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個人店
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広さは……一般的なコンビニくらいかな?狭くもなければ広くもない。ところ狭しと物が置いてあるが邪魔な訳でも乱雑にも見えないのは売り場管理が行き届いているからなのだろうか。
この店、Ωの発情期に必要なもの全てがここで揃うと言う便利な店だ。そう、食料だってそろう。
「あ~、美味しそうなクッキー。買ってこ~。」
だからこんな言葉も出るわけで……。
「このイチゴのジャム、実がゴロゴロ入ってて美味しそうですよ!」
「オオー!堅パンだ。航海中のおやつにちょうど良いんだ。」
ちょっと!食べ物の所から離れなさい!ああもぅカゴいっぱいにジャム入れて、こんなにあっても飽きるでしょ!違う味も入れなさい。……じゃなかった。食料品を買いに来た訳じゃないでしょ。
「そうだった。つい。」
「確かに。え~と、肌さわりの良いタオルがあるって聞いてたんだ。」
「僕は消毒液を買いに来たんだった。」
そうそう。皆何かしら欲しいのがあったはずだよね?と言ってる僕もお目当てがある。僕が欲しいのは……………だ。え?聞こえないって?だから○○○だよ。こればかりは人に頼める物じゃないからねぇ。
「エル、なに持ってるの?その箱なーに?」
「……何でもないです。」
「うそ。なに?」
……うーん、トールにも関係あるけどトールはこの辺大丈夫なのかなぁ。聞くか?どうするか?
「なぁ~に?」
もう興味津々のトールには言ってしまった方が楽か?うーんでも王族としてはコレを使うのも本当は好ましくないので知らない方が良いか?でも目の前の好奇心丸出しは避けられないだろうし……。
「あまり持ってちゃいけない物だから言わないでね?」
「えっ……なんかの薬?」
「ううん。違うけど王族の役目があるからコレはあまりよくないんだ。」
と手を開いて避妊具の箱を見せた。主にα側の使う物で魚の皮を使って作られてる物だ。体に害は無いが王族は今少ない為、子供を産むのを奨励されているのでその反対の行為はね……。
「そうなの?そういうこと考えた事無かった。でもエルはもう子供を4人も産んでるんだしちゃんとお役目果たしてるじゃん?」
そうなんだけどね、一応気持ち的に……。
「まぁそう言うなら。」とわかってくれたようだ。あまり興味ない物だったせいか知ったらもう良いようで助かったともいえる。
ここは本当に何でもあった。食料品から張り型まで様々。サミーとトールは面白がって波形の張り型を買ってるのも見たしマオはコウに飲ませると言って精力剤を買ってる。そして僕は幼児用の虎着ぐるみをついつい買ってしまった。
「なぁエル~、オレのおこづかい後どれくらい残ってる?」
「あ、私のも教えてくださーい。」
……マオは持たせると怖いという理由でデジレ様から、サミーは自分で管理したことがないという理由でサミーの侍従さんから其々の今日のおこづかいを僕が管理していた。
「え~とマオはあと銀貨2枚。サミーは銀貨3枚と銅貨5枚。このあと寄る予定は1軒あるけどやめてスイーツ食べに行くかこのまま予定通り行くかどっちにする?」
『スイーツ行きたい!』
はいハモった~。トールもそれで良いかと見るとニコニコで頷いている。さて次はスイーツだな。
この店、Ωの発情期に必要なもの全てがここで揃うと言う便利な店だ。そう、食料だってそろう。
「あ~、美味しそうなクッキー。買ってこ~。」
だからこんな言葉も出るわけで……。
「このイチゴのジャム、実がゴロゴロ入ってて美味しそうですよ!」
「オオー!堅パンだ。航海中のおやつにちょうど良いんだ。」
ちょっと!食べ物の所から離れなさい!ああもぅカゴいっぱいにジャム入れて、こんなにあっても飽きるでしょ!違う味も入れなさい。……じゃなかった。食料品を買いに来た訳じゃないでしょ。
「そうだった。つい。」
「確かに。え~と、肌さわりの良いタオルがあるって聞いてたんだ。」
「僕は消毒液を買いに来たんだった。」
そうそう。皆何かしら欲しいのがあったはずだよね?と言ってる僕もお目当てがある。僕が欲しいのは……………だ。え?聞こえないって?だから○○○だよ。こればかりは人に頼める物じゃないからねぇ。
「エル、なに持ってるの?その箱なーに?」
「……何でもないです。」
「うそ。なに?」
……うーん、トールにも関係あるけどトールはこの辺大丈夫なのかなぁ。聞くか?どうするか?
「なぁ~に?」
もう興味津々のトールには言ってしまった方が楽か?うーんでも王族としてはコレを使うのも本当は好ましくないので知らない方が良いか?でも目の前の好奇心丸出しは避けられないだろうし……。
「あまり持ってちゃいけない物だから言わないでね?」
「えっ……なんかの薬?」
「ううん。違うけど王族の役目があるからコレはあまりよくないんだ。」
と手を開いて避妊具の箱を見せた。主にα側の使う物で魚の皮を使って作られてる物だ。体に害は無いが王族は今少ない為、子供を産むのを奨励されているのでその反対の行為はね……。
「そうなの?そういうこと考えた事無かった。でもエルはもう子供を4人も産んでるんだしちゃんとお役目果たしてるじゃん?」
そうなんだけどね、一応気持ち的に……。
「まぁそう言うなら。」とわかってくれたようだ。あまり興味ない物だったせいか知ったらもう良いようで助かったともいえる。
ここは本当に何でもあった。食料品から張り型まで様々。サミーとトールは面白がって波形の張り型を買ってるのも見たしマオはコウに飲ませると言って精力剤を買ってる。そして僕は幼児用の虎着ぐるみをついつい買ってしまった。
「なぁエル~、オレのおこづかい後どれくらい残ってる?」
「あ、私のも教えてくださーい。」
……マオは持たせると怖いという理由でデジレ様から、サミーは自分で管理したことがないという理由でサミーの侍従さんから其々の今日のおこづかいを僕が管理していた。
「え~とマオはあと銀貨2枚。サミーは銀貨3枚と銅貨5枚。このあと寄る予定は1軒あるけどやめてスイーツ食べに行くかこのまま予定通り行くかどっちにする?」
『スイーツ行きたい!』
はいハモった~。トールもそれで良いかと見るとニコニコで頷いている。さて次はスイーツだな。
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