16 / 32
1章 始まりの街
8話 リサの実力
しおりを挟む
リサが決闘を受けてしまった。アヤネはバトルフィールドを前に、不安そうに見つめている。気が付けばリサが決闘を受けていた。それまで、アヤネは、体が硬直し意識を失っていた。
過度のストレスにより脳へのダメージを軽減する為、一時的にフリーズしていた。アヤネは、強姦未遂を受けた記憶が蘇り、男性が怖くなっていた。その恐怖が過度のストレスと認識され、サーバーとの接続が遮断された。
今もストーカー被害を受けている。警察に守られて日常生活を送っている。家族も心配しており、協力してくれていた。万が一、ストーカーが家族に手を出したら? その不安がいつもあるが、最近は落ち着きを取り戻している。
何故か、出版社に持ち込みをして、漫画家としてデビューする事になってから、ストーカーの被害が無くなった。一応、警察の方は見回りとして、アヤネの自宅周辺を巡回している。
ストーカーの被害が無くなったのは、アヤネが、集中して漫画を描けるように、出版社が根回しをしたからだ。
ストーカーの個人情報を調べ、相手を脅している。警察にも情報を提供して、任意で取り調べを受けるまで、追い詰めていた。それも、アヤネの為だと、専属の編集者は話す。
その編集者は女性で、一条涼子と言って、アヤネ、否、綾を苛めていた女子生徒の親戚だった。アヤネの専属になった涼子は、親戚の娘が行った苛めの罪滅ぼしをしたいと言っていた。
一条財閥は、出版社も手掛けており、TDOにも投資している。アヤネの持ち込んだ漫画が採用されたのは、才能もあるが、罪の意識からの優遇でもあった。アヤネは全ての事情を知っており、受け入れている。
リサがマスコミに持ち込んだ動画と写真は、一条財閥にも少なからずダメージを与えており、信用と信頼を傷つけた。権力を盾に好き勝手して、他人を傷つけている。そのイメージを世の中に与えるきっかけとなった。
その回復の為、アヤネは涼子に取り込まれた。苛めていた女子生徒と違い、涼子は優しく、頼れるお姉さんと言う人柄だった。同時に、廃課金プレイヤーでもある。涼子自身も、課金と言う方法でTDOに投資している。
その課金額は月100万円とも言っており、彼女は現在、中央に聳えるディアナのタワーを攻略中と話していた。その実力は、課金の力もあるが、プレイヤースキルも高い。
そんな、涼子からガチャで出たと言って貰ったアイテム、鑑定眼鏡で、アヤネは対峙する男性プレイヤーを見つめていた。
ジョージ
種族:人間
職業:魔法剣士
LV:20
HP:310/310
MP:210/210【毎分20回復】
STR:50【+100】
VIT:50【+100】
AGI:50
DEX:40
INT:100
LUK:10
ステータスポイント:0【300】
専用スキル
魔法剣【炎】:LV2【60】
魔法剣【風】:LV2【60】
魔法剣【雷】:LV2【60】
魔法剣【水】:LV2【60】
魔法剣【地】:LV2【60】
スキルポイント:0【300】
称号:ゴブリンハンター【100/100】
タクマ
種族:人間
職業:格闘家
LV:22
HP:410/410
MP:30/30【毎分20回復】
STR:110【+20】
VIT:100【+50】
AGI:60【+10】
DEX:60
INT:10
LUK:0
ステータスポイント:0【310】
共通スキル
HPアップ:LV1…+100【10】
STRアップ:LV1…+10【10】
AGIアップ:LV1…+10【10】
DEXアップ:LV1…+10【10】
毒耐性:LV1【10】
麻痺耐性:LV1【10】
睡眠耐性:LV1【10】
専用スキル
衝撃拳:LV3【80】
瞬歩:LV3【80】
見切り:LV3【80】
スキルポイント:0【310】
称号:ゴブリンハンター【100/100】
ジョージはLV20、タクマはLV22と予想よりレベルが高かった。しかし、アヤネは不安になる事は無かった。何故なら、
(リサちゃんの方が確かに強いね)
出会った時に鑑定をしてから思っていた。
リサ
種族:人間
職業:ゴーレムクリエイター
LV:1
HP:320/320
MP:20/520
STR:60
VIT:110
AGI:110
DEX:50
