サキュバス召喚!

白石華

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第五章

レイナとライラでダブルサキュバスプレイ

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 しゃこしゃこしゃこ……。

「ご主人様、お加減はどう?」
「ああ。背中を洗って貰うのって気持ちいいよ。」
「ご主人様、前の方はいかがですか?」
「う、うん。こっちも……。」

 今日の夜は二人に身体を洗って貰っていた。そういう行為に流れ込んでもレイナもライラもいいし、二人でしてもいいらしい。という訳で、今度から三人でお風呂に入ることにしたのだが。

「……ご主人様。大きくなりましたね。」
「……うん。」

 案の定、身体を洗って貰っている内に俺の肉棒が大きくなってしまった。

「……へえ、ご主人様、どうするの?」

 ライラが蠱惑的な声になって俺に聞いてくる。

「う~ん。もうちょっとこの状況を愉しんでいたいんだけど。
 して貰ったら俺、多分、ベッドヤクザになるよね。」
「ご主人様、そうなっても私たちは大丈夫ですし。
 お姉ちゃんとするなら二人でされた方が。」
「いやあ。情緒が一瞬で跡形もなく爆発四散するというか。ちょっと勿体ない気がしてさ。」

 毎度の様にこんな夢のようなエッチなシチュエーションなのに、それでいいのかと思わなくもない。

「それだとご主人様。おちんちんが、おっきしたまま。耐久ごしごしプレイになるわね。」

 ライラは相変わらず蠱惑的である。来るならいっちょ来いやの構えだな。

「まあ、今回はそれでもいいかなって。」
「うーん……、それじゃあ、続きをしますね。」

 レイナが何か思い悩んでいたようだが、俺の太腿の付け根周りをごしごしし始めた。

「それじゃあ。私も。」
「あ、あっ。そ、そこは……っ。」

 ライラには俺の太腿の外側辺りを洗われた。

「太腿は筋肉が多いから~。筋肉の形に添って、撫でるように、ご~しごし♪」
「あっ、ああ……こういうので褒めるのどうかと思うけど、うまいね、身体洗うの。」
「こういうのは人体解剖図で筋肉の構成を知っていればね。そこに沿って流すように撫でるのよ。」

 ライラがいきなり専門的な話をされた。でもめっちゃ気持ちいい。

「ごーしごし、ごーしごしっ。」

 今度は脛とかふくらはぎとか洗われたんだが……足の裏も指先まで丁寧に表れていると思ったら、今度は手まで指も爪の先も丁寧に洗われていく。正直、エッチな話抜きで気持ちいい。筋肉って疲れがたまっているんだなと思っていると。

「ご主人様、洗うところが無くなりましたよ。」
「あ、ホント?」
「もう、洗うところはおちんちんしか残っていません……。」

 レイナが舌をちろりとさせて俺に言う。

「あ……うん。それじゃあ……もういい、かな……。」

 俺も随分、うっとりしてしまって言ってしまうと。

「はーいっ、ご主人様っ。」
 
 ライラが待っていましたとばかりに俺の方に来て顔を肉棒に寄せ、ぎゅむッとレイナとライラで顔を寄せると。

「それじゃあやろうぜ! もうチンポが舐めて欲しくて仕方ないみたいだからな!」
「はーいっ。ご主人様!」
「ご主人様……ペロペロしますね。」

 一瞬でいつものベッドヤクザになった。情緒も余韻もないな。
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