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喫茶モフモフ
隣国の王子の国での旅行、その4
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「僕はプラリネのタルトとフルーツ盛り合わせ、コーヒーでお願いします。」
「私はバラとフルーツの紅茶とプラリネとアイスのクレープで。」
「私はカフェオレと、プラリネのブリオッシュ。
サイドメニューにフルーツとチョコクリームでお願いします。」
カフェに来たサナダさんたちは、昼間も食べていたプラリネをカフェでもノンビリしながら食べる事にしたようだ。
「カフェでケーキとコーヒーとは、僕たちも優雅な時間を送っていますねぇ。」
注文を待ちながらサナダさんが雑談を始める。
「そうですね。メニューを頼んで、待ちながらゆったり時間を過ごすのは。
休日のご褒美みたいなものです。」
ゴンドウさんもそれに頷く。
「ここってお菓子のパンにもプラリネが入っているんですね。」
「それも有名みたいですね。」
「美味しそうだな~。楽しみ~。」
マスエさんが嬉しそうにサナダさんたちに話しかける。プラリネはここでは本当に、どこでも見かけるお菓子のようだった。
「今日はこの後、ホテルで温泉に浸かってノンビリしますし。
皆さん日頃の疲れを癒してください。」
「サナダさんもですよ。」
「そうです。」
「ありがとうございます、ゴンドウさん。マスエさん。」
「お待たせしました。」
話している内にメニューが来る。
「おお。アーモンドケーキのようですね。」
「これは……盛り付けも可愛らしい。」
「本当にパンの中にプラリネが入ってる。」
届いたメニューがお菓子と飲み物と、両方、届いたのだが、シンプルでも綺麗に盛られた様子になっていた。
「コーヒーも当然ながら美味しいですね。プラリネケーキに合います。
タルトで頂く時はフルーツ盛り合わせだといいですねぇ。
トロピカルな味がまた、アクセントになります。」
「クレープも、ナイフとフォークで切り分けていますが、
アイスクリームとプラリネの相性がいいですし。
バラとフルーツの紅茶も癒されるようないい匂いです。
オレンジもいいですね。」
「ブリオッシュもザクザクして、チョコクリームとフルーツも美味しいし。
カフェオレと合いますね。味変しているみたい。
パッションフルーツとパイナップル。」
プラリネは美味しい。チョコと合わせるとおいしい。フルーツが入ると味変が加わって食がさらに進む。改めてそれを知ったカフェと、この街であった。
「チョコレートも美味しいらしいから、追加で頼みますか?」
「ここまで来たらお付き合いします。」
「私も食べたいです!」
サナダさんの悪魔の囁きに乗った二人は、この後、追加でチョコレートのお菓子も食べたのだった。プラリネ付きで。
・・・・・・。
「ふう。張り込んで食べたのに、この後まだ、チーズフォンデュが待っていると思うと。
まだいけるモードになれますねぇ。」
ケーキを食べた後、腹ごなしにノンビリ雑談を始めた三人。サナダさんが話を始める。
「温泉に浸かってノンビリする時間を長くしましょう。」
「そう言えば、温泉ってホテルの中はどうなっているんですか?」
「男湯と女湯に別れて、プールみたいな大浴場になっています。
他にもサウナもありますよ。」
ゴンドウさんの提案にマスエさんが質問し。サナダさんが答えている。
「大浴場ですか。それは身体が伸ばせそうだ。」
「サウナもいいですねぇ。泳ごうと思えばプールも付いています。」
「プールまで。」
プール付きのホテルとは三ツ星クラスではないかと思ったが、深くは聞かないゴンドウさん。宿屋はケチると安全面や衛生面でも問題があるから、そこは紹介をお願いしたい所であったし。
「今回は王子様の提供してくださる場所も宣伝していいみたいですし。
旅行に向いているプランを作ってくださったんですねぇ。」
「それじゃあ、次はレストランもどんな場所か見てみますか。」
「はい。」
今度はレストランに行くことにした三人だった。
・・・・・・。
「お待たせしました。チーズフォンデュとバゲットサンドになります。」
「おお。」
「鍋からチーズのいい匂いがしてきますね。」
「バゲットサンドも来たけど、こっちも美味しそう!」
今回はカフェメニュー用の提供という事で、バゲットサンドも追加で頼んだのだが、こちらも大きくて食べ応えがありそうだった。
「バゲットは三つに切り分けて貰いましたが、それでも量が多いですね。」
「バゲットだけなら一本ペロリなんですが。チーズフォンデュと燻製の量が。」
「多いですね……。」
今回は小鍋とお皿を三つ、一人分ずつ用意されているのだが、同じ鍋はみんなで突かないようにしているのと、こちらもカフェメニューに合わせてくれたそうだ。
「こちらは食事マナーもあるみたいですし。みんなでそれぞれ頂きましょう。」
「はい。」
「いただきます。」
まずはサナダさんがバゲットサンドを食べてみると。
「うん。美味しいですね。本場のバゲットを食べていますからねぇ。噛み応えがあるのに。
美味しいからパクパク食べられそうです。王子がパンを勧める訳ですね。」
「チーズフォンデュも今回はサラダと燻製が付いて、しかもこちらのパンも美味しい。」
「パンとチーズが美味しい。」
全員、パンが美味しいという意見になってしまっているがチーズフォンデュの方もノンアルコールにして貰っていてチーズも過熱したアルコールの匂いが口と鼻を刺さず。チーズの味を堪能しやすく食べやすかった。
「あれほど王子が自分の国でもやれる、パンも食べてくださいと仰っていましたが。
食べると納得の味ですね。」
「モフモフ喫茶、王都にも作ったらしいですからね。」
「余程、食べて貰いたいんでしょうねぇ。これだけ美味しいと。」
王子の猛プッシュにようやく合点がいった三人だった。
「おこげも美味しい。」
マスエさんがまた、鍋底に作られたチーズのおこげを剥がして食べている。
「あ、僕も食べよう。」
「私もです。……燻製と混ぜて食べるとおいしい。」
「美味しいですねぇ。」
前に食べたお菓子も、出された料理も何もかもが美味しいひと時をサナダさんたちは過ごした。
・・・・・・。
ざばっ、ざばっ。
「マスエさんは元気ですねぇ。」
「ええ。我々も負けないようにしましょう。」
ホテルでチェックインを済ませると、荷物を置いてきたサナダさんたちはホテルの屋内の温水プールでまた腹ごなしに泳ぐことにした。
マスエさんはこう見えて格闘家でスポーツも活発な娘さんのため、既に華麗なターンでプールのコースを往復までしている。
「僕は平泳ぎで。本当は着衣泳法の古流泳術が得意なんですが。
ここで正体をばらすわけにもいかないですし。」
「目立たず泳ぎましょう。」
サナダさんとゴンドウさんもなんだかんだで泳いでいた。
・・・・・・。
「ふう……泳いだ後の温泉が気持ちいい……。」
こちらもぬるま湯だった大浴場の温泉にマスエさんが一人で浸かると、丁度、誰もいなかったのか、貸しきりのようだった。
「これだけ充実した時間を過ごしたら、休日で疲れも取れちゃいそうだな……。」
街で食べ歩きして、公園を歩いて、カフェでゆっくり食べて、おしゃべりもして、またレストランでノンビリ食べて、ホテルのプールで泳いで、最後は温泉で溜まった疲れを癒すようにゆっくり浸かる。
「王子様が来てくれてから、サナダさんも元気を出してくれているみたいだし。
本当に、こうなってくれてよかったな……。
私もフェア、やっていこう。」
マスエさんはフェアに向けて英気を養っていた。
・・・・・・。
「ほら、言わないだけで、また疲れがたまっていたみたいですね。」
「いや~疲れたと周りに言ったら本当によぼよぼになっちゃいそうで。」
「ここではそう振舞わなくていいです。ヒーラーに任せてください。」
「ふふ……お願いします。」
温泉に浸かっていたサナダさんとゴンドウさんはまたゴンドウさんに肩をやって貰っていた。見た目はマッサージ師に解して貰っている人のようで。そのまんまだった。
「それに、みんなで楽しんでいる時は楽しんでおきたいじゃないですか。」
「故障ではなく凝っているだけだからいいですが。
サナダさんは肩をやりやすい癖があるからマッサージは必要ですね。」
「ええ。故障しないように注意します。針とかお灸とかもした方がいいのかな。」
「寝る前にやっておきますよ。」
「あ、お願いします。」
ゴンドウさんはヒーリングの他にもマッサージや針灸の心得もあった。
「それでも、マスエさんは僕たちの前で愚痴も疲れたも言わないし。
ああいう子の前ではそういう事はしないものですよ。」
「お互いにやせ我慢じゃないといいんですけどね。壊れたら元も子もない。
私は気付いて、伝えてくださる方がいいです。」
「ははは……マスエさん、大丈夫かな。
僕たちも……温泉とか骨休めとか。やるようにしていかないとかな。」
「やれるものならそうしたいですからね。」
「ええ。軌道に乗ってくれて、援助してくださる旅行先もあって。ホント様々ですね。」
「今回も成功するといいですね。」
「こればっかりは……本番に備えてしっかり休む以外の事はないですからね。」
「それでも、王子の後押しがあるからでしょうか。一度成功を経験していると。
次も忙しいんじゃないかと思いますね。」
「僕たちは事前に宣伝もしておきましょう。」
サナダさんたちも英気を養いつつ……周りを気に掛けていた。自分たちは援助含めてチームワークが作られている職場でよかったなと思いつつ。フェアの事に頭が切り替わっていく……。
「私はバラとフルーツの紅茶とプラリネとアイスのクレープで。」
「私はカフェオレと、プラリネのブリオッシュ。
サイドメニューにフルーツとチョコクリームでお願いします。」
カフェに来たサナダさんたちは、昼間も食べていたプラリネをカフェでもノンビリしながら食べる事にしたようだ。
「カフェでケーキとコーヒーとは、僕たちも優雅な時間を送っていますねぇ。」
注文を待ちながらサナダさんが雑談を始める。
「そうですね。メニューを頼んで、待ちながらゆったり時間を過ごすのは。
休日のご褒美みたいなものです。」
ゴンドウさんもそれに頷く。
「ここってお菓子のパンにもプラリネが入っているんですね。」
「それも有名みたいですね。」
「美味しそうだな~。楽しみ~。」
マスエさんが嬉しそうにサナダさんたちに話しかける。プラリネはここでは本当に、どこでも見かけるお菓子のようだった。
「今日はこの後、ホテルで温泉に浸かってノンビリしますし。
皆さん日頃の疲れを癒してください。」
「サナダさんもですよ。」
「そうです。」
「ありがとうございます、ゴンドウさん。マスエさん。」
「お待たせしました。」
話している内にメニューが来る。
「おお。アーモンドケーキのようですね。」
「これは……盛り付けも可愛らしい。」
「本当にパンの中にプラリネが入ってる。」
届いたメニューがお菓子と飲み物と、両方、届いたのだが、シンプルでも綺麗に盛られた様子になっていた。
「コーヒーも当然ながら美味しいですね。プラリネケーキに合います。
タルトで頂く時はフルーツ盛り合わせだといいですねぇ。
トロピカルな味がまた、アクセントになります。」
「クレープも、ナイフとフォークで切り分けていますが、
アイスクリームとプラリネの相性がいいですし。
バラとフルーツの紅茶も癒されるようないい匂いです。
オレンジもいいですね。」
「ブリオッシュもザクザクして、チョコクリームとフルーツも美味しいし。
カフェオレと合いますね。味変しているみたい。
パッションフルーツとパイナップル。」
プラリネは美味しい。チョコと合わせるとおいしい。フルーツが入ると味変が加わって食がさらに進む。改めてそれを知ったカフェと、この街であった。
「チョコレートも美味しいらしいから、追加で頼みますか?」
「ここまで来たらお付き合いします。」
「私も食べたいです!」
サナダさんの悪魔の囁きに乗った二人は、この後、追加でチョコレートのお菓子も食べたのだった。プラリネ付きで。
・・・・・・。
「ふう。張り込んで食べたのに、この後まだ、チーズフォンデュが待っていると思うと。
まだいけるモードになれますねぇ。」
ケーキを食べた後、腹ごなしにノンビリ雑談を始めた三人。サナダさんが話を始める。
「温泉に浸かってノンビリする時間を長くしましょう。」
「そう言えば、温泉ってホテルの中はどうなっているんですか?」
「男湯と女湯に別れて、プールみたいな大浴場になっています。
他にもサウナもありますよ。」
ゴンドウさんの提案にマスエさんが質問し。サナダさんが答えている。
「大浴場ですか。それは身体が伸ばせそうだ。」
「サウナもいいですねぇ。泳ごうと思えばプールも付いています。」
「プールまで。」
プール付きのホテルとは三ツ星クラスではないかと思ったが、深くは聞かないゴンドウさん。宿屋はケチると安全面や衛生面でも問題があるから、そこは紹介をお願いしたい所であったし。
「今回は王子様の提供してくださる場所も宣伝していいみたいですし。
旅行に向いているプランを作ってくださったんですねぇ。」
「それじゃあ、次はレストランもどんな場所か見てみますか。」
「はい。」
今度はレストランに行くことにした三人だった。
・・・・・・。
「お待たせしました。チーズフォンデュとバゲットサンドになります。」
「おお。」
「鍋からチーズのいい匂いがしてきますね。」
「バゲットサンドも来たけど、こっちも美味しそう!」
今回はカフェメニュー用の提供という事で、バゲットサンドも追加で頼んだのだが、こちらも大きくて食べ応えがありそうだった。
「バゲットは三つに切り分けて貰いましたが、それでも量が多いですね。」
「バゲットだけなら一本ペロリなんですが。チーズフォンデュと燻製の量が。」
「多いですね……。」
今回は小鍋とお皿を三つ、一人分ずつ用意されているのだが、同じ鍋はみんなで突かないようにしているのと、こちらもカフェメニューに合わせてくれたそうだ。
「こちらは食事マナーもあるみたいですし。みんなでそれぞれ頂きましょう。」
「はい。」
「いただきます。」
まずはサナダさんがバゲットサンドを食べてみると。
「うん。美味しいですね。本場のバゲットを食べていますからねぇ。噛み応えがあるのに。
美味しいからパクパク食べられそうです。王子がパンを勧める訳ですね。」
「チーズフォンデュも今回はサラダと燻製が付いて、しかもこちらのパンも美味しい。」
「パンとチーズが美味しい。」
全員、パンが美味しいという意見になってしまっているがチーズフォンデュの方もノンアルコールにして貰っていてチーズも過熱したアルコールの匂いが口と鼻を刺さず。チーズの味を堪能しやすく食べやすかった。
「あれほど王子が自分の国でもやれる、パンも食べてくださいと仰っていましたが。
食べると納得の味ですね。」
「モフモフ喫茶、王都にも作ったらしいですからね。」
「余程、食べて貰いたいんでしょうねぇ。これだけ美味しいと。」
王子の猛プッシュにようやく合点がいった三人だった。
「おこげも美味しい。」
マスエさんがまた、鍋底に作られたチーズのおこげを剥がして食べている。
「あ、僕も食べよう。」
「私もです。……燻製と混ぜて食べるとおいしい。」
「美味しいですねぇ。」
前に食べたお菓子も、出された料理も何もかもが美味しいひと時をサナダさんたちは過ごした。
・・・・・・。
ざばっ、ざばっ。
「マスエさんは元気ですねぇ。」
「ええ。我々も負けないようにしましょう。」
ホテルでチェックインを済ませると、荷物を置いてきたサナダさんたちはホテルの屋内の温水プールでまた腹ごなしに泳ぐことにした。
マスエさんはこう見えて格闘家でスポーツも活発な娘さんのため、既に華麗なターンでプールのコースを往復までしている。
「僕は平泳ぎで。本当は着衣泳法の古流泳術が得意なんですが。
ここで正体をばらすわけにもいかないですし。」
「目立たず泳ぎましょう。」
サナダさんとゴンドウさんもなんだかんだで泳いでいた。
・・・・・・。
「ふう……泳いだ後の温泉が気持ちいい……。」
こちらもぬるま湯だった大浴場の温泉にマスエさんが一人で浸かると、丁度、誰もいなかったのか、貸しきりのようだった。
「これだけ充実した時間を過ごしたら、休日で疲れも取れちゃいそうだな……。」
街で食べ歩きして、公園を歩いて、カフェでゆっくり食べて、おしゃべりもして、またレストランでノンビリ食べて、ホテルのプールで泳いで、最後は温泉で溜まった疲れを癒すようにゆっくり浸かる。
「王子様が来てくれてから、サナダさんも元気を出してくれているみたいだし。
本当に、こうなってくれてよかったな……。
私もフェア、やっていこう。」
マスエさんはフェアに向けて英気を養っていた。
・・・・・・。
「ほら、言わないだけで、また疲れがたまっていたみたいですね。」
「いや~疲れたと周りに言ったら本当によぼよぼになっちゃいそうで。」
「ここではそう振舞わなくていいです。ヒーラーに任せてください。」
「ふふ……お願いします。」
温泉に浸かっていたサナダさんとゴンドウさんはまたゴンドウさんに肩をやって貰っていた。見た目はマッサージ師に解して貰っている人のようで。そのまんまだった。
「それに、みんなで楽しんでいる時は楽しんでおきたいじゃないですか。」
「故障ではなく凝っているだけだからいいですが。
サナダさんは肩をやりやすい癖があるからマッサージは必要ですね。」
「ええ。故障しないように注意します。針とかお灸とかもした方がいいのかな。」
「寝る前にやっておきますよ。」
「あ、お願いします。」
ゴンドウさんはヒーリングの他にもマッサージや針灸の心得もあった。
「それでも、マスエさんは僕たちの前で愚痴も疲れたも言わないし。
ああいう子の前ではそういう事はしないものですよ。」
「お互いにやせ我慢じゃないといいんですけどね。壊れたら元も子もない。
私は気付いて、伝えてくださる方がいいです。」
「ははは……マスエさん、大丈夫かな。
僕たちも……温泉とか骨休めとか。やるようにしていかないとかな。」
「やれるものならそうしたいですからね。」
「ええ。軌道に乗ってくれて、援助してくださる旅行先もあって。ホント様々ですね。」
「今回も成功するといいですね。」
「こればっかりは……本番に備えてしっかり休む以外の事はないですからね。」
「それでも、王子の後押しがあるからでしょうか。一度成功を経験していると。
次も忙しいんじゃないかと思いますね。」
「僕たちは事前に宣伝もしておきましょう。」
サナダさんたちも英気を養いつつ……周りを気に掛けていた。自分たちは援助含めてチームワークが作られている職場でよかったなと思いつつ。フェアの事に頭が切り替わっていく……。
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