INT:210
LUK:20
ステータスポイント:0【500】
共通スキル
HPアップ:LV1…+100【10】
MPアップ:LV1…+100【10】
STRアップ:LV1…+10【10】
VITアップ:LV1…+10【10】
AGIアップ:LV1…+10【10】
DEXアップ:LV1…+10【10】
INTアップ:LV1…+10【10】
LUKアップ:LV1…+10【10】
全異常耐性:LV1【10】
全属性耐性:LV1【10】
専用スキル
MPゴーレム作成:LV1【50】
HP自動回復:LV1【50】
MP自動回復:LV1【50】
共有スキル:LV1【50】
ゴーレムクリエイト:LV1【50】
魔改造強化:LV1【50】
パーツ作成:LV1【50】
ゴーレム格納庫:LV1【50】
スキルポイント:0【500】
LV1なのに、HPが300を超えて、MPは500以上ある。アヤネの初期ステータスより高かった。しかも、装備による補正が一切反映されていない。今のリサは、初期装備であり、冒険者の衣装を着ているが、補正が無いのでステータスには何も反映されていない。
そんな状態なのに、アヤネはリサが負けるとは思わなかった。
「…MPが減ってる?」
気が付くと、リサのMPが500も減っていた。そして、その減ったMPの行先は、彼女の肩に乗るウッドゴーレムだった。
「……何…あの強さ?」
思わず呆けてしまう。ウッドゴーレムのステータスが凄く上がったからだ。
ウッドゴーレム
種族:ゴーレム
HP:1320/1320
MP:1520/1520
STR:560
VIT:610
AGI:610
DEX:550
INT:710
LUK:520
共有スキル
全属性耐性:LV1
弱点:炎
始まりの街の周辺では存在しないステータスの高さに、空いた口が塞がらなくなる。よくよく見ると、リサのステータスに消費したMPが足された数値になっている。ただし、HPとMPは2倍になっていた。
HPの高さとVITの高さが弱点属性の攻撃を受けても耐える原因だと、アヤネは観察していた。魔法剣士のジョージは炎を剣に纏わせ、ウッドゴーレムを斬り付ける。
しかし、15㎝という小ささのウッドゴーレムは攻撃が当たらない。そこで、剣の炎を激しく燃え上がらすと、薙ぎ払いを行った。大きな炎の波が生まれ、ウッドゴーレムを飲み込む。
(凄い…燃えてない)
炎に包まれて倒したと安心したのかジョージが警戒を解く。刹那、炎の中からウッドゴーレムが飛び出すと、飛び上がり、ジョージの顔を殴り飛ばした。初めて頭が飛ぶ光景を見た気がする。
殴られた衝撃でジョージのHPはあっという間に無くなり、首から上の頭が吹き飛んだ。残された体と、床に転がる勝ち誇った顔は、光と共に砕けて散った。炎に晒されたウッドゴーレムは、表面が黒く焼けていたが、次第に元の茶色い木の肌へと戻っていく。減っていたHPも回復してきた。
そして、リサはタクマと対峙していた。彼は接近戦を挑まず、遠距離から拳圧による衝撃波を放っていた。彼の持つスキルを見る限り接近して格闘に持ち込めばいいと思うが、アヤネは彼の動きを見て、
(素人ね)
職業は格闘家なのに動きに無駄が多かった。リサはリアルでも格闘術を身に着けており、その動きは俊敏で、隙は無い。いつもの彼女なら、攻撃を見切りながら懐に入り、一撃を食らわせて体勢を崩して、追撃の攻撃を加える。そんなパターンで仕掛けるが、今は回避ばかりしている。
時間を稼いでいるような気がしたが、実際その通りで、ジョージを倒したウッドゴーレムが仕掛けてきた。タクマの背後に飛び蹴りを食らわせた。大きく仰け反ると、タクマのHPが瞬間に減り、決闘の勝負はついた。
誰もが初心者のリサが勝つと予想していなかったと思う。アヤネ自身も、勝てるのか不安はあったが、リサの自信のある笑みから、安心はしていた。ウッドゴーレムの動きにも驚いたが、タクマの攻撃を逃げ延びていたリサの動きにも驚いた。
決闘が終わり、リサがウッドゴーレムを抱きかかえて歩いてきた。野次馬がリサを取り囲んでいたが、彼女の頭の上に載ったウッドゴーレムが威嚇し、離れて道を開けた。
「うん? どうかした?」
「え、いや。リサちゃんの人形、強いんだね」
「丹精込めて作ったから」
