機械姫の物語+設定集

機械姫の設定

もう一つの機械姫の世界

　少年と機械姫の旅路で、深海に住む錬金術師と会い、タイムマシンを作った時に発生した世界です。
　少年と機械姫は過去に遡る前に、タイムマシンでもう一つの世界を作る許可（機械姫と少年がいる惑星の他にも、多次元世界や並列世界も含む大規模な生成になるため）を貰うために次元の精霊と謁見をする。
　機械姫が願ったのは、父親の暴走する寸前に戻って、それを食い止めることだった。
　しかし、この世界を生み出す事にもなった事件を無くす大規模な改変のため、機械姫たちが管理をする事が条件だった。
　それは、『世界の崩壊を食い止めることを繰り返す事』だった。歴史を改変しても、改変したことで綻びが出て、また世界の危機が生まれる。因果律の修正作用も働くため、それは起こりやすくなっている。それを全て止めていく事になる、と。
　大変な行為になりますし、機械姫以外にも協力を求める相手がいれば、その人に協力して貰ってもいいですよ、ですがとても大変です、と。
　それまでの旅路で仲間もいたが、父親ともう一度会って、贖罪のように世界の崩壊を食い止め続けるのは機械姫にとって救済のようでもあった。

　改めて条件説明。過去に戻って父親と会い、世界の崩壊を食い止めるのが機械姫の願い。だが、これを叶えるには、それによって生じた綻びを自分たちで管理をし続けていく事になる。管理のために自ら生み出した世界の主祀となる精霊になって精霊の力を宿すことは可能。また、協力者がいたら、その人と行動してもよい。いつ、世界の危機が起こるか分からないから、自分の要素を受け継いだ、別の世界にいる人間を、コチラの世界に呼んでいいし、魂のみをこちらに呼び寄せて、コチラで肉体を作ってもいい。一度に沢山の時代や次元に行きたいときは自分たちがそうしてもいい。

　こうして、新たに加入した人を協力者としたり、とある科学者の博士の協力も得たりして、緩やかに変わっていく世界を管理しながら科学者と見守る事を、機械姫は永遠に行う存在となった。

【この世界で可能な事】
　異世界召喚、異世界転生、スターシステムで類似キャラを出していったり。新規のオリキャラを追加して、またそのキャラをスターシステムにしていく、スターシステムソシャゲのような展開。時代を移動して世界の崩壊を食い止める話を何度でも作る事が可能。
　架空だが実在の世界を何となく土台にしているため。ファンタジーもいわゆる異世界チートの他にも、本格的なファンタジーや、ゆるいファンタジー。俺だけのファンタジーも作れる。他にも科学者が協力者にいるため、SFも可能。精霊信仰もあるため、現代伝奇やリリカルファンタジーも可能。SFファンタジーも可能。

　※この世界設定に関して、設定を流用したり、参考として用いたりしても特に問題ないです。やりたい方いらっしゃれば、どうぞ。その代わり、起こったトラブルはコチラでは一切、責任は取らないのと、この設定を用いて、他の方が作れなくなるような特許を取る事は禁止します。他にも何か、創作活動を妨げる問題などが起これば禁止事項は増えていきますので、公序良俗に反する行為は全般的におやめください。