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お呼びだし
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爆弾発言から5、6秒後に僕は爺によってαチームの元に連れてこられていた。ちょうどよくローランドが到着したためカドラさんに紹介という名目で連れ去られた。……ええ、ええ。あっちのチームの人達は僕が連れていかれた本当の理由があるなんてわかりもしないんでしょうね。
「さて、ノエル。」
ニコニコ笑顔で僕に向かって両手を差し出す。つまり、そこにおいでと?逃げ出し防止に僕の肩はしっかりと爺に抑えられてるし行くしかない。
とりあえず、ローランドをカドラさんに紹介という大義名分をはたす。
じゃ、僕は此れにて失礼……できない。腰に回ってるアーノルドの腕を退けて…もう一方が回ってきちゃった。これも退けて……ガッシリ掴んでるね。何も気づいてないふりで逃げた…い。
「アーノルド、放して?僕はあっちに戻るよ。」
「返す訳無いでしょ?わかってるでしょ?」
「兄上、私には何かわかりませんがその様子では何か誤魔化したい時の癖がでてますよ。」
なんですって?誤魔化したい時の癖が?そんなのが僕にあったとは。何?どんな癖が?教えて!
「ノエル様は顔に出るんですよ。バレバレですから話して下さい。先ほどマオの口を塞ぎましたね?その後のあのお2人の台詞はなんですか?」
いや~、なんでもないですって逃がしてはもらえませんかね?あ、ダメ。そうですか、やっぱり。
じゃあせめて場所を変えましょうよ。ここだと悪ノリで来るのがいそうで……。
あ、カドラさんとコウがスイーツで釣って移動させてる。
2人が帰って来るのを待って話を始める。
「で、何が聞きたいの?」
「そうですね、まずはマオのあの気持ち悪い笑いについて。」
やっぱりあの笑い声が問題か。そうだよね気になるよね。わかるよ~、でも説明に困るな~。
「え~と、ちょっとアーノルド耳を貸して。僕としてはアーノルドに言うのが精一杯なんで。」
アーノルドに正面から抱きついた格好で耳に顔を寄せてボソボソと小さな声で話す。
『あのね、性的に欲求不満が溜まってると言ってて、で……今日カドラさんを見たら凄く良いからだしてるでしょ?だから……その……アチラの方も凄いんじゃないかと。カドラさんので慣れたら普通のじゃ満足出来ないよね?っていう笑いだったの。』
チラリとアーノルドを見ると(あぁ~、どう伝えるか?)って困ってる顔をしていた。……ね?困るでしょ?アーノルドに言うのだって恥ずかしいのに…。
……ちょっとこのままアーノルドの肩に顔埋めておこう。
「……元凶はマオだな。コウ、責任もってカドラさんに伝えろ。」
無理な注文をつけながらコウに僕の言った内容をボソボソと伝える。聞いたコウは思いっきりため息をついて「どうやって……」と呟いた。
できるだけソフトにお願いね。サミュエル様は王弟ですからね?王弟のイメージってものがあるからね?
諦めた感じのコウがカドラさんに伝えてる……おお!!あんなに日に焼けた肌でも赤くなるとわかるんだ!
「さて、ノエル。」
ニコニコ笑顔で僕に向かって両手を差し出す。つまり、そこにおいでと?逃げ出し防止に僕の肩はしっかりと爺に抑えられてるし行くしかない。
とりあえず、ローランドをカドラさんに紹介という大義名分をはたす。
じゃ、僕は此れにて失礼……できない。腰に回ってるアーノルドの腕を退けて…もう一方が回ってきちゃった。これも退けて……ガッシリ掴んでるね。何も気づいてないふりで逃げた…い。
「アーノルド、放して?僕はあっちに戻るよ。」
「返す訳無いでしょ?わかってるでしょ?」
「兄上、私には何かわかりませんがその様子では何か誤魔化したい時の癖がでてますよ。」
なんですって?誤魔化したい時の癖が?そんなのが僕にあったとは。何?どんな癖が?教えて!
「ノエル様は顔に出るんですよ。バレバレですから話して下さい。先ほどマオの口を塞ぎましたね?その後のあのお2人の台詞はなんですか?」
いや~、なんでもないですって逃がしてはもらえませんかね?あ、ダメ。そうですか、やっぱり。
じゃあせめて場所を変えましょうよ。ここだと悪ノリで来るのがいそうで……。
あ、カドラさんとコウがスイーツで釣って移動させてる。
2人が帰って来るのを待って話を始める。
「で、何が聞きたいの?」
「そうですね、まずはマオのあの気持ち悪い笑いについて。」
やっぱりあの笑い声が問題か。そうだよね気になるよね。わかるよ~、でも説明に困るな~。
「え~と、ちょっとアーノルド耳を貸して。僕としてはアーノルドに言うのが精一杯なんで。」
アーノルドに正面から抱きついた格好で耳に顔を寄せてボソボソと小さな声で話す。
『あのね、性的に欲求不満が溜まってると言ってて、で……今日カドラさんを見たら凄く良いからだしてるでしょ?だから……その……アチラの方も凄いんじゃないかと。カドラさんので慣れたら普通のじゃ満足出来ないよね?っていう笑いだったの。』
チラリとアーノルドを見ると(あぁ~、どう伝えるか?)って困ってる顔をしていた。……ね?困るでしょ?アーノルドに言うのだって恥ずかしいのに…。
……ちょっとこのままアーノルドの肩に顔埋めておこう。
「……元凶はマオだな。コウ、責任もってカドラさんに伝えろ。」
無理な注文をつけながらコウに僕の言った内容をボソボソと伝える。聞いたコウは思いっきりため息をついて「どうやって……」と呟いた。
できるだけソフトにお願いね。サミュエル様は王弟ですからね?王弟のイメージってものがあるからね?
諦めた感じのコウがカドラさんに伝えてる……おお!!あんなに日に焼けた肌でも赤くなるとわかるんだ!
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