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新世界編
905話 かなりの戦力差
しおりを挟む「セルソムですか。かなり遠くから攻めてきましたね。」
セルソムはガロンドから3000kmほど離れた別の大陸の国だ。
恐らくは転移魔法を使ってこの大陸まで来て、そこからは歩いて進軍してきたのだろう。
セルソムはここらに領地を欲しがっていたことは知っていた。
そして、近いうちにここに攻めてくることも予想されていたが、思ったより3時間ほど速かったな。
相手の指揮官はかなりの手腕だな。
「では、翔さん。俺も準備してきます!」
「いや、ファンドはいい。」
「何故ですか!さすがに兵力差がありすぎのでは?!」
「確かに兵力差はあるが、こちらとあいつらでは質が違う。」
「俺は質は量で補えないと思っているタイプでな.....」
「それに、騎士団だけじゃなく、冒険者や国家魔法士にも招集をかけている。」
「今の騎士団の戦力はいくらだっけか?」
「現在、戦力として成り立っているものは2024人ですね。」
「それなら、負けるはずがないだろう。戦力で成り立っているなら一人で二十人は倒せるはずだ。」
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