怒張を女陰に突き立てた。

レスティーナもそれには痛みと苦しみを予感したが、確かに少しの痛みと血は流れているが、想像していたよりも全然痛みは少なかった。

対の存在である勇者と聖女が心を重ね体を重ねる。

アレンはその勇者としての有り余る体力を存分に発揮し、突き入れる度に愛液によって滑りが良くなるレスティーナの蜜壺の奥深くまで何度も何度もその欲望の塊を突き入れては精を吐き出す。

レスティーナはアレンの獣のように激しくも自分の体に欲情を抱いていることを容易に理解させる腰の動きに快楽を感じ、アレンが射精する度に腰をくねらせ声を漏らす。


二人は体勢を変え、お互いを抱き合った。

時にはお互いに性器を舐めあい、口を吸いあい、愛を囁きながら。

寝台の布団はお互いの様々な体液が交じりあい、濡れきってしまうほど。

回数を覚えきれないほどアレンは射精し、レスティーナもまた絶頂した。

しかしそれにも関わらず精根尽き果てる事も無くお互いに調子が上がっていくようだった。

アレンの最後の射精がレスティーナの子宮に注がれ、レスティーナが悦びと共に絶頂した後。

部屋にこもった淫臭や濡れた布団は浄化魔法によって跡形もなく痕跡一つ残らず消し去られた。

レスティーナはアレンの腕の中で眠りにつく。

魔王城への襲撃が成功し、世界が平和になればアレンと結婚する事を夢見て。





明朝、ラダワンやニーナにバレておりからかわれたが、程よく緊張もとれた所で気負いしすぎず、作戦決行となった。





















結果は失敗。



勇者パーティー並びに人間界は地獄を見る。
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