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新世界編
904話 新たな戦争
しおりを挟む「翔さん、どうでしたかラッサム王は。」
「そうだな。かなり賢くていい人なんじゃないか。」
「そうではなく、シュミテルとガロンドの関係というか.....」
「まあ、よっぽどの事がない限り、あっちから攻めてくることは無いな。無論、こちらとしてもシュミテルとの争いは避けたいところだ。だから、利害は一致している。」
「そうですか。それなら、よかったです。」
ドンドンドン
「入れ。」
ガチャ
「陛下!大変です!三万の兵がこちらを攻めてくるとのこと!!」
「勢力は?」
「まだ確認されておりません!」
「距離と範囲は?」
「今の進行速度ですと、あと2時間後にはガロンドの東門に着くかと.....」
「範囲は?詳しくはわかりませんが、陣形としては固まっているそうです。」
「そうか。では、騎士団にフル装備で東門に集まるように言ってくれ。」
「わかりました!」
ガチャ
「翔さん、どうしますか?」
「そうだな。恐らく、東から攻めてくるということは強国のセルソムだな。」
「思ったより行動が速かったが焦ることは無い。」
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