5 / 34
船員B
しおりを挟む
ちょっと前から艦には新しい規則が増えた。
基本的には何にも変わってないが……船の規則は大型軍艦あれ、小型貨物船であれ単純な規則が基本だ。
艦長が絶対、これだ。完璧なる縦型社会は不自由な様でそうでもない。命令系統をはっきりさせることで下の者は動きやすくもあった。その縦型社会の頂点である艦長からある時新しく役割を作ったと発表があった。“交渉役”という役割だそうだ。
基本、船は運行に重要な役割についてる者が上位につく。航海士や医者などの特種技術者などが多いのだが、交渉役は艦長の次席となった。
まぁ俺達は知っているから何も言わん。交渉役は最近艦長が迎えた嫁さんで、一時も離したくないお人だということを。この艦に連れて来られたお人は元大臣と聞いて目玉が飛び出るほど驚いた。男のα……本来なら嫁に来るお人じゃぁ無いだろ。俺達はショセイジュツを知っているからな、何も言わん。
だがこのお人のせいで困った事が多くなったのも事実だ。嫁さんというだけあって嫁さんの役割をはたすお人の声が……。船っていうのは狭い船の中を効率的に使うため余分なスペースは無いし壁も薄いんだよ。隣でバチュンバチュンされると聞こえるんだよなぁ。
まぁ俺達も決してお上品な人間じゃないから今更そんな音が微かに聞こえても笑うだけで「お盛んなこって…」と思うくらいなんだが、“微かな音”でない場合……俺達だって男なんだ。困った事態になる。
艦にはそれを何とかしてくれる奴も居るには居るんだが、そいつ等だって昼間は雑用係として働いてる。洗濯とか掃除、料理の手伝いが主な仕事で体が小さい奴等ばかりだ。もちろんそいつ等だってβだからある程度丈夫なんだが……艦長と嫁さんのアレは激しすぎてそれにあてられた俺達の相手は人数の多さもあってヤバイ事になってた。
俺も相手してもらおうと思って部屋に行ったらすでに先客が……仕方ないから他の奴と思っても他の奴も埋まってる状態。1回なら我慢するがいつも既に先客がいて欲求不満になる。これは俺だけじゃなくて皆からも同じ不満が出た。
あの人達、いろんな所でおっぱじめるから居合わせると大変なんだよ。しかも艦長はあの嫁さんの姿を見られても余裕綽々で不敵に笑う。【この人をこんなに喜ばせられるのは自分くらいだ。】と。
……だろうよ!!あんなでかい逸物は艦長くらいだよ!ああそうだよ!見ちまったんだよ!!
……意外と……良い体なのに色っぽくてな……。
こう…眉をキュッと寄せて「ダメ…ダメ…ん…ん…。」って声が漏れるんだ。α同士なのに体つきは艦長と全然違って……小さいけど尖りきった乳首を摘ままれ遊ばれていた。
肌が白いから赤い乳首が扇状的に映って見えてゴクリと唾を飲んでしまったんだ。その時はまだ繋がってなくて、上半身しか脱いでなかったんだけど…艦長の手が嫁さんのズボンの前を開けると……そっちもデカかった……。
俺の場合はここで退散できたからまだいいが完全に見ちまった奴は雑用係に無理させたらしい。
基本的には何にも変わってないが……船の規則は大型軍艦あれ、小型貨物船であれ単純な規則が基本だ。
艦長が絶対、これだ。完璧なる縦型社会は不自由な様でそうでもない。命令系統をはっきりさせることで下の者は動きやすくもあった。その縦型社会の頂点である艦長からある時新しく役割を作ったと発表があった。“交渉役”という役割だそうだ。
基本、船は運行に重要な役割についてる者が上位につく。航海士や医者などの特種技術者などが多いのだが、交渉役は艦長の次席となった。
まぁ俺達は知っているから何も言わん。交渉役は最近艦長が迎えた嫁さんで、一時も離したくないお人だということを。この艦に連れて来られたお人は元大臣と聞いて目玉が飛び出るほど驚いた。男のα……本来なら嫁に来るお人じゃぁ無いだろ。俺達はショセイジュツを知っているからな、何も言わん。
だがこのお人のせいで困った事が多くなったのも事実だ。嫁さんというだけあって嫁さんの役割をはたすお人の声が……。船っていうのは狭い船の中を効率的に使うため余分なスペースは無いし壁も薄いんだよ。隣でバチュンバチュンされると聞こえるんだよなぁ。
まぁ俺達も決してお上品な人間じゃないから今更そんな音が微かに聞こえても笑うだけで「お盛んなこって…」と思うくらいなんだが、“微かな音”でない場合……俺達だって男なんだ。困った事態になる。
艦にはそれを何とかしてくれる奴も居るには居るんだが、そいつ等だって昼間は雑用係として働いてる。洗濯とか掃除、料理の手伝いが主な仕事で体が小さい奴等ばかりだ。もちろんそいつ等だってβだからある程度丈夫なんだが……艦長と嫁さんのアレは激しすぎてそれにあてられた俺達の相手は人数の多さもあってヤバイ事になってた。
俺も相手してもらおうと思って部屋に行ったらすでに先客が……仕方ないから他の奴と思っても他の奴も埋まってる状態。1回なら我慢するがいつも既に先客がいて欲求不満になる。これは俺だけじゃなくて皆からも同じ不満が出た。
あの人達、いろんな所でおっぱじめるから居合わせると大変なんだよ。しかも艦長はあの嫁さんの姿を見られても余裕綽々で不敵に笑う。【この人をこんなに喜ばせられるのは自分くらいだ。】と。
……だろうよ!!あんなでかい逸物は艦長くらいだよ!ああそうだよ!見ちまったんだよ!!
……意外と……良い体なのに色っぽくてな……。
こう…眉をキュッと寄せて「ダメ…ダメ…ん…ん…。」って声が漏れるんだ。α同士なのに体つきは艦長と全然違って……小さいけど尖りきった乳首を摘ままれ遊ばれていた。
肌が白いから赤い乳首が扇状的に映って見えてゴクリと唾を飲んでしまったんだ。その時はまだ繋がってなくて、上半身しか脱いでなかったんだけど…艦長の手が嫁さんのズボンの前を開けると……そっちもデカかった……。
俺の場合はここで退散できたからまだいいが完全に見ちまった奴は雑用係に無理させたらしい。
10
お気に入りに追加
300
あなたにおすすめの小説




男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。


サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる