サキュバス召喚!

白石華

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第8章

スフィアとお尻エッチ

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「よし、それじゃあ、スフィアから。」
「ああん! ご主人様! スフィアを選んでくれると思いましたわ!」
「どうどう。みんな選ぶから順番とかは関係なしで。」
「ええ。順番を口にする気はありませんわ、言ったら怖いことになりそう。」
「うん。じゃあ、とりあえずしようか。」
「はいですわ!」

 スフィアとエッチをする事になったのだが、場面がいきなり変わり。黒い布張りのベッドと白黒の市松模様みたいな壁。天井は黒。そしてなんか、拘束具みたいなのがガチャガチャして取り付けられた部屋になる。サキュバスの淫夢ってホント便利だな。

「ご主人様、これでスフィアを好き放題、弄ってくださいませ!
 ご希望とあれば、ご主人様もいじいじしますわ!」
「ああ、うん。俺は遠慮しとく。う~ん。」

 俺はベッドに取り付けられた四肢と腹を拘束するベルトとその辺に転がっている器具を見る。筆とかソフトバンド(跡が残らない荒縄みたいなもんだと思ってくれ)もあるな。

「さあさあ、ご主人様!」
「これは俺の手に余るわ。ちょっと俺に抱き着いて。」
「はい!」

 スフィアが俺に抱き着く。

「よし! スフィアちゃん! 荒縄(ソフトバンド)拘束の亀甲縛りで行ってみようか!」
「はいっ! ご主人様!」

 一瞬でベッドヤクザになった俺はソフトバンドを持ってスフィアに近づく。

「首輪をつけて、ボンデージも付けて、ソフトバンドをいじいじいじ……っと。
 ほらよ! マゾ奴隷、いっちょ完成だぜ!」
「ああんっ、ご主人様~っ!」

 ババーンと効果音がなりそうな流れでスフィアを拘束してマゾ奴隷仕様になった。

「さあ、ご主人様、鞭でも蠟燭でもボールギャグでもなんでもござれですわ!」
「俺がしたいのはセックスだが、それも考慮に入れておこう。」

 俺のベッドヤクザは性行為がメインなのは変わらなかった。

「う~む、そうだな。アナルにも興味があったが。
 夢ってアナルセックスで次行ってもいいのか?」
「大丈夫ですわ! だって夢ですもの!」
「よっしゃするか! アナルセックスだ!」

 随分と雑な流れでアナルセックスが決まっていき、淫夢ってほんと便利だなと思っていると。

「そんじゃ、スフィアちゃんには転がって貰って。」
「あん。」
「お尻を見せて貰って。」
「お尻まで拘束済みですわ!」

 スフィアにしたのは亀甲縛りだが、股間に花弁とお尻で開けるように拘束バントが通されていた。更にクリトリスも挟んで扱き出すように括ってある。ガチの調教緊縛ってそこまですんのな。

「くくっく……拘束された状態で尻を晒すのは無防備無抵抗。
 晒されて腰と尻で縛られたバンドもエッチでいい……。」

 俺がスフィアのお尻をジロジロ眺めている。

「そーれ、ローションでぬりぬりぬり。ぬりぬりぬり~っと。」
「あ~ん、ご主人様~、お尻が生暖かいです~。」

 今度は尻朶周りにローションを塗り込み始め、ローションを吸ったバンドがミシミシと音を立てるようになる。

「スフィアちゃん、お尻の覚悟はしたかな?」
「はい! いつでもオーケーですわ!」
「よし、今度はお尻をぬりぬりぬり~っと。」
「んっ、あうっ、んん……っ。あおおっ、あおおっ。お尻気持ちいいッ!」

 俺はスフィアのお尻のつぼみに指を当てると、くるくると先端を回すように指で弄っていき。ひくひくと動いて、開く準備を見せようとしてくるそこを眺めているとスフィアがあっという間に達してしまいそうになる。
 一応の注意だけど、俺たちがこんなにスムーズに行っているのは俺のサキュバス成長因子によるものだから真似するとアカン。

「ぬりぬりぬり~っ、グリグリしちゃおうかな~。」

 俺が指先をぐりぐりと回し始めた。
 
「んお、おっ、おほおっ! おおおっ、おっ、おおっほぉ~おおっ! いぐ、いぐ。もう。
 ご主人しゃまにお尻を、お尻オオ~っ! あぐううっ! んほおおおおっ!
 グリグリまでされたら、い、い、いいっぎゅうううう~っ!」

 スフィアがお尻に入れる前から達している。

「よし、開いたな、そんじゃ入れるぜ!」

 俺が肉棒をスタンバイさせると、スフィアのお尻を掴んで開かせ、お尻にねじ込もうとする。

「ねじねじね~じ、ねじねじねじ~。ねじりんねじりん、ねじねじねじ~。」
 
 俺がアナルセックスしながら頭のイカレたような歌を歌い始めた。

「んっほおおおおっ! お尻でいったばかりなのにいいっ! これはお尻で。
 入れられただけでいっくうううっ!」

 スフィアがまた、アナルアクメでアへ顔絶頂を決めていた。

「んふぅっ、んふうぅっ! ご、ご主人しゃま! お尻を。スフィアのお尻をっ!
 お尻をズボズボしてくだしゃいいっ!」
「ああ。一気に行っちゃっていいんだな。行くぜ!」
「あっひいいいっ!」

 俺がスフィアのお尻を奥深くまで入れたと思ったら容赦ないピストン運動を開始した。

 ねじゅ、にちゅ、ずちゅっ! ずっ、ずっずっ!

「んほ、んほほっ、おほほ、おっほおおおっ! お尻、お尻いいッ!
 こんなに突かれたらアナルアクメでいっきゅうううううんっ!」
「よし、まずは一丁! 出すぞ!」
「んひいいいいいっ、ひいいんっ!」

 どぷっ……びゅずずずずっ! ずびゅずびゅじゅびゅっ!

 俺がまた、容赦ない吐精をスフィアのお尻に注いでいったが、それでもスフィアはアナルアクメを決めていたようだった。

「はああ……っ、はひえっ!」

 スフィアはベッドに頭を突っ伏して、お尻を突き出すようにして出した白濁液を時折噴出しながらひくひくと痙攣していた。
 
「ああ。スフィアは力尽きたようだが、次はジルダちゃんかな?」
「ええ。お姉さまと私、同じ部屋で、同じ格好でされたいから……。
 私も亀甲縛りにして貰っていい? お兄様。」
「そのくらい、お安い御用だぜ。」

 段々、会話に違和感すら感じなくなってきているがフェロモン吸っていない状態の俺では余りある展開だからベッドヤクザの俺に進行を任せることにしたし。スフィアとジルダの二人にはそっちの方が良さそうだった。
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