呆けていたが、直ぐに返事を返す。実際にMPを大量に使っており、今もウッドゴーレムのステータスはそのままだった。
「そろそろクエストに行こうか」
「そ、そうだね」
戸惑いながら返事をすると、アヤネはリサの隣に並ぶ。リアルと違い小さくなった彼女だが、存在感は大きかった。大切な親友は、ゲーム初日に課金プレイヤーを倒すという、大きな偉業を成し遂げた。
(リサちゃんを主人公にしてよかった)
漫画のネタになる。彼女と一緒にいれば、いろいろな経験が出来る。そう思い、出来るだけ一緒にいようと考えた。
後に、後悔する程の経験をするのだが…。
過度のストレスにより脳へのダメージを軽減する為、一時的にフリーズしていた。アヤネは、強姦未遂を受けた記憶が蘇り、男性が怖くなっていた。その恐怖が過度のストレスと認識され、サーバーとの接続が遮断された。
今もストーカー被害を受けている。警察に守られて日常生活を送っている。家族も心配しており、協力してくれていた。万が一、ストーカーが家族に手を出したら? その不安がいつもあるが、最近は落ち着きを取り戻している。
何故か、出版社に持ち込みをして、漫画家としてデビューする事になってから、ストーカーの被害が無くなった。一応、警察の方は見回りとして、アヤネの自宅周辺を巡回している。
ストーカーの被害が無くなったのは、アヤネが、集中して漫画を描けるように、出版社が根回しをしたからだ。
ストーカーの個人情報を調べ、相手を脅している。警察にも情報を提供して、任意で取り調べを受けるまで、追い詰めていた。それも、アヤネの為だと、専属の編集者は話す。
その編集者は女性で、一条涼子と言って、アヤネ、否、綾を苛めていた女子生徒の親戚だった。アヤネの専属になった涼子は、親戚の娘が行った苛めの罪滅ぼしをしたいと言っていた。
一条財閥は、出版社も手掛けており、TDOにも投資している。アヤネの持ち込んだ漫画が採用されたのは、才能もあるが、罪の意識からの優遇でもあった。アヤネは全ての事情を知っており、受け入れている。
リサがマスコミに持ち込んだ動画と写真は、一条財閥にも少なからずダメージを与えており、信用と信頼を傷つけた。権力を盾に好き勝手して、他人を傷つけている。そのイメージを世の中に与えるきっかけとなった。
その回復の為、アヤネは涼子に取り込まれた。苛めていた女子生徒と違い、涼子は優しく、頼れるお姉さんと言う人柄だった。同時に、廃課金プレイヤーでもある。涼子自身も、課金と言う方法でTDOに投資している。
その課金額は月100万円とも言っており、彼女は現在、中央に聳えるディアナのタワーを攻略中と話していた。その実力は、課金の力もあるが、プレイヤースキルも高い。
そんな、涼子からガチャで出たと言って貰ったアイテム、鑑定眼鏡で、アヤネは対峙する男性プレイヤーを見つめていた。
ジョージ
種族:人間
職業:魔法剣士
LV:20
HP:310/310
MP:210/210【毎分20回復】
STR:50【+100】
VIT:50【+100】
AGI:50
DEX:40
INT:100
LUK:10
ステータスポイント:0【300】
専用スキル
魔法剣【炎】:LV2【60】
魔法剣【風】:LV2【60】
魔法剣【雷】:LV2【60】
魔法剣【水】:LV2【60】
魔法剣【地】:LV2【60】
スキルポイント:0【300】
称号:ゴブリンハンター【100/100】
タクマ
種族:人間
職業:格闘家
LV:22
HP:410/410
MP:30/30【毎分20回復】
STR:110【+20】
VIT:100【+50】
AGI:60【+10】
DEX:60
INT:10
LUK:0
ステータスポイント:0【310】
共通スキル
HPアップ:LV1…+100【10】
STRアップ:LV1…+10【10】
AGIアップ:LV1…+10【10】
DEXアップ:LV1…+10【10】
毒耐性:LV1【10】
麻痺耐性:LV1【10】
睡眠耐性:LV1【10】
専用スキル
衝撃拳:LV3【80】
瞬歩:LV3【80】
見切り:LV3【80】
スキルポイント:0【310】
称号:ゴブリンハンター【100/100】
