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巻き沿いのマオ4
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クチュクチュと濡れた音と荒い息遣いが部屋中に響く。その音に反応してまた濡れた音の原因を溢れさせてしまうという悪循環。腰の下にクッションを敷かれて突き出す形になり、肩が落ちてるせいで尖りきった胸も強調されている。
そこもまたローションを塗り込まれているから媚薬の効果でジンジンしている。
さっきまで2本の指で馴らされていたソコは今は3本目を受け入れていた。「一度出させてやる」と言ってから前にも手が伸ばされ扱かれている。もう本当に……という時に外からドアが乱暴に叩かれた。
一瞬にして爛れた空気に緊張が走ったのは戦いが常の世界の者せいだろう。
「ちょいと!!コウ、出てきておくれ!」
なにか知れないが店の女将が怒っている。マオはイくタイミングを逃してしまい悶えているがずっとドアを叩かれていては続きもままならず不機嫌さを露わに裸のままドアを開いた。
いささか乱暴な開け方に目を見開いた女将はドアを開けたコウの裸体を見た後、悪びれもなく「悪かったわね。」と言ったものの要件を切り出した。
女将は艦長がデジレと籠もってしまった小屋がまだ準備中の所で準備が揃っていないと言い、自分はα同士の真っ最中なんて怖い所に入れないからコウに足りてない備品と用意を終わらせて来いと言った。
女将の手にはローションなどの入った大きな籠と壁に板が立てかけられており、水場の周りに敷くのだという。一通りの説明をするとコウが無視出来ないように「α同士の営みにコレがないと受け入れ側がとんでもない事になるわよ」と付け足して帰って行った。
一度部屋の中のマオを見るとうつ伏せになり自分で擦っているようだが先程のような刺激が足りずイケないまま愚図っている。一つため息をつくと簡単にズボンのみを穿いて急いで隣の小屋へ向かった。
小屋の外でも中の音が聞こえてくる……女将が入れないという理由がよくわかる。
「っあ!……ぁぁうぁ!」
女将が渡してきた籠にローションなどがあるということは今あの人たちはローション無しで事に及んでいるのか?と少し心配になりドアを叩いた。何度も叩き、やっと出て来たら濃厚な雄の匂いがする。こっちは可愛いマオを可愛がっていた最中を邪魔されてのにと少し意地悪をして中のデジレに声をかけた。「マオはイく寸前で止められてる」と言うと黙って手が籠と板を受け取った。意外な事に艦長自らやるらしい。……よほど見せたくない姿になっているだろうデジレを想像して「明日艦へ帰れるくらいに抑えて下さいね?」と一応の注意をして帰って来た。
「……こ…ぅ…バカァ……。バカァ……。ぁ…っ…こぅ………こぅ……。」
泣きじゃくりながらうつぶせでひざを立て自分でグチュグチュと擦り、腰を振っている。乳首を枕に押し付けているが欲しい刺激が無いのだろう。
あまりに目の毒な痴態を見せつけられて……つい我慢ならず本気で攻め初めてしまった。
そこもまたローションを塗り込まれているから媚薬の効果でジンジンしている。
さっきまで2本の指で馴らされていたソコは今は3本目を受け入れていた。「一度出させてやる」と言ってから前にも手が伸ばされ扱かれている。もう本当に……という時に外からドアが乱暴に叩かれた。
一瞬にして爛れた空気に緊張が走ったのは戦いが常の世界の者せいだろう。
「ちょいと!!コウ、出てきておくれ!」
なにか知れないが店の女将が怒っている。マオはイくタイミングを逃してしまい悶えているがずっとドアを叩かれていては続きもままならず不機嫌さを露わに裸のままドアを開いた。
いささか乱暴な開け方に目を見開いた女将はドアを開けたコウの裸体を見た後、悪びれもなく「悪かったわね。」と言ったものの要件を切り出した。
女将は艦長がデジレと籠もってしまった小屋がまだ準備中の所で準備が揃っていないと言い、自分はα同士の真っ最中なんて怖い所に入れないからコウに足りてない備品と用意を終わらせて来いと言った。
女将の手にはローションなどの入った大きな籠と壁に板が立てかけられており、水場の周りに敷くのだという。一通りの説明をするとコウが無視出来ないように「α同士の営みにコレがないと受け入れ側がとんでもない事になるわよ」と付け足して帰って行った。
一度部屋の中のマオを見るとうつ伏せになり自分で擦っているようだが先程のような刺激が足りずイケないまま愚図っている。一つため息をつくと簡単にズボンのみを穿いて急いで隣の小屋へ向かった。
小屋の外でも中の音が聞こえてくる……女将が入れないという理由がよくわかる。
「っあ!……ぁぁうぁ!」
女将が渡してきた籠にローションなどがあるということは今あの人たちはローション無しで事に及んでいるのか?と少し心配になりドアを叩いた。何度も叩き、やっと出て来たら濃厚な雄の匂いがする。こっちは可愛いマオを可愛がっていた最中を邪魔されてのにと少し意地悪をして中のデジレに声をかけた。「マオはイく寸前で止められてる」と言うと黙って手が籠と板を受け取った。意外な事に艦長自らやるらしい。……よほど見せたくない姿になっているだろうデジレを想像して「明日艦へ帰れるくらいに抑えて下さいね?」と一応の注意をして帰って来た。
「……こ…ぅ…バカァ……。バカァ……。ぁ…っ…こぅ………こぅ……。」
泣きじゃくりながらうつぶせでひざを立て自分でグチュグチュと擦り、腰を振っている。乳首を枕に押し付けているが欲しい刺激が無いのだろう。
あまりに目の毒な痴態を見せつけられて……つい我慢ならず本気で攻め初めてしまった。
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