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新世界編
922話 Bグループ
しおりを挟む「では、皆さん!点数をお挙げ下さい!」
「7点、7点、8点、6点、3点」
「31点となりました!こちらもいい点数です!」
「どうなってんだ?」
「思い出しました。あそこはブルズという国で予選落ちを毎年しているのですが、デザートにはめっぽう強い国です。砂糖を生産している国ですから、甘味の文化がかなり発展しているのでしょう。」
「そして、この様子を見ると、全部甘味で来そうですね。これは、どうなるかわからなくなってきました。」
とりあえず、甘いものが美味しい国があるんだそうだ。
俺もプリンを久しぶりに食べたくなってしまったな。
今度、ブルズに出向くとしよう。
その次のチームは前菜を出したが、感触はイマイチで11点という点数で終わった。
「では、Aグループの1品目は終了しました。次はBグループの審査に移ります!」
「なるほど。腹を休めるために一品ずつ審査していくのか。」
「そうですね。休憩を挟まないときついですので、一品でローテーションしますね。」
「次は楽しみですよ。」
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