ジョージはLV20、タクマはLV22と予想よりレベルが高かった。しかし、アヤネは不安になる事は無かった。何故なら、
(リサちゃんの方が確かに強いね)
出会った時に鑑定をしてから思っていた。
リサ
種族:人間
職業:ゴーレムクリエイター
LV:1
HP:320/320
MP:20/520
STR:60
VIT:110
AGI:110
DEX:50
INT:210
LUK:20
ステータスポイント:0【500】
共通スキル
HPアップ:LV1…+100【10】
MPアップ:LV1…+100【10】
STRアップ:LV1…+10【10】
VITアップ:LV1…+10【10】
AGIアップ:LV1…+10【10】
DEXアップ:LV1…+10【10】
INTアップ:LV1…+10【10】
LUKアップ:LV1…+10【10】
全異常耐性:LV1【10】
全属性耐性:LV1【10】
専用スキル
MPゴーレム作成:LV1【50】
HP自動回復:LV1【50】
MP自動回復:LV1【50】
共有スキル:LV1【50】
ゴーレムクリエイト:LV1【50】
魔改造強化:LV1【50】
パーツ作成:LV1【50】
ゴーレム格納庫:LV1【50】
スキルポイント:0【500】
LV1なのに、HPが300を超えて、MPは500以上ある。アヤネの初期ステータスより高かった。しかも、装備による補正が一切反映されていない。今のリサは、初期装備であり、冒険者の衣装を着ているが、補正が無いのでステータスには何も反映されていない。
そんな状態なのに、アヤネはリサが負けるとは思わなかった。
「…MPが減ってる?」
気が付くと、リサのMPが500も減っていた。そして、その減ったMPの行先は、彼女の肩に乗るウッドゴーレムだった。
「……何…あの強さ?」
思わず呆けてしまう。ウッドゴーレムのステータスが凄く上がったからだ。
ウッドゴーレム
種族:ゴーレム
HP:1320/1320
MP:1520/1520
STR:560
VIT:610
AGI:610
DEX:550
INT:710
LUK:520
共有スキル
全属性耐性:LV1
弱点:炎
始まりの街の周辺では存在しないステータスの高さに、空いた口が塞がらなくなる。よくよく見ると、リサのステータスに消費したMPが足された数値になっている。ただし、HPとMPは2倍になっていた。
HPの高さとVITの高さが弱点属性の攻撃を受けても耐える原因だと、アヤネは観察していた。魔法剣士のジョージは炎を剣に纏わせ、ウッドゴーレムを斬り付ける。
しかし、15㎝という小ささのウッドゴーレムは攻撃が当たらない。そこで、剣の炎を激しく燃え上がらすと、薙ぎ払いを行った。大きな炎の波が生まれ、ウッドゴーレムを飲み込む。
(凄い…燃えてない)
炎に包まれて倒したと安心したのかジョージが警戒を解く。刹那、炎の中からウッドゴーレムが飛び出すと、飛び上がり、ジョージの顔を殴り飛ばした。初めて頭が飛ぶ光景を見た気がする。
殴られた衝撃でジョージのHPはあっという間に無くなり、首から上の頭が吹き飛んだ。残された体と、床に転がる勝ち誇った顔は、光と共に砕けて散った。炎に晒されたウッドゴーレムは、表面が黒く焼けていたが、次第に元の茶色い木の肌へと戻っていく。減っていたHPも回復してきた。
そして、リサはタクマと対峙していた。彼は接近戦を挑まず、遠距離から拳圧による衝撃波を放っていた。彼の持つスキルを見る限り接近して格闘に持ち込めばいいと思うが、アヤネは彼の動きを見て、
(素人ね)
職業は格闘家なのに動きに無駄が多かった。リサはリアルでも格闘術を身に着けており、その動きは俊敏で、隙は無い。いつもの彼女なら、攻撃を見切りながら懐に入り、一撃を食らわせて体勢を崩して、追撃の攻撃を加える。そんなパターンで仕掛けるが、今は回避ばかりしている。
時間を稼いでいるような気がしたが、実際その通りで、ジョージを倒したウッドゴーレムが仕掛けてきた。タクマの背後に飛び蹴りを食らわせた。大きく仰け反ると、タクマのHPが瞬間に減り、決闘の勝負はついた。
誰もが初心者のリサが勝つと予想していなかったと思う。アヤネ自身も、勝てるのか不安はあったが、リサの自信のある笑みから、安心はしていた。ウッドゴーレムの動きにも驚いたが、タクマの攻撃を逃げ延びていたリサの動きにも驚いた。
決闘が終わり、リサがウッドゴーレムを抱きかかえて歩いてきた。野次馬がリサを取り囲んでいたが、彼女の頭の上に載ったウッドゴーレムが威嚇し、離れて道を開けた。
「うん? どうかした?」
「え、いや。リサちゃんの人形、強いんだね」
「丹精込めて作ったから」
呆けていたが、直ぐに返事を返す。実際にMPを大量に使っており、今もウッドゴーレムのステータスはそのままだった。
「そろそろクエストに行こうか」
「そ、そうだね」
戸惑いながら返事をすると、アヤネはリサの隣に並ぶ。リアルと違い小さくなった彼女だが、存在感は大きかった。大切な親友は、ゲーム初日に課金プレイヤーを倒すという、大きな偉業を成し遂げた。
(リサちゃんを主人公にしてよかった)
漫画のネタになる。彼女と一緒にいれば、いろいろな経験が出来る。そう思い、出来るだけ一緒にいようと考えた。
後に、後悔する程の経験をするのだが…。
0
お気に入りに追加
64
あなたにおすすめの小説
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
はぁ?とりあえず寝てていい?
夕凪
ファンタジー
嫌いな両親と同級生から逃げて、アメリカ留学をした帰り道。帰国中の飛行機が事故を起こし、日本の女子高生だった私は墜落死した。特に未練もなかったが、強いて言えば、大好きなもふもふと一緒に暮らしたかった。しかし何故か、剣と魔法の異世界で、貴族の子として転生していた。しかも男の子で。今世の両親はとてもやさしくいい人たちで、さらには前世にはいなかった兄弟がいた。せっかくだから思いっきり、もふもふと戯れたい!惰眠を貪りたい!のんびり自由に生きたい!そう思っていたが、5歳の時に行われる判定の儀という、魔法属性を調べた日を境に、幸せな日常が崩れ去っていった・・・。その後、名を変え別の人物として、相棒のもふもふと共に旅に出る。相棒のもふもふであるズィーリオスの為の旅が、次第に自分自身の未来に深く関わっていき、仲間と共に逃れられない運命の荒波に飲み込まれていく。
※第二章は全体的に説明回が多いです。
<<<小説家になろうにて先行投稿しています>>>
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない
一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。
クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。
さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。
両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。
……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。
それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。
皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。
※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
大魔導師と賢者
河内 祐
ファンタジー
僕エメル・サフィスは魔法図書館の塔で司書をしている。
ある日僕は見た事ない本を手に取って読んでる。
そしたら、本から女性が‼︎
彼女は自分は賢者に造られた魔法書だという。
そして、その賢者は昔の僕のライバルで⁉︎
ゆるーいファンタジーが始まります。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
因果応報以上の罰を
下菊みこと
ファンタジー
ざまぁというか行き過ぎた報復があります、ご注意下さい。
どこを取っても救いのない話。
ご都合主義の…バッドエンド?ビターエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる