精霊都市の再開発事業

白石華

文字の大きさ
25 / 62
第四章

エロ社長の仕事休憩

しおりを挟む
「よし、そんじゃファックすんぞ!」
「あいさー!」

 ひどすぎる発言ってサシガネがいないと誰も止めないんだなと思いながら社宅に戻った俺たち。休憩だからいいのだがサシガネとベルさんには知られないようにしよう……。

「ちゃちゃっとして、シャワーも浴びるからこんなんでいいかなと。」
「いいよ~。どうせ他の所も行けないよね。木陰でこっそりやるとか。
 再建設の話ごと飛ぶよね。」 
「ああ。ラブホテルも一応、再建したんだが。休憩時間ってあの場所のだと長いからな。」

 何の話をしているんだと思いながらちゃっちゃと脱ぐ俺たち。

「そんじゃシャワーを浴びるか!」
「はーい!」

 ざあああ……っ。

「きゃはは! 社長、くすぐったいー。」
「だって二人で浴びているんだろ。そりゃあ身体に触るだろ。」
「おっぱいばっかりじゃん。社長、ホントにおっぱいしか頭にないの?」
「ああ。お前の場合、そのムチムチの尻と太腿もだな。」
「やだー。社長ってば―。」

 俺はおっぱいを掬ってたぷんたぷんに揺らしていた手を今度は尻と腰を撫でて太腿まで伝うのだがやっていることが本当にエロ社長で自分でやっててコイツアカンと思っていた。

「よし、シャワーはこんなもんだ! ベッドインするぞ!」
「あーい!」

 今度は身体を拭いて、ベッドに行くのだが。

「社長、後ろ向きでするの?」

 カンナが四つん這いでお尻を向けて移動しているのだがお尻をフリフリする感じがとても肉感的である。

「そうだな……それもいいんだが、その体位はしたばかりだから松葉崩しにするか。」

 俺は体位のリクエストに即答で松葉崩しが言える男だった。

「はいよ、御所車でもなんでもコイだよ。」

 カンナもマニアックな体位を知っていた。調べたら判明すると思うが男女が危険だから真似すんなよ。チンポが折れるか女性器が裂けるぞ。

「ああ。でも今回するのは松葉崩しな。よっと。」
「あんっ。」

 横に寝ているカンナの太腿を掲げ、片脚を俺の両脚でしゃがむ態勢で挟み、太腿を担ぎながらエッチをする体位だが、そこまで説明すれば、なんだコイツ、太腿が目的かよこのエロ社長となる。それはそれとして挿入に移ると。既にカンナのそこは湿り気を帯びていた。わずかだが濡れてもいるし行為に移っても大丈夫そうだろう。

 ぬじゅっ!

「あ……んあっ! そこ……ああっ!」

 脚を広げられながら摩擦されるからカンナも当たるところだと当たるのだろう。おっぱいをたぷんたぷん揺らす姿は実にいい。

「あっ……社長、社長っ!」
「お、おおっ。おぐっ、おうっ。な、なんだ、カンナ。」
「うん……社長とだけとするの、したことなかったけど。サシガネさんの顔がちらついてヤバい。」
「あ、俺もだけど今は忘れよう。」

 サシガネの存在感はお互い大きかった。何だろうな。アイツっていないとこう……俺も、なんだろう。しかし他の子とする時にサシガネの顔ばかり浮かべるのもエロ社長を越えた何かになってしまうのでこの辺にしておこう。多分な。

「うっ、ぐっ。お前……っ、太腿本当にムチムチだな。」
「うん。元気な子に育ったからね。」
「ああ。これはもう……ううっ。」

 俺は思わず『元気な子が産めそうだな』と言いそうになったが種を仕込むのは俺なので、エッチの最中にそれ言うのってエロ社長って言うか、種付けエロおじさんになるので止めた。俺の中ではおじさんはまだその境地には行きたくないのだ。まだお兄さんでいたいのだ。

「あっ……社長っ!」
「お、おおうっ!」

 俺はこうして心地よい太腿の感触を味わいながらカンナが果てるのに合わせて吐精する。ああ、エロ社長である。

 どぷんっ……びゅるずびゅるるっ! ずびゅるるるっ! びゅぶびゅるるるっ!

「あ……んっ!」
「んぐ……ううっ。」

 カンナの中にたっぷり出してしまったが、ちゃんと妊娠禁止の紋がお尻の所にあるのを確認して、俺は安堵する。そこにも出したのがベトベトに付いていて実にいい光景だった。

 ・・・・・・。

「ケッ。」
「いきなりそっぽ向いて毒づくなよ。」

 そして事務所に戻ったら案の定、サシガネに絶対零度の視線で睨まれた。

「うるせえ! 現場に行ったくせに二人で身支度整えて帰ってくんな!」

 しかも怒られた。浮気ってそういうのでバレる事とかあるけど俺は一夫多妻だからいいはずなんだが。

「とにかくよ。今日も狩りに行くんだろ?」
「あ、そう言えば商店街の再建は終わったの?」
「ああ。精霊建築だからあっという間だったぜ。
 次はレジャーだが……その前に見回りをサシガネとする。」
「うん。海沿いは特にしておきたいし。それでいつするの?」
「来週でいいぜ。今週はもう、今日で休みだ。」
「ええ。何もないといいわね。」
「手抜き工事はしていないしダブルチェックも万全だが、それでも何かあるのがそれだからな。」

 具体的には口にしないが俺たちはその怖さを知っている。それだけでいい事だってあるのだろう。という訳でみんなで今日も狩りに遺跡に行くことにした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

処理中です...