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よし、ぶっちゃけよう
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*ご注意 引き続きあやしい話題が続きます。背後にご注意願います。
まず保健医に確認を。
「待機室の説明はしてるんだよね?今新しく作っている方じゃなくてもちゃんと設備整ってるのは知ってるよね?」
「もちろんです。10才になった時点の面談でも伝えますし、12才になると部屋の見学もさせます。その時に自分の持ち出しバックも用意させますし。」
持ち出しバック?何、着替えとか?
「ええ、具体的には着替え一式、タオル、歯みがきや石鹸等の衛生用品、水、非常食品、薬、それに一定の年齢になったΩが配られる例のセットとかですね。」
ちゃんとしてるね。持ち出しバックの中に入れてるって事は使い方も知ってるよね?
「……えっと……特には説明してませんけど、わかりますよね?」
確かに張り型くらいはわかりそうだけど、他のってわかってるのかな?
「ええと、物の名前なんかは分かりませんけど使用用途くらいは……。あんな細い棒は後ろに使ったところで効果ありませんしね。」
……確かにね。ってそんなのまでセットに入ってたっけ?いや無いよね。小中大の3種類の張り型だけじゃなかった?
「ああノエル様のお持ちのは古いセットですよ。5年ほど前にトータ様監修の新しいセット内容になってます。内容は小中大の張り型に変形を加えて4種類に床固定タイプ。前用の棒がストレートとスクリュータイプの2種類となってます。」
ちょっと待って。5年ほど前にってもうその頃はトータは王都に定住してるよね?
「ええ、どうやら王都で何かやられた時にプロデュースなさったというのです。そのΩ達に配られるセットをこちらでも採用したようです。」
監修……プロデュース……トータの陰にマオの姿が見えてきそうだよ。どこをどうやったらそうなるのかわからないけど許可したの誰だよ!って僕だよ。
いやいや、他にも突っ込み要素あるよね。変形タイプに床固定タイプって……。
「……ねぇ生徒の不安って……。」
「この道具をパートナーの前で使う事ですかね?」
いや違うでしょ。パートナー居てこの道具類は……え?使うの?
「え?」「え?」と「え」の応酬になってしまう。その後のひそひそ話でどうやら保健医さんはパートナーの目の前で使用して見せる事もあるらしく僕は使わないと聞いて顔どころか手まで赤くなった。
ほらね、こういうように他人の発情期の過ごし方って知らないから。疑問に思っても聞けないこと多いから。
「じゃ…じゃぁ、講習会しますか?……………ノエル様が。」
なんで僕なのよ。ムリ!恥ずかしい!イヤ!
「私だってムリですよ~!」
誰かがパートナーとの発情期は怖くないって教えなきゃ!でも僕はムリ!そーだ、良いこと思い付いた!監修したトータ大先生がいるじゃないよ。
トータの返事?「別にいーよー。」だって~。
ルンルン、ありがとトータ。
まず保健医に確認を。
「待機室の説明はしてるんだよね?今新しく作っている方じゃなくてもちゃんと設備整ってるのは知ってるよね?」
「もちろんです。10才になった時点の面談でも伝えますし、12才になると部屋の見学もさせます。その時に自分の持ち出しバックも用意させますし。」
持ち出しバック?何、着替えとか?
「ええ、具体的には着替え一式、タオル、歯みがきや石鹸等の衛生用品、水、非常食品、薬、それに一定の年齢になったΩが配られる例のセットとかですね。」
ちゃんとしてるね。持ち出しバックの中に入れてるって事は使い方も知ってるよね?
「……えっと……特には説明してませんけど、わかりますよね?」
確かに張り型くらいはわかりそうだけど、他のってわかってるのかな?
「ええと、物の名前なんかは分かりませんけど使用用途くらいは……。あんな細い棒は後ろに使ったところで効果ありませんしね。」
……確かにね。ってそんなのまでセットに入ってたっけ?いや無いよね。小中大の3種類の張り型だけじゃなかった?
「ああノエル様のお持ちのは古いセットですよ。5年ほど前にトータ様監修の新しいセット内容になってます。内容は小中大の張り型に変形を加えて4種類に床固定タイプ。前用の棒がストレートとスクリュータイプの2種類となってます。」
ちょっと待って。5年ほど前にってもうその頃はトータは王都に定住してるよね?
「ええ、どうやら王都で何かやられた時にプロデュースなさったというのです。そのΩ達に配られるセットをこちらでも採用したようです。」
監修……プロデュース……トータの陰にマオの姿が見えてきそうだよ。どこをどうやったらそうなるのかわからないけど許可したの誰だよ!って僕だよ。
いやいや、他にも突っ込み要素あるよね。変形タイプに床固定タイプって……。
「……ねぇ生徒の不安って……。」
「この道具をパートナーの前で使う事ですかね?」
いや違うでしょ。パートナー居てこの道具類は……え?使うの?
「え?」「え?」と「え」の応酬になってしまう。その後のひそひそ話でどうやら保健医さんはパートナーの目の前で使用して見せる事もあるらしく僕は使わないと聞いて顔どころか手まで赤くなった。
ほらね、こういうように他人の発情期の過ごし方って知らないから。疑問に思っても聞けないこと多いから。
「じゃ…じゃぁ、講習会しますか?……………ノエル様が。」
なんで僕なのよ。ムリ!恥ずかしい!イヤ!
「私だってムリですよ~!」
誰かがパートナーとの発情期は怖くないって教えなきゃ!でも僕はムリ!そーだ、良いこと思い付いた!監修したトータ大先生がいるじゃないよ。
トータの返事?「別にいーよー。」だって~。
ルンルン、ありがとトータ。
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