白石華、猫アカウントへの道

白石華

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仔猫と遊んで焼き肉を焼いてお絵かきをする回、もういっちょ

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 オリンピック連休でリア友と焼肉を焼いてお庭でキャンプをして、そのままお茶会に進行し、お絵かきをしたりお茶を飲んだり、仔猫と遊ぶ回をしてきました。

 シィルちゃんは前日にワクチンを接種したため、激しい運動はお控えくださいと言われ、今回は眺めるだけにしようとリア友と打ち合わせするも、シィルちゃんは既に元気いっぱい。接種直後に大人しくなり、当日は既に回復していたのでした。驚異的な体力だけど遊ぶのは控えようねとリア友と話す。

 まずは焼肉会。炭台で炭火を起こしていくのだけど、親から消し炭と小さい炭を貰い、小さいのを底に敷いて、空気穴を中心や大きい炭を組んでいく隙間に作って、炭が交差するところに着火剤を置き、火を点けてファイヤーします。親は炭火焼きバーベキューとか火起こしとかもやれる人のため、家には炭があるのでした。農家つええ。
 炭台の隣にはバケツと水道がある場所を選び、何かあっても水の力で何とかしようという安全対策もばっちり。あとは熱射病と熱中症に気を付ければばっちりだ! さあ、火を起こそうとしたら。また親から焼き肉用の国産銘柄牛のバラ三角と黒毛和牛の腿と、塩分補給用のドリンクを貰う。更に焼きイカ用のイカも貰う。至れり尽くせりだな、親。これでうまいものを食ってこいという父親の張り切りようは輝いていました。バーベキューって旨いのか。

 という訳で材料もそろったところで燃やしていく事に。炭を。バーベキューの炭の燃えっぷりが最初は弱かったんですがバラ三角に火を点けると、落ちた脂がファイヤーし、網の肉を置いた部分に満遍なく火の手が回る勢いでジュージュー燃える。燃えると言うか燃え盛る炎で秒で火が通る。ちょっとした焦げ色が付く。一気に炭全体に火が回り、次の肉を入れても落ちた脂で燃え盛っていました。これは焼肉というより別の何かでした。ファイヤーカーニバル(謝肉祭)とかそんな感じのでした。
 という訳で地元の銘柄牛を炙りチャーシューのように秒で焼いたところでお肉を一口。噛まなくても口の中でとろける柔らかさでした。そしてお肉が甘い。溢れる旨味が違う。イカもうまい。醤油を垂らして焦がしたら美味しそうですが、そんな知恵は回らず、そのまんま焼きましたが、何にも味付けしなくても塩味が利いていて、美味しいイカでした。ワタの中に卵も入っていてこれまた美味しい。

 お肉をたらふく食べたところで忘れていた野菜を焼いたり、昨日仕込んでいたベルギーワッフルの素でワッフルを焼いたりしたところでお片付けをしてお茶会に移動。

 にゃんこは既に涼しくなった部屋でスタンバイして昼寝していましたが、リア友が来ると、ちゅるちゅるしたおやつを食べさせるチャレンジに成功。美味しくいただいてくれました。写真も撮りましたが、加工がまだのため、次回以降にでも貼っておきますね。

 リア友とダベりながらお絵かき会に移行。お絵かきをしていると、必ず現れるという猫怪獣の猫圧ですが、今回も登場し、折角だから届いた蹴りぐるみで遊んでみることに。猫様すぐ飽きて後ろ脚で猫イヤイヤで蹴り飛ばすも、リア友は蹴りぐるみのプロというか先輩だからフリフリしてじゃれさせて噛んだり蹴ったりしていいんだよと教えてくれてました。ありがとうリア友。

 でも、ウチの猫様は抱き着き蹴り蹴りは人の腕の感触がいい、野生の肉食獣の本能が残っているから、蹴りぐるみがどれだけ面白くなれるかだな。にゃんこ様にとって。

 リア友とお絵かきをしていたからか、それまで消滅していたやる気が再び蘇り、描き進めることに。
 更にアホほど焼いた肉とワッフルがまだ余っていたため、それを温め直して夕飯に食べて、レンチンしてもまだジューシーな歯ごたえは表面を炙って、中はしっとり火が通っている炭火焼肉の効果だったのかもしれません。美味しかったのと炭がまだ残っているから、また、焼肉をやりたいですね。

 猫はリア友と遊んで貰った後はスヤア……としていて大人しいものでした。と思ったら、別れ際にリア友と駐車場でダベっていたら鳴かれました。君なんでそんなに元気なの。昨日ワクチン打たれたでしょ